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Bouquet de Photo by LIVING PHOTO シェークスピアと花

2023年3月24日(金)

この日はPhotoレッスン。

お部屋にはたくさんのお花のフォトスポットが作られていて、挨拶をすますとすぐにカメラを向けて撮り始める~~~~~
なのに、撮影している枚数が少ないのにびっくり!!!

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なんかわくわくする~~~~~

この日のテーマはWilliam Shakespeare - Shakespeare's Garden-

シェークスピアはかなり有名なお方ですよね~
1564年 - 1616年 イギリスを代表する劇作家であり詩人。
英文学を学ぶと避けては通れない人物。
シェークスピアが残した膨大な作品は初期近代英語の実態を知るための貴重な言語学の資料となっているそうです。

確か紅茶教室でも現在の英国王室の起源を勉強したときに、ノルマン人の話すフランス語が公用語。そして中にはゲルマン民族も多く、そのゲルマン民族にはアングロ人、サクソン人、ジュート人など様々な民族がおり、言語も多様化していたことが想像されます・・・
英語の基礎を築いたのがシェークスピア~~~とも言われているのは確かなのかもしれませんね~~~^^

シェークスピアが生きた時代はまさにエリザベス1世の時代です。(1553〜1603)
なんだか調べてみるとシェークスピアって謎が多い方なのですね~

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悲劇、喜劇、史劇あわせて36編の作品があります。
代表的なのは『ハムレット』『オセロー』『マクベス』『リア王』がの4大悲劇。
なんか、蜷川幸雄を思い出します。^^
そして、『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『リチャード3世』『真夏の夜の夢』などなど有名な作品が多数ありますね~

この日のレッスンはそんなシェークスピアの作品に登場する花が主役。
シェークスピアは人の心理状態、その場の状況、又大きくとらえると国を庭にとらえるなど、作品の中には140種以上もの花が描かれているそうです。

有名なのはロミオとジュリエット
「お~ロミオ!!」で始まるセリフ・・・そのあとには「バラと呼んでいる花を別の名前で呼んでも、その美しさや香りはそのまま」
というようなセリフがあるのです・・・
バラはどんなふうに呼んでもその美しさ、たたずまいは変わらない・・・ということですね~

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ハムレットにはパンジーが・・・ もの想いのしるしなのだそう・・・ そんなセリフがあるようです。
下の写真はパンジーではないのですが、オダマキも作品に出てくるようです・・・
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ヘンリー5世の第1幕第1場に「「イチゴはイラクサの傍らでよく育ち、よい実は下等な果物と隣りあわせになった時、最もよく実りを結ぶ」 というようなセリフがあるそうで・・・ヘンリー5世はフランスとの100年戦争に一時でも勝利した(1420)王様なのです。
今でもヘンリー5世は英雄らしいです・・・

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シェークスピアの作品によく出てくる花たち・・・
バラ、スミレ、カーネーション、桜草、アイリス、ユリ、水仙、ローズマリーやラヴェンダーなどなど・・・・

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*雨が降っているなかお庭の写真を撮らせて頂きました~ 左端にローズマリーが・・・


こんなスタイリングもされていました~ 紫の世界・・・
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スイセンの花は今回のレッスンでは仕入れることが難しかったようです・・・
そしたら、スタイリングに可愛いスイセンの柄のBOXが置かれていました~

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パロット先のチューリップと一緒に・・


下の写真はクリスマスローズです~~~
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イースターも近いのでそんなスタイリングもありました~
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下はちょっとおまけ・・ 可愛いラベル・・・ 欲しいな~~~
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そして今回も皆さんのお花を集めて大きなブーケ!
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色々と学びが多いです。
すぐに忘れてしまうのですが、紅茶教室で学んだ英国王室の歴史の王様が描かれているシェークスピアの作品も多いので、今度はお花とシェークスピアを勉強するのも楽しいですね・・・
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[ 2023/03/24 23:25 ] 生活の彩 | トラックバック(-) | コメント(-)

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