816 :鬼女日記 2016/05/02(月) 20:45:57 ID:y4y
自分がいわゆる「相談女」にひっかかって、しかも自覚がなかった。
相談女という言葉は知っていたのに相手も自分も当てはまらないと思いこんでいた。
恋愛についてネチっこく相談してくる湿っぽい女が相談女なのだという決めつけがあったようだ。
その女は俺に、相続のことで相談して来ていた。
俺も2年ほど前に親をなくし相続で苦労した口だったため、アドバイスできることならしてやる気だった。
そして相談に乗っていることを嫁にはオープンにしていた。
やましい気持ちがないんだから当然と思っていた。
オープンにしてさえいればOKなんだと思い、嫁の前でもメシ中でもベッドの中でもずっとスマホをいじっていた。
ある日、子供が話していたのに俺がその女のラインを優先させたことで嫁から苦言を呈された。
子供の話はたわいない日常報告で、女の相談は相続についての深刻な内容だったので
「子供の話は急ぎじゃないんだからいいだろう」
と俺が言い、喧嘩になった。
話し合い、俺はその女に気がないこと、女も俺みたいな中年オヤジに粉をかける気はないと言ったが
嫁は「とにかく優先順位を間違えないで欲しい」の一点張りだった。
俺は「困っている人が最優先だよ」と言い、嫁は黙ってしまった。
相談女という言葉は知っていたのに相手も自分も当てはまらないと思いこんでいた。
恋愛についてネチっこく相談してくる湿っぽい女が相談女なのだという決めつけがあったようだ。
その女は俺に、相続のことで相談して来ていた。
俺も2年ほど前に親をなくし相続で苦労した口だったため、アドバイスできることならしてやる気だった。
そして相談に乗っていることを嫁にはオープンにしていた。
やましい気持ちがないんだから当然と思っていた。
オープンにしてさえいればOKなんだと思い、嫁の前でもメシ中でもベッドの中でもずっとスマホをいじっていた。
ある日、子供が話していたのに俺がその女のラインを優先させたことで嫁から苦言を呈された。
子供の話はたわいない日常報告で、女の相談は相続についての深刻な内容だったので
「子供の話は急ぎじゃないんだからいいだろう」
と俺が言い、喧嘩になった。
話し合い、俺はその女に気がないこと、女も俺みたいな中年オヤジに粉をかける気はないと言ったが
嫁は「とにかく優先順位を間違えないで欲しい」の一点張りだった。
俺は「困っている人が最優先だよ」と言い、嫁は黙ってしまった。