500 :鬼女日記 2012/06/19(火) 22:41:30 0
家庭崩壊なのかそうでないのか微妙だった家庭に起こった修羅場の話です。

私が小2のとき、いきなり父が小4の男子を連れて、帰ってきた。
男子は明るい忄生格だったようで「俺の名前は○○。よろしく!兄ちゃんって呼んでいいぜ」といわれて、
当時の私はフツーに、○○を兄として受け入れた。
兄のおかげで、苦手だった男子は私に対しても気さくに話しかけてくれるようになり、
上級生からも親しくされたりといいことづくしで兄も優しかった。

でも成長するととも兄の存在が疑問に思ってきて、小5になった時、
「どうして兄はうちの家族になったんだっけ」と母に聞いてみた。

もしかしたら捨て子→養子のパターンなのか、とか色々と考えていたんだが、
母から返ってきた言葉は衝撃的だった。

「あれ、言ってなかったっけ。兄は、父の浮氣相手の子よ?」
いや、聞いてないし、浮氣相手って。

「ていうかあの人(=父)言ってなかったのね」という母が詳しく話してくれると、

父は女好き(これは私も知っていた)で、そのうえ女にモテる。
母と結婚してからも女遊びをやめることは一切なかった。
で、その中の一人が子供を生んで、事情は分からないけど兄が小4の時に亡くなった。
天涯孤独となった兄を父が引き取り、母に事情を説明し、母が了承→兄、我が家に。
という流れだったらしい。