666 :鬼女日記 2017/01/10(火) 22:41:02 ID:Skt
自分に腹違いの妹がいたことを最近知ったのがスレタイ。
中学の時に両親が離婚したんだが、浮気相手が妊娠したのが原因だったみたい。
父は離婚してすぐに再婚して、その数年後に癌でタヒんでた。
私の方は母の実家が割と裕福だったから、兄と共に大学も行かせて貰えたし
祖父の伝手で安定企業に就職もできた。
不倫相手の女の方は、せっかく結婚までこぎつけたのに父がすぐ病気になって
殆ど働けなかったらしくて、生活苦が続いてるらしい。
父がタヒんだことはずっとうちの家族には知らされてなくて
だから兄も私も離婚以来、父と会った事はなかった。
なのに突然女が母を通り越して連絡を取ってきた。
上に書いた不幸話はその女が語ったこと。
最初は兄に連絡しようとしたらしいが、父の携帯に残っていた兄の番号はもう変わっていて
私の番号が変わってなかったから連絡が取れたわけ。
本来の用件は妹(本当は“妹”とは書きたくないが)の高校進学費用を援助してほしいって。
もう働いてるならいくらか可能でしょ、
同じ父親をもつ兄妹なんだから助けてあげるのが人としての道だとかナントカ言い出したので
話しの途中で切った。
母は祖母の介護で疲弊しているので、余計なことは耳に入れたくない。
だから兄に相談した。(援助のことではなく、女が接触してきたことを)
それで兄に勧められ、私も番号を変えてスルーを決め込むことにした。
正直、今更妹とか言われてもピンとこない。憎い女の娘としか思えない。
あんな女の元に生まれてきた運命を可哀想とは思うが、恨むなら親を恨んでほしい。
兄は父のタヒは知らなかったが、離婚原因については知ってた。
だから妹か弟がいるんだろうってことは分かってたみたい。
思春期で受験の大事な時期だった私に、母と兄は父の生々しいその話を
私の耳に入れないようにしてきたそうだ。
いつか父から連絡があるかも知れないと思って番号もメアドも変えずにきたのに
なんかバカみたいで涙が出る。
でも私には味方になってくれるお兄ちゃんがいて良かった。