大阪で行われた副館長の講習会に行って来ました。
朝4時起き、やくもで岡山まで3時間、のぞみで新大阪まで45分。出雲~岡山、時間かかりすぎです
さてさて、稽古内容です。基本、移動の体の使い方に始まり、推手、三角歩、発力などなど、奥が深く難しくて分かり難いことを、非常に分かりやすくして教えて頂きました
ミットを叩いて蹴って、筋トレして、ガンガン前に出ていくだけの組手なら誰でも教えることは出来ますが、これだけ深い内容を教えてもらえる講習会はなかなかありません。
何年も分からなかったことが、いくつかのピースがはまり一気にパズルが解けました。
ただ頭で分かった気になっているだけで、体は全く思うように動きません。沢山宿題を頂いたので、毎日の稽古で自分のものにしていこうと思います。
15年くらい前、高久選手の逆突きを見て研究したけど分からなかったことや、8年前東海林選手と対戦した時に分からなかったことも、今回の講習会で分かりました。スッキリした
毎回驚きますが、副館長の説明はとても分かりやすいです。自分がみんなに伝えたくても上手く伝わらないことも、言葉の選び方や稽古の組み立て方で、とても分かりやすくしてあります。
米子の道場生や強化稽古に出ている高校生も参加していましたが、普段師範から教わっていることがより深く分かったと思います。
出雲から参加したアオイやSレイも普段見よう見真似でやっている稽古の先を見せてもらえました。今は分からなくてもいつか分かる日がくると思って稽古を続けていって下さい。
出雲道場では段階に合わせて新しい内容を教えているので、レベルが上がらなければ新しいことは教えません。意地悪をしているわけではなく、先人たちが命がけで学んだことを、教えても稽古するかも分からない人に伝えることは出来ません。そもそも一つずつ上がっていかなければ身に付くはずもありません。
今回の講習会では、副館長が大山総裁や澤井先生などから学ばれ、年月を掛けて身に付けられたことを惜しみなく私たちに伝えて下さいました。
午前2時間、午後3時間の稽古もほんとにあっという間でした。稽古方法を教わっただけなので、私も含めまだまだ出来ないことばかりだと思います。参加した人は、副館長の驚くような動きを頭の中に置いて、少しでも近づけるように稽古を積み重ねて下さい。
今回残念だったのは、愛知や九州からも支部長や先生方が来られていたのに、山陰からの参加が少なかったこと
毎年、指導者合宿が行われるのは埼玉や福島です。そこまで行くには時間も費用も掛かるから、集まりやすい関西でやってくれないかと師範が関西の支部長にお願いされて実現した講習会。山陰からも、もっと多くの黒帯に参加してもらいたかったです。
次に開催される時はもっと大勢で参加しましょう
私が学んだことは、もっと簡単にしてまた出雲の稽古に取り入れていこうと思います。なので出雲の道場生はそれを身に付け試合で実践して下さい。
それを廣重副館長が見られて、「私が教えたことを実践する選手がいるな」と思って頂けたら一番の恩返しになると思います。
最後に、参加した皆さんお疲れ様でした。空手に情熱を注ぐ仲間と共に汗を流す時間はとても楽しかったです
副館長、お忙しい中ご指導いただき有難うございました。
準備して下さった関西の支部長方、本当に有難うございました。
支部長方と次会えるのは広島大会でしょうか?毎回コテンパンにやられている関西の強豪たちに、うちの選手も少しは歯ごたえがあるくらいには成長させて大会に出します。また相手してやって下さい。
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