2022-07-28 Thu
Moi!今日は朝方激しい雨が降りましたが、日中はほぼ曇り。最高気温は18度と少しずつ夏の終わりを感じさせるような気温に移行しつつあります。
さて、パリ&ロンドンの旅行記、今回はパリにあるAtelier des Lumieresという美術館について。
Atelier des LumieresはTeam Labのようにプロジェクションマッピングによって有名な画家の作品を映し出す美術館とでもいえばよいでしょうか。現在のエキシビションはセザンヌとカンディンスキー。普通の美術館なら自分達で回らなければなりませんが、この美術館は次々に作品が映し出されるので歩き回る必要はなし。しかも次々に映し出される絵が変化するので、たぶん子どもも楽しめる美術館。お子さん連れの家族がたくさん来ていました。
今回はなんと私の数少ないセイナヨキの友達と行くことになったのです。その友達と1ヵ月ほど前にランチに行った時に、夏休みの予定を確認していたら2人共パリに行くことがわかり、さらに日程を確認したら重なる日があり、しかもどちらも美術館に行く予定にしていたので、それならばということでこの美術館で落ち合うことにしたのです。ちょっとすごくないですか?
この美術館、コロナの少し前に確かオープンし、最初はゴッホ展で、坂本龍一さんの音楽を使っていたという記事を見かけ、ずっと行きたいなと思っていたのです。
作品の名前も表示されず、大量の作品が変化を続けて映し出されるので賛否両論あると思いますが、私はありと思ったのでした。その画家のことをよく知らないとできないであろうスムーズなつながりやテーマ、世界観が音楽とともにうまく融合できたいたと思います。
美術館の中。コンクリートの壁一面にセザンヌの絵が投影されているのは圧巻です。
動画もいくつか撮ったのでご紹介しますね。
これがセザンヌの自画像。
このような夏らしい風景についつい惹かれてしまいます。
原画と見比べてみたい作品。
絵が次々に変化するのですが、よく見ると鳥が空を飛んでいたりするのも素敵です。
続いてはカンディンスキーの世界。
2階から撮った動画。床も含めてアートです。
この色合いは個人的に好みです。
個人的に感動したのがフィンランドを代表する作曲家、シベリウスの曲が使われていたこと。背景の音は拍手ではなく、子どもがパタパタと走っている音です💦
このようなアートも画家の世界観が体現されているよう。
この紺色の世界もなんとも。
これも音楽に乗って楽しめるアート。
きらびやかな世界です。
そしてこれが私の中のカンディンスキーワールド。
クラシックばかりでなくデビッドボウイの曲も使われていたのでした。
全上映が1時間ほどなので、大きい美術館は疲れるという方にお薦めの美術館です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
海外で地元の友達と待ち合わせをしたことがある方も、ばったり街角で会ったことがある方も、残念ながらそのような経験はありませんという方も
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