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Author:Visit Lakeus
フィンランド中西部在住。
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LappajärviとVimpeliの街へ
Moi!

日中は曇っていたのですが、夕方になって激しい雨が降り始めました。気温は昨日に引き続き最高気温が20度。半袖で外に出ると若干肌寒くなってきました。もちろん半袖を着るチャンスは少ないのでまだがんばって半袖ですがね。

さて前回はAlajärviの美味しいお茶が飲めるカフェをご紹介しましたが、この旅のもう1つの目的はLappajärviという街にある美術館に行くこと。Lappajärviという街の名前の由来のLappa湖はフィンランドで発見された数少ない隕石クレーター湖のひとつ。インターンの時にこちらの会社でお世話になったこともあり、何度か来たことはあったのですがプライベートで来るのは初めて。人口を調べたら2800人でした。

こちらがLappa湖。冬の間世界最大のアイスカルーセルに挑戦していた例の湖です。
Lappa湖1

そして旅の目的の1つ、Onnintupaという美術館。昔はコテージとして使われていたものが美術館として利用されています。
Onnintupa

入場料は無料。今回は地元の人が個人で所蔵していた絵画の展示でした。広いスペースの壁にコレクションされていた絵が展示されていました。
例えばこちらはクオルタネ出身の画家、Soie Yli-Mäyryさんの作品。
Onnintupa Soile-Yli-Mäyry

興味深い絵も何枚かありました。
Onnintupa コレクション

この絵の淡いグラデーションも好きでした。
Onnintupaコレクション2
建物の半分のスペースでは隕石や石の展示もありました。まあ地方の美術館は往々にしてひっそりとしているものです。

こちらはアート、ではなくゴルフ場がすぐそこにあるのでボールが飛んでこないようにするためのネット。隙間をぬって飛んできそうな気もするのですがね。
Lappajärvi ゴルフ場

湖の近くにある建物。夕方になったらオープンする…のかな?
Lappajärvi パビリオン

椅子は雨に濡れないようにテーブルに立てかけられていました。もしや閉店?と危惧したのですが、入口にライブなどの情報があったので大丈夫みたいでした。
Lappajärvi ステージ

公園もひっそりと。夏休みだから人がいないのか、もしくは夏の終わりだから人がいないのか、はたまた通常運転なのか。まあ地方都市の公園、あるあるです。
Lappajärvi公園

Kivitippuという立派なホテルが見えてきました。…が、このホテル、今年の4月に閉鎖になったのです。
Kivitippu1

まだこの中で営業を続けている会社もあるのでそんなにゴースト感はありませんが、ちょっと寂しいですね。
Kivitippuホテル2

美術館に入る前は湖にはほとんど人がいませんでしたが、出てみたらグループが来ていました。
Lappa湖2

湖の向こうで大雨が降っているのが雲の様子からわかります。
雨雲

流行のSUPレンタルもありました。ここでSUPをするのも楽しそうですね。
Lappa湖 SUPレンタル

Lappajärviを後にして少し立ち寄ったのがVimpeliという街。こちらの人口は2600人とLappajärviよりもさらに若干少ない人口。でも街の中心となる教会は際立っていました。
Vimpeli教会

立ち寄ったのはNelimarkan leipomoというカフェ。
Nelimarkan leipomo

待ちの規模にしては広々としたカフェ。
Nelimarkan leipomo中1

もともとパンや菓子パンを製造しているところなのでたくさんパンも売られていました。この後Alajärviでお茶する予定だったので翌日用に菓子パンを買って帰ったのでした。(美味しかったです。)
Nelimarkan leipomoパン

Vimpeliはフィンランド式野球が強いところ。このカフェの壁にもユニフォームが飾られていました。また写真は撮りませんでしたが、広い店内には地元の方が何人か。ランチビュッフェもあるようなので、街の人御用達のカフェなのでしょうね。
Nelimarkan leipomo中2

人があまり映り込まないように写真を撮っていたら何だか寂しい風景になってしまいましたが、Lappajärviの近くにサマーコテージを持っている人も結構いるのだとか。夏のリゾート地なのです。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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Visit Lakeus | 01:18:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
Alajärviにできたお茶が飲めるカフェ ~Kulttuuri cha and cafe~
Moi!

今日も不安定なお天気で、ちょっとそこまで手紙を出しに出かけたら大雨に見舞われました。傘持参だったので問題ありませんでしたが、もしかして私は雨女?と思えるほどの絶妙なタイミングでした。最高気温は21度。もう少し暖かい日が続くかと思っていましたが、もう25度越えの夏日は当面来ない模様。

日本から帰省してまだ夏休みが続いています。泊まりの旅行はちょっと無理ですが、先日気の赴くままにふらりと出かけたのがAlajärviというセイナヨキから車で1時間ほど離れた街。目的は台湾人の友達がこの夏にオープンしたお茶が飲めるカフェ、Kulttuuri cha & dafe。街の中心街にありました。
Kuluttuuri cha & dafe

中は窓から明るい光が射す心地よい空間。内装は友達と旦那さんとで手掛けたのだそうです。
Kuluttuuri cha & dafe 中1

お座敷?も。茶道のイベントをする時はこの一角をお茶室と見立ててするとのことです。家族連れが来た時にこの席へ。椅子ではないカフェって珍しいですもんね。
Kuluttuuri cha & dafe 中2

お茶の葉もですが、お茶に関するグッズも充実していました。野点用セットなど素敵で心が揺れ動いたのでした。台湾、日本、中国の文化が集結しています
Kuluttuuri cha & dafe お茶製品

少し見えづらいですがお手製のケーキも何種類かありました。
Kuluttuuri cha & dafe ケーキ
ちなみにお茶は静岡の抹茶、他にもジャスミン茶、ウーロン茶、プーアル茶等サンプルが置いてあり、香りをかいでからオーダー可能。またタピオカティーもありました。

家人は抹茶ラテ、私はお抹茶を、ケーキはラズベリーチーズケーキとブルーベリーケーキ。クッキーはセサミクッキーとアールグレークッキーをいただいたのでした。甘さ控えめでおいしかったし、お抹茶は五臓六腑に染み渡る美味しさでした。
Kuluttuuri cha & dafe ケーキとクッキー

本格的なお抹茶等が飲めるのはエテラポフヤンマー地区ではここが初とのこと。平日でしたが、家族連れや友達同士、また一人でふらりと来ている人も。少しずつ街の人達のオアシスになっているのがわかりました。

Alajärviは人口9000人の小さな町。友達は文化的知識も豊富ではあるけれどそれを活かせる場所がなかなか見つからずもがいているようでした。でもとうとう自分のお店をオープンし、ワークショップなども行っているようです。そして街の人達にお茶の文化を広めていきたいと言っていました。

コーヒー好きのフィンランド人にお茶を薦めてもなかなかその殻を破ってくれないとぼやいていましたが、まずは場の提供って大切だと思います。セイナヨキの心地よいカフェも生存競争が厳しく最近は数軒しか残っていませんからね。気軽には行けませんが、美味しいお茶をいただきに時々訪問したいと思ったのでした。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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Visit Lakeus | 01:49:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
ラプアの夏季限定カフェ ~Annalan Villa, Villa Cafe & Shop~
Moi!

今日は結局天気が崩れそうで崩れず、でもお天気悪めの一日でした。最近通り雨または通り豪雨の日も多いので雨には慣れっこというか覚悟ができているというか。降ってきたらまたか…と受け止める日々が続いています。

さてセイナヨキでラプアンカンクリの展示を見て、ラプアにあるラプアンカンクリのファクトリーショップを訪れた後に向かったのは同じくラプアにある夏季限定カフェ、Annalan Villa, Villa Cafe & Shopです。友達に教えてもらって以前一度来たのですが、その後なかなかチャンスがなく今回が2回目。

とにかくテラス席は最高。自然に囲まれ(まあ日頃から自然に囲まれているのですが)川のせせらぎを聞きながらお茶するなんて素敵じゃないですか?
Annalan Villa, Villa Cafe & Shop外

川の色は前日の雨のせいでちょっとあれなのですが、木製のレトロな橋も架かっていてそれもまたよいのです。
Annalan Villa, Villa Cafe & Shop川1

こちらのラプア川は勢いがあり、特に暑い日にはせせらぎを聞くだけで涼やかになりますよね。
Annalan Villa, Villa Cafe & Shop川2

緑も色濃く勢いがある、それが夏の象徴。
Annalan Villa, Villa Cafe & Shop川3

私が頼んだのはイチゴとルバーブのケーキ。奇しくも前日も別のカフェで同じ組み合わせのケーキを食べたのですが、こちらの方が甘さ控えめで好みでした。そう、酸っぱい系に惹かれるのです。
Annalan Villa, Villa Cafe & Shopイチゴとルバーブのケーキ

白い壁が緑を際立たせてくれるのでしょうかね。
Annalan Villa, Villa Cafe & Shop蔦

写真は撮りませんでしたが、建物の中はショップになっていて家具やインテリア雑貨などを売っています。もともとここはテキスタイルを作っているところなのです。

ここはパーキング。まさかこの裏に穴場的なあのカフェが潜んでいるとは想像がつきません。
Annalan Villa, Villa Cafe & Shopパーキング

セイナヨキにもいくつか夏季限定カフェがありますが、個人的にはここが一番好きなカフェです。ラプアンカンクリでの買い物で上昇した熱をここで冷やして家に着くなんて最高の贅沢。

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

カフェは雰囲気重視の方も、味重視の方も、当然両方という方も
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Visit Lakeus | 00:45:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
Kaleven Navettaのラプアンカンクリ企画展等
Moi!

少しずつ気温が下がってきて、夏の終わりの雰囲気を漂わせています。もう7月も残すところ数日ですもんね。今日の最高気温は23度。今は晴れたり曇ったりしていますが、日中は雨も降るようです。

さて、日本帰省の旅行記の途中ですが、それはちょっとお休みして先日セイナヨキの美術館、Kaleven Navettaでラプアンカンクリの展示を見に行った時のことを綴ります。

Kaleven Navettaは元々牛舎として建てられたのですが、牛舎として使われることなく今に至るのですが、現在は文化センターとしてその地位を確立しつつあります。建物の中には美術館やTaito shopという雑貨と手芸のお店、Äärelläという美味しいレストラン、コンサートホール、ミーティングスペース等が入っています。

そこでセイナヨキのお隣、ラプアに本社があるラプアンカンクリの企画展が行われていると知ったので行ってみたところ、美術館ではなく無料で見られるスペースで展示されていました。

でもせっかくなので美術館にも入ってみました。美術館は2階と3階に別れていて、著名なアーティストの作品はあまり展示されたことはありませんが、比較的若いアーティストの展示が開催されています。

2階は映像作品。それぞれの映像のナレーションと背景の音をヘッドフォンで聞けるというもの。映像は自然の風景を中心に撮ったもの。静かな空間でゆったりした気持になれました。
Kaleven Navetta 2F

3FはImagine Treeという企画展。真っ暗な2Fと違って真ん中の窓から明るい光が射し込んでいる空間です。
Kaleven Navetta Imagine Tree2

木造の建物と相性のよい展示でした。
Kaleven Navetta Imagine Tree 2

そして1Fのコミュニティーカレッジで使われているスペースにラプアンカンクリの展示がされていました。いつもは生徒さんの作品が展示されているのですが、今は古い製品も含めてラプアンカンクリ製品が展示されていました。
ラプアンカンクリ製品

そして壁にはいくつかの製品が展示されていたのです。昨年ラプア美術館で見た企画展のごく一部ではあります。ちなみに展示の左から3番目のテキスタイルはヘルシンキ在住の吉澤葵さんのデザインによるものです。見えづらいですが色のグラデーションが見事なのです。
ラプアンカンクリ展示1

これも私の好きな作品。製品そのものも素敵なのですが、このような1枚の大きなテキスタイルを見ていると色の濃淡やディテールの美しさなどを再認識できるのです。
ラプアンカンクリ展示2

いつもスタイリッシュな写真がブローシャー等に使われていて、その写真や、そしてビデオも上映されていました。
ラプアンカンクリ展示3

そういった作品を見た後におさらいでラプアのファクトリーショップに行き、あのテキスタイルの一部がこの製品になっているのかと再認識するのにぴったりの順番だったのです。
ラプアンカンクリ

最近ラプアンカンクリのリネンの大型バスタオルがお気に入りです。サラッとした肌触りで吸水力抜群、そしてスタイリッシュなデザイン。こんな小さなところからも生活の質を向上させたいと思う今日この頃。実際の生活はいかに?

ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

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Visit Lakeus | 16:52:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本帰省の旅 ~夜の霧島神宮~
Moi!

今日も最高気温は25度でしたが、今日も大気が不安定だったため雨が降りましたが、夕方からよいお天気に恵まれています。

今回は夜に行ってみた霧島神宮をご紹介します。なぜ夜かというと、慣れないレンタカーで、日中効率的に回れなかったから。でも怪我の功名で暑くもなかったし、観光客は私達以外誰もいなかったのでゆっくり回れたのでした。

霧島神宮に向かう途中で道の駅があり、そこから見た美しい景色。夕暮れの特別なひととき。
霧島の山

これは桜島でしょうかね。
桜島

無事霧島神宮に到着。赤い鳥居が見えてきました。
霧島神宮

そしてさらに鳥居の向こうに本殿が見えてきました。
霧島神宮鳥居

まずは手水舎で手を浄めます。
霧島神宮手水

この輪っかは茅の輪といわれるもので、くぐることで無病息災を祈るものなのだそうです。
霧島神宮本殿1

暗いので今一つよく見えませんがこれが本殿です。
霧島神宮本殿2

夜の霧島神宮は静寂に包まれていて凛としていました。
霧島神宮 庭

影も素敵だったのでした。
霧島神宮 影

レンタカーのおかげで日が暮れても気軽に来ることができましたが、効率はよくなかったし、移動中にゆっくりすることができなかったのでどっちもどっちですかね。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 03:39:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本帰省の旅 ~霧島の宿~
Moi!

今日は全般的に曇りでしたが、時々激しい雨が降りました。家人は今日3回外出したのですが、3回とも見事に雨に見舞われています。私もそのうち1回一緒でしたが、その時は小ぶりだったんですけどね。最高気温は25度。もう夏も終わるのでフィンランドでは夏日とよばれる25度でもよいかなという感じになります。

さて今回の帰省は屋久島初上陸でした。屋久島からの飛行機は鹿児島空港経由なのでせっかくなので鹿児島(こちらも初)にも2泊することにしました。鹿児島出身の人に少し相談したところ、霧島が空港に近いということだったのでそれなら霧島に、と宿を取ったのです。

霧島は温泉地がたくさん。普通のローソンの外で硫黄の香りがしてましたからね。期待大です。

交通の便が悪そうだったのでレンタカーを借り(家人が運転)、リーズナブルで口コミ評価がよく、貸切温泉がある星の里というところにしました。
口コミ通り車のナビでは途中でナビ放棄されましたが、Googleマップを使えばちゃんとたどりつけたので問題なし。そして受付で出迎えてくれたのは小柄な60代ぐらい??の女性。中国語が母国語のようで(対応から推測すると台湾人?)基本的な会話は問題ないのですが、込み入ったやりとりになるとGoogle翻訳を介してやりとりする逞しさ。まったく問題ありません。

そして部屋は2階にあり、エレベーターはない模様。でもあっという間に彼女は私の20kgあるスーツケースを易々と2階まで運んでくれたのです。パワフル。

建物は昔の企業の研修施設まはた保養施設だったようで古さはあるものの、清潔で快適な空間。窓からの眺めはこの通り。右手前にあるのが貸切温泉。なんと当日は宿泊は私達だけとのことだったので好きな時間に入りたい放題だったのです。
星の里 窓からの眺め1

桜島も遠くに見える素敵な場所。
星の里 窓からの眺め2

ちょっと洗濯物が溜まっていたので洗濯機がないか聞いたところ”どうぞ、これを使って。洗剤はこれだからね。”と業務に使っている洗濯機を無料で使わせてくれたのです。有り難い。45分後に洗濯が完了するのをチェックしていたら、”私、干しておくよ。”と。いやいやいや、そこまで厚かましいお願いはできないし、下着もありますからね。

洗濯が終わった頃に引き上げに行ったら、1階の朝食会場の椅子と椅子の間に物干しざおを渡してあり、”ここに干しておけば朝には乾くよ。”と。たくさんのハンガーも貸していただき、朝食会場は我が家の洗濯物干し場と化したのでした。

お風呂も広々としていたし、温泉は気持いいし最高でした。

気になる朝食は…
口コミを読むと”とても美味しかった”と書いている人と、”食パンしかなく物足りなかった”と書いている人と評価は真っ二つ。
ええ、朝食はふわふわもちもちの厚切り食パンが2枚、バターとイチゴジャム、ゆで卵、コーヒー、紅茶というシンプルなもの。私は食べ応えある食パン1枚でお腹いっぱい。満足だったのでした💓ただ2枚だと多過ぎるので翌日減らしてもらうついでに食パンが美味しかったことを伝えると、スマホで”ここで買った。”と見せてくれたのには”乃が美”と表示されていました。後で友達からとても有名で高級なパン屋さんということを聞きました。うーむ、こんなところにも嬉しいこだわり。

翌日も私達だけと聞いていたのですが、外出先から戻ってきたら私達の他に3組お客さんが来たと嬉しそうに教えてくれました。(洗濯物を取り込んでおいてよかった。)他のお客さんは欧米系の方だったので、例の女性はまたGoogle翻訳を駆使して宿を出ようとしているお客さんに”忘れ物はありませんか?”と声をかけていたのも微笑ましかったです。

彼女を見ていると、異国の地で生きるという選択をした自分と重なり、同時に言葉の壁も乗り越えてお客様を心からもてなそうとしている姿にはパワーをもらいました。言葉は大切かもしれないけれど、心を込めれば、手を抜かなければ何かしら相手の心に響くことがあるのではないか。そんなことをきちんと掃除されたホテルや、ちょっとした心遣い(布団の上に薄い毛布がかけられていて、その心地よい重さで安眠できた)、その女性の苦労をいとわないおもてなしの心から感じ取ったのでした。霧島に行くことがあったらまた泊まってみたい素敵な宿でした。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国外旅行 | 01:50:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本帰省の旅 ~屋久島カヤック体験~
Moi!

今日の最高気温は25度でしたが、午後になり大雨が降ったり、晴れたりの不安定なお天気でした。

夏休みも残すところ1週間なので、友達と会ったりテラスハウスの掃除をしたり日本滞在中の写真(の整理を家人がしたもの)を友達に送ったり、日本滞在中に溜まっていた急ぎの仕事を少し片づけたりしております。

さて、今回は屋久島のカヤック体験についてです。こちらもですね、旅慣れた友達がアレンジしてくれたものにちゃっかり乗っかりました。

コースは宿のすぐ近くの安房川での3時間。私達は6人だったのでコース主催者と奥様も来てヘルプしてくださったのです。1人乗りのカヤックが基本なのですが、私は一人でこぐ自信がなくタンデムにしてもらいました。(そして実際疲れた時はちゃっかり漕ぐのを休んだのでした。)

友達が撮ったり、コース主催者の方が撮ってくださった写真をシェアしますね。私はカメラを落としそうだったのでカメラなしで参加したのです。

暑い日でした。ライフジャケットとマリンシューズは貸してもらえたので水着を下に着て、長袖のジャケットやTシャツを着てそのまま川へ。カヤック前のウォーミングアップです。
屋久島カヤック ウォーミングアップ

事前講習。乗り降りの時に気をつければ基本的に転覆はないと聞き安心、の図。
屋久島カヤック 説明

そして出発。自然の造形が美しい安房川。
屋久島カヤック 川2

橋の下をくぐったり、写真にはありませんが、急流部分も緊張しながら乗り切ったりしました。
屋久島カヤック 橋

この川の透明度をご覧ください。カヤックが宙に浮いているようですよね。魚が泳いでいるのもすぐにわかります。ただし漕いでいる時は必死でしたがね。
屋久島カヤック 透明な川

半分ぐらいいったところで休憩タイム。美味しいコーヒー、紅茶とクッキーをいただきました。その後皆でポーズ。
屋久島カヤック お茶休憩

この日もいいお天気に恵まれてラッキーでした。
屋久島カヤック 川2

翌日がトレッキングだったので筋肉痛が心配でしたが、幸いそんなに必死で漕がなくてよかったので影響はありませんでした。ホッ。ちなみにこのカヤックにインスピレーションを受けて昨日湖でSUPを楽しんできました。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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テーマ:島の風景 - ジャンル:旅行

フィンランド国内旅行 | 00:48:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本帰省の旅 ~屋久島白谷雲水峡 トレッキング~
Moi!

今日は午前中は少し曇っていたのですが、お昼は晴れてきました。イベントが続くセイナヨキ、この週末もVauhtiajotという野外フェスティバルとレースの複合イベントがあり、それに参加している若者たちをたくさん見かけました。今日は雨が降らなくて何より。そして最高気温は23度で過ごしやすい気温でした。

さて、前回の屋久島のウミガメ観察会に続き、今回はメインとなる白谷雲水峡のトレッキングについてご紹介します。屋久島にはいくつかトレッキングのコースがあり、あの有名な縄文杉を見るには往復約10時間。体力に自信のない私にはちょっと難関ということで休憩なしで約3時間半と言われる白谷雲水峡コースにチャレンジしました。

私達はレンタカーを借りていて、駐車場に限りがあるということもあり、6時に到着して宿で準備してもらったお弁当を食べてから臨みました。

3時間半と聞くと軽く聞こえますが、標高600mから出発して1050mまで上る5.6kmの道。しかも自然にあまりダメージを与えないように道はあまり整備されていない岩場が殆ど。重たいトレッキングシューズをはるばる持ってきた甲斐がありました。スニーカーでは不安定でとてもじゃないけど歩けなかったと思います。それとトレッキングポールも荷物になるので持参は断念。代わりにレンタルして正解。上りも随分お世話になりましたが、下りではさらに活躍しました。併せて早めに行ったのも大正解。行きも帰りも同じルートなのでもう少し時間が遅かったら混んでいたかもしれません。それと道の一部から清水が湧き出ていました(=滑りやすい)。行きは殆ど大丈夫だったのですが、帰りは結構湧き出ている部分も多かったのでこれも早めに出発してよかったのです。(もしかしたら時間は関係なかったのかもしれませんが)。

道中はとにかく焦らず、疲れを感じたらまめに休憩を取りながらゆっくり歩きました。義弟がヒマラヤに登った時の教え、腿から足を上げてゆっくり焦らずの言葉を頭にイメージしながら。

最初は余裕だったのです。滝から出るイオンを浴びながら気持よく歩いておりました。
白谷雲水峡 滝

夏も緑が青々としていましたが、紅葉の頃もきれいなのでしょうね。
白谷雲水峡 滝2

川の水は透明で底がきれいに見えていました。
白谷雲水峡 透明な川

これはたぶん二代大杉。二代大杉は白谷雲水峡の中で最大級とのこと。空洞化した根元から倒木更新されたという生命力の強い杉。(と後で資料を見ながら頷くのでした。)ガイドツアーだとこの辺りしっかり教えてくれますよね。
白谷雲水峡 二代大杉

とにかく鬱蒼とした森には大きな木が他にもたくさん。
白谷雲水峡 大木1

トレッキングコースはこんな感じ。どこを歩くかはわかりやすいですが、どの岩に足をかけて進むか考えながらひたすら登っていくのです。
白谷雲水峡 トレッキングコース

芸術作品のような木もわんさかありました。
白谷雲水峡 大木2

朽ちた木に苔が生えて。一体何年の時を経ているのでしょうか。
白谷雲水峡 大木3

これもかなりユニークな木。
白谷雲水峡 変わった木

木の根っこが浮いてうねっている図。
白谷雲水峡 根っこのうねり

道中は帽子はあった方がいいですが、直射日光は森に守られていたのでそんなに浴びませんでした。ところどころ木漏れ日が射しているのが印象的でした。
白谷雲水峡 木漏れ日

苔をたくさん見かけるようになりました。踏まないよう気をつけて歩いたのでした。
白谷雲水峡 苔1

古いけれど躍動感のある木。
白谷雲水峡 古い木

緑に囲まれていると癒されます(が、実際はトレッキングポールを握りしめ必死で登っている)。
白谷雲水峡 苔2

くぐり杉。奈良の大仏の鼻の穴より余裕で大きい。
白谷雲水峡 くぐり杉

こちらはシカの宿。根元の内部が空洞化していますよね。このネーミングは地元の小学生によるものだそうです。
白谷雲水峡 シカの宿

苔むす森。ここで引き返すグループもいました。”頂上まで行かれたのですか?”と聞いたところまだ先は長いとガイドさんに言われ、ちょっとがっかりというか、大丈夫か自分?となったのでした。
白谷雲水峡 苔3

見上げてもてっぺんまでは見えない大木。
白谷雲水峡 大木4

こちらも芸術作品ですね。
白谷雲水峡 苔4

これは頂上の太鼓岩に登る激しい道。実は友達と私は太鼓岩に登る手前の休憩所で待機というか体力温存したのです。往復20分ではあったのですが、今までよりさらに激しい山道だったとのこと。(動画で予習していてよかった。)
白谷雲水峡 太鼓岩へ

家人に撮ってもらった太鼓岩からの眺め。絶景。ただし私は高所恐怖症なので頂上まで登ったとしても足がすくんでいたことでしょう。
白谷雲水峡 太鼓岩からの眺め

帰りは若干足が笑っていたのでとにかく転ばないようにトレッキングポールを酷使しながら慎重に下りました。帰りの方が滝のような汗ぶりが激しかったです。(メイクの跡形なし。)行きのハードさに一時はどうなることかと思いましたが、無事ほぼ全行程こなせてホッとしたのでした。私達の場合朝食を食べたり、休憩をまめに取ったので7時間ほどかかりました。健脚の方ならこんなに時間はかからないですが、ご参考までに。

このような緑豊かな自然が残っていて、その中を歩くことができて満足でした。

ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

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フィンランド国外旅行 | 02:52:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本帰省の旅 ~屋久島のウミガメ産卵~
Moi!

すっかりご無沙汰しています。昨日日本から戻ってきました。若干時差ボケが残っている感じもありますが、しっかり楽しんできて、今も夢心地です💓今日のセイナヨキの最高気温は23度。時折いいお天気だったり、時折大雨が降ったり、時折晴れているのに大雨が降ったりと変わりやすいお天気でした。

さて今回の帰省での一番のトピックはなんといっても屋久島。
昔からずっと行ってみたいと思っていたところ、いつも旅行に行っている仲間が屋久島に行くというので便乗したのです。まさか屋久島に行けるとは思っていなかったのでびっくりでした。
トレッキングやカヤックもしたのでかな~り盛りだくさん、そして荷物を揃えるのも大変だったし(1度しか使わないであろうグッズにどれだけお金をかけるべきか?の葛藤)、そしてそれらの持ち物が荷物の3分の1を占め、道中の移動が結構大変になったというのもありますが、それを上回る体験ができましt。

そしてカヤック、トレッキングに加えてウミガメの観察会にも参加したのです。
ウミガメはちょうど5月の上旬から約2ヵ月の間産卵の時期を迎えるとのことで絶好のタイミングでした。

観察会は永田いなか浜で20時半からでしたが、その前にちょうど美しい夕陽が見えたのでした。
屋久島夕陽1

今の時期ではセイナヨキでは夜遅くでなければ夕陽が見えませんからね。
屋久島夕陽2

集合時間まで少し時間があったので手前のビーチに車を止めたのです。この息を呑むような美しさ。
屋久島夕陽3

動画も撮ったのでこちらもどうぞ。


シルエットも夕暮れの空にくっきり。
屋久島ビーチのシルエット

ウミガメ観察会は15分ほどのレクチャーを受け、その後ウミガメを観察するのですが、写真もビデオ撮影も禁止だったのでウミガメのはく製をレクチャー後に撮影しました。重さが90kgぐらいあるのだそうです。
アカウミガメのはく製

レクチャーでは
屋久島の永田浜に日本に来るウミガメの4割ほどが来ている日本でも有数のウミガメが訪れる地。
ウミガメは繊細なのでおしゃべりや光を当てるのは厳禁。そのため写真もビデオ撮影も禁止。
ウミガメは夜通しいたら産卵を見ることができるが、この観察会は20時半~23時までなので必ずしも産卵が見られる訳ではない 等教えていただきました。

その後番号順(予約人数は最大50名)にロープを頼りに真っ暗なビーチを静かに歩く参加者たち。5分ほど歩いたでしょうか。なんとたどり着いた先で早々に産卵を見ることができたのです。

その後も産んだ卵を後ろ脚で砂をかけて埋め、腕立て伏せをして90kgの体重で砂を固める行動、そして目から流れ落ちる涙(実際は海水が目から出ているだけらしい)、そして海に戻っていくところまでセットで見ることができ、大満足でした。産卵をするために穴を掘るのも含め、一連の行動は教えられたり見たりすることはないのに本能で行っていると聞き驚きました。でも産卵のための穴を掘るのに失敗するウミガメもいるらしく、最多で8回も失敗した挙句海で産卵してしまったウミガメもいるのだとか。

産卵に加え、海辺は真っ暗だったので星が空いっぱいに輝いていてその美しさもまた格別だったのです。屋久島は日本で一番雨が降る地区なのだそうですが、友達に晴れ男と晴れ女がいたおかげで滞在中はいいお天気に恵まれました。しかも都心より気温が低くて過ごしやすい気候でした。

あまり写真は撮らず(撮ることができず)文章ばかりになってしまいましたが、今回はこの辺りで。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。

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フィンランド国外旅行 | 03:54:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
夏休み
Moi!

今日は晴れたり曇ったり。最高気温は20度でした。あっという間に野外フェスティバルProvinssiも終わり(体力的にきつかったので休み休みの参加)、余韻に浸る暇もなく今日は旅の準備に勤しんでおります。

こちらに来た頃は前日に追い込みでパッキングする家人を、どうして計画的に準備できないのかなと鼻で笑っていた私も気付けば直前になって〇〇が見つからない、XXをチェックするのを忘れていた、それよりも何よりもこの大荷物がスーツケースに収まるのか?等とあわあわとしながらパッキングをしたのでした。(見つからなかったものは後で発見でき、その際にさらにもう捨てたと思っていたものが出てきました。)詰めが甘いというやつですね。

ということでブログもしばし夏休みでございます。また旅から戻ってきたら更新していく予定なので、お付き合いいただければ幸いです。

最後の写真は昨日の真夜中前の空の写真。夏至は過ぎましたが、まだまだ夜は明るいです。
12時前の空

ということで皆様、よい夏をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 00:18:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
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