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Visit Lakeus

Author:Visit Lakeus
フィンランド中西部在住。
地元の情報や日々の情報を書き綴っています。地元の情報や日々の情報を書き綴っています。

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よいお年をお迎えください
Moi!

今日はいいお天気で気温が6度まで上がります。少し積もった雪はまた溶けて凍ったりして道路のコンディションは非常に悪くなっています。昨日も路面がツルツルだったので転ばないように亀並みの遅さで歩きました。生まれ育った背景が違うのでフィンランド人のようにさっさと歩けませんからね。

さてあっという間に今年も大晦日を迎えました。
こちらの年末年始は学校は休みだし、クリスマスが終わった勢いで半分休暇モード、半分仕事モード。特に今年はちょうど土日に当たるのでパーティー要素が若干高めの週末といった感じでしょうか。

今年はあまり大きな変化はなかった代わりに、少しだけ自分の中で気持ちの切り替えができた安定の年だったように感じます。親友達が遊びに来てくれたこともその一因でしょうか。同時にセイナヨキから友達が何人も他の地に移住していったちょっと寂しい年でもありました。

同じ状況にい続けることはできないので、流れに乗りながら私らしく生きる道を引き続き模索していきたいと思っています。

今年も拙文にお付き合いいただき、また多くの応援クリック、ありがとうございました。読んでいる方がいらっしゃると思うだけで大きな励みとなりました。

2017年も皆さまにとってよいお年となるようフィンランドの地よりお祈り申し上げます。
朝陽

昨日亡くなられた「置かれた場所で咲きなさい」の著者、渡邊和子さんの言葉「小さきは 小さく咲かん 小さきなり 神をたたえて」を心に刻み来年も前向きにがんばります。
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日々のこと | 21:24:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
北風と太陽
Moi!

年の瀬も随分と押し迫ってきました。ここのところ0度前後の暖かい日が続いていたのですが、長期天気予報を見てびっくり。1/3日から急に予想最高気温が-11度になります
天気予報

さて少し前のことになりますが、今日は心温まるニュースをご紹介します。
フィンランドの南東にあるKotkaという街ではクリスマスイブに粋な取り計らいがあったというのです。

それは駐車違反をした車、普通なら罰金の通知がされているのですが、その代わりにクリスマスカードに添えてチョコやキャンディーが置かれているというもの。

ちなみにそのカードはサンタクロースが相棒のトナカイを料金メーターにくくりつけている間に駐車料金を払うためにポケットのコインを探している図。
Joupukki ja poro Kotkan kaupungin pysäköinninvalvonta
Image: Kotkan kaupungin pysäköinninvalvonta
いやー、こんなカードとスイーツをもらうとすごく申し訳ないことをしたような気になっちゃいますよね。この鮮烈な赤も記憶に明確に刻まれそう。

罰金を払ったら確かに悔しいけど守らされている感が強くなりますが、こうやって北風がビュービュー吹いている中の太陽のように温かい警告をもらうと”悪いことをしてしまった”と考える気づきになりそうです。

ただ通常の駐車違反はスイーツが送られますが、T字路の歩道や横断歩道の近くに止めてあるような悪質な駐車違反には通常の罰金が課されるとのこと。

このクリスマスイブのプレゼントは恒例になっていて、今年は40人の駐車違反者が”クリスマスプレゼント”をもらったのだそうです。1年に1回ですが、この伝統は継承される予定とのこと。

ちなみにフィンランドは路上駐車OKのところは結構多いです。路上駐車がダメなところは表示があり、そこに駐車する場合は前払い方式で、近くのパーキングメーターで戻ってくる時間を計算してお金を払い、そのレシートを見えるところに置いておきます。最近は少し割高ですが駐車料金用のアプリがあり、時間延長や短縮も携帯からできるようになりました。

また公共施設やお店などでは30分、とか4時間とか時間限定で無料の駐車場があります。その時は写真のようなパーキングタイマーを置いておいていつ戻るかを示しておきます。すみません、通常は何のイラストもなく青なのですが、これは地元のフロアーボールチームからのクリスマスプレゼントのため真っ赤です。
パーキングメーター

ここで驚愕の事実が
わたくし、このパーキングタイマー、戻る時間ではなく駐車を開始した時間をずーっと提示していました。この写真を撮った時にプレートに”到着時間”と書いてあることに初めて気づき、ちょっと動揺しています。
来たばかりの頃、ウクライナ人の友達が到着時間をセットしていて、”それは違うよ~”とドイツ人の子と指摘した覚えがあるのですがね。後で家人に確認してみよう…。
追記:確認してみたら”到着時間”というのはその駐車場に到着した時間、つまり開始時間で正しかったようです。ほっ

ということで皆さま、よい週末、というよりよい年末年始をお迎えください。

思い込みって怖いですが、強くもありますね。
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フィンランドの生活 | 17:23:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
朝焼けと夕焼け
Moi!

日中は若干寒かったのですが清々しい快晴。冬至を折り返すと日が伸びるという喜びと共に、こういった清々しいお天気の割合も増え、ふさぎ込みがちな気持が明るくなるのです。

こちらは夜明け直前。この崇高な青色。素敵な一日が始まりそうな予感です。
夜明け前

さっきのブルーが少し目を離したうちにこのようにピンク色に染まっていました。
朝焼け

段々朝焼けの色もひいてきたものの、空がほんのりピンクに染まっていてなんとも優しい色を醸し出しています。
朝焼け後

一方外出先から戻るときにちょうど夕暮れ時だったのでいつもの湖に行ってみたらこの通り。完璧に美しい夕焼けを見ることができました。
夕景1

いつもはあまり写真に収めたくない工場からの煙ですが、今日は白い煙が夕焼けでピンクに染まっていてまるで豪華なドレスの裾が空に広がっているようで見とれてしまいました。
煙
こんな人工的な煙さえも美しいアートに変えてしまう自然の力、自然の包容力に気付かされたラッキーな日でした。

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 05:18:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
アーノルドも
Moi!

今朝は-7度と少し冷え込みました。家の暖房はおかげさまでどうにか持ち直しましたが、もともと今使っているシステムが古いものなのでそれを住人と負担して新しいものに入れ替えるか、一部を入れ替えるか話し合われることになったそうです。去年の屋根の張替え、今年の排水システムの工事に続き出費が続きます

さてフィンランドにはフランチャイズでアーノルド(Arnolds)というドーナツ屋さんがあります。少なくともセイナヨキではドーナツといえばアーノルドがすぐ思い浮かびます。そうそう、日本でも吉祥寺にあるそうですね。

もともと甘いもの好きのフィンランド人。こちらに来た頃に家人がアーノルドのドーナツを買ってきてくれたのですが(しかも2つ)、1つ食べただけで甘すぎて胃もたれして2つ目は食べられなかったものです。それが今となってはその甘さもアーノルドのドーナツはごく平均的な甘さだと認識していることを思うと、人間の適応力ってすごいと思うのです。

それでも甘い上に油で揚げているドーナツ、カロリーが気になり、意識的にちょっと避けていたのですが(一応ね)、先日ある広告を見つけました。それはアーノルドでも”ベーグルみたいなベーグル”と銘打ってドーナツ以外のものが食べられるというもの。しかも年内はこのベーグル、通常価格が6.5€のところ、5€で食べられるというではないですか。今年も残すところ4日、駆け込みで行ってみました。
Arnolds

ベーグルの他にもトーストやプレッツェルもあるみたいでしたが、ベーグルはサブウェイのようにベーグルの種類と中に何を入れるか選ぶことができました。クリームチーズをたっぷり塗ってくれたのでおいしくいただけました。何よりクリスマスの間、いつもより豪勢な食事+大量の甘いものを食べ続けた胃にサラダはちょうどよかったです。(が、その後お土産に結局ドーナツを買ってしまったのは置いといて)

私達が食べている間に訪れたお客さんはドーナツオンリーのオーダーでした。それでも野菜を中心にしたヘルシー志向が高まる中、高カロリーのドーナツ以外にも生き残る道を模索し始めたアーノルドの試み、いいアイディアだと思ったのでした。

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 03:48:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
雪景色再び
Moi!

今日でクリスマス休暇も終わり、年末残すところ後僅かですが明日からお店などは通常営業、1月1日はお休み(といっても今回は日曜日なのであまり関係ありませんが)で1月2日から新年度が始まります。気分的にはクリスマスに伝統的な行事や家族の集まりがあったので、もう年を越してしまった気分も若干あるのが日本人の血が騒いでいる故でしょうか。

まったりとしたTapaninpäiväの今日、少し晴れ間も見えたので家人と近くの湖に散歩に出かけました。

いつの間にかこんな立派な看板、そして川の周りをまわるコースの案内図ができていました。
新看板

看板のKäpälikköはこの建物の名前。今日は貸切でパーティーが開かれていました。小さい子ども達は飽きたら湖の近くで遊べばいいのでパーティーにはいい場所かもしれません。
käpälikkö

湖の近くの林、今まで気づかなかったのですがこんなトーテムポールが木に括り付けられていました。ちょっと無礼ですが、トーテムポールと雪景色ってあまりマッチしないような。
トーテムポール

ここのところ少し気温が上がり、雨が降ったりしたので湖は今日はこんな状態でした。不思議なところから氷が溶けています。
湖1

この辺りはさらに湖水と氷部分がせめぎ合っています。これから0度前後の日が続くのでこのせめぎ合い、しばらく続きそうな予感。湖面がほんのり夕陽に染まっているのがきれいでした。
氷と水の境目

氷、案外分厚いです。
氷の厚み

桟橋に置かれていたベンチは朝降った雪が粉砂糖のようにひっついたまま凍っています。
桟橋のベンチ

広い湖と広い空、そして森。平和な風景が広がっています。
湖2

この後自転車に乗り換えて川に出向きました。木製の橋に雪が積もって趣があります。ちなみに写真のモードを変えて撮ってみたら青がきれいに出ました。
川と橋

穏やかな湖と違い、川は水流の勢いで雪を溶かそうとしています。
川

こんなふうに水流が雪を削り取っていっているのですね。
雪と川

同じ水でも静と動の違いがあると雪の状態も違ってくるのですね。

そろそろ年末モードですね。
勢いで大掃除やら年賀状準備を済ませてしまおうと思っている方も、静かに年始を迎えるのみの準備万端な方も
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Visit Lakeus | 04:58:08 | トラックバック(0) | コメント(0)
ちょっと遅れたホワイトクリスマス
Moi!

クリスマスイブ、クリスマスには散々雨が降って雪を溶かしたのに今日起きたら雪が積もっていました。やっぱりせっかくなら少々寒くても雪が降った方が景色が美しくなっていいですね~。

さて温水暖房機が壊れたうちのテラスハウス。昨日は余熱で室内で厚着して凌いでいたのですが、少しずつ、少しずつ寒さが増してきています。

お隣のおばあさんにばったり会った時にも
”この部屋の寒さは何?14度しかないなんて!ここ最近色々改修工事が続いたから節約しているのかと思ったわ。もう寒くて頭が痛いし喉も痛いからこれから娘のところに行くの。そっちの方がずっと暖かいからね。”
と言ってました。
おばあさん…いくら節約が必要だからと言ってよりによってクリスマスの日に節約して暖房を緩めることはないでしょう。

今朝は家人と同じテラスハウスの男性がしばらくの間交代で定期的に手動でバルブを開けました。これで部屋を暖めてしばらく余熱で乗り切ろう、という段取りです。

その間私は雪かきを。今回の雪は暖かい時期に降ったので湿った重い雪。なまった体を動かすいいチャンスとなりました。この雪かき、侮ってはいけないのです。しっかり雪かきをしていたら溶けた時に道が凍るのを避けることができるのです。

先ほどにわか雪が降ったかと思ったら今はこの遠いいいお天気。クリスマス休暇もこのように緩やかに日常生活に戻りつつあります。
雪景色

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 20:49:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
肌寒いクリスマス
Moi!

クリスマスの朝は大雨でした天候はコントロールできないのでどうしようもないのですがね。
今日は晴れたり曇ったり。予想最高気温は0度で、この時期にしたら”まあまあ”暖かいです。

こちらに来てのクリスマスは7回目にも関わらず、結構この時期旅行することが多くフィンランドらしいクリスマスを案外経験してきませんでした。何だか今年は家人の”正しいクリスマスを過ごそう”スイッチがオンになったようでクリスマスツリーは23日に準備し、直前にたくさんクリスマス用の食材を買い込みました。

そして昨日は食卓にクリスマスのお粥(牛乳で煮込み、塩を加え、最後に好みでシナモン、砂糖を加える)、ハム、ニンジンのキャセロール、ビーツのサラダ、Joululimppuとよばれているクリスマスブレッド、各種チーズ、グロギとよばれる. スパイス風味の温かいベリージュース、ジンジャーブレッド、ついでに手裏剣の形をしたヨウルトルットゥとよばれるパイなどが食卓に並びました。

プロシュートハムと一緒に食べようとハニーメロン!と思って購入したのが実はスウィーティーみたいな大きな柑橘系の果物だったという失敗はありましたが、それはそれでよかったです。

そんなにわかクリスマスを準備し始めた23日、部屋がなんとなく冷えてきました。最初は気のせいかと思っていたのですが、各部屋にある温水暖房機、いつもはじんわり暖かいのにその暖かさがあまりないことを確信した24日のクリスマスイブ。

日中はバタバタ&眠気に襲われて気にならなかったのですが、夜になり少し落ち着いてきたところ、どう考えてもいつもより部屋がじんわり寒い。意を決してテラスハウス全体の電気系統をコントロールしている部屋が別棟に確認に行ったら、毎月計測している数値、通常は「35度ある温度が25度に下がっていました

クリスマスイブで家族団らんのところ申し訳なかったのですが家人が管理会社に連絡。30分後に担当者が駆けつけてくれました。

どうやら温水暖房機の中には温水が循環して部屋全体を温めてくれているそうなのですが、その温水を循環させるための水圧が下がり、バルブが開かないために温水が全体に行き渡っていないとのこと。まあ当然ですが修理には至らず。

窓は三重になっているので暖かさはキープできるような構造になっているのですが、寝室では久々の日本の”布団から出たら寒い”朝を体験しました。そしてこれを書いている今、ブランケットを膝に乗せ、ウールのソックスを履いていますが、何だか手足がじわじわと冷えてきています。

勘のいい方、ヨーロッパにお住まい、またはお住まいの経験がある方はお察しいただけるよう、クリスマス休暇の際は修理系のサービスを受けるのはほぼ不可能に等しいのです。イブの夜に様子を見に来ていただけただけでもラッキーというもの。クリスマスの日曜は当然お休み、ついでに26日も連休でお休みなので復旧は27日になりそうです。

急場しのぎでバルブを手動で動かして温水を循環させることはできるらしいのですが、家人いわく渾身の力で動かさなければならないのだそうです。そして一度回しても暖かさは10分ぐらいしか維持できないという

例えばクリスマスのメインのハム、冷たいんですよね。他の料理も冷たいものが多い。末端冷え性の私はこのじわじわと気温が下がりつつあるこの家で無事過ごすことができるのか?マッチ売りの少女のようにマッチで暖を取り続けるか?(ちなみに家の暖炉、空気が悪くなるという理由でキャンドルを置く場所と化していて、薪はまったく準備されていません。)それともパトラッシュのお迎えがくるのか?

不幸中の幸いは外の気温が-20度とかでなく、たったの0度ということです。そして厚手の服はこちらで結構たくさん買いました。何ならスキー用のヘルメットなんかもありますしね
思い出深いクリスマスとなりそうです。

皆さま、素敵なクリスマス、そして週末をお過ごしください。
クリスマスツリー

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フィンランドの生活 | 18:39:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
リスボンへの旅 ~川沿い散歩~
Moi!

昨日はプラスの気温だったので久々に自転車で出かけました。歩道は滑り止めのために至る所に小石が撒かれ、雪も大分溶けていたのですが時々ツルツルのところもあったので、転ばないようにスピードを落としたり自転車を押したりしました。転んだらケガをするかもしれないし、加えてドロドロになりますからね~。そして庭の雪、全然雪かきはしていないのですが日当たりがいいので雪は自然に溶けて青々とした芝生が見えてます。これはブラッククリスマスってこと?

さてリスボン旅行記、最後は最終日に行った川沿いの散策について。宿から行きはメトロでCais do Sodre駅という、東京でいうと南北線的位置づけの一番南の終点まで行きました。特に目的はなかったのですが、旅の達人の友達の勘で。私も川沿い散歩は気持よさそうと同意。
リスボンは1年のうち300日は晴れているらしいのですが、滞在中は時々雨に降られてしまいましたでも最終日は気持のいい晴れ、散策にはもってこいの日でした。

駅をおりてなんとな~く入ったところがTime Outマーケットという大きなマーケット。

まずはこんな生鮮食品がたくさん売られている市場が。さすがに暖かい国だけあり、フィンランドではなかなか食べられない野菜もありました。こんな市場で買ってすぐに調理したらおいしい料理ができるんだろうな、などと思いを馳せながら。
野菜市場

また併設されていたフードコートは若者にも人気のスポット。観光客もちらほら。自分の気になるお店でオーダーできるので、少量ならは色々な料理も楽しめそう。広い場所だったのに、お昼近くになるとほぼ満席になりました。
Time Outマーケット

お寿司屋さんやアジア料理もあり、インターナショナルな料理も。もちろんポルトガル料理もありましたよ。
フードコート

かなーり気になったエクレア専門店。デザートに食べるつもりだったのですが、ランチでお腹いっぱいになってしまい食べそびれたのは残念。
エクレア

市場、フードコートとは別に多目的ホールもあり、今はちょうどクリスマスマーケットで色々なお店が出店していました。ここはそのホールに入る前のスペース。古いタイルを使った壁とデジタル広告、新旧の融合。
Time Outホール
なんというか、セイナヨキのお店、がんばれ~と応援したくなるような、もうちょっとで買いそうになるようなおしゃれなアクセサリーやちょっとした服とかが売られていたのでした。

Time Outマーケットを満喫した後はテージョ川沿いを散歩。川向うにはクリスト・レイの像が見えます。遠くから見ると十字架なのですが、キリストが手を広げている像なのです。
十字架

リスボンでは落書きも多かったのですが、それがグラフィティーアートと認められている様子。そしてこのビーチには石を使ったアートがありました。
海辺のアート

少し見づらいのですがこれはキリスト生誕をあらわしたオブジェ。キリストの誕生を喜ぶヨセフとマリア、羊たち、肝心のキリストがどうも白骨化しているように見えるのも愛嬌。
キリストの誕生

Arco Triunfal da Rua Augustaという凱旋門。大きな広場になっていました。
凱旋門

こういう門を見ると歴史を感じさせます。
凱旋門アップ

川側にはこんな由々しき像も建っていました。きっと夏だともっとたくさん人がいるのでしょうね。
像

川沿いを散策した後はさっきの広場から大きな通りをゆっくり北上していきました。クリスマス前の週末ということもあり、こんな大道芸人も。このおじさん、本当に人形がファドのギターを奏でているかのように操っていました。女性はBGMの歌に合わせて歌っていたのですが、あまりにもぴったりなので口パクに思えませんでした。
大道芸人

暖かくて太陽が照る国っていいですね。気持も緩みます。こうやって感謝できるのもフィンランドに住んでいるから、ということですよね。
ということで皆さま、よい週末を、そしてよいクリスマスをお過ごしください。
Hyvää joulua!

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フィンランド国外旅行 | 05:18:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
リスボンへの旅 ~クリスマス~
Moi!

昨晩はオーロラアラートが高かったのですが、外はあいにくの雨。残念ながら見ることができませんでした。今は雨が降っているのですが、お昼から晴れて気温も4度まで上がりそうです。もし今日もオーロラ日和ならそんなに寒くなくてよさそうなのですがね。

さてリスボン旅行記、今回はせっかくなので今の時期ならではのクリスマス風景をご紹介します。

時系列なのでまずはヘルシンキ空港から。この通り豪華に飾られていました。何といってもサンタクロースの国ですからね
ヘルシンキ空港

一方こちらはリスボンの空港のクリスマスツリー。おじさんと比較するとツリーが結構大きいのがわかりますよね。
リスボン空港

リスボンにはこういった壁をよじ登るサンタさん、時々見かけました。かわいい。
壁を上るサンタ

クリスマスに関係しているかどうか不明ですがこんなオブジェもありました。
オブジェ

日中なので地味ですが”メリークリスマス”と書かれていると思いきや実は”Good party”と書かれている模様。
メリークリスマス

街の中心地は夜になると通りごとに違うイルミネーションが楽しめました。
イルミネーション1

ここは流れ星。
イルミネーション2

こんな傘バージョンも!似たような通りでも違うイルミネーションだったので覚えやすくてよかったです。
イルミネーション4
ちなみにこの通りにはMUJIもありました。海外でも普通に日本語表記の製品が売られているのですね。多くの現地の人達で賑わっていました。
この通りは夜通った時に2人のアコーディオン弾きがいて、一人はリベルタンゴを、もう一人は映画”アメリ”のテーマソングを奏でていました。ポルトガルにいながらかたやアルゼンチン、かたやフランスの音楽を演奏している不思議な感覚。

広場にはこんなイルミネーションも。
イルミネーション3

広場の噴水も素敵でした。ちなみにフィンランドでは冬の間は凍るので噴水も水が抜かれます。
噴水

シンプルなイルミネーションもたくさん重なっていると美しい。
イルミネーション6

そしてこの建物はひときわ目を引くイルミネーション。
イルミネーション5

この建物、中身も派手でした。なんとこれは魚の缶詰の専門店。ルーレットにも見えますが、この観覧車も缶詰が回っています。
サバ缶の観覧車
とにかく大量の缶詰が売られていました。パッケージもかわいいし値段も手頃なのでお土産にぴったり。

このクリスマスツリー、実は中にも入れるのです。華やか~。
クリスマスツリー

日本に比べるとイルミネーションの色合いが地味かもしれませんが、多くの人達がクリスマスを待ち望み、クリスマスの雰囲気を楽しみながら親しい人へのショッピングを楽しんでいるのがわかりました。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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フィンランド国外旅行 | 15:40:57 | トラックバック(0) | コメント(1)
リスボンへの旅 ~街歩き編~
Moi!

待ちに待った冬至がやってきました!今日の日の出は10:02、日の入りは14:51。これから寒さは厳しくなってきますが、日が少しでも長くなるのは春に向かっている兆しが感じられてとても嬉しいのです。

さて引き続きリスボンの旅行記です。今日はリスボンの街の様子について。
まずポルトガル、というかリスボン、とういかアルファマに興味を持ったのがファドという物悲しくも美しいメロディーの音楽。
それをベースにヴィム・ヴェンダース監督の”リスボン物語”を観て狭い路地を器用に走り回るトラムや街のかわいらしさ、またマドレデウスの奏でるファドにまたまた感動し。
そして好みの似た友達からリスボンを薦められること何度か。
10年ほど前にパリとリスボン、一人旅を決行し、今回はたまたま友人に誘われ二つ返事で行くことにした次第。

これは宿からの風景。このように丘の上にくまなく建物がびっしり建ち並んでいます。
宿からの眺め

もう少し上に上がって見た風景。白い壁が青空に映えています。
丘の上

そしてリスボンの特徴は何といってもこのタイルを使った建物。特に旧市街では建物によってデザインの異なるタイルが使われています。
タイル

ここのタイルも素敵。私の好きな色♡
緑のタイル

珍しいラベンダー色のタイル。高貴な雰囲気を醸し出しています。
ラベンダーのタイル

さりげないベンチにもタイルが使われていますよ。
ベンチのタイル

建物はこんな感じで割と高く、路地は細く時々坂道。そして至る所で洗濯物が干されていました。
街角の風景
今回宿泊したところはアパートメントタイプの宿で古い建物。そのせいか換気が今一つでタオルを浴室に置いておくとずっと湿ったまま。だから外で洗濯物を干している人が多かったのでしょうね。逆に考えると空気が乾ききっているフィンランドに比べたらお肌には優しい場所かもしれません。

狭くて坂道の多いこの街にはこんな仕掛けがありました。
止まれ
停止線の近くにセンサーがあり、センサーが反応するとこの出っ張りが引っ込む仕組み。ほんと勢いづいて狭い路地に突っ込むのは危険ですからね。

街の中腹にあるサン・ジョルジェ城の正面。
サン・ジョルジェ城入口

ここからの街の眺めもよかったです。
サン・ジョルジェ城

そしてこれはプールに囲まれた公園。なんとこのワンちゃん、飼い主さんがプールに投げ込んだボールを嬉々として拾っていました。気温は15度前後。凍えるほどの寒さではないのですが、水浴びにはちょっと寒いのでは。さすがです。
プールと犬

公園から。空の夕陽の比率がだんだん大きくなってきています。
公園の夕景

公園のすぐ近くにこんなタイルの壁画もありました。優しい青が素敵です。
公園の壁画

建物の高さも色もごちゃごちゃしていて、それが風情があってリスボンらしい風景。
丘

街中にはこのような1両のトラムが縦横無尽に走っていました。中には運転手さんがサンタクロースになって運転しているトラムもあったのです。
トラム1

こちらは海までを行ったり来たりしていたトラム。ケーブルカーのように別途料金になっていましたが旅行者気分を味わえそう。
トラム2

同じ作りで色が少し違うタイルが使われている建物。これも素敵でした。
瀟洒な建物

宿の近くにファドの道がありました。
ファドの道2

このように歴代のファド歌手の写真が壁に展示されていて説明もありました。
ファドの道1

前から何度か書いているのですが、私はかなりの方向音痴でして。リスボンの街は小さい通りが蜘蛛の巣のようにあちこちにあって、方向感覚のある友達にとても助けてもらいました。方向感覚のある人には楽しい街、そして方向音痴の人は方向感覚のある人と行かれると楽しさ倍になります、きっと。

また建物の写真ばかりになっていますが、リスボンのもう一つの魅力は人の優しさ。宿のオーナー然り、お店の人然り。
あるレストランで立ち止まった私達。メニューを見ていると英語の話せないおじさんがお店から出てきて、この料理はこの写真だよ、と指差して教えてくれました。私達がまだ決めかねるのを見てそっとお店に入り、結局入ることに決めたらにっこり笑顔で迎えてくれました。そして食事も支払いを終えた後、そのおじさんがまたニコニコやってきて食後酒を振る舞ってくれました。確か隣のちょっとうるさかったグループには振る舞っていなかったような。こういうさりげない優しさにもほっこりし、また行きたいと思ったのでした。
またおしゃれなお土産物を売っているお店のお姉さんはお土産にまつわるポルトガルの歴史を教えてくれたり、お薦めのファドの歌手を教えてくれたりました。こういう地元の人とのやりとりが旅の大きな思い出になったりします。

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
今日はブログを書いている途中に3回もクラッシュし、何度も同じ文章を書き直す派目に。今度はうまく保存できますように!

坂道好きの方も、タイル好きの方も、ファド好きの方も、トラム好きの方も
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フィンランド国外旅行 | 16:42:17 | トラックバック(0) | コメント(1)
リスボンへの旅 ~ベレン~
Moi!

クリスマスに向けてせっかくの雪がどんどん溶けています。予想最高気温は3度、そして夜には雨が降った模様。ホワイトクリスマスがもしかしたら白黒のパンダクリスマス、もしくはブラッククリスマスになるかもしれません。

それはさておき、早速先週行ってきたポルトガル、リスボンの旅行記、今日はベレン地区の旅行記です。ベレン地区はリスボンの中心地からトラムで30分ほど離れたところにあり、ジェロニモス修道院、ベレンの塔など観光スポットがあるので行ってきました。

こちらがジェロニモス修道院。写真には収まりきらないほど大きい、そして中央ヨーロッパらしく彫刻がとても凝っているもの。本当にどれだけの人力で作られたのか、現代の生活からは想像しがたいです。
ジェロニモス修道院正面

こちらは中の回廊の天井。正面よりシンプルですが美しい模様になっています。
ジェロニモス修道院中

回廊の中庭。離れてみても絵になるようにデザインされています。それにしてもこういう青々とした芝生を見るとやはりフィンランドとの温度差を感じます。
ジェロニモス修道院中庭

一室で子ども達がコンサートの準備をしていました。パープルの制服がかっこいい子ども達。少し待っていたのですが、コンサートはなかなか始まらなかったので見えなかったのですが、こんな歴史のある建物で学校のイベントができるというのは素敵なことですよね。
コンサート前

こちらは聖堂。上から見ることもできましたが、中に入ることもできました。とにかく天井が高くてゆったりしていました。
ジェロニモス修道院聖堂

大きくて豪華なステンドグラス。さすが中央ヨーロッパ。
ジェロニモス修道院ステンドグラス

ジェロニモス修道院を後にし、ゆっくり歩いて次に向かったのはベレンの塔。こちらもジェロニモス修道院と共に世界遺産に登録されている昔の要塞。このように海辺にそびえたっているのです。遠くから見るとお城の絵みたいですね。
ベレンの塔

こちらは2階に上がったところ。
ベレンの塔2F

ベレンの塔から見た4月25日橋。この日はあいにく曇りだったのが残念。下を流れるのはテージョ川。
4月25日橋

こんな窓が全方向にありました。ちょっと違う角度からパチリ。
要塞の窓から

ベレン地区の最終目的地はこのPasteis de Belemというエッグタルトで有名なお店。店内はポルトガルらしくタイルが使われています。
Pasteis de Belem
お店に入ってすぐのところに空席があったのですぐそこに座ったのですが、実はこのような空間が奥にも4つか5つかあり、とても大きなお店でびっくり。そう、リスボンのお店は間口は狭くても奥が長いお店が多いので、狭いからと諦める前に一歩中に入って中の広さを確かめることをお薦めします。

そしてこれが話題のエッグタルト!
エッグタルト
これがたったの1.2€(約150円)。老舗なのになんという良心価格。6個入りの箱売りもあったのでお土産に私も購入しました。
生地はさくさく、中はたっぷりカスタードクリームが入っていてしかもできたて。甘さ控えめでおいしかったです

そんな感じでゆっくり散策しつつ観光しつつ、おいしいものを食べつつの一日を終えたのでした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

フィンランドにはカスタードクリームを使ったお菓子はあまりないので久々。いうまでもなくリスボン滞在中は毎日別のお店でエッグタルトを堪能したのでした
カスタードクリーム好きの方も、甘いのはちょっと苦手という方も
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フィンランド国外旅行 | 17:30:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
火事場の馬鹿力
Moi!

昨晩無事にポルトガルのリスボンから戻ってきました。
15度の温暖な冬から雪景色の広がる0度の世界のギャップは大きいですが、これが現実ですからね。それでもこちらでも今日は3度まで上がり、雪がどんどん溶けてきています。ホワイトクリスマスになるか、はたまたブラッククリスマスになるか。

さて昨日はリスボンからオランダ、アムステルダム経由でヘルシンキに飛びました。フィンランドからポルトガルへの直行便はないので行きはパリ経由でエアフランス、帰りはアムステルダム経由でKLMでした。

実はKLM、ちょっと前に嫌な思い出がありまして。数年前のイースター休暇の時に初めて利用した時、見事にオーバーブッキングで予定した便に乗れなかったのです。幸い補償金はもらえたので損した訳ではないのですが、自分が乗るはずだった飛行機にいそいそと乗り込む乗客を見送る惨めさは言葉にしがたいものがありました。

そしてドキドキの今回。
リスボンの空港でゲートで待っていると職員の人がきて、”飛行機の機内持ち込みにする人が多く、重さのバランスを調整するので、このスーツケースを無料で預からせてほしい”と言われました。

最初は早朝で頭が働いていなくて、とりあえずアムステルダムの乗り継ぎでこのスーツケースなしで移動できるのは楽だと思ってOKしたのですが、冷静に考えてみるとヘルシンキの到着後に電車の乗り換えまでに1時間しか余裕がなかったので、確実に間に合うように機内持ち込みにしたことを思い出しました。職員の人に到着してからその旨を伝え、やはり自分で持ち込めないかと交渉したのですが、”1時間あれば全然問題ありませんよ。”と相手にもされませんでした。

アムステルダム空港ではスーツケースがなかったので楽ちん。空港にはこんなクリスマスバージョンのミッフィーも売られていました。
空港のミッフィー

そして飛行機を乗り換えていざヘルシンキに。

えー、まず飛行機到着が10分遅れました時間通りに空港に着陸はしたのですが、空港内がどうやら混んでいたようでしばらく機内で結構待たされたのです。電車にはまだ余裕で間に合うはず。イライラ度10。

そしてスーツケースを引き取りにターンテーブルに。ヘルシンキ空港のいいところはこじんまりしているのでアクセスが便利なこと。
逆にそれが裏目に出てターンテーブルも4つぐらいしかなく、私達の便は同じく遅延で数分前に着いたノルウェー航空と同じターンテーブルと同じところ。

荷物が回り始めてラッキー!と思ったのも束の間、それはノルウェー航空の荷物。電車出発まで残り30分。イライラ度50。
電光掲示板

セイナヨキに帰るには18:18発の電車でTikkurila駅まで行って、そこでセイナヨキ行きの長距離電車に乗り換え。18:18の次の電車を調べるとTikkurila駅での乗り換え時間が2分しかない。荷物を持って別のプラットフォームに無事たどり着くのはかなり厳しそう。ちなみにその電車に乗れたら到着は21時過ぎなのですが、次の電車だと深夜0時。何としてでもチケットを購入していた電車に乗りたいところ。イライラ度80。

ターンテーブルにはVRという電車の広告があって、セイナヨキまでは2時間43分で行けますよ~と謳っていました。一旦電車に乗ればいいのですが、日曜は特に平日より本数が少ないのです
VR広告

さてターンテーブルから電車に行くのに10分はほしいところ。18時頃からKLM便の荷物も出始めたのですが、私の後に預かっていた人達のスーツケースは出ているのに私のはまだ。むむむ。イライラ度90。

もうだめかと諦めかけたところ18:12になんと私のスーツケースが出てきました!急いでネームタグの名前を確認して友達に別れを告げて猛ダッシュ。
室内だったので前を開けていたダウンジャケットは風をはらみ肩の部分がずり落ち大変見苦しい状態に。でもそんなことを構っている猶予なし。時計を見たいところだけど時間のロスになるのでひたすら走る、走る、走る。いつもは重い荷物を持っていると歩がのろくなるのに昨日は長いエスカレーターも火事場の馬鹿力を発揮してスーツケースを持ったまま走り下りる。
最後にプラットフォームに近づいたところでエスカレーターの先にはお客さんがたくさん見えたので間に合うかも!と思ったところに電車が。もう息上がりまくりで滑り込みセーフでなんとか間に合いました

いやー、フィンランドが寒くてよかった。もうちょっと暖かいところだったら汗ダラダラだったこと間違いなし。

KLMの職員が言った通り”1時間あれば問題なく(問題あったけど)”乗ることができましたが、いやー、いい運動になりました。

という劇的な旅の終わりでしたが、とにかく終わりよければすべてよし。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。

日頃から走り込みなどで体を鍛えている方も、その場で限りない火事場の馬鹿力を発揮できるタイプの方も、余裕がないのは美徳ではないわという方も
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フィンランド国外旅行 | 22:24:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
プチトリップ
Moi!

今朝は-12度まで冷え込みましたが日中は-2度まで上がりそうです。

そんな中季節症鬱改善?回避のために今日から週末まで暖かいところに小旅行に出向きます。(まっフィンランドより寒いところなんてほとんどないんですけどね。)

ということでしばし更新が絶えますが、皆さまよい一日をお過ごしください。

写真は本文に関係ありませんが、葉を散らせた木とほんのりピンクに染まった空を撮ったもの。雪がもう少し木に積もると視界も明るくなります。
空

今日の電車は10時半頃となぜかずーっと思い込んでいて、それをもとにラフスケジュールを立てていました。昨晩ふと正確には10時何分だろう?と確認したらおーっとびっくり!1本前の9時前の電車を予約していたようで若干血の気が失せました。前日に気付いていてよかったです。
思い込みの激し(く時々失敗してしまう)い方も、冷静沈着、確認ばっちりな方も
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フィンランドの生活 | 14:37:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
勝利の女神は
Moi!

今日の予想最低気温は-11度、そして予想最高気温は-6度。冷え込みますが、明日からは少し寒さが緩みそうです。といっても予想最高気温は0度前後ですが

さて昨日は(特に家人にとって)視聴必須のテレビ番組が2つありました。1つはフロアーボール世界選手権の決勝。そしてもう1つはブログでも何度かご紹介したイギリスの勝ち抜き歌番組、X Factorのこれまたファイナル。

まずフロアーボールはスウェーデンが発祥の地だけあり、例年圧倒的に強く、フィンランドはいつも2番手なのです。昨日はチェコを相手に最後の残り7秒で逆転ゴールを決めて決勝戦に進んだフィンランド。このナショナルチームメンバーには地元チーム、SPVで活躍していた選手が4名(3名が現在スウェーデンで、1名がスイスで活躍中)もいたのです。

最初はあっさりスウェーデンに2点入れられ、”もう観る必要ないかな。観るの止めようかな。”とつぶやく家人。(私はPCで日本のテレビ番組視聴中。)でもフィンランドが1点返し、2点目を返した時は”やっぱり観続けるわ。”と宣言。

結局試合は3対3のタイで迎えた10分間の延長戦。ここでも決着がつかず試合はPK戦へともつれこみました。
ここでゴールキーパーとして抜擢されたのが去年までSPVで活躍していたJarno Ihme選手。
そして最初のPK戦、華々しくゴールを飾ったのがこれまた元SPVでナショナルチームのキャプテンでもあるTatu Väänänen。
Jarno選手は最初のゴールは決められたものの、その後しっかりキャッチし、またフィンランド選手達も次々にゴールを決め、悲願の優勝とあいなりました

一方夜22時から始まったイギリスの番組、X Factor。今までの記事はこちらです。
フィンランドのディーヴァ、英勝ち抜き歌番組で躍進中
X Factorの陰謀(妄想)
不測の事態
X FactorでSaara Aaltoセミファイナルへ
土曜日がセミファイナルの初日で、3組のうち若者3人組が敗退。Saaraと好青年Matt Terryの対戦。

さすがイギリス、ファイナルだけあって舞台装置も華やか。出演アーティストもちょっと80年代の香りが漂っていましたが趣向を凝らしていました。

多くのフィンランド人がSaaraが優勝することを祈るような気持で見守っていました。
…が、結果は勝利の女神はMattに微笑んだのでした。

いつもいいところまで残るのに優勝はできないというジンクス、また破ることができなかったSaara。

それでもさすがにファイナルまで残っただけある2人、実力は申し分なく。後はね、好みの問題です。Saaraは小さな国で活躍の場を模索している中、イギリスの有名な歌番組でファイナルまで勝ち残ったことは、他の人達にも希望と勇気を与えたと思います。優勝は逃したものの、きっとイギリスでのキャリアの道は開かれたのではないでしょうか。

Mattは今まであまり真剣にフォローしていなかったのですが、人柄の良さがにじみ出てますね。Saaraのように踊ったり周りの人を楽しませるようなオーラはないのですが、よどみのないピュアな歌声、また歌い終わったときの感謝が伝わってくるような表情。これにぐっときた女子も多かったと思います。

こちらは昨日のSaaraの2回目のパフォーマンス。彼女の生き方にぴったりな歌でした。


そして↓は優勝したMattが最後に歌った歌。ジョー・サンプル&レイラ・ハザウェイの歌うバージョンもよいですが、これも情感がこもっていてよかったです。


Mattといえば土曜日に彼のメンターのNicole ScherzingerとデュエットしたPurple Rainは素晴らしかったです。師弟愛が満ち溢れた素晴らしいデュエットでした。


フィンランドがフロアーボールとX Factorでダブル優勝できなかったのは残念でしたが、まるでアイスホッケー世界選手権の決勝戦のように大いに盛り上がった日曜だったのでした。(家だけ?)
ちなみにSaaraはフィンランド代表枠で出場した訳ではなかったのですが、こちらではフィンランドの代名詞のように応援。放映権のない放送局でもこのファイナルのことをニュースで取り上げるほどでした。

ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。

エネルギッシュ、迫力のSaara派の方も、ファルセット自由自在、情感たっぷりのMatt派の方も
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フィンランドの生活 | 15:29:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
クリスマスプレゼントの憂鬱
Moi!

雪は久しく降っていないのですが、気温が下がって雪がガチガチに凍っていました。こういうとき滑りやすいし、転んだらかなり痛そうなのでいつもより慎重に歩いています。

さて、先日フィンランドの大手スーパーのチェーン、Sグループが発行する月刊誌”Yhteishyvä"が届きました。その中にクリスマスプレゼントに関するアンケートを実施し、2715名の回答結果が紹介されていました。(データは”Yhteishyvä"からお借りしました。)

質問1:いつクリスマスプレゼントを準備しますか?
1年を通して…37%
1ヵ月前…….34%
2-3週間前…..22%
1週間前……..5%
イブ前日……..1%

いつもプレゼントによさそうなものを考えている人が37%もいるのに驚き。一方前日に準備する人は100人に1人いるってことですね。実際もうちょっと多い気もしますが自発的にアンケートに答える人は用意周到な人が多いのかもしれません。

質問2:どこでクリスマスプレゼントのアイディアを得ますか?
お店で………28%
ネットで……..24%
広告で………15%
雑誌で………13%
友達から…….9%
その他………11%

今はお店もクリスマスプレゼントを売るのにあの手、この手を使っていますからね。お店の中も華やかだし、広告もいつもより分厚く、見ているだけで楽しめます。

質問3:自分がクリスマスプレゼントでほしいものは?
物…….…….24%
手作りの物…25%
物以外………24%
食べ物……...13%

この辺り、本当に悩ましいところ。
物であろうがなかろうが、サプライズのもので喜んでもらえるものが一番なのですが、皆一通りのものは持っている訳で、自分では買わないだろうプレゼント、うまくいけば万々歳なのですが、下手するとただの無用の長物になってしまう訳ですね。義両親はとてもいい人たちでいつも助けてもらっているのですが、このプレゼント選びが難関。特に義母はこだわりがあるし、整理整頓がとてもうまい人なので割と失敗していることが多しお食事券や商品券は実用的な気もしますが、無味乾燥だったりするし。結局今年はあらかじめ本のタイトルを言って、読みたいかどうか確認して購入しました。サプライズ感ゼロですが、邪魔にならないこと、興味を持ってもらえるものが大切です。

他にも

プレゼント選びが難しいと感じている人…61%
後で商品交換できるようレシートを取っておく人…79%

などのデータも出ていました。

家は義両親へのプレゼント選びは難しいですが、それでもラッキーなことにプレゼント交換は義両親とのみ。家人とはすごく適当で、お互いにほしいものが見つかったらその時にあげるというスタイル。ひどい時は家人から事前確認後、後で家人の銀行口座に振り込むことも。ちょっと無機的な感じもしますが、このやり方、私の性に合っています。

そうそう、こちらではプレゼントを買うのに加えてラッピングも基本的に自分たちでするのでラッピングペーパーがこの時期よく売られています。
またスーパーではスポーツクラブなどが有料ラッピングサービスをして活動資金に充てているところもあります。もちろん素人の人達がやるので、運が良ければ手際のよい人に当たりますが、運が悪ければ見ているのが痛々しい不器用な人に当たったりします。これも季節の風物詩ですかね。今朝も包装紙の扱い方を教えてもらっている風景を目にしました。

最後の写真はセイナヨキでオープンした和食レストラン。ランチはこの通りたくさんのお寿司が食べられます。お寿司好きの人ならここのランチカードのプレゼントもいいかもしれません。
寿司ビュッフェ

ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。

プレゼントの購入が計画的な方も、直観信じて行き当たりばったりの方も
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ヨーロッパの生活 | 01:24:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
久々に湖に
Moi!

今日は久々にいいお天気でした。-3度で少し寒かったのですが気分転換も兼ねて近所の湖に散歩に行ってきました。
青空

14時なのにもう夕陽モード、そして湖面はこの通り凍りついていました。
湖

全部凍っていたと思っていたら左の方は凍っていなくて右の方は凍っていました。
広い空

ピンク色に染まった湖面の自然の紋様がきれい。
湖面

そして吸い込まれるような青空。
広い空

桟橋の周りはすっかり凍っていました。
桟橋

桟橋の向こうには勇敢な足跡が。ええ、凍った湖の上をどこまで歩けるか試す人がいつもいるのですね。幸い氷が割れた後はなかったので事なきを得たようです。
遠くへ

白樺の並木。本当はもっとたっぷり雪が積もっている時の方が断然きれい。
白樺の並木道

湖周辺では今木を伐採していました。作業用の車が止めてありましたが、こんなごっついタイヤにはこんなチェーンが巻かれていました。それにしても寒そう。お仕事、お疲れ様です。
タイヤチェーン

秋にたわわに実っていたナナカマドもまばら。これまた雪があると映えそうな風景ですね。
ナナカマド

ここのところ引きこもっているうちにネガティブモードに入りそうだったので久々に散歩しました。戻る頃には手足がかじかんできましたが、新鮮な空気を吸ってきれいな自然の風景を見ていたら気持も上向きになってきました。

ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。

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Visit Lakeus | 00:58:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
冬眠前のリスの訪問
Moi!

そういえば12/8はフィンランドを代表する作曲家、ジャン・シベリウスの誕生日で国旗掲揚日でした。今回家が当番だったのでしっかり国旗掲揚しました。日本国旗もあげたことのなかった私がフィンランドの国旗を掲揚しているなんてちょっと不思議な感覚です。しかし冬だと手早く終えないと手がかじかむから大変ということが今回の学びです。

さて庭に雪が段々積もってきたところ、先週末家人が鳥用の餌箱を設置しました。
鳥がやってくるかなーと楽しみにしていた家人ですが、今日ふと外を見てみるとリスが来ていました。

このように餌箱にしがみついて器用に餌を食べてました。
立ち上がるリス

時々落ちたエサを拾っては食べ
リス右向き

拾っては食べ。
リス左向き

エサがなくなると器用に餌箱に乗っかります。恐るべし腹筋力。
リスぶら下がり

実は立ち上がれば届く高さなんですね。
伸びあがるリス

本当に活動的なリスで目を離したすきに籠から抜け出たかと思えば上から狙っています。
リス上から

そしてあっという間に木の上に。
リス木の上

こうして見ると冬眠前のせいかふくよかな体つきですが、すばしっこいという言葉がぴったりのリスで目で追うのが大変でした。
え?もうこんなところに?と思ったら実はもう1匹リスがいたのです。2匹一緒にカメラに収めたかったのですが、縄張りがあるのかもう1匹は餌箱にも、餌箱の主のリスにも近づかず、壁伝いにどこかにいってしまいました。

ほんの一瞬ですが活動的なリスのランチを観察することができました。
ということで皆さま、よい週末をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 00:23:51 | トラックバック(0) | コメント(2)
微妙な手作りカレーキット
Moi!

今日は予想最高気温と予想最低気温の差は1度。予想最高気温は0度でお天気も曇りのまま平坦な一日となりそうです。まあ数日前の朝は-12度というのよりましですね。

こちらに来て思ったのがスーパーにあまりレトルト食品とか水を加えて煮たらOKとかそういう製品が少ないこと。(あんなにスーパー広いのに…)

一度パスタソースの粉状のものを買ってみたところ、細いパスタが含まれていたのですが、作り方を読んでいると挽肉は自分で準備しないといけないという微妙な出来合い製品。
こういうのって冷蔵庫に材料がなくても水加えて沸騰させればOKという手軽さが売りだと思い込んでいたですが、どうやらそうではないらしい。しかも味が微妙という結果でした。

先日スーパーに行ったら日本でもおなじみのクノール製品が投げ売りされていました。
green-thai-curry_maailman-maut_tuote-knorr.png
出典: www.knorr.fi
有名なブランドだし、グリーンカレー?いいかも、と安さに惹かれて買ってみました。

カレーペーストも、唐辛子も、カレー粉も要らないけどお米つき。

先日ちょうどいいと思って作ってみました。
箱を確認していくと”これだけ加えればできあがります”と書かれていたのが
鶏肉 250g
ココナツミルク 200cc
グリーンピース 150g
玉ねぎ 1個
赤パプリカ 1個
植物油 大さじ1杯
水 250cc

あの、これだけっていう割に準備するもの多過ぎやしませんかね?確かに生鮮食品は入れられないとしてもココナツミルクなんて常備してないんですけど。
その割にキットに入っていた赤唐辛子、大きいのが3つも入っていたんですけど。

結局ココナツミルクの代わりに牛乳を代用し、グリーンピースとパプリカは省いた上に、家人が味を調えるために別のカレーソースもちょっと混ぜた結果…一口目は懐かしいグリーンカレーの風味がふわっと口に広がったものの、その後強めの塩気がその風味をかき消し、とどめに赤唐辛子のしびれるような辛さが襲ってくるというできあがりになってしまいました

いつもはどんな料理も完食する家人、さすがにこれは途中でギブアップ。私は完食できたのですが、家人の分を食べるまでの気力はありませんでした。

失敗のもとは
ココナツミルクを入れなかったこと?
牛乳の量を測らずに適当に入れたこと?
それとも他のカレーソースを入れたこと?
鶏肉を焼くときについお塩をふってしまったこと?

書き出してみると色々と思い当たる節が。ひとえにクノールさんと私の味の見(味)解の違いとは言い切れません。

そしてこれ、もう1箱(2人分)残っているんですよね~
クノールさんを大きく信頼して指示通りのものを入れて作るか、今回の失敗を活かしてちょっとしたアレンジでまた挑戦するかはその時の気分で決めることにします。これを作ったら2食責任を持って食べなければ…。
こんなとき、食べた瞬間には”これは!”と舌鼓連打したくなるような日本のおいしいレトルト食品が懐かしくなります。

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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ヨーロッパの生活 | 15:56:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
地味なクリスマス
Moi!

今日の予想最高気温は1度。昨日は朝-12度まで下がっていて、冬によくある気温の乱高下です。もう少し気温が上がってくれたら氷も溶けてくれそうなのですが、しばらくは歩くのも自転車に乗るのも要注意です。

さて昨日の12/6はフィンランドの99回目の独立記念日でした。夜は恒例、しかも視聴率が一番高いと言われている大統領のゲストハウスで開かれるパーティーがテレビで放映される日。パーティーというより大統領夫妻とゲストが握手をする模様が延々と放送されます。どうやら誰が招待されたか、どんなドレス、スーツで参加しているかなどをチェックしているようです。家人も結局”仕事をする気にならない”とテレビの前に。

昨日はいつにも増してうだうだの日でした。というのが前日にエテラポフヤンマー地区の起業家組合とでもいうのでしょうか、その1年に1度のパーティーに参加してきました。
独立記念日パーティー
前半はこちらのホールでスピーチを聞いたり、歌やダンスのパフォーマンスがあったり、そして最後に2016年のベスト企業賞が2社発表され、その表彰式。後半はビュッフェスタイルの夕食、そしてバンドの演奏に合わせてダンス。この間に新しい知り合いを作ったり、うまく知り合いが見つかれば”今年はどうだった?”みたいな話ができる異業種交流会のようなものでしょうか。

わたくし、日頃早寝なのですが、この日は(お酒も飲んでいないのに)23時過ぎまでこちらに参加し、その後夜更かしをしたのが失敗。しかも昨日はちょうど国旗掲揚の当番が回っていたので8時起き。(なんと国旗掲揚は順番に当番が回ってくる上に掲揚の時間も決められているのです。)結局昨日は一日眠くて昼寝ばかりしていました

フィンランド各地ではいよいよクリスマスマーケットも始まったようです。他の大きな街に比べるとセイナヨキはとても地味ですが街のクリスマスの様子をご紹介します。

こちらはアールトセンターのツリー。いつもは市庁舎の前に置かれるのですが、今年は大工事中でして、ひっそりと劇場の前に置かれています。
クリスマスツリー

こちらは前回ご紹介した2日間限定のクリスマスマーケットの時に撮ったツリー。
クリスマスツリー

去年まではシンプルな星形のイルミネーションだったのですが、今年から少し豪華なLEDライトに変わりました。(一応)
イルミネーション

鍵がかかって中には入れませんでしたが夜もきれいなイルミネーションハウスが市場の一角にあります。
イルミネーションハウス

そしてクリスマスには関係ありませんが、ラケウデンリスティ教会のランプ。蛍光灯のようなぱっとした明るさはありませんが、ちょっとほの暗い北欧の冬にぴったりの柔らかな光がランプから洩れています。
ラケウデンリスティ教会ランプ

思った以上に地味でしたが、それでもクリスマススピリッツは人々の心に根差しているのです。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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街の情報(セイナヨキ) | 16:21:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
X FactorでSaara Aaltoセミファイナルへ
Moi!

昨日は-17度の冷え込み。夕方からは気温が低かったために細かい雪が降っていましたが、夜になるにつれて気温が上がり雪がボタ雪に。夜の時点では美しい雪景色だったのですが…朝方になってさらに気温が上がったようで雪が雨に変わり雪を溶かし、朝にはその水分が凍ってつるつるになっていましたまあ軽いスケートリンクですね。

こんな時に活躍するのが小石だったり、砂だったり。氷の上にそれらが撒かれていたらその上をたどっていけば激しく滑ることは避けられます。家の周りの通路に滑り止め用の砂を撒いたのは朝食後朝一の仕事でした。

さてここ最近時々X Factorというイギリスの勝ち抜き歌番組のことを書いています。
フィンランドのディーヴァ、英勝ち抜き歌番組で躍進中
X Factorの陰謀(妄想)
不測の事態

フィンランドのSaara Aaltoが何週も勝ち抜き、昨日の結果でとうとうファイナルに進む3人のうちの1人に選ばれたのです。
まあちょっと(たぶんX Factorスタッフの陰謀で)日本を意識しているには趣味の悪い衣装で歌ったため、勝ち抜きも危ぶまれたこともありましたが、今は抜群の安定感。

Saaraの活躍に注目するフィンランド人も多数いることもあり、フィンランドのテレビでもX Factorを生中継で見ることができるようになったので、週末初めて見てみました。

勝ち抜きで残っているのは4人。最初の課題はクリスマスソングでした。
Saaraが選んだのはマライヤキャリーの”恋人たちのクリスマス”。

歌の前にフィンランド大使館を訪ねた様子も紹介されています。
そこで出会ったサンタクロース、Saaraにプレゼントに何がほしいか聞いたところ、SaaraはX Factorで勝つことと答えたところ、サンタさん少し私情が加わったのでしょうか”君を信じてるよ。"とSaaraにエールを送ったところ、Saaraは”私こそあなたを信じてるわよ。”と絶妙な返し。

肝心の歌もまるで持ち歌かのような安定感あるパフォーマンス。マライヤキャリーの特徴の高音域もぶれることなく、それどころか踊りながら歌っていますからね。彼女のパフォーマンスを見た後は彼女の性格もあるのでしょうがとても純粋でハッピーな気持になります。

そして4人がクリスマスソングを披露した後はもう1曲。ここで曲の選択がうまくいけばいいのですが、失敗するリスクも高いのです。そんな中彼女が選んだのはSiaのシャンデリア。この曲はSaaraがX Factorのオーディションで披露した思い出の曲でもあったそうです。X Factor出演のきっかけはこの曲から始まったと。


こちらはダンスはありませんでしたが、そしてちょっと小林幸子の衣装を思い出したりしましたが、それはさておきすばらしい歌でした。何よりも4人のジャッジが曲が終わった直後に立ち上がって拍手喝采していること。観客も然り。これはどの歌の後にでも起こることではありません。それぐらい彼女の伸びやかな声、彼女の世界観がわずか数分のパフォーマンスで多くの人を魅了したのです。

ちなみにSaara以外のセミファイナリストは歌のうまいイケメン、3人組の若者グループ、モデルのような、かつ独特の世界観を持った18歳女子。結果は18歳女子が負けてしまいました。なんというか、まだ若いですからね、色々な経験で人生の厚みも出てくるというものです。

私がフィンランド在住ということを差し引いても、歌のうまさはSaaraがずば抜けていますが、後は視聴者の投票によって決まるので組織票のハンデや視聴者の世代にも左右されるので誰が優勝するのかまだまだわかりません。昨日も一番最初に勝ち抜きを言い渡されたのは若者3人組グループでした。これまでも何度もセミファイナルで敗れてきたSaara。X Factorでその雪辱が果たせるか期待なのです。

ちなみに昨日はZara Larssonが出演して歌を披露してくれましたが、来週のファイナルはLady Gagaだそうです。さすがイギリス、ゲストも豪華です。

ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。

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フィンランドの生活 | 16:49:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
寒気は突然に
Moi!

ここのところお天気もいいし気温も0度前後、雪も適度に積もり、なかなかいい状態と思っていました。

朝起きてみたらこの通り
-17度
-17度って?
昨日は日中は-2度ぐらいだったような気が。この落差は何なのでしょう。

その代わり朝焼けがこんなに幻想的でした。ブルーからピンク、上にいくにつれて紫の色味が濃くなっていて、葉っぱを落とした木も影絵のように幻想的。
朝焼け

秋は平日の祝日がなかったのですが、12/6の火曜日はフィンランドの独立記念日。月曜日を休みにして連休を楽しむ人もいるでしょうね。12月に入ってクリスマスモードがどんどん高まってきました。寒さもこのクリスマスモードの勢いで乗り切ってしまうのが通常の過ごし方。クリスマスが12月の下旬にあって本当によかったです。

ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 17:40:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
City Marketのお祝い
Moi!

今日もよいお天気に恵まれました。日は短いですがそれでも青空が見え、雲が夕暮れ時にほんのりピンクになるのを見えたりすると得した気分になります。

さて今日はとてもドメスティックな話題です。フィンランドで全国展開しているスーパーは主にKグループ(City Market、K-Supermarket、K-market等)とSグループ(PRISMA、S-Market、Sale等)、そして中規模ですがドイツのLidleです。City MarketはKグループの中で大規模なスーパーなのですが、このたび2016年度のCity Marketのベスト店舗が発表されました。顧客評価が一番高かった店舗が選ばれるのですが、今年はなんとセイナヨキのPäivölä店が受賞しました。

セイナヨキにはCity Marketが2店舗あり、このPäivölä店は新しくできた店舗で規模は少し小さめなのですが、アウトレット商品がたくさん売られていたり、個人的には缶や瓶のリサイクルの場所が店舗の中(通常は駐車場の少し離れたところにある)にあるので便利でよく利用しています。他にもセルフサービスで2€前後でお茶+プッラを食べることもできるのでそれも時々利用しています。

今日ももう一つの店舗に行くかPäivölä店に行くか迷ったのですが、買う物もそんなになかったのでコンパクトに回れるPäivölä店に行きました。

すると何やら人だかりが。野菜売り場の周りでケーキを食べている人がたくさん。その先を目で追っていくとその謎が解けました。
ケーキ

そう、この度ベスト店舗に選ばれたのを記念してケーキとコーヒーが振る舞われていたのです。最近甘いものを控えめにしているのですが、どうも無料に弱くて列に並んでしまいました

日本だともし同じようなことがあったら特別割引はあるかもしれませんが、ケーキとお茶を振る舞うことってあまり想像がつきません。こちらはお誕生日を迎えた人、結婚した人、家人がフロアーボールのチームの代表をしていた時はチームが優勝したときなど、祝われる本人がケーキなどを振る舞う文化があります。会社やお店などもそう。オープニングパーティー、創立記念日などにケーキやお茶菓子+飲み物が振る舞われます。マリメッコやPentikのお店でも時々いただいた記憶が。

話は戻り、飲み物を頼むときに(コーヒー消費量世界一の国に住みながらコーヒーが飲めないので)”紅茶はありますか?”と聞いたら担当の人がちょっと離れたところまで取りに行こうとしたので”ああ、それならジュースで結構です。”と声をかけたのですが、担当の人は”いやいやちゃんとあるから大丈夫ですよ。”とわざわざ取りに行ってくれました。
さすがベスト店舗に選ばれただけある素晴らしいサービス
改めてまたファンになってしまったのでした。

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

一方日本はサンプル天国でした。一番の収穫は暑い夏の日に渋谷で配られていた普通サイズのアイス。なかなか斬新な体験でした。
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街の情報(セイナヨキ) | 05:01:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
ラハティ観光
Moi!

今日は天気予報通りよいお天気でした。また夕焼けの美しさは格別。気温が低いと夕陽や空の色がとても美しいのです。

さて昨日に引き続きラハティの観光について。ラハティはWikipediaにも書かれていますが、人口約12万人でフィンランドで8番目に大きい街、ヘルシンキからは北に約100km行ったところです。

夕方に到着したのでまずはディナー、その前にフィンランドで一番有名だった軍人、そして元大統領のマンネルヘイム像がここにもありました。
マンネルヘイム像

街中に出向くとこんな幻想的なクリスマスイルミネーションが。やはりこういうのを見ると都会は眩しい。
イルミネーション1

夕食は私の誕生日だったのでちょっと奮発してこちらに。Trip Adviserの仰せに従いました。
Roux

昔薬局だったのがしばらく空き家になっていて、10年ほど前からこのレストランがオープンしたとのこと。落ち着いて広々とした室内。そしてたくさんのワインがありました(が下戸の私…)
Roux中

料理の写真はうまくピントが合わなかったのでデザートのみですが、どれも大変おいしうございました。
Rouxデザート

翌日は体力温存のため朝はホテルでゆっくりしていました。いや~本当に気持のよい晴れのお天気、と外を見ていたら不思議な物体が空に。
アドバルーン1

向きを変えて納得。タイヤのアドバルーンのようでした。よく見えませんが外は-8度。さすがに人は乗って…ませんよね。
アドバルーン2

写真だとわかりづらいのですが、建物から虹のようなものがうっすら伸びてきました。これは一瞬で消えてしまいました。気温の低下と晴れとが関係あったのでしょうかね。
虹

あまりにもいいお天気で部屋にいるのはもったいなくて予定より早く動き始めました。
最初に向かったのはラハティの市庁舎。前が公園になっていて夏は気持ちよさそう。Eliel Saarinenという人の設計だそうです。
ラハティ市庁舎

ラハティはスキー大会でも有名な街。市庁舎の裏側からジャンプ台が見えました。
スキー競技場

どうでもいいのですが、左から読んだらアホラ、右から読んだらアロハの建物。
AHOLA

その後街の中心地に出向きました。ここにもクリスマスイルミネーションが。夜だとさらに映えるでしょうね~。さすが都会です。
イルミネーション2

ぶらぶらウィンドウショッピングを楽しみながらマーケットにたどり着きました。
来年2月下旬から開催されるワールドノルディックスキー選手権の広告が目を引きます。
ラハティマーケット1

さすがフィンランド!-8度でもオープンマーケットです。といっても売っていたのは移民でしたがね。寒そう…。
ラハティマーケット2

新鮮な空気を吸いながらお茶もいいのですが、それではお客さんも入りませんからね。こうやって外の景色を楽しみながらテント内でお茶できます。ところで暖房ってあるんですかね?
ラハティマーケット3

そしてこの日、ぶらっとソコスデパートに入ったら、食料品、化粧品を除く商品が24%オフ!というセールをやっていました。なぜ24%かというと、こちらの一般的な税率が24%(食料品などは10%)なので税金還元セールですね。ちょうど税金還付の時期なので臨時収入を得たお客さんをターゲットにしたセールにうまく当たった模様。Iittalaの食器類はデパートよりもスーパーの方が安いのですが、スーパーでは手に入らないマリメッコグッズやフィンレイソングッズをお土産用に購入しました♡

ラハティは方向音痴の私にも優しい街で満足して旅路に着いたのでした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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フィンランド国内旅行 | 03:18:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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