孵化後幼虫の生存率が低い中、1本目は7月中に2匹投入済。残る3匹については菌糸プリンカップに1週毎に入れ換えたので投入時期に開きが出た。菌糸プリンカップから1本目への移動は、2週間経過かつ食痕確認後を目安にした。

23-02 7/18 1本目へ
DSC_1983~4
→投入時は初令。食痕が見えるようになったのは14日後。

DSC_1985~4
8/8 21日経過で小窓から顔を覗かせた。順調に加齢しているようだ。右下の食痕に青カビらしき変色がみられることや、時期的には珍しいと思うがこのボトルはキノコが生えてきている。

8/12 青カビのためボトル交換
生えてくるキノコを除去していたが、表面にも青カビが広がってきたのでボトルを交換することにした(約1ヶ月経過)。今年も1本目途中で交換が必要なボトルが発生。予備ボトルは1〜2本は用意しておいた方が良さそうだ。

DSC_1979~5

DSC_1981~10
→大きくなった頭を見てホッとする。環境が変わりストレスがかかるが、また新たな気持ちで食いまくってくれることを願う。


23-12 7/26 1本目へ
DSC_1985~3
→2令になったばかりでの投入。食痕確認は6日後と早かった。



23-14 8/9 1本目へ
DSC_1986~3
→菌糸プリンカップでは投入から3日目で食痕確認。その後もカップ内を動いた形跡を数ヶ所の食痕で確認(写真は7日目)。

DSC_1979~6
→8/9 食痕は派手ではないが範囲が広がったので予定をやや前倒し、プリンカップ投入から15日目で800ccへ。ちゃんと成長しているようだ。



23-15 8/7 1本目へ
DSC_1987~3
→これも菌糸プリンカップ投入から3日目で食痕確認。

DSC_1978~7

DSC_1979~4
→プリンカップ9日目で800ccへ。食痕で安心していたが青カビが広がってきたので早めのボトル投入となった。
DSC_1980~6

DSC_1982~7
→まだ小さいが元気に動いている。



23-16 8/19 ★確認
→上の15番と同日に孵化したが、マット管理時に何度も表面に上がってきたり体の動きも鈍かったので菌糸プリンカップに移すのを遅らせていた。
→7/29 15番を菌糸プリンカップに入れ換えたタイミングでは体の動きが弱かったので、菌糸クズを多少加えたマットで3日間様子をみた。

DSC_1980~3

DSC_1978~3
→8/1 菌糸プリンカップに移動。弱そうだった体もよく動くようになった感じがする。頭の色は
灰色っぽさが薄れオレンジになりかけというところか。

DSC_1978~8
→8/19 やや大きめの穴に入れマット量も多めに入れていたが、潜り切れずに力尽きたようだ。最後の幼虫が★となったので、幼虫は結局4匹止まりとなった。


☆8/19現在 
    幼虫4匹 孵化後★×12 卵★×5  
   孵化率=76.1%
   孵化後生存率=25.0%
→孵化後は生存率25%。卵が21個取れたにも関わらず非常に厳しい船出となったが、1本目投入が終わってようやくスタート地点に立てた感じがする。今回も全頭完品羽化、昨年並みのサイズ感を目指して観察を楽しんでいきたい。
→次回、2本目は10/中旬〜11/上旬、大夢カンタケを初めて使う予定。