私はどうにも絵を描くのが苦手だ。基本を学んでいないせいもあるが、なんとなく「こんな感じかなあ」と描きだして、描いているうちに絵が悪化していく。もうちょっとこういう風がいいかな、もっとここは足した方がいいかな、なんて手を加えているうちに収拾がつかなくなるの
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
2024年9月
私はどうにも絵を描くのが苦手だ。基本を学んでいないせいもあるが、なんとなく「こんな感じかなあ」と描きだして、描いているうちに絵が悪化していく。もうちょっとこういう風がいいかな、もっとここは足した方がいいかな、なんて手を加えているうちに収拾がつかなくなるの
お店に入ってお会計をする時、たまに冷っとすることがある。稀だが今でも「うちは現金のみでお願いしています。」というお店の場合だ。なんでもクレジットや〇〇ペイで払う癖がついているなあと改めて感じる。実際の財布の中には殆ど無いのに、平気で買い物をしてしまうのだ
2次試験に合格するコツは、知識と与件文を使って、問われたことに問われたように答えることだが、もうひとつ大切なことがある。それは解答の一貫性だ。一貫性を守れれば、たとえ、ターゲットや連携先に他の受験生と異なることを書いてもマーケ事例などは合格することがある
2024の中小企業白書はもうお読みになったろうか?少子高齢化が加速している危機感があちこちに見て取れる。そのひとつが「女性の活用」だ。省力化のための設備投資や新たな人材確保の取り組みへの話も多いが、ワークバランスを考えた女性活用の話も多い。平成20年代前半の白
今日は、初めて2次試験を受ける方へのお話をしたい。これまで2次試験をあまりやったことがなく1次合格発表後に慌てている方もあると思う。そんな方にぜひお伝えしたい。通りやすいのは多くの事例を解いた人か?それとも少ない事例しか経験が無い人か?どちらだと思われる
昨日の話をもう少し補足しておきたい。よく使う切り口に「内/外」とお伝えしたが、組織事例にはこれ以外にも「ハード/ソフト」というものがある。本当によく使うので覚えておいていただきたい。ハードとは、仕組みを作れたり、マニュアルを作り、「能力向上」につなげられ
皆さんは、解答の文字数に100文字が多いとお気づきだろうか?なぜ100文字なのか?考えて解答を作っているだろうか?文字数には出題者の意図が反映される。以前もお話したが、わかりやすい文章の基本は次の2つを守っていることだ。・因果のロジックが明快・具体的である(与件
受験生の皆さんへ、今日は何を伝えようか、そう思った時に瞬時に浮かんだ言葉がある。「虚心坦懐」だ。辞書で引くと「先入観を持たず、広く平らな心。また、そうした心で物事に臨む態度。」まさにこれが2次試験を解く時に必要になる。だが多くの皆さんは先入観を持ちがちだ
何気にクイズ番組を見ていた時だ。参加者の紹介に「漢検1級」とやたら書いてある。そういえば、漢字を、いや文字を書かなくなって久しいなあと気づいた。なんでもPCで、なんでもAIで。そんな楽をしていたら、漢字一つが思い出せない場面もよくある。そこで漢検でもやってみる
皆さんは合格点である60点、という数字をどう見るだろうか?100点満点のうち60点取れば、試験は合格だ。半分の50点を、10点だけ越えれば良い、そう思って気が楽になっただろうか?だが、この50点から60点の間に、五万と受験生がいるのだ。そのうち通るのは、基本を守
1次試験の発表があり、残念な結果に気分の重い方もあろう。「失敗は成功の糧」と言われてもなかなか前向きにはなれないかもしれない。だがこれだけはやってほしい。自分がやっていた学習法は正しかったか?通るための努力になっていたか?これだけは振り返ろう。ただやみく
「レイヤー」という言葉をご存知だろうか?戦略フレームの各段階の位置のことだ。例えば、環境分析レイヤーとか機能別戦略レイヤーという風に使う。レイヤーで考えるのは、その各レイヤーごとに使う知識が異なるからだ。設問もどこのレイヤーの話なのかを考えると、何の知識
せっかく一生懸命に書いても採点者に意味が通じない解答では辛い。本試験の採点経験者の弁に「ロジカルであること」とあるように、書いた解答文が論理的でわかりやすくなければ、採点対象にならない。皆さんの残念な解答でよくあるのは、以下のようなものだ。・1文にいくつ
今日は、私のたわごとと思って聞いていただきたい。直前期になると皆さんが「こう書けば通る」とか「これを入れれば点が入る」とか表面上の、いや枝葉末節の話題に躍起になる。通りたくて、藁をも掴みたい気持ちもよくわかる。だが、そんな話を聞くと本当に悲しくなる。本質
本試験まで2か月を切って焦りだすのはわかる。だが、けっして悩んではいけない。「できない」ことばかりに目を向けると心が辛くなる。辛くなって、思考がループしだす。診断士に必要なのは「問題解決思考」であること、忘れてないか?私は、何ができないのか?私は、なぜで
今日は直前期の教材についてお知らせしたい。今年も「よ~くわかる中小企業白書」の2024年度版教材を販売開始した。白書に関する「確認テスト」や「事例演習問題」もあるため、経産省の方向性が理解できているか、診断士思考を試すのにも良い。2次試験でストーリー把握
2024年9月
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私はどうにも絵を描くのが苦手だ。基本を学んでいないせいもあるが、なんとなく「こんな感じかなあ」と描きだして、描いているうちに絵が悪化していく。もうちょっとこういう風がいいかな、もっとここは足した方がいいかな、なんて手を加えているうちに収拾がつかなくなるの
お店に入ってお会計をする時、たまに冷っとすることがある。稀だが今でも「うちは現金のみでお願いしています。」というお店の場合だ。なんでもクレジットや〇〇ペイで払う癖がついているなあと改めて感じる。実際の財布の中には殆ど無いのに、平気で買い物をしてしまうのだ
2次試験に合格するコツは、知識と与件文を使って、問われたことに問われたように答えることだが、もうひとつ大切なことがある。それは解答の一貫性だ。一貫性を守れれば、たとえ、ターゲットや連携先に他の受験生と異なることを書いてもマーケ事例などは合格することがある
2024の中小企業白書はもうお読みになったろうか?少子高齢化が加速している危機感があちこちに見て取れる。そのひとつが「女性の活用」だ。省力化のための設備投資や新たな人材確保の取り組みへの話も多いが、ワークバランスを考えた女性活用の話も多い。平成20年代前半の白
今日は、初めて2次試験を受ける方へのお話をしたい。これまで2次試験をあまりやったことがなく1次合格発表後に慌てている方もあると思う。そんな方にぜひお伝えしたい。通りやすいのは多くの事例を解いた人か?それとも少ない事例しか経験が無い人か?どちらだと思われる
昨日の話をもう少し補足しておきたい。よく使う切り口に「内/外」とお伝えしたが、組織事例にはこれ以外にも「ハード/ソフト」というものがある。本当によく使うので覚えておいていただきたい。ハードとは、仕組みを作れたり、マニュアルを作り、「能力向上」につなげられ
皆さんは、解答の文字数に100文字が多いとお気づきだろうか?なぜ100文字なのか?考えて解答を作っているだろうか?文字数には出題者の意図が反映される。以前もお話したが、わかりやすい文章の基本は次の2つを守っていることだ。・因果のロジックが明快・具体的である(与件
受験生の皆さんへ、今日は何を伝えようか、そう思った時に瞬時に浮かんだ言葉がある。「虚心坦懐」だ。辞書で引くと「先入観を持たず、広く平らな心。また、そうした心で物事に臨む態度。」まさにこれが2次試験を解く時に必要になる。だが多くの皆さんは先入観を持ちがちだ
何気にクイズ番組を見ていた時だ。参加者の紹介に「漢検1級」とやたら書いてある。そういえば、漢字を、いや文字を書かなくなって久しいなあと気づいた。なんでもPCで、なんでもAIで。そんな楽をしていたら、漢字一つが思い出せない場面もよくある。そこで漢検でもやってみる
皆さんは合格点である60点、という数字をどう見るだろうか?100点満点のうち60点取れば、試験は合格だ。半分の50点を、10点だけ越えれば良い、そう思って気が楽になっただろうか?だが、この50点から60点の間に、五万と受験生がいるのだ。そのうち通るのは、基本を守
1次試験の発表があり、残念な結果に気分の重い方もあろう。「失敗は成功の糧」と言われてもなかなか前向きにはなれないかもしれない。だがこれだけはやってほしい。自分がやっていた学習法は正しかったか?通るための努力になっていたか?これだけは振り返ろう。ただやみく
「レイヤー」という言葉をご存知だろうか?戦略フレームの各段階の位置のことだ。例えば、環境分析レイヤーとか機能別戦略レイヤーという風に使う。レイヤーで考えるのは、その各レイヤーごとに使う知識が異なるからだ。設問もどこのレイヤーの話なのかを考えると、何の知識
せっかく一生懸命に書いても採点者に意味が通じない解答では辛い。本試験の採点経験者の弁に「ロジカルであること」とあるように、書いた解答文が論理的でわかりやすくなければ、採点対象にならない。皆さんの残念な解答でよくあるのは、以下のようなものだ。・1文にいくつ
今日は、私のたわごとと思って聞いていただきたい。直前期になると皆さんが「こう書けば通る」とか「これを入れれば点が入る」とか表面上の、いや枝葉末節の話題に躍起になる。通りたくて、藁をも掴みたい気持ちもよくわかる。だが、そんな話を聞くと本当に悲しくなる。本質
本試験まで2か月を切って焦りだすのはわかる。だが、けっして悩んではいけない。「できない」ことばかりに目を向けると心が辛くなる。辛くなって、思考がループしだす。診断士に必要なのは「問題解決思考」であること、忘れてないか?私は、何ができないのか?私は、なぜで
今日は直前期の教材についてお知らせしたい。今年も「よ~くわかる中小企業白書」の2024年度版教材を販売開始した。白書に関する「確認テスト」や「事例演習問題」もあるため、経産省の方向性が理解できているか、診断士思考を試すのにも良い。2次試験でストーリー把握
台風の猛威にさらされている皆さん。ご無事だろうか?まだ台風が届かない頃から他の地域でも長雨が続き、徐々に被害が出始めている。十分に注意してお過ごしいただきたい。怖いのは一気に水が溢れたり、一気に山が崩れたりすることだ。予測がつかず逃げ場がない。だが、危険
先日、「財務は寝る前に」とお話した。理由は集中力を欠いた時に解く練習をすることで、制約条件の見逃しや計算ミスなど自分が注意するポイントが見えやすくなるからだ。ところで受講生の方のお悩みに多いのは「設備投資の経済性計算」についてだ。なぜか?計算手順が面倒な
週末、うちの名物講座である「とことん財務」が終了した。この中で講師が、いつも言うことがある。「財務事例を解くのは、就寝前、1日で最も疲れた時間にしてください。」財務は頭がクリアでないと解きづらいからそれは無理、と思った皆さん。良くお考えいただきたい。本試
これから2次合格を目指す皆さんへ。是非聞いていただきたいことがある。「褒められる解答を目指すな」ということだ。合格したい気持ちはわかる。だが、こんなキーワードを入れれば、とかこう書けばとか、良い解答を目指そうとしないでほしい。目指してほしいのは、事例企業
久々に過去の合格者のお話をしたい。この時期になると、焦るばかりでなかなかモチベーションを上げられない方もある。そんな時に、先輩たちの姿を目の当たりにして奮起したのが、合格者のWさんだった。AAS名古屋の直前合宿が好評な理由は、二日間集中して特訓できること
以前も同じような話を書いた気がするのだが、今日は「合格する人の考え方」についてお話したい。また再び書こうと思った理由は、発言が気になる受験生の方が多いからだ。直前期になると誰しも不安が増す。だから「できないこと」にぶつかると「自分ができるようになるのだろ
最近、どうにも理解できないことがある。それは人の前を斜めに横切る人のことだ。例えば、混んでいる時もそうでない時も、後ろから迫ってきて、私を斜め前に追い越していく人だ。足早やで大股の男性だけとは限らない。女性でもこんな人たちが増えた。このことがどうにも気に
組織事例でよく使う切り口に、ハード面とソフト面がある。ハード面とは組織構造や人事制度を作る話だ。ソフト面は組織文化や従業員を動機付けする話だ。昔は組織事例というとソフト面が中心に出題されると思っていたがこのところを見ていると、ハード面の話が多い気がするの
週末から雷が続いている。晴れていたかと思うと急に鳴り出して、いきなり豪雨となる。おかげでやらかした。ようやく洗濯できたのに。3回も洗濯機を回し、物干し竿いっぱいに干したのに。私の思い込みのせいでびしょ濡れになった。それまで晴れ間がのぞいていて、厚い雲もな
ここ数年の事例問題は「連携」の話が頻出だ。もちろん理由は、経産省の施策の影響だ。白書をお読みの方にはお馴染みだろう。だがなぜ施策が「連携」流行りなのか?それはコロナ禍やITの高度化など、環境変化が激しいからだ。自社だけで新事業を検討しても経営資源の限りから
学生の頃、よくこんなことがあった。中間試験や期末試験が迫っていると思えば思うほど、勉強しなくなるのだ。それもなんだかんだと理由をつけて時をズルズルと過ごしてしまう。試験前日も、せめて一夜漬けくらいすればいいのに日中は普段やらないような部屋の片づけをしたり
解答の書き方に悩む方は多い。多くは、こう言う。「なんとなくこんなことを書きたい、とは思うのですが上手くまとめられないんです。」上手くまとめる力が付けば、解答の文章は書けるか?それは違う。上手くまとめる力が無いのではなく、言いたいことがまとまっていないのだ
先日、中小企業の戦略を地で行くような光景を見た。自宅に咲く朝顔だ。鉢3つほどに植えた朝顔は、毎年一気に蔓を伸ばし、のさばるように育っていく。狭い我が家の塀を競い合い、蔓を伸ばせる場所を懸命に探しているようだ。ふと見ると、塀の裏側に一筋の蔓が顔を出している
本当に沢山の思い出がある。創業以来行ってきたリアル会場での「合宿」、コロナ禍依頼、オンラインで開催してきたが、いよいよ会場開催を復活させることとした。昔は、朝の9時から夜の9時頃まで二日間、夕食も一緒に食べてみっちり勉強していた。全国からのご参加があり、
たしか昔、「ド根性大根」がニュースで話題になった。あれを思い出した。どう育ってどう生えているのか?実に見事な大根がアスファルトの路面から生えていた。今回は「白百合」版だ。学校の脇、側溝の蓋の隙間に咲いていた。大根なら「ド根性」という言葉は似あうのだが、白
皆さんはどんな時に幸せを感じているだろうか?最近、改めて気づいたことがある。私は、誰かが夢中になっている姿を見るのが好きだ。だから競馬番組を見る。録画しておいて、タレントさんたちの話は早送りにしてレースの最中だけを見る。前にも書いたのだが、実はお馬さんの
実務でのマーケティング支援は難しい。いつもそう思う。WebやSNSでのプロモーションツールなどをお勧めして販売するコンサルの皆さんもあるが、これはむしろツールありきで話を進めるからやりやすいのだと思う。そうではなく、自社の商品のターゲットは誰か?どこに住む、幾
最近幾度も読み返している本がある。オーディオブックなので聞き直している、というべきかもしれない。草薙龍瞬さんという方の「反応しない練習」という本だ。教え子から紹介されて読みだした。きっかけは、私が自分の悩みを愚痴ったことだ。「最近イラっとする自分が嫌。そ
私は、「読めない」「気づかない」と悩む方に問題文の写経をお勧めすることがある。お勧めするのは威力があると思うからだ。だが、受験生の皆さんの中には『この忙しい時に写経なんて』と二の足を踏む方もある。・読み外さない・勘違いしない・思い込みせずに読めるなら写経
今日は、昨日からの続き。R元年事例Ⅱのネイルサロンのストーリーからサービス業について考えたい。昨日の最後に書いたように、そのヒントが設問にあった。どこかと協業して新規顧客獲得のためのトライアルを社長が考えていることだ。サービスというものは体験しなければわか
サービス業は一般に事例Ⅱで出題される。顧客に直接接し、価値を提供する流通業だからだ。ところで事例Ⅱでは今から4年前の令和元年にネイルサロン、その前はさらに5年前の平成26年に旅行業が出題された。と考えると今年はそろそろ出題も懸念されるのでは?サービス業の事例
本試験まで2か月を切り、落ち着かない頃と思う。今日お伝えしたいのは、「合格するには60点取ればよい」ということだ。この時期になると、必死にテクニックを集め出す方があるが、これは60点取る方法ではない。必要なのは、基本を守ることだ。・出題者が問うたことにまっすぐ
「合格できる人とは?」試験まで残り2ヵ月というこの段階で、合格できる人、いや合格できそうな人はどんな人だろうか?私は「自分の弱点が明確な人」だと思う。自分に何が足りなくて、カバーするためにこれから何をやればいいのか?自分の弱点を明確にできる人が合格しやす
昨夜、秋がやってきた。風呂場の窓の下から虫の音が・・・。思わず聞き入ってしまう。あれほど猛暑で苦しんでいたのに、小さな虫の音だけで一瞬に涼しくなる。同時に、2次本試験が急に近くに思えてはっとする。涼しくなった朝の空気にも緊張感を感じるなんて・・・。我なが