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第三次世界大戦計画は進行中なのでは-和平という名の陣営分割?
イスラエル・ハマス戦争については、イランにおけるヘリコプター墜落事故による大統領の死亡事件により、現状にあっては一先ず動きが止まっています。その一方で、ウクライナに対しては、6月13日からイタリアで開催予定のG7サミットにあって、ロシアの凍結資産を活用する形で新たな支援策が検討させる模様です。同案に先立つ今年の4月には、既にNATOでは、今後5年間を目処に16兆円規模のウクライナ軍事支援基金を創設することを決定しています。これに続く今般の基金創設案は、G7諸国が戦争の長期化を想定しているとも解され、ウクライナ戦争の停戦がほど遠いことを示しているとも言えましょう。また、実際に、同国に対する軍事支援も拡大傾向を見せています。特に、今年に入り、ウクライナへのNATO軍派兵まで主張し始めたフランスのマクロン大統領...第三次世界大戦計画は進行中なのでは-和平という名の陣営分割?
20230807 サウジ開催ウクライナ和平会議についてのドイツメディアの報道ぶり
中国やインド、米国、欧州諸国など40カ国以上が参加(ロシアは招聘されず)し、サウジ主催で開催されたウクライナ和平会議についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 「ロシアによるウクライナ侵略戦争の終結に対する関心が高まっている」という重要なシグナルを発することができた。 この戦争はウクライナとロシアの間だけの問題ではなく、またヨーロッパや「西側」だけの問題でもない。この戦争は今や全世界の関心事となった。 ロシアが自分に味方してくれると思っていた人々が、今や和平の可能性について一緒に話し合っている。この変化は大きい。 40カ国以上が出席し、6月末にコペンハーゲンで開催された第1回会合より…