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おはようございます 今日はまたまた遠藤周作さんを紹介したいと思います。 またかと思われるでしょうが、それだけ読み応えのある作品が多いんです^ ^ タイトルは『王国への道』 王国への道―山田長政 (新潮文庫) 作者:周作, 遠藤 新潮社 Amazon 山田長政という人物が主人公 ご存じでしょうか? 私は恥ずかしながら、この小説で初めて知りました。 そして、こんなすごい人がいたのかと驚愕した記憶が鮮明に残ってます。 江戸初期の鎖国される前の話。 "笑っている者には毒があった、至る所に罠があった。― 持ち前の才覚と力量とで出世の野望を遂げようとした山田長政は、陰険な術策と謀略の渦巻くシャム(タイ)の…
【南極の火山群】太陽系、銀河系のこともそうですが、地球のことだってまだよく分かっていないみたい
< 日本でいえば富士山が噴火する確率は100% いつ噴火するのか それが分からない > まずは、「こうだったかもしれない劇場! 江戸時代編」 1844年、弘化元年、長崎郊外の一膳めし屋に学舎生らしき風体の2人の男が額を寄せ合って何やら話し込んでいる。長崎という土地ではありながら卓袱料理を扱うような等級の店ではなく、ごくありふれた日本の一膳めし屋で、客が少ないのにも係わらず、2人は声を押し殺している。 「瑞皐(ずいこう)先生が外へ出られたらしい」 「聞いた。江戸からこっちへ向かわれたのだろうか」 「いや、ズィボル先生のこともある。こちらへ直接来ることはあるまいよ」 常に辺りに目を配っている2人が…
タイ南部、ナコーンシータマラート県の旅行記の続きです。 古刹ワット・プラ・マハータート寺院を参拝したあと、アユタヤ時代にこの地の王となり、この地で没した日本人「山田長政」ゆかりの場所を訪れてみました。