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読者のみなさま、おこんばんわ m(_ _ )m本日もご訪問ありがとうございます。 たった一度で一生開運神仏融合アチューメント3,600名以上の実績逢うだけで運…
【『彼岸弁疑』を学ぶ④】の続きである。龍樹菩薩天正験記曰く、欲界六欲天の中央、夜摩天と兜卒天との中に、大城有て名て中陽院と曰ふ。中に高楼閣有り、雲処台と号す。此の院内、年二八月七箇日の間、色界の頂、摩醯首羅天尊を上首と為し、八神并に大梵天王大歳神乃至玉女道祖等の人中天上の冥官冥衆集会して、一切善悪を註す。天尊、教勅を降し、八神三巻の勘帳を持し、三複八挍〈愚註云云、今之を略す〉して、天尊に献る。天尊覧了て、善帳を証ん為めには、宝印を指して、悪帳を証ん為めには、縛印を指す。処中の善を証ん為めには、非宝非縛の印を指す。彼の八神は、帝釈と閻王と天大将軍と、天一と、行役と、司命と、司録と、倶生の神也。問、彼の天尊、何由有て、二八月を以て、天の正勅を降し、天地神を召すや。答、阿迦尼吒天の自在尊所居の宮殿の前に、高樹有...『彼岸弁疑』を学ぶ⑤(令和6年春彼岸会6)
【『彼岸弁疑』を学ぶ③】の続きである。一彼岸、二八月七日に限るの説善住陀羅尼経に云く、帝釈天の住処〈忉利天〉に樹有り、善住陀羅尼樹と名く、其木華菓倶に衆生の善悪を顕す、月の八日には使者を下し、十四日には太子を下し、十五日には自ら下る。所引龍蔵目録に見へず、但し倶舎世間品等に所謂須弥山頂上忉利天善見城東北の角に円生樹有り、西南の角に善法堂有り、三十三天此に集会して如法不如法等の事を評論すと云云、誤て此等の説を云ふなるべし、華菓の義明す所なし、月八日等は白月の三斎日なり、黒月を加て六斎日なるべし、十二月惣て尓なり、今の所用に非ず、何ぞ彼岸の証とするに足んや。『彼岸弁疑』巻上・2丁裏~3丁表、カナをかなにするなど見易く改めるそれにしても、『善住陀羅尼経』の件だが、とにかく典拠不明。よって、『彼岸弁疑』の著者も『...『彼岸弁疑』を学ぶ④(令和6年春彼岸会5)
2023.11去年の11月、とある事情で菩提寺を離檀することとなった。墓じまいそれに伴い、我が家の先祖が眠っているお墓は跡形もなく解体された。べにばな霊園その…
今日は春分で春のお彼岸の終わりの日です。仏壇には椿と樒とお菓子をお供えしていました。まだ寒い日もあるけど、これからもう春になっていきます。先に逝かれた、本当の意味で私と伴侶を守ってくださってる方達。天国にいるのか、彼岸にいるのか、生まれ変わってるのか、そこら辺を浮かんでいるのかわかりません。でもどこにいても、明るく楽しく健やかに過ごしていてください。...
我が家のお墓はこの通り、景色は最高ですがけっこう上ります 通常であれば春彼岸はですね、雪が残っていて危険なので、お墓参りはパスしていたのですが、お寺のXで雪がない事を知り、18日に行ってきました。行ってみたら、雨パラパラ、風ビュービューおそらく、お供えしたお花はどこかへ飛んでいった事でしょう ロウソクとお線香に火を点けるのが危険すぎて断念しました次に、親戚のお墓がある墓地へ。 こちらは風がそれ...
【『彼岸弁疑』を学ぶ①】の続きである。将に彼岸会の義を弁ぜんと欲するに、先他の所依の書を挙し、次に予が管見を述し後に諸家の雑書を拾聚す。○初に他の所依の書と者善住陀羅尼経等なり末学の説は法華直談壒嚢鈔類雑集見聞随身鈔諸廻向宝鑑〈四部聖教〉彼岸記〈浄土真宗〉百通切紙日重愚案記年中風俗考等の数部に文を引義を釈すと雖も一も取に足らざる者也。其中に諸廻向宝鑑に云ふ所を挙して弁明せん。自余の書、渾て風前草偃すが如くならん。『彼岸弁疑』巻上、1丁裏~2丁表、カナをかなにするなど見易く改める前回の記事でも、本書の著者は一般的な僧侶が、彼岸会を論じるに当たって、偽造の経論を使ったり、末学の説を使うことを批判しているため、まずは用いられる文献を列挙している。ところで、所依の経典として挙がっているのが『善住陀羅尼経』としてい...『彼岸弁疑』を学ぶ②(令和6年春彼岸会3)
さて、今季の彼岸会は、『彼岸弁疑』という文献を学んでみたい。本書について、拙僧の手元には数年前から、正徳6年(1714)版の明治期後刷本があったのだが、ようやく蔵書から探り出したので、今年は採り上げてみたい。ところで、本書は著者不明であると思われるが、『浄土宗経論章疏録』巻下「著述者年表並小伝下」では「舒看」という人だとしているが、不明。それから、宗派は『浄土宗経論章疏録』に入っていることからも分かるように、浄土宗であると思われる。実際、今日の記事でも指摘するが、本書は浄土宗の『諸廻向宝鑑』という文献に依拠しつつ自らの主張を構築していくので、宗派の判断に問題は無い。また、「国書データベース」を見ていくと、本書の成立は「宝永7年(1710)」だとするのだが、それは本書冒頭の記述に依拠しているのだろう。それで...『彼岸弁疑』を学ぶ①(令和6年春彼岸会2)
こんにちは。ライフオーガナイザー®生前整理アドバイザー の手嶋 峰子 です。 今日、3月17日は 彼岸の入り。いつもは彼岸の中日(ちゅうにち)に墓参りに行くの…
理綱院慧琳『三余随筆』「二季彼岸」項について(令和6年春彼岸会1)
『三余随筆』とは、理綱院慧琳(1715~1789)という僧侶によって書かれた随筆である。この慧琳とは、近世真宗大谷派の講師で、現在の三重県松阪市内の西弘寺で住持を務めたという。多くの著作が残されているが、『三余随筆』は中でも非常に興味深い。拙僧のような者でも、学びになる著作である。そこで、同書の巻上に彼岸会のことが書かれているので、今日は春彼岸の初日ということで、学んでみたい。第五十三章二季彼岸春秋二季彼岸会のことは、彼岸弁疑の説を是とすべし、その疑濫をえらび正説を彰はす、彼岸といふ名、源氏行幸の巻にもひがんのはじめにて、いとよき日なりけりといひ、乙女巻にもひがんのころほひわたりたまふ、一たびにと定めさせたまひしやと、さはがしきやうなりとて、中宮はすこしのべさせたまふといへり、源氏物語は古き書なり、いま紫...理綱院慧琳『三余随筆』「二季彼岸」項について(令和6年春彼岸会1)
#3818 すこやかに家をいで来て見てゐたり春の彼岸の最上川のあめ
令和5年3月21日(火) 【旧 二月三〇日 先勝】・春分・雀始巣(すずめはじめてすくう)牡丹餅に夕飯遅き彼岸かな ~高浜虚子(1874-1959)Photo:牡丹餅シニアナビねりま 今日は二十四節気の4番目の「春分」。『暦便覧』に「日天の中を行て昼夜等分の時なり」と記されている
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本日、彼岸の墓参へ行ってきました。 宮城県名取市にある菩提寺です。 今日は気温も高く、爽やかな快晴でした。 菩提寺では、梅の花が咲いていました。 まさ…
清流 立谷川もう春だというのに、昨日は雪が降った。しかもそれは、春の淡雪どころか辺り一面が真っ白になるほど積もった。よりによってその日は春彼岸の入り、これじゃ…
こんにちは。ライフオーガナイザー®生前整理アドバイザー の手嶋 峰子 です。 彼岸の入りは冷たい雨。 生活の足は車運転です。運転していて赤信号で停車している時…
今日3月18日は、春の彼岸の入りです。このところポカポカ陽気が続いて、季節はもうすっかり春へと変わったのかと思っていましたが・・今日はまた朝から冷たい雨が降って、寒さがぶり返す春寒(はるさむ)の1日となった。季節の移行は、なかなかすんなりとは行かないものですね。。厳しい冬の寒さのあと訪れる春は、万人に待ち望まれる季節ですが・・その暖かな春を待ちわびる心から「春は三度来る」と言われるそうです。一番目の春は、新しい年を迎える新春の「初春」。二番目の春は、二月の節分後の立春で「暦の上の春」。そして三番目の春は、お彼岸を境にやってくる「季節の春」です。ようやく雪や氷も溶け自然の気候も本当の春を迎える春彼岸です、桜も桃も咲き始め、いよいよ嬉しい季節の春の到来ですね♪(^.^)/~~~散歩道に春のお彼岸の頃に咲く小彼...日本の春は三度来るって本当!?
一月に亡くなった別家のおばさんの四十九日法要聖徳寺さんに寄るのもどいれ〜は〜るかぶり御住職による有難きお説法麗らかな春の日おばさんも極楽浄土で見守ってくれてるかしらね境内の立派な杉の木花粉症の皆さんは大変でしょう最後にぽちっと ブログランキングにほんブログ村...
2022年に鶴ヶ城で行われた会津彼岸獅子を撮影してきました‥! 迫力ある獅子舞の写真からその歴史まで書いています。
昨日は浜松に住む妹が実家へ行くというので私も行くことにしました。 最初にLINEをもらったときには何か用事があるのかなくらいしか思わなかったのですが、朝になって「そうだ!