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1つ前のブログで書いたペーパーハウスコリア『ペーパーハウスコリア:統一通貨を奪え 見終わってました~っ!!』友達から絶賛オススメされてたドラマやっと開封っ!!…
あの頃、僕はアホだった。若き日のパリ日記(2)ダンボ-ルのテーブルでラーメンを食べる!
フランス赴任時、仕事に必要だと言われて、本社で成田空港に向かう直前に、あれもこれもとダンボ-ル数箱分の荷物を持ち込むように言われたので、素直に言われた通り持ち込もうとしたところ、パリCDG空港到着後の税
その日から僕の人生は変わった。 毎日彼女と会うことができる。ずっと一緒にいられる。そして彼女もそれを望んでいる。夢のようなことでした。 思え返せば、それまでの僕の人生で相思相愛、つまり両想いの関
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その3 「あんなこと、しなきゃよかった」
その日、僕はある提案を彼女にしました。 どれくらい長い時間キスしていられるか、ためしてみないか 本かなんかで読んだギネスブックの記録はこうこうだから、どこまでいくか僕らもやってみよ
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その4 「僕はなんてバカ野郎なんだ」
その時までには、僕らの仲はクラスメ-トの間ではかなり知れ渡っており、当日出席した者は全員知っていたはずでしたが、それについて触れたり、ましてやからかうようなことはありませんでした。 話は少し遡り
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード14 「そうか、今日は彼女の誕生日なんだ!」
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 今日5月6日はゴールデンウィーク最後の日。 明日から仕事が始まるから、今日はゆっくりしてよう、 そう思い、何気なく机に目を向けた時、視界
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード13 「私たち、会うのを止めたほうがいいと思うの」
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 彼女の家までもうすぐのところまで近づいた時、ちょっと止めて、と彼女が言います。 車を路肩に止めるやいなや、彼女は僕の目をしっかり見つめて、 私たち
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード12 「私たちは、あと2,3年先に出会えたらよかったのにね」
にほんブログ村 長い長い研修が終わり、僕は東京の郊外にある技術センタ-に配属されました。 近くに独身寮があるのですが、自宅通勤を選びました。 約半年間、殆ど会社の施設に仲間と宿泊していたので、少々
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソ-ド11 「電話なんか、しなきゃよかった」
にほんブログ村 1978年の歳は明け、3月まであっという間に過ぎてゆきました。 彼女とは明治神宮に初詣に行き、彼女のご両親公認で翌朝まで二人きりで過ごすことができたのは、本当にいい思い出になりました。
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード10 「君を抱きしめることしかできないんだ」
にほんブログ村 その年、1977年のクリスマスイブは最悪でした。風邪をこじらせて熱が出て3‐4日寝込まねばならず、彼女と初めてのイブを一人でベッドの中で過ごさねばなりませんでした。 その数日前に、彼女の
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード9 「大丈夫よ、絶対にミス東京になんかなれないから」
にほんブログ村 大丈夫よ、絶対にミス東京になんかなれないから。 と、彼女は僕を慰めるように言いますが。 僕には不安はもちろんですが、期待もなくは無かったんです。 僕が言うのも何ですが、彼
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その8 「本当にうちのK子のことが好きなんだね-」
にほんブログ村 妊娠騒動が一段落したと思ったら、またまた厄介なことが起きました。 秋も深まったある日、家に招待されて、ス-リエとご両親の前で、飛び上がるほどびっくりしたことを知らされました。
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その7 「やっぱりまだ生理がこないの」
にほんブログ村 6月末に語学学校の授業が終了しても、僕らの熱々な関係は相変わらず続いていました。 一つ変わったことはといえば、大学の研究室に顔を出すことが多くなった
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その6 「あんなことはもうしないと約束して」
にほんブログ村 その時、僕は思わずス-リエがいる場所とは反対の駅の方を一瞬見やりながら、ス-リエの方を振り返り、 どうしてここに? と驚きの表情で彼女を見つめました。だって駅とは反対の
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その5 「待つしかないんだ、今の俺には」
にほんブログ村 ここは、ある私鉄沿線のある駅、仮にT駅とします。 ス-リエの家は南口を出て徒歩10分くらいのところにあります。 今駐車しているのは、ス-リエが帰宅する際必ず通る駅前通りで、駅から50
もう二度と、あんなに誰かを愛せない その15 「だって、私のことそう呼ぶのは、この世であなたしかいないでしょ?」
にほんブログ村 その電話は、その晩10時頃にかかってきました。 電話を取った母が伝えた名前を聞いて、僕は正直びっくりしました。 もしもし、といった僕の声にかぶせるように、 花束を門のところに
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード16 「大好きな彼女が苦しんでいる時に、あなたは何か声をかけたの?」
にほんブログ村 この話にはチョットした続きがあります。 あの笑いながら電話で別れてから数年後、僕は東京本社勤務となり、仕事関連で派遣されたセミナ-のワークショップで同じ班となったある女性、仮にS
もう二度と、あんなに誰かを愛せない エピソード17 最終回 「好きだよ、愛しているよ、って呪文のように唱えていたって、何も変わらないのよ」
にほんブログ村 そうか、ス-リエは僕にそれを言いたかったのか。 そう想った途端、もう限界に来たのか、目の中にたまっていたものが、大粒の涙となって一粒頬を伝っていきます。思わず嗚咽が漏れてしまいま
学生時代、私はある女性と大恋愛をしたことがあります。 ここから書くことは、そのイチャイチャラブラブの物語です。 なぜそんな昔のことを書くのか、と聞かれれば、それは自分の備忘録のためであり、それ
木曜日放送の『やんごとなき一族』ってドラマ結構楽しんで観てます。下町育ちの主人公、土屋太鳳さんが江戸時代から400年以上続く名家の息子、松下洸平さんの元に嫁いだことから“やんごとない”一族のしきたりやルールに立ち向かうという昔からよ