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#12月の和名のブログ記事
  • 2023/12/13 07:55

    師走と臘月の話

    世間一般の認識として、十二月の異名である「師走」については、坊さんがかけずり回る様子から来ていると理解している方も多いと思う。例えば以下のような説が見える。◎十二月和名を師走と云は、むかしは此月諸家に仏名をおこなひて、導師ひまなくはしり行なれば、師走り月を略せりと。○又云、しはすは四時のはつる月なれば四極月なるべい、豊後に四極山と云有、此心かよへり、又極月といへるも此意也。○殷の世は此月を正月とす。三田村鳶魚編『江戸年中行事』中公文庫・昭和56年、55頁以上の記事は、享保20年(1735)に刊行された『江府年行事』に収録された一節で、「師走」の語源には、複数のものがあったことが理解出来よう。拙僧的には、「師走」が妥当かどうかが気になっており、【師走に関する幾つかの記事】も書いた。そこで、肯定的な意見を見て...師走と臘月の話

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