高幡不動尊の四季 狐の剃刀と檜扇

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7月最初の週末に訪れてから約1ヶ月ぶりに散歩で訪れた高幡不動尊。久しぶりになったのは、あじさいが終わったあとはしばらく花が少なくなる時期になることもあるが、一番の理由は猛暑(汗)

8月17日(土)台風一過の晴天、猛暑で高幡不動尊の境内は参拝者も少ない。

境内のあちらこちらで見かける白い花、タカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。こういうユリの花を見るとテッポウユリ(鉄砲百合)かと思うが、タカサゴユリとの一番の違いは葉の太さ。タカサゴユリの葉は細長く、テッポウユリの葉は幅広で太め。タカサゴユリは台湾原産の「外来植物」でテッポウユリは沖縄原産の「日本固有種」だそうだ。

ちょっと遠いけどアブラゼミ。夏になると1枚は撮りたくなる。

今回咲いていることを期待していたのはこの花、キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科又はユリ科。お彼岸の頃に必ず咲く花。いきなり茎が伸びて来て花を咲かせる。花が咲く時には葉は出ないらしいが、この時期は周りが草だらけなので良く見ないとわからない。

葉の形が剃刀に似ていて狐が使う剃刀という連想からついた名前なんだそうだけど、花が咲く時には葉が出ていないので形がわからない。

この花も真夏に咲く花、ヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。オレンジ色に赤い斑点、まさに夏の太陽のような花。今年の夏にはちょっと暑い・・・

この花はシュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。名前に「秋」の字が入るだけあって、この時期から秋にかけて長く咲く花。

サルスベリ(百日紅)、ミソハギ科。長く(百日間)紅色の花を咲かせる。

関東から離れつつある台風7号の風がフェーン現象となり猛暑を超えて酷暑となった。
実はこの日は散歩ではなく車で高幡不動尊まで来てしまった・・・(汗)

高幡不動尊の四季 Vol.758 (撮影  2024年8月17日) にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    百合の最終便とも言える、高砂百合が咲きましたね。
    結構、生命力が強くて、コンクリートの隙間から急に茎が伸びていきなり花を咲かせていますよ。
    キツネノカミソリ、オレンジ色の色合いが何とも言えず、夏らしいですね。

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      高砂百合の生命力は本当にすごいと思います。
      私のとってキツネノカミソリは質素で好感度が高い花です。

  2. hisami より:

    今年の夏の暑さは・・・・半端ないですよね~
    私も殆ど出歩かないし
    旅先でも暑すぎて出歩きませんでした 汗

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      猛暑過ぎて散歩になかなか出ることができません。
      日没近くになって、犬の散歩に出るぐらいです(汗)

  3. 貴殿が高幡不動を参拝を1ケ月も空けるなんて珍しいことですね!でも灼熱太陽が照り付ける連続猛暑日だから仕方がありませんね。猛暑もややは途切れてきましが、大気も不安定な蒸し暑い空気は依然変わりません。来週は前線も発生して雨マークも多くなるようですが、日本列島を直撃しそうな台風が南海上に発生したことが気になります。これが過ぎれば秋への期待も高まりますがまだまだ残暑は厳しいのでしょうね~。
    (PS)今回はザナドゥでコラボしたエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)特集(その2)です。ビートルマニアのジェフ・リンがビートルズ・サウンドとプログレロック実験を駆使していた時代の1970年代中期2名盤からの名曲をピックアップしています。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      毎週のように散歩で訪れていたのに気がつけば1ヶ月空いてしまいました・・・
      私の知らない時代のELOですた。というより知っているELOが短すぎました。

  翻译: