怖っ!どーよー


お久しぶりです(笑)

先日、コメントで ”森のくまさん” の歌が出てきて、ふと思い浮かんだ。この歌、実は怖い歌なんじゃね? っと。

熊が追いかけてきてイヤリングを拾ってくれたお礼に一緒に踊る。変ですよね、変ですよね! これは マッチ売りの少女 が死ぬ直前にマッチを擦り、その炎の中に美味しく温かい食べ物や暖かな服や部屋などの幻を見て幸せ気分に包まれ死んでいく、そんな童話と同じ状況が繰り広げられている歌なのだと、悟った(゚〇゚;)

つまり熊さんに襲われ爪で肉を切り裂かれ牙で肉体を食いちぎられギャーギャー踊るように転げまり翻弄されている状況を、あまりの酷さに脳から快楽物質が出て幻想を知覚し幸せ気分に浸っている歌。こっ、怖くない!? まぁ私の創作というか妄想というかなんですがw



いやいやいや、童謡には昔から怖い意味が含まれたりしているのは知られていることだ。有名どころをあげると、例えば ”はないちもんめ” これは、もんめ=銀の重量を表す単位、花=女の子 を表し、口減らしの為に女の子を品定めし売り飛ばした歌だとか。
買って嬉しい♪ (値段を)負けて悔しい  が真実だとか。お次は、


”とおりゃんせ” これは埼玉県川越城の城郭内に存した三芳野神社が歌発祥の地♪ って事になっていて、当時、神社には見張り役の門番がいて尋問を受けたり監視されたり気軽に行ける場所ではなかったという説が公式発表となっているようだ。が! 実は、人身供物の歌、親の子殺しの歌などとも言われている。



今でこそ、酷い! とか 虐待だー! とか言われ問題になっているが、昔は親が子どもの腕を折ろうが売り飛ばそうが殺そうが何しようが自由だった。

食糧難の中、口減らしのために子どもを里親に預けたり、丁稚奉公に出したり、身売りさせたり等はまだいい方で、子どもを殺害して食べたり(神隠しとして突然行方不明になった!として処理)などをするのが、昭和初期までの貧困田舎で行われていた。

日本は美しい、日本は良い国、日本人は素晴らしい、などの話しかしない人にとっては、捏造ということになるのだろうが。



お次は、定番 ”かごめかごめ” 妊婦が誰かに突き落とされ流産し犯人を捜している歌だとか、処刑場で罪人が処刑されるシーンを見た子どもが作った歌だとか、女郎屋から逃げ出した2人の遊女の歌だとか、徳川埋蔵金の歌だとか種々ありますが、誰にするか選べない故に口減らしのため後ろの正面になった子を殺したとか売り飛ばしたなどの話もある。私が気に入っている説は、

籠の中の鳥=モーセの時代の契約の箱、聖櫃 であり、なくなった契約の箱の中の神宝の行く末を語りつぐ歌説。

鶴(日神)が稲穂をくわえ舞い降りた伊雑宮と伊勢神宮内宮外宮を結ぶと籠神社(亀=六角形=ダビデ星)があり、真名井神社(=籠神社の奥宮)にもユダヤのシンボルであるダビデ星(六芒星)が刻まれている。紀元前8世紀にアッシリアがイスラエル王国に侵略してきた頃、ユダ王国で預言者として活躍していたイザヤがイスラエル王国とユダ王国の仲間と日本に逃げてきた、などの説。私はこれが好き♪



さて、童謡 ”シャボン玉” は、生後8日で亡くなった我が子の魂をシャボン玉になぞらえて歌った鎮魂歌であることは有名だ。怖い所では、童謡 ”てるてる坊主” は、祈祷師が雨乞いに失敗すると首を斬られた歌だとか。

てるてる坊主 3番
てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ


怖いですね。さて、春の訪れを感じさせる童謡 ”蝶々” ですがこれもドロドロしてますなぁ。無邪気に歌っていた幼稚園生だった自分が懐かしい(笑) 蝶=男 花=遊女 を表し遊郭通いの夫を持つ妻が子どもに父親の悪口を吹き込んだ歌だそう。

ちょうちょ ちょうちょ 菜の葉にとまれ 菜の葉に飽いたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ とまれよ 遊べ 遊べよ とまれ



酷いっすねw さて、お次は童謡 ”あんたがたどこさ” これは、口減らしの為に親に売り飛ばされた各地の子どもたちが集まって互いの出身地を聞きあっている歌で、食糧難で子どもが食べられるのを漁師と狸で表現した歌だとか。


童謡 ”赤い靴” は、私生児として生まれ養女となり渡米するはずだった きみちゃんが、結核にかかり孤児院で亡くなった歌。実態をしらない実母は子どもは幸せにアメリカで暮らしていると思っていたとか。。。などの話もありますが、赤い靴=売り出される子どもの目印 であり、大人は知っていても止めることができず傍観せざるを得ずせめて童謡として外国人の怖さを歌にして伝えたという。



恐ろしいのが、童謡 ”指切りげんまん” 遊女が、お客に不変の愛を誓う証拠として自分の小指の第一関節から先を切断し贈っていたのが始まりの歌だとか。血判よりも酷い。また童謡 ”ロンドン橋” は、増水で壊れたロンドン橋を建て直すときになった人柱の歌。



では、最後は、日本の代表的童謡でもある ”さっちゃん” 無邪気に楽しく歌っていたこの ”さっちゃん” の歌は実は電車でひかれ死んでしまった少女の歌だというのは有名ですよね。ちなみに私はこの さっちゃん とアイアイ の歌は、人を小ばかにしているような気がして幼稚園生の時は既に嫌いな歌だった(笑) 遠足のバスの中で振り付きでアイアイを歌えと幼稚園の先生に命令された時は一人イラっとしたのを覚えているw まぁもっとも ”さっちゃん” の歌が実は怖い歌だというのを知ったのは純な私テヘッは大人になってからなのだが。。。


真冬の北海道で電車にひかれたさっちゃんは、ひきちぎられた断面が凍結したため即死とならず、血みどろの上半身でなくなった下半身を探していたらしい。。。

たまに北海道のその踏切を通ると足を探したさっちゃんが追いかけてきて足をとられたり、「3日以内に足を探して持ってこないと殺す」とか脅されたりするという話も。

3番までしか知らなかった歌詞だが、4番、5番は、


さっちゃんがね おべべを置いてった ほんとだよ
だけどちっちゃいから きっと貰いにこないだろ 悲しいな さっちゃん

サッちゃんはね 線路で足を なくしたよ
だから お前の 足を もらいに行くんだよ 今夜だよ サッちゃん


などなど、なんとネットが普及した今となってはさっちゃんの続編の歌詞がだんだん増えていっているという説も(笑)


っと、こんな感じなので ”森のくまさん” 実は怖い歌説を出したとて何ら問題はないだろう・:*:・゚☆ キラーン!! ( ̄∇+ ̄)vキラーン!キラキラキラ~☆ しかし、10数年前だったか ”となりのトトロ” の都市伝説を聞いた時は、純情な私は泣きそうになった。今も(⁄ฅ⁄⁄ฅ⁄⁄)♡

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