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毎年12月に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会(都大路)を中心とした高校駅伝に関するニュースサイトです

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久保建英のいとこ 東大阪大敬愛・久保凜は控え 全国高校駅伝

大阪高校駅伝大会に向けて練習する東大阪大敬愛1年の久保凜選手。野口雅嗣監督は「(ペース設定するより)リミッターを切った方が良さが出る。獲物を追うようだ」と身体能力とスピードを高く評価する=東大阪市の同校で2023年10月17日午後5時3分、荻野公一撮影
大阪高校駅伝大会に向けて練習する東大阪大敬愛1年の久保凜選手。野口雅嗣監督は「(ペース設定するより)リミッターを切った方が良さが出る。獲物を追うようだ」と身体能力とスピードを高く評価する=東大阪市の同校で2023年10月17日午後5時3分、荻野公一撮影

 24日開催の全国高校駅伝大会のオーダーが23日発表され、女子では、サッカー日本代表の久保建英選手(レアル・ソシエダード)のいとこである東大阪大敬愛(近畿)の久保凜選手(1年)は控えに回った。久保選手は12月に盲腸の手術をして数日間入院したという。

 久保選手は2022年の全日本中学選手権800メートルで優勝。今夏の全国高校総体800メートルも制覇した。同じ1年生でライバルと目されたドルーリー朱瑛里選手(岡山・津山)は準決勝で敗退した。

 久保選手は1年生ながら練習を引っ張り、チームの底上げに貢献。全国高校駅伝の大阪府予選では都大路優勝経験のある大阪薫英女学院に敗れたものの、近畿大会で久保選手はエース区間の1区で2位と流れを作り、チームは4位で都大路初出場を決めた。

 父の兄の息子が建英選手。22年のワールドカップ(W杯)を観戦するなどして建英選手から刺激を受け、久保選手も世界の舞台を意識したという。

 控えに回った久保選手は「こういう形になってすごく悔しいが、選手をしっかりサポートしていきたい。初めての都大路を楽しんで、過去一番の走りをしてもらって、8位入賞という目標を達成してほしい」と語った。【吉見裕都】

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