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2014-12-31

2015年、年賀状用着姿のアップで年も暮れ。

――――――ここ数年、大晦日の年内最後の記事のアップが『年賀状用コーデの着姿』でございます。てなわけで、この記事が年内最後の記事でござりますれば。



本日の夜中には、背後に写ってる鐘が除夜ってゴンゴン鳴り響くはずなのですが、もちろんこの時は静寂に包まれていますよ、撮影ご用達の『吉祥寺』。

この髪型、三井アウトレットパークのCM(多分関東限定?)でトリンドルちゃんがしていたな~洋服で。

さて、毎年年賀状用着姿撮影で難航するのが小僧の着姿なのですが。

……今年はもう、あっけないほどに簡単に終わってしまい、ありがたいやらつまらないやら

家から着せずに、現場でぱぱっと上から羽織らせるだけ。そして撮影が終わったらすぐに脱がせるんですが、それすら例年は難航したものだった。



今ではわざわざ『マドロスポーズ』を決めてくださる(笑)そしてちゃんとセルフタイマー撮影でもじっとしていられる~
……こんなことで小僧の成長を実感するワタクシ



今年から幼稚園に入ったので一応顔は隠すようになりましたが、生意気にもちゃんとカメラ目線で笑っていやがります、小僧。

そしてこの画像を年賀状に採用。


今年は黒猫ズが相次いで没しましたので、着物ブロガ―用(黒猫ズも掲載)と一般友人用と分けていたデザインも、分ける必要がなくなりまして。



黒猫ズの喪中なので青系ですよ、と言ったところで通用しない派手さ、健在です(笑)


今年は私にしては珍しくも、あちこちの着物イベントに足を伸ばした1年でありましたが、それでよくわかったことがある…『……あっし、社交場的なとこ、向いてないっ

そりゃいっぱい生でアンティークの華やかな方々を見れるいい機会であったのだが、見られて嬉しいんだけれども、嬉しいんだけれども……どっと疲れたのだった
アンティーク疲れする、アンティーク着物ブロガーって一体…

多分、あっしが10歳若ければ違うのであろう。しかし元々引きこもり傾向のある41の人間には、あのパワー溢れる空間は、もう無理ですわ

それがわかっただけでもあちこち着物イベントに出向いたのは意義がありましたが。


ちゅーわけで、来年はまた、相変わらず地元付近だけをうろうろする生活に戻ります~地産地消なブログを目指そう、ってどんなブログよ

あ、今年の着物着用回数は合計66回でした。…そして年内にアップが終わらなかったものが1つある…

多分、60回前後が自分にとってベストな着用回数なのであろう。…ちょっとだけ着る回数、減らさねば。着物着るのを減らそう、と心がける着物ブロガーって一体…


それでは皆様、よいお年を~




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2014-12-30

2015年、年賀状用コーデ♪

――――本日の午後4時20分から『花子とアン』のスピンオフドラマ『朝市の嫁さん』がNHKで再放送(本放送はBS)されますのよ、奥さん。……久々に宇田川先生を拝めるわ~ありがたや、ありがたや。

さて、やっとこさ年賀状を作り終わったところでございます。遅過ぎますが、最近郵便局もいい仕事するので、年末ぎりぎりに投函しても3が日以内に届いたりしますのよ。――――だから油断して遅れた。

今回の年賀状用コーデはこちら~









『これで小物類でも作ろう』と思って買い、数年寝かせっぱなしにし、去年『頑張れば大人用の羽織になるんではないのか』と自分による超法規的お直しによって、見事に大人サイズの羽織に直した、もともとは子供用の羽織。…くど過ぎる説明でしたな。あ、羽織は1800円でした。

この羽織が主役なので、同系色の矢羽根の銘仙の着物を。骨董アンティークフェアで500円で購入。

羽織の柄の色に合わせて帯もオレンジ系。『ちゃくちゃくちゃく南中野店』で150円(笑)

錆び朱に黄色系でおめでたい柄の刺繍の入ってる半衿は、『キステ』さんで3点1000円だったもの。

帯揚げ、帯締めも羽織の色柄に合わせました~

―――――今年最後にふさわしく、やっぱり低価格まっしぐらなコーデでございます。

そして小僧に着せる着物コーデはこちら。



浦和の骨董市で500円の鶴の柄着物に、『ちゃくちゃくちゃく南中野店』で100円だったでんち(ちゃんちゃんこ)。

…それにダイソーのスカーフを兵児帯がわりに使用。

――――――狙ったわけでもないのに、着物の裏とでんちの衿のふちどりが同じ色。…オシャレ上級者みたいで生意気な(笑)




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2014-12-29

今年のクリスマス兼バースデープレゼントはこれらをせしめました。

結婚後、毎年クリスマス兼バースデー(あっしはクリスマス生まれなんざます。ご存じない方への補足)プレゼントは、ワタクシがネット等で欲しいものを注文し、その代金を夫から踏んだくると云うシステムになっているのですが。

今年はこれらの品々をせしめてやりました~





…アンティーク着物ブロガ―、特にアメブロユーザー間において(私が知る限り)ものすごく人気を博し、お揃い所持者が続出、という『京都きもの町』さんのポリ着物や帯でございます。

オウム柄の京袋帯、花唐草の着物に、色違いの花紋に矢羽根の羽織。

こちら、単品でもそれぞれ6000円で買えますが、『福袋』だととってもお得

基本的に『着物、帯、小物』の組み合わせですが、『小物』の中になぜか羽織が
…着物と帯は選べても、小物は選べないバッグとか草履ってパターンが多い中、小物扱いの羽織。そして選べるのです…

そして『小物2点』、『小物3点』…と、小物追加に応じて代金が上乗せされますが、追加すればするほど1つあたりの単価が下がりかなりお得。

アンティーク風の安価なポリの長羽織を探していた時期があるのですが、着物や帯なら安価なものでもそこそこに可愛くていい色柄のもんがあるのに、羽織…羽織だけは『……何でよりによってこんな色柄のもんを羽織にしちまったんだろうね…』と途方に暮れるようなものしか見つからず

『これが羽織だったら買うのに…』と安価なポリ着物を手に、立ちつくしたことも数知れず。

なのですっかりやさぐれて、安価なアンティーク風ポリ羽織を探すのをやめた途端にこのようなショップがあることを、人様のブログにて知ったのだった。ありがたいねえ。

あっしは『小物2点セット18500円』をセレクト。…もちろん羽織が目当て(笑)でも着物も帯も、全部使えるいい色柄でございますよ~ん

オウム柄帯なんて、気が付きゃしょっちゅう『再入荷待ち』になってるし

更に楽天店の方を利用し、楽天ポイントを使い、なおかつ新しくポイントまでもせしめております。抜かりなし。


……今回記事にするにあたりショップの方を覗いてみたら、正月前のせいかクリスマス後のせいか今現在、羽織も着物もかなり完売になってしまってて、選べると云っても選びようがない品揃えになってしまっておりますが~

羽織は『完売』って出てるので、再入荷はしないのかな?うーむ…

『今更知っても買うものがない…
』とお嘆きの方、このショップ、毎年柄を変えてこのような福袋を出しているそうなので、来年に期待

―――――――もちろんそのシーズンになっても私も皆さまも思い出さぬことであろうが(笑)



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2014-12-27

クリスマスコーデで買い出しに出かけ、イルミネーションを見て帰っただけのお話。

あ、記事タイトルだと『買い出しに出かけたのに結局手ぶらで、イルミネーションだけ見て帰る羽目になった』みたいだわ。

…でも他に上手いタイトル考え付きませんで。ありがちな日常をクリスマスコーデで行った、それだけでございます。



去年はクリスマスコーデ撮るために、わざわざクリスマス飾り付けのされていそうな場所まで出向いたのに、今年はすっかりどうでもよくなり、毎度おなじみのお堂前。

…買い出し先のイオンはクリスマスムードに溢れていたが、24日の方が賑わったのであろう、25日は閑散としていた。だから撮るならイオンで撮るべきだったのだが『さっき撮ったから、いい』と絶好調のやる気のなさでございます。…着て出かけただけでも自分を評価しますわ(笑)



足元は深緑の別珍足袋&クリスマス柄ウレタン草履。アウトレット価格だから買った(笑)

……それにしても別珍足袋が埃まみれなのが笑える。濃い色の別珍足袋は埃を寄せ付け、そして目立たせるので要注意なり。



髪飾りは去年自分で作ったクリスマス風味のつまみ細工。クリスマス全開!なつまみ細工ってあまり見かけないから、これは自作して正解でござった。

イオンでクリスマスケーキ、及びその他の総菜を買い込み、徹底的に誕生日には仕事をしない構えのワタクシ。

そして帰り道、毎年恒例の『近所のイルミネーター密集地帯』へと寄り道。





この地帯、今年は建て替えだの外壁工事中だのでイルミネーション中止、もしくは規模縮小している家が数軒あり、毎年2軒合作の一番目立つ家も外壁工事の都合上、かなり控えめになってしまっていた

そして25日の夕飯時だってのに、見物人が人っ子一人いなかった…

震災を機にやめてしまった家も多いので、2010年が最後の盛り上がりであったのかしら…

まだまだ頑張ってほしいものであります。



去年まではサンタ衣装
を着させられていた小僧、とうとう今年はサイズアウト。

代わりにタンタンさんから2年ほど前に頂いたっきりだった、ブルース・リーのジャンプスーツを着て義父母からのクリスマスプレゼントの黄色車を前にオタ芸を踊っていた。


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2014-12-26

追悼の黒猫ズ。



    


ご訪問ありがとうございます。よろしければコメント等を残していってくださいませ


2014-12-25

日付が変われば早変わりが待っている、クリスマスの飾り付け2014。

―――――ああ、もう、去年に引き続きクリスマス当日になっての飾り付け紹介でござんすよ。1か月くらいはずっとこんな感じで生活してたと云うのに。



クリスマスなんだけど、一瞬『正月
』な気分になるのは、『濱文様』の絵手ぬぐい『和のクリスマス』のせい。

…酔いどれ猫がサンタ帽被ってるだけで、よく見りゃ羽つきの羽もあるし、『メリークリスマス&ハッピーニューイヤー』な手ぬぐいなのかもしれん。



ここら辺のものは去年と変わらず100均ものオンパレード。今年はニトリの雪の結晶コースターも貼り付けております。

…そう云えばミニツリーは今年で買って13年目ですわ
もちろんダイソー製品(笑)100均ものもなかなか侮れない寿命を備えております。



イルミネーション部門はこちら。ニトリサンタもまだまだ頑張っておりますが、去年まで光っていたトナカイとソリに乗るサンタはとうとうライトがぶっ壊れ。

ライト部分を外して、クリスマス柄のステッカー扱いにしてまだまだこき使っております…



出窓側はこんな感じに。特に100均での新購入なアイテムはありませんが、LEDのレインボーカラーなイルミネーションを出窓をぐるっと囲むように配置したらば、このようにびっくりするくらい派手に




小僧が歩き始めて以降、ぶっ壊されるの嫌さに仕舞いこんでたツリー。

今年は幼稚園でクリスマスの楽しさ、そして『クリスマスの飾りものは触ってはダメ』ってのを仕込まれてきた小僧、楽しげに自分で飾り付けしたがそれ以降ほとんど触らず遠くから愛でており、ああ、教育の成果って素晴らしいわっと何もかも幼稚園に丸投げするワタクシ(笑)

……ちなみに去年、小僧がやたらとガチャガチャで取って来た『ぶさ猫』シリーズ、ツリー飾りとして使ってやりました…気色悪し。


さーて、本日は近所の『イルミネーション好きの一帯』の撮影に行かねば。←なぜかこのイルミネーション記事が好きって云うお方がおられるので。マニアックにも程がある(笑)


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2014-12-24

クリスマスコーデ、2014。

―――――――何ということでしょう。イブ当日、つーか世間で言うところのクリスマス
当日になってやっとこさコーデが出るとは…やる気のなさ、最たるものですわ。

しかし我が家のクリスマスは25日なので、それまでに間に合えばいいのだ。







実にわかりやすいクリスマスコーデ。ニトリ帯添え(笑)

ヤフオクで確か3000円台で落札した緑地に水玉柄の銘仙。

『メガトンマーケット大宮店』にて540円の赤地に白十字柄の羽織。…夏場にクリスマスコーデ用に買ってそのままどっかに仕舞いこみ、『あ、あれ使わなきゃ』となった時には仕舞い場所は忘れ果て。

小一時間の捜索後に頂き物が入ってる段ボールの中から発見。…そしたら今度は使おうと思ってた半衿がどっかへ旅立ってしまい、急遽柊柄の端切れでコーデ。

ああ、ひめ吉さんちのクリスマス柄半衿はどこに行ったのだろう…数日前はあったのよっ


―――――そして今年のヒット商品『ニトリ帯』。………ええ、羽織で隠れるので未加工です。



羽織脱いで、背中側はこんなことになっとります。…雑。

帯留めの雪だるまもニトリの樹脂粘土製クリスマスオーナメント。帯や小物をニトリで揃える日が来ようとは(笑)

ビーズのクリスマスリース根付けは西の妖怪かっぱさんからの頂き物~


あ、結局未加工のままの『ニトリ帯』ですが、未加工でもこのようにすれば何とか帯になります。



手先に必要な分をこのように折り、お太鼓の形にセット。



作り帯と同じ要領で背負うとこんな感じに。ちなみに半幅とお太鼓、柄違いますが使われている色が同じなので特に違和感はありません。……お太鼓柄が横なのだけが違和感満載だが

なので一切気にしない人向け~

……そう云えば結局、夜の街並み柄は買わなかったなー…他の方が買われて見事な帯に加工されてるのを見て気が済んでしまいましたのさ(笑)


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2014-12-22

『逆襲の宇田川』、千葉の市川でべにおせんせーと果たし合い(笑)・最終回

―――――――『Yahooモバイル』のCMの猫が気になって気になって仕方がないですわ、奥さん。ちなみにこの方。


…ああ、うちの近所にこんな感じの身寄りのない猫はうろうろしていらっしゃらないかしら。いや、実際うろうろしてたら猫好き密集地帯のうちの近所のこと、絶対に『第二の鯖男』として君臨するに違いないよ


さて、話が一向に進まぬまま連載期間だけ(大半が休載期間)長くなる、『ガラスの仮面』のようなこちらのべにおせんせーとの果たし合い記事もいよいよラストでございます。

展示会会場付近にあった、謎の記念館前で着姿撮影に勤しむワタクシ。…その間、急速にべにおせんせーに懐き始める小僧。

―――――どうやらね、小僧ってばあっしに『口調が似ている』人間に懐くんですわ。

あっしは常々『そうかい』『食べるのかい』とか、語尾に『かい』を付けて日々小僧と対話しとるんですが、べにおせんせーもまた、語尾に『かい』を多用するお方であったのだ。

さりげなくべにおせんせーににじり寄り、目線が合うと自分は目を逸らし『ふふふん
』というなぜかドヤ顔を繰り返す小僧は、その後べにおせんせー宅の末っ子『えんちゃん閣下』にそっくり認定を頂くことになる(笑)

会場を後にし、来る途中で唯一見かけたファミレス『サイゼリア』にそれぞれの車で向かうことに。

――――――べにおせんせーは駐車場への入り口がわからず、そのまま通り過ぎ、またしても到着が遅れた(笑)…ネタに事欠かぬお人ですわ。



べにおせんせーが撮った画像。…もう帽子はかなぐり捨て、ズレて後方に下がりまくっていたヅラも直しております。

午後4時代、という微妙な時間故に客が少なく、小僧は浮かれはしゃいで必要以上に無駄に動き、でもたらこスパは異様に喰い、、あっしがドリンクバーへと旅立った際には不毛な『珈琲問答』をべにおせんせーと繰り広げ、たらこまみれの手をこの着物で拭いた…だからやっぱり安い薄汚れた着物で充分だったわけよ(笑)



そしてあっしが唯一撮ったべにおせんせー画像がこちら。…一緒に並んでポーズまで決めて撮る、世間の着物ブログで大半を占めるような画像を撮らぬワタクシ達(笑)…やる気、ございません(笑)


手土産に、着物小物少々に『義父母宅の大量の柿』『これまた義父母から毎年配給される大量のジャガイモ』をべにおせんせーに押し付けたところ。



べにおせんせーはこのように炊き込みご飯&ごぼうの牛肉巻きをあっしへの手土産に持参。……田舎のおかん同士の応酬か(爆)

夕飯の支度を一切してこなかった身にはありがたいお土産でございましたわよ~
何より、美味かった。


初めてお会いしたべにおせんせーは、緊張のあまり臨界点に達して通常のキャラとは少々違うものであったと思うが、小僧に対し大人げなく真っ向勝負で会話していたのが面白かったっす(笑)

今回はまだお互い猫をかぶっている部分も多かったと思われるので、かぶっている猫が脱走するくらいお会いできる機会が今後もあるといいなあ。

――――――小僧がいると『小僧観察会』になってしまうので、小僧不参加で(笑)

この日の出来事のべにおせんせーの記事はこちら。併せてお読みくださいまし~

                              <完>



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2014-12-21

『逆襲の宇田川』、千葉の市川でべにおせんせーと果たし合い(笑)・その3

――――――すみません。更新が滞り『前回の記事のせいで水面下で炎上してて、その対応に追われているのでは
』とご心配くだすっていた方々…別に何もございませんのよ、奥さん

……単なる怠慢で更新がストップしていただけでございます
冬休み前になると午前保育で小僧が幼稚園行ったと思ったらすぐに帰って来やがり、コメントの確認するだけでタイムアウト。

その間どんどん溜まるコメントに『あああ、お返事しなくては~でも時間がない時に適当なコメント返すのも嫌だ~』と、放置してたらなんだかすっごく心配されており、逆にびっくりしたあっしでございます。

…なんだかほっといたらどんどん『あの主催側って…』と今度はあちら様が悪者になりつつあってこれまた驚きましたが、『おしゃべりさん』だけが小銭にうるさい私のセンサーに引っかかってしまっただけで、本当に本当に馬鹿丁寧と云ってもいいくらいに親切な受付の方もいらしたのですよ。

多分おしゃべりスタッフさんの件がなければ、その受付の方の対応だけで私もあのイベントを褒めそやしていたと思われます(笑)

そしておしゃべりスタッフさんだとて別に悪い人ではなく、通常の場面であるなら普通の、良識ある大人だと思うのです。他のスタッフさんも同様に。

『ただ、お金を頂くからには気を付けてほしい』、それだけのことなので主催の方々が次回、それを気に留めてくださればご本人たちにとってもプラスになると、僭越ながら思ったまででございます。

―――――なのでこの一件はこれで幕引きさせて頂きますよ~…ああ、もう、全然話が進まないったら


話を『アンティーク着物展』から出てきたところに戻しますわ。

屋外のベンチで小僧におやつを喰わせながら、暇つぶしに三脚使ってセルフ撮影なぞを試みていたところ、遂に大渋滞にハマって遅刻、のべにおせんせー登場

…ワタクシ、その時まですっかり忘れていたのだが、そうだった。べにおせんせーはふくよかではあられるが、それ以上に背が高い。故に着物姿は迫力がある(笑)

……故に小僧もびっくりし(爆)、べにおせんせーに対し心を閉ざし、背を向け、ひたすらサッポロポテトを貪り続けていた。

で、べにおせんせーは緊張しいの人見知りな上に、あっしも家族以外とろくに話さない人間なもんだから『果たして会話になるんだろうか…』と懸念しておりましたが、べにおせんせーは登場するなりかなり快活にお話をされまして。

『おや、そんなに人見知りでもないかな』と思っておりましたら、ただ単に緊張が臨界点に達し、精神がメルトダウンなスリーマイル島だった、というのを後日のべにおせんせーの記事で知ることになる(笑)


展示はともかく、中の雰囲気が一種異様であったため、べにおせんせーにはお勧めできないなあ、と思いつつ『観ますか?』と問うと『来たからには一応観ますよ』とのお返事。

余計な先入観を与えぬように何も言わず送り出したのであったが、結果、10分で出てきてしまったべにおせんせーであった。…ちなみにそのうちの5分はトイレ(笑)

べにおせんせーが展示を観ている間、小僧にべにおせんせーのことは『べにおちゃん』と呼べ、と申し渡したところ、小僧は『ベルおばさん』、とのたまった。

――――――『ベルおばさん』というのはこの人。



はい、生のべにおせんせーを知る人だけが吹き出してくだされ(笑)…小僧がよく見ていた韓国製アニメの登場人物なんだが、べにおせんせーと当たらずも遠からずなイメージですがな。

子供の描写力はなかなかに優れている上に容赦がないので油断禁物だ。

展示会から出てきたべにおせんせーと共に、うろうろとブログ用の着姿撮影スポットはないか~と周囲を見渡し、『あ、あっちの方が豪華じゃん』と、なんだかよく知らぬお人の記念館前に移動。



ああ、ようやく『逆襲の宇田川』の全貌がっ
……でもちっとも宇田川先生の境地に及ばないの

せっかく宇田川先生のように『驚異の細眉』にしたのに、帽子に隠れて見えず全く意味なし。

この帽子も『宇田川風味が出るかも』とコーデのポイントにしたんだが、うーん、宇田川先生はもっともっとパンチの利いた帽子をお使いになるなあ…と

ちなみにこの帽子、22年前に池袋のサンシャイン内にあった古着屋で1000円で購入。多分60年代のアメリカ製。…カネコ服コーデでも使い、着物でも使い、となかなかの活躍ぶりではあるが、これで宇田川コーデを完成させるにはちと役不足であった模様。

そしてこの帽子のせいでヅラがズレ、帽子の下はとんでもないことになっているのでございます…


―――――ああああ、今回で最終回にするつもりだったのに終わらないわ
次回こそ最終回です、もう画像もわずかだ。

この日の出来事のべにおせんせーの記事はこちら。併せてお読みくださいまし~


   

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2014-12-16

『逆襲の宇田川』、千葉の市川でべにおせんせーと果たし合い(笑)・その2

 ――――――ああ、もう3週間前になっちまったのね
アップが遅過ぎますが、べにおせんせーとの初顔合わせの記事に戻ります~前回の記事はこちら


さて、べにおせんせーの到着が遅れているので、あっしは一足先に『邸宅で見るアンティーク着物展Ⅱ』の会場内へ。

……結果から言わせて頂くと、『やっぱり幼児連れは、こーゆーとこだとゆっくり見てられないわあ
』でした。



ちょっと目を離すと、勝手にこのように椅子に座ってるし。←別に座っちゃいけない椅子ではない。暇な時にスタッフが座っていた。

そして幼児にとっては面白くもなんともない空間のため、手持無沙汰でついつい展示を触ろうとするし。

だからおちおち写真も撮っていられないんですのよ
でも小僧は『自分を撮れ』、とばかりにピースをする…

まあ、幼児連れってのもありますが、それ以上にこの空間がなんだかとーっても居心地が悪くってですね

『あ、もういいや。出よう、出よう』となっちまったのでした…展示は素晴らしかったのに


―――――これね、書こうかどうかずーっと迷って迷って、それゆえにこの記事のアップが遅れた側面もあるんですが、『不快』と思う状況がこの空間内でございましてね。

私が書くと『ただのひがみ』とか『喧嘩売ってる』とか思われがちなんですが、んが、私だけならともかく、後から来て、一切何も説明しなかったにもかかわらずべにおせんせーも同じとこで『不快』と思われたので、一般的観点から見てもちょっと…なことがありましたよ、なお話。

先にお断りしておきますが、会期内を全て通してこんなことがあったわけではなく、たまたま私らがいた時間帯に、そのような状況があった、ってだけなのですが、それでもその時、その空間にいたあっしらは『うーん…』と不快な気分になったのです。そしてそれは、個々の心構えによっても充分防ぎうる状況だったと思われるのです。

主催の方があっしのこの記事をご覧になるかわかりませんが、ま、そのうちなんらかのルートを通じてご覧になるかと思うので、あえてご報告申し上げます。褒め言葉だけは山のように頂いていると思いますが、きっとこのような諫言を述べるような奴は他にはおらんと思うので、今後の展示会の際お気を付けくだされば、更に素晴らしい展示会になると思うのでございます。

――――――不快に思った状況。それは『スタッフによる通路を占拠してのおしゃべり』。これです。

正確には一人のスタッフを取り囲んで、お友達か取り巻きかわかりませぬが、とにかく狭い通路にびっしりと数人が立ちはだかっておしゃべりに興じておられまして。

その場所だけしかおしゃべり出来るとこがなかったわけではなく、玄関ホールとか、事務室前とか、狭いながらも数人が溜まれる場所はあったのです。なのに、展示を見るために通らねばならない通路に数人が立ちはだかっており、それゆえ小僧もビビって固まった(笑)

結局『すいません、すいません、通してください』と頭を下げ下げ通らせてもらったのですが、これ、明らかに変ですよね。

誰かが気が付いて、場所を移動すれば済む話なのです。…そしてそれに気が付くべきはスタッフなのです。ですがそのスタッフは玄関から入って来るお客に背を向け、ずっとおしゃべりに興じていらした。

多分、スタッフもお友達も相当に舞い上がっていたのだとは思います。

ですが、入場無料の誰でもお気軽にどうぞ。な展示会ではなく、700円、というそこそこの金額を払って(着物だと600円)皆、展示を観に来ているのです。

主催は皆、一般の方々でプロではないのですが、それでもそこそこの金額を人様から頂くからには、人は『プロ』と見なします。そして『一般の方々』と認識しているのは、ごく一部のアンティーク着物ブログを読む方々だけなのです。事前情報のない大概の方は『どっかの有名着物店主催』、と思っていたはずです。

…実際、何も知らずに入ったべにおせんせーは『なんでスタッフがあんなおしゃべりしてんの
』と憤慨されており、『ああ、同じとこで…』となんだかホッとしたのでした(笑)

そして通路以外の、展示のある部屋の入り口に立ちはだかって立ち話をし続ける、多分スタッフのお友達と思われる方々。

……この方々のマナーが、とっても、とっても悪い。

もう展示も見終わっているのに展示室の入り口から来る客来る客を眺め、いちいち品定めしているのがわかるんですよ
『あら、あの着物可愛い』とか『素敵なコーデ』とか思いつつ眺めている顔ではなく、『ふふん、どんな着物で来たのか、見てやろうじゃないの』という尊大な視線。

まあ、そのような方はどこにでもいるのですが(笑)、品定めするからには『相手に気が付かれないようにやる』のが鉄則でございます。というか、品定め以前に入り口に立ちふさがってる所で既に問題なんですが。

展示室に入ろうとすると、すかさず横でじろじろ、とやるわけですよ。

べにおせんせーが到着後、『とりあえず入って見る』と言い、10分ですぐに出てきてしまったのは、おそらくのこのような方々の不躾な視線に晒されたことも原因かと。…ベにおせんせーは『負の磁場』にはとても敏感だから。

そして何より、当日のべにおせんせーの出で立ちが、そのような方々が鼻でせせら笑うような格好だったから。


●ここで補足●…後日のべにおせんせーのコメントにより『私はそんな視線には気が付かなかった』とのことで、むしろ私は『ああ、それで傷つかずに済んでよかった…』と思いましたが、そうなると『勝手な思い込みによる被害妄想ではないのか?』とのご指摘が入りましたので補足致します。

べにおせんせーは被害に遭わなかったようですが、他の、特に目立つ華やかなコーデの方々はかなり不躾な視線で見られており、ちょっと見るだけなら気持ちはよくわかるので話題にしませんが、今回は本当に傍で見ているこちらが不愉快になるほどだったので話題にしました。

自分ではなく、誰が被害に遭おうとも、やっぱり気分がいいものではないしそのような行為そのものがその方々のランクを下げてしまうと思うのです。

『もしかして、私のこと』
と心当たりがある方は、今後なるべくそんな目で人を見下さないでくださいねというお願いの気持ちでいっぱいでございます。


再三申し上げますが、あっしらがいた時間帯にたまたまそのような状況があっただけで、会期を通してはとても盛況で華やかな催しだったと思われます。

―――――それゆえ、出向かれた方のブログの記事は、すべてが『素晴らしい、素敵、羨ましい、最高』なワードで占められており、あっしらのように同じく不快な思いをした方々も少なからずいるとは思うのだが、その方々はじっと沈黙を守るのみ。

ですが、『私ら、場違い…』と言い残し、惨めな思いをして虚しい顔で去って行かれた方々もお見受けしたのです。

そのような声なき声を、ここでは代弁させて頂きました。


どうにもこうにも手も経験値も足りず不可抗力、って話ではなく、スタッフさんがたった一言『他のお客様のご迷惑になりますので…』と角が立たぬようにこやかに言えば、発生しなかった状況が多かったのです。

恐らく今後もこのような催しをされると思いますが、『金を頂く以上はプロ』の気構えで、来場された方々を落胆させぬようおもてなしくださることを切に願ってやみません。



――――――あああ、こーゆー催し、たまさんもご同行したらそれはそれは楽しかっただろうなあ(笑)きっと素晴らしく論破してくださったことであろう。

と、ほとんど記事内での時間経過がないまま、記事を改めますわ~



口直しの黒猫画像。…会場付近にこっそりといた(笑)



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Author:あすか
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