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2017-07-07

移植帯コーデ、ようやく着ました…暑い。

――――――――ああ、コーデしてから1ヶ月くらい経つのに、単衣なのに、今の今までほったらかし。

『こ、このままでは更に暑い日々になるううううう
』と意を決し、やっと着ましたよ、このコーデ



まあ、単衣と言っても薄いし正絹だし、ハッキリ云って綿コーマの昭和浴衣よりは体感的には涼しいはずなんですがね。

しかし蒸し暑いこの時期に締め心地を検証してみたのは結果的によかった。

……所々ボンドで貼り付けてある帯ですが、大きなパーツは大丈夫でも、細かい部分のパーツ、湿気のせいなのかボンドが剥がれる~っ

うーん、湿気で柔らかくなり、剥がれやすくなる水溶性の接着剤はダメかも

しっかり貼れて固くならない接着剤…『裁縫上手』とか?←使ったことがないので何とも言えんが。

んが、接着剤の種類は豊富なので、とりあえず湿気でダメになりそうなもんは選ばずに接着してくださいまし。

―――――――って、作り方紹介してから1ヶ月経過してるので『えええええええ!?もう作っちゃったんだけど
』な方もおられるかも

だとしたらすみませんねえ。乾燥する冬場とかに帯、お使いください(笑)


…ちなみに土台に選んだ喪帯がやけに立派で若干厚みがあったものだから、刺繍を貼り付けてる分さらに重くなり、分厚くなり、でちょっとお太鼓の形が綺麗に決まらないのと崩れやすかったです。

土台になる帯選びも結構重要。

ペラペラ過ぎても刺繍を移植して貼り付けること考えたらアウトだし、立派過ぎても締めにくい帯になります…


――――――――あらやだ、こう考えると刺繍移植帯ってかなりハードル高い蛮行ものなんじゃ…

記事をご覧になった方々から続々と『チャレンジしてみます!』との報を頂いているんですが、このようなわけですので『とりあえず刺繍は無駄にはしなくていいけど、でも移植後の帯が使い勝手がいいかどうかはわかりませんよ
』とだけお伝えしておきます…



足元は矢羽根柄足袋靴下&夏のヘビロテにするつもりで玄関に置きっぱなしになってしまったウレタン草履。



毛利氏の去ったお寺は猫1匹すら居なかった…←くそ暑いのに誰が日が照ってるところに出てくるものか。

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