トランプ集会、「中」は空港並みの検査 「外」の警備態勢が焦点に
ニューヨーク=真海喬生 ワシントン=榊原謙
トランプ前大統領が米東部ペンシルベニア州で開いた集会で13日、銃撃事件が起き、トランプ氏が右耳を負傷した。発砲したとみられる人物は、集会場の外の高い場所から銃撃したとの見方が強まっている。数千人の支持者を動員するトランプ集会は、「中」に入る人たちへの検査は厳しい。「外」の警備態勢が十分だったかが今後の焦点になりそうだ。
トランプ氏の政治集会は、冬季は屋内で開くことが多かった。だが、気温が上がってきてからは屋外での開催が増えてきた。これにより、会場の外からトランプ氏を狙撃することが可能になったと言える。
スマホ以外は手ぶらで
現職の大統領がホワイトハウ…
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- 榊原謙
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