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（5日、プロ野球日本シリーズ第7戦 阪神タイガース7―1オリックス・バファローズ） 采配がぴたりとはまると、目尻が少し下がり、白い歯を見せる。59年ぶりに実現した関西球団同士の日本シリーズ。阪神・岡田彰布監督（65）の「野球脳」は、大舞台で…[続きを読む]
日本シリーズ第7戦、阪神はオリックスを7対1で破り、1985年以来38年ぶりの日本一に輝きました。 オリックスの先発は宮城大弥投手、阪神は青柳晃洋投手。四回、阪神はシェルドン・ノイジー選手が3点本塁…[続きを読む]
プロ野球オリックスの山本由伸投手（25）が、今オフにポスティングシステム（入札制度）を利用して大リーグに挑戦することが決まった。球団が5日、制度の利用を認めると発表した。 山本は宮崎・都城高から20…[続きを読む]
球団史上2度目の日本一を決め、胴上げで5度、宙に舞った阪神の岡田彰布監督。38年ぶりに頂点に立った直後、中継インタビューでその胸中を語った。主なやりとりは次の通り。 ◇ ◇ ――大歓声。今の…[続きを読む]
2年連続をめざしたオリックス、38年ぶりの悲願にかけた阪神――。両チームが頂点の座を争ったプロ野球日本シリーズ第7戦が5日、京セラドーム大阪（大阪市西区）であり、阪神が日本一に輝いた。 試合経過とと…[続きを読む]
（5日、プロ野球日本シリーズ第7戦 阪神タイガース7―1オリックス・バファローズ） 顔面蒼白（そうはく）だった。オリックスの宮城は静かにマウンドを降りた。五回途中でのノックアウト。 第2戦で勝ち投手と…[続きを読む]
（5日、プロ野球日本シリーズ第7戦 阪神タイガース7―1オリックス・バファローズ） 阪神が1985年以来、2度目の日本一を成し遂げた。 全員が平成生まれの若い選手たちは、38年前はまだ生まれていなかっ…[続きを読む]
（5日、プロ野球日本シリーズ第7戦 阪神タイガース7―1オリックス・バファローズ） 投手戦の緊張感を一振りで打ち破った。 0―0の四回。1死一、二塁で阪神の5番シェルドン・ノイジーはカウント1―2から…[続きを読む]
（5日、阪神タイガース7―1オリックス・バファローズ） 阪神にとっては1985年以来の悲願がかなうかどうかの大一番。先発マウンドを託されたのは、昨季の投手三冠右腕、青柳晃洋だった。 村上頌樹ら若手が台…[続きを読む]
（5日、阪神タイガース7―1オリックス・バファローズ） プロ野球のSMBC日本シリーズ2023は5日、京セラドーム大阪（大阪市）で第7戦があり、18年ぶりにセ・リーグを制した阪神がパ・リーグ3連覇の…[続きを読む]
両軍3勝3敗で迎えた日本シリーズ第7戦。オリックスの先発は宮城大弥投手、阪神は青柳晃洋投手です。 試合前には、前日に完投勝利を挙げたオリックスの山本由伸投手と、阪神の湯浅京己投手が笑顔で言葉を交わし…[続きを読む]
これが山本由伸だ 14奪三振、日本S5度目の先発で恩返しの初勝利
阪神・村上頌樹、生命線の制球乱れる 第7戦は青柳晃洋に託した
大一番で示した成長の証し 阪神・森下、監督の期待に応える殊勲打
「自分のことはいい」 好投のオリ田嶋、日本シリーズ初勝利は幻に
「湯浅にかけた」岡田監督の采配ぴたり 流れ呼び込みサヨナラ勝ち
大山悠輔が殊勲の一打 虎党の歓声が後押し、満塁策でも静かに燃える
「どのケースからでも…」 第1戦の敗戦を生かした若月健矢の送球
阪神・伊藤将、バント処理で痛いミスも 岡田監督「切り替えられる」
「由伸さん」へ、全力の恩返し 宮城大弥が呼び込んだ価値ある1勝
「守りの野球」岡田阪神にほころび 失策続出、第1戦の勢い生かせず
走った佐藤輝 岡田監督「あれで思うやん」 山本攻略、狙い球は一つ
発揮できなかったいつもの修正力 オリックス山本由伸がまさかの乱調
日本シリーズは59年ぶり関西対決 オリックスが3年連続進出決める
2023年10月21日
不動の阪神、「一番大事なところで出た」 3連勝で9年ぶり日本Sへ
2023年10月21日
2年連続日本一を目指すオリックスに阪神が挑む構図になる。 岡田彰布監督はお互いに「投手のチーム」と表現する。 阪神が38年ぶりの日本一を果たすためには、打線の奮起が不可欠だ。 阪神は広島とのクライマックスシリーズ（CS）最終ステージ（S）…[続きを読む]
38年ぶりの日本一をめざす阪神で、一歩引いた位置から日本シリーズに臨んでいる選手がいる。野手最年長の梅野隆太郎（32）だ。 8月の試合中に死球を受け、左前腕を骨折して離脱。その後、試合出場はないままだが、日本シリーズの出場資格者40人には…[続きを読む]
「パパ、どうしたの？」工藤公康さんが中間管理職を経て変わった理由(2024/7/4)
投手時代は通算224勝で名球会に入り、2015年から21年まで監督としてソフトバンクを率い、5度の日本一に導いた工藤公康さん（61）。監督は「中間管理職」というのが持論です。現在は野球解説者をやりながら、大学院の博士課程で学び、プロゴルファーになった長女のコ…
人気上昇で増えた地方遠征 4連覇をめざすオリックスの自力V消滅(2024/6/27)
（26日、プロ野球 福岡ソフトバンクホークス5―1オリックス・バファローズ） リーグ4連覇をめざすオリックスから自力Vの可能性が消えた。そのことを報道陣から問われ、中嶋聡監督は「もう（優勝の可能性は）ないんですか？ びっくりするようなこと言わないでください」…
笑顔の裏で「ずっと怖い」 前を向くために、オリックスの安達了一は(2024/6/18)
オリックス・安達了一の明るい表情を久々に見た気がする。 15日、京セラドーム大阪でのヤクルト戦で、四回にフルカウントから直球を捉えた打球は、中堅手の頭上を越した。二塁打で今季初の適時打。表情を緩ませ、右拳を振った。 この回が終わると、場内に「安達！安達！」と…
「生気が抜けた」父を、それでも愛して 浜美枝さんの孤独と悲しみ(2024/6/16)
近所の八百屋のおじさんも魚屋のおじさんも、みんな必死に働いて生きていました。戦後の混乱期ですから。父だけが違いました。 「心ここにあらず」、もしくは「生気が抜けた」と言えばいいんでしょうか。戦争から帰ってきて何年も、生きる気力を失っていました。 ちゃぶ台で新…
3季ぶり1勝の奥川投手 全壊の地元・石川の神社に残した二文字(2024/6/16)
能登半島地震で液状化の大きな被害を受けた石川県かほく市の大崎地区。プロ野球投手が3年前、1枚の板にある言葉を書いた。けがを耐えて復活を遂げた姿が重なり、被災した人たちにいま、元気を分けている。 地元出身でヤクルトの奥川恭伸（やすのぶ）投手（23）だ。 今月1…
2リーグ制維持へ、貫いた覚悟 元阪神球団社長を突き動かしたものは(2024/6/13)
20年前、プロ野球界は再編騒動に揺れた。 6月に近鉄とオリックスの合併構想が明らかになり、その後、一部の球団オーナーの主導で「1リーグ制」へと加速した。 この縮小化の流れに待ったをかけ、現在も続く「2リーグ制維持」に奔走した一人が、阪神の球団社長だった野崎勝…
「早く戻って来い」 虎相手に12奪三振、曽谷龍平の胸の中には(2024/6/11)
（11日、プロ野球 オリックス・バファローズ4―0阪神タイガース） 第7戦までもつれた昨季の日本シリーズで、オリックスは阪神に屈した。そのときは登板機会のなかった左腕・曽谷龍平が、阪神打線から次々と三振を奪っていく。 1―0の六回は、2死満塁のピンチでミエセ…
「ARE」なのに「あれ？」 虎スポンサーの上新電機、決算伸び悩み(2024/5/7)
プロ野球で昨季、38年ぶりの日本一を果たした阪神タイガースの公式スポンサー企業で、家電量販店「ジョーシン」を展開する上新電機が7日、2024年3月期決算を発表した。阪神のセ・リーグ優勝、日本シリーズ制覇と計2回の「記念セール」を大々的に展開したものの、業績は…
田中希実に挑んだ2人の高校生「憧れを捨てようと思ったけど…」(2024/4/14)
2人の高校生が憧れのランナーに挑んだ。 陸上の日本グランプリシリーズ金栗記念が13日、熊本市のえがお健康スタジアムであり、タイムレースで競う女子800メートルと同1500メートルに、昨夏の世界選手権女子5000メートル8位入賞の田中希実（ニューバランス）が出…
豊島将之九段「もうちょっとできた」はずだから 藤井聡太名人へ挑戦(2024/4/5)
藤井聡太名人（21）=竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ八冠=に豊島将之九段（33）が挑戦する第82期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛）が4月10日、東京都文京区で開幕する。 藤井名人は初防衛、豊島九段は第7…
今季は敵地で白星、福岡移転1年目は? ソフトバンク、開幕戦の歩み(2024/4/1)
プロ野球は３月29日、セ・パ両リーグで開幕した。小久保裕紀・新監督（52）が率いるソフトバンクは敵地でオリックスを3―1で下し、8年連続で開幕戦を白星で飾った。4年ぶりのリーグ制覇、日本一を目指すホークス。これまでの開幕戦を、1989年の福岡移転後から振り返…
オリックスが先発ローテ再建へ 期待の「ドラ1」たちが臨む球春(2024/2/1)
元オリックス球団職員で、現在はフリーアナウンサーの大前一樹さん（62）と、朝日新聞スポーツ部のオリックス担当・高橋健人記者が対談する「オリいったお噺」。今回は春季キャンプの注目選手がテーマです。 高橋 2月2日から宮崎市清武町で春季キャンプが始まります。全選…
君もヒーロー！ 特撮の聖地で「爆破」シーン体験、その魅力は(2024/1/26)
幼い頃、仮面ライダーや特撮ヒーロー作品のド派手な戦闘シーンに憧れていました。撮影現場で欠かせない、そんな「爆破」シーンを体験できるツアーが人気を博しています。ツアーを主催する佐山輝さんにその魅力を聞きました。■リレーおぴにおん 「聖地巡礼」 舞台は採石場。絶…
最多3021試合出場の土台となったもの 野球殿堂入りの谷繁元信氏(2024/1/18)
「谷繁を一人前にしてくれないか」 1993年、横浜ベイスターズ（現横浜DeNAベイスターズ）のバッテリーコーチに就任した大矢明彦氏（76）は、球団幹部から受けた「ミッション」を今も覚えている。 谷繁とは、プロ野球史上最多の3021試合に出場し、18日に野球殿…
関西スポーツ賞に阪神、オリックス、J1初制覇の神戸などを選出(2024/1/16)
関西運動記者クラブが選ぶ第67回関西スポーツ賞が16日、発表された。 昨季、プロ野球で59年ぶりに関西球団同士の日本シリーズを戦った阪神とオリックス、サッカーJ1リーグを初制覇した神戸などが選ばれた。 功労賞には、日本選手最多タイとなる夏季五輪6大会出場の水…
阪神・中野選手に山形県がスポーツ栄光賞 目標は「球団初の連覇」(2024/1/5)
昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一に輝いた山形県天童市出身のプロ野球・阪神タイガースの中野拓夢選手（27）が4日、県庁を訪れ、県スポーツ栄光賞を授与された。今年は阪神の新選手会長に就任し、「チームを引っ張っていく」と誓った。 中野…
阪神・湯浅京己のテンション上げた1cm 日本Sの快投と黒いグラブ(2023/12/29)
真っ黒で、刺繡（ししゅう）などの加工は何もされていない。 その「無印」のグラブは、1～2週間後にはどこかのスポーツ用品店に出荷されるはずだった。 そして、手に取った中学生や高校生が買うかもしれなかった。 市販用に作られた、阪神の湯浅京己（あつき）モデルのグラ…
「地元の応援伝わってきた」阪神・近本選手と村上選手が淡路島に帰郷(2023/12/27)
38年ぶりの日本一に輝いたプロ野球・阪神タイガースの近本光司（こうじ）外野手と村上頌樹（しょうき）投手が26日、出身地の兵庫県淡路市と南あわじ市をそれぞれ訪れた。いずれも地元のPR役を担う「大使」の就任式に出席するためで、来年に向けて連覇を誓った。 淡路市に…
「これが甲子園か…」球場と歩んだ半世紀、岡田監督が思い出す土の音(2023/12/24)
プロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督（66）は1985年に主力選手として球団初の日本一に貢献し、2023年は監督としてそのとき以来38年ぶりに日本シリーズ制覇に導いた。 100周年を迎える本拠・阪神甲子園球場への思いを語ってもらった。 そら、特別よ。野球人…
タイガース優勝の感動を再び 日本一のペナントやトロフィーなど展示(2023/12/23)
プロ野球・阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いたことを記念し、日本一のペナントやトロフィーなどが甲子園歴史館（兵庫県西宮市）で特別展示されている。来年1月28日まで。 特別展示では、岡田彰布監督サイン入りの日本一記念ロゴパネルや日本シリーズMVP（最高殊…
聞き役だった「お父さん」への感謝を胸に 山本由伸がコンビ解消へ(2023/12/22)
仲の良い兄弟のようなやり取りだった。 「すごく大人。お兄ちゃんというよりお父さん」 「わがままな性格でかわいい」 11月27日に東京都内であったプロ野球・最優秀バッテリー表彰式でのこと。 3年連続で受賞したオリックスの2人が、お互いの性格について語り合った。…
阪神・伊藤将司を支える横浜高時代の思い出 入れなかった歓喜の輪(2023/12/21)
■スポーツ好奇心 38年ぶりの日本一に輝いたプロ野球・阪神タイガース。10勝（5敗）を挙げ、エース格として貢献したのが伊藤将司投手（27）だ。 入団以来の3シーズンで計29勝を挙げ、今年は初めて規定投球回にも乗った。順風満帆なプロ人生。その裏には、アマチュア時…
大阪活力グランプリ、59年ぶり関西ダービーの阪神・オリに 大商(2023/12/12)
大阪商工会議所は12日、地域経済に多大な貢献をした企業などをたたえる「大阪活力グランプリ」を、プロ野球の日本シリーズで59年ぶりに関西球団同士の対決（関西ダービー）を演じた、阪神タイガースとオリックス・バファローズに贈った。 大阪市中央区の大商で表彰式があっ…
名目GDP0.01%↑そらそうよ 阪神・オリ優勝の経済効果を分析(2023/12/7)
プロ野球の阪神タイガースとオリックス・バファローズそれぞれのリーグ優勝や日本シリーズ、優勝パレードまで一連の経済効果は全国で1607億円――。こんな分析を、関西の経済界などでつくるシンクタンク「アジア太平洋研究所」（大阪市）がまとめた。物価変動の影響を踏まえ…
うどんの次の日もうどん 比嘉幹貴が思い悩む、ルーティンとの距離感(2023/12/7)
沖縄で生まれ、高校卒業まで過ごした。 それから22年。いまも沖縄なまりが残る。 オリックスで最年長の41歳右腕、比嘉幹貴は、毎年のように正月になると故郷へ帰る。 そして、恩師に会いに行く。 与勝高で教頭を務める平良博志さん（57）。比嘉がコザ高野球部時代、平…
広島サミット、WBC、アレのアレ 1年振り返る報道展、京都で開幕(2023/12/6)
この1年の出来事を写真や映像で振り返る「2023年度新聞・通信・テレビ・ニュース映画・報道展」が6日、京都市南区のイオンモールKYOTOで始まった。 関西写真記者協会（73社加盟）の主催。岸田首相襲撃事件やG7広島サミット、野球のWBCや日本シリーズなど、今…
倍増更改の阪神・加治屋蓮 復活の裏に鳴尾浜での「盟友」との出会い(2023/12/3)
3年前はソフトバンクが日本一に輝いた翌日、戦力外通告を受けた。 そこから阪神に拾われ、今年は強力リリーフ陣の一角として日本一に貢献。見事にもう一花を咲かせた加治屋蓮（32）は、明るい表情で契約更改を終えた。 2日、倍増の年俸6千万円（推定）でサインした。 「…
【写真まとめ】レンズがとらえた2023年11月(2023/11/29)
プロ野球のSMBC日本シリーズ2023は5日、京セラドーム大阪で第7戦があり、18年ぶりにセ・リーグを制した阪神がパ・リーグ3連覇のオリックスに勝ち、1985年以来38年ぶり2度目の日本一に輝いた。 サッカーの明治安田生命J1リーグは25日、首位の神戸が本拠…
過去2年は悔しい表彰式 MVP＆新人王の阪神・村上、ついに笑った(2023/11/28)
（28日、東京都内、プロ野球「NPB AWARDS(アワーズ)」） 昨季まで1軍で未勝利だった阪神の村上頌樹が、セ・リーグで初めてMVPと新人王をダブル受賞した。 両リーグを通じても野茂英雄さん以来、33年ぶりの快挙だ。 「そこに名を刻めて、とてもよかったと思…
がっくり、言い訳、反省 5人が当てた阪神優勝 プロ野球順位予想(2023/11/28)
59年ぶりに関西勢対決となったプロ野球の日本シリーズは、阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いて幕を閉じた。阪神、オリックス・バファローズともに、他チームとの力の差を見せつけてリーグを制し、クライマックスシリーズ（CS）も突破した。 シーズン開幕前、朝日新…
1年目のつまずきを糧に、米国挑戦へ 山本由伸がたどってきた成長(2023/11/27)
元オリックス球団職員で、現在はフリーアナウンサーの大前一樹さん（62）と、朝日新聞スポーツ部のオリックス担当・高橋健人記者が対談する「オリいったお噺」。 今回は大リーグ挑戦を表明したエースの成長について語り合いました。 高橋 山本由伸投手と大リーグ球団との交…
「ハートが通じた」Vパレード 神戸で20年ぶり、45万人歓声(2023/11/23)
神戸に歓声が響き渡った。23日、神戸市で行われたプロ野球阪神タイガースとオリックス・バファローズの、日本一とリーグ優勝を祝うパレード。神戸でプロ野球のパレードが行われるのは阪神がリーグ優勝した2003年以来20年ぶりで、2チーム同時開催は史上初めて。好天に恵…
オリックスの時代 「投手王国」のきっかけは5年前の「ゴーサイン」(2023/11/23)
実力のパを3連覇し、人気も急上昇。オリックスが、球界での存在感を強めている。なぜ、バファローズは「常勝軍団」に変われたのか。■阪急時代以来の偉業 オリックスの3連覇は、前身・阪急時代の1975～78年に4連覇して以来で、2000年以降のパでは、ソフトバンク（…
友野一希、愛する阪神に自らを重ね なぜ「僕だなって」思うのか(2023/11/22)
「待ってましたっ！」 フィギュアスケート男子、友野一希（上野芝ク）のテンションが明らかに上がったのは、グランプリ（GP）シリーズ第4戦中国杯の公式練習後、ショートプログラム（SP）を翌日に控えた囲み取材の場だった。 38年ぶりに日本一に輝いたプロ野球・阪神タ…
「僕はできなかった」 鳥谷敬さんも驚いた阪神・森下翔太のすごさ(2023/11/21)
阪神タイガースの中継などでおなじみの朝日放送テレビ・高野純一アナウンサーと、朝日新聞スポーツ部のトラ番・大坂尚子記者が定期的に語る「虎バン主義。」。今月は38年ぶりの日本一を勝ち取った日本シリーズを中心に振り返ります。 大坂 第7戦までもつれた日本シリーズ。…
勝ち過ぎて対局が少ない…… 藤井聡太八冠、年内の公式戦ほぼ終了(2023/11/20)
勝ちすぎて対局が少ない――。10月に史上初の八冠を果たした藤井聡太名人・竜王（21）=王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=の年内の公式戦が、ほぼ終了した。残されているのは収録対局の放送だけで、次に生中継で対局が見られるのは年明けの王将戦七番勝負になりそうだ。…
「アレ」も追い風に ミズノの中間決算が過去最高 社長「いい1年」(2023/11/9)
スポーツ用品大手ミズノ（大阪市）が9日発表した2023年9月中間決算は、売上高が前年同期比15・4%増の1145億円、本業のもうけを示す営業利益が同14・2%増の92億円、最終的なもうけを示す純利益は同21・0%増の77億円で、中間期としてはいずれも過去最高…
もう一度「がんばろう」 被災者にエール リーグ連覇のオリックス(2023/11/9)
プロ野球のパ・リーグ3連覇を果たしたオリックス・バファローズ。現在は大阪市を本拠とするが、2004年まではブルーウェーブの名で神戸市に本拠を置き、1995年の阪神・淡路大震災を経験した。「がんばろうKOBE」をスローガンにパ・リーグを制覇。震災発生日に黙禱（…
棋士の手を止めた野球熱 将棋の日本シリーズも静粛に熱く 棋道愛楽(2023/11/8)
■杉本昌隆八段の棋道愛楽 「日本シリーズ」といえばプロ野球を思い浮かべる方が多いでしょう。阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いた今年、第7戦までもつれ込んだオリックスバファローズとの激闘は手に汗を握るものでした。 愛知県に住む私は、東西に分かれる将棋連盟…
「ごめんな」 山崎颯一郎が謝った敗戦のあの日、仲間と交わした約束(2023/11/7)
プロ野球オリックスで、今年のレギュラーシーズンでチーム最多の53試合に登板した山崎颯一郎投手（25）が朝日新聞の独占インタビューに応じ、喜びも悔しさも味わった1年を振り返った。日本シリーズで打たれた仲間に「やり返そうぜ」と伝えた思いは、来季の日本一奪還にも通…
岡田監督も大山選手も タイガース日本一記念の特別ラッピング電車(2023/11/7)
プロ野球・阪神タイガースが日本シリーズを制したのを記念して、阪神電鉄は7日、特別なラッピングを施した電車の運行を始めた。選手らをデザインした8000系と1000系の2編成を来年1月下旬まで阪神本線などで走らせる。 電車には、岡田彰布（あきのぶ）監督や大山悠輔…
アレ、言語学的にも適切だった 世界共通の特徴「手が届くかどうか」(2023/11/7)
「アレ」は、「あれ」を言語学的に研究する人も太鼓判を押す、世界的に共通点がみられる適切な使い方だという。 取材すると、18年の長さ、「アレのアレ」に至っては38年という時の重みをかみ締めざるを得なかった。 今シーズンのプロ野球・阪神タイガースはリーグ優勝の目…
日本一になった阪神・岡田監督 補強は「眼中にない」と言い切る理由(2023/11/7)
プロ野球・阪神の岡田彰布監督（65）は6日、大阪市内の阪神電鉄本社で杉山健博オーナーに日本一で終えたシーズンの報告をした。その後、会見した監督は「最終的に日本一まで勝ち取ることができて、オーナーからもねぎらいの言葉をもらった。最後にはまだ成し遂げていない連覇…
日本Sで相次いだ「サンテレビしか勝たん」 阪神愛で支え続け半世紀(2023/11/6)
熱狂的な応援で知られる阪神ファンを支えたのが、地元の独立放送局・サンテレビ（本社・神戸市）だ。半世紀にわたり阪神戦の中継を続け、これまで計3664の公式試合（今シーズン終了時点）を放送。どんなに試合が長引いても最後まで放送する「阪神愛」で、ファンとともに阪神…
サンテレビ湯浅アナが振り返る今季の阪神 「黄金時代を築いて」(2023/11/6)
38年ぶりの日本一を決めた阪神。熱狂的なファンをいつも支えているのが、神戸市に本社を置く地元放送局・サンテレビです。今シーズンは55試合を中継しました。リーグ優勝を決めた9月14日の対巨人戦で実況を務めた湯浅明彦アナウンス部長（49）に、今シーズンの阪神を振…
関西ダービーの日本S「世界の主流と違う」 他の地域にありかた示す(2023/11/3)
熱戦を繰り広げているオリックスと阪神の日本シリーズは「関西ダービー」とも呼ばれる。 ここで言うダービーとは英国の都市ダービーでサッカーの起源となる競技が教会区を二分して争われた歴史に由来しているという。現代でも欧州のサッカーリーグなどで同一地域を本拠とするチ…PR注目情報
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