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4月最初の週末の事ですから、ちと古いお話になりますが・・・
幕張メッセで行われた『オートモティブカウンシル2019』というイベントに行ってきました。
主催者さんの意図は「大人の趣味人のためのヘリテージカー・イベント」みたいな感じ?
自動車メーカーの出展車のように展示だけの車もありますが、
展示車の大半はスペシャリストがバリっと仕上げた珠玉の「販売車」。
もちろん買えもしませんが、私のような守備範囲が広い自動車ヲタにはタマラン内容です♪
ちなみに売ってる車も高いですが、入場料も2,500円(当日券)とお高いです(汗)
その分来場者でごった返す事もなく、ゆったりと見て回れました。
それでは、珠玉の名車をちらちらとお見せします。
エントランス入ってすぐに迎えてくれたのが、主催者展示のマセラティ・ギブリ。
いやぁ、この色といい形といいタマランですなぁ。。。
今まで図鑑でしか見た事ないと思います。これも色が絶品でした。
国産メーカーも出展・展示しています。
もちろんメーカーらしく、新・旧おりまぜて歴史を紹介するような展示になっていました。
雑誌やネットで見るよりも現物のほうがずっとカッコ良いです。
基本BMWの構成にトヨタ流のウザいディティールを合わせた感は現車でも感じましたけどね。
しかしこの昭和末期ごろのトヨタ流「銀座内装」は今のクルマよか凝ってるよなぁ~
ホンダのこういう発想力、今受け継いでいるのはN-VANくらいかなぁ。
スバルのアルシオーネ(初代)です。しかも希少な2.7Lボクサー6気筒。
飛行機屋さんのスバルらしく、やたらと空力(だけ)に拘りまくった愛すべき変グルマですねw
上手く写真撮れなかったんですが、此奴のインパネまわりも強烈な造形でして…
アルシオーネといすゞピアッツア(初代)が日本の変態インパネの両巨頭でしょうね。
それでもシトロエンには適いませんけどね。。。
NISSANブースには初代フェアレディZ。
ロングノーズの立派なスポーツカーのフォルムですが、サイズを確認したら何と今のNOTEと同じ位なんですね。。。
今のクルマは大きくなったもんです。
こちら、GT-Rのニュルブルクリンクでの開発テスト車両。
こういうカモフラージュ偽装、写真に撮ってもディティールが分からないようにするのが目的らしいですが本当にその通りですね。
マツダはロードスター一本釣りで、初代のプロトタイプから現行型までロードスターの歴史を振り返る企画。
悪い企画じゃないと思うんですが、今のマツダの妙な頑なさが出てる感じであまり好きになれませんでした。
ファミリアとか置いてあれば「懐かし~!良かったよねこれ!!」とか盛り上がるんですけどね・・・
では、ここからは珠玉のショップ出展車を。
メーカーによるレストア車だと、こういうのも俄然乗りたくなりますね。
このようなビンテージ物だけでなく80年代の190Eとかも取り扱うみたいです。
これがラリーを席捲してたんですから、当時のラリーは面白かったんでしょうね~
前に移っている少年ご婦人はかえる妻ですが、疲れて魂が抜けたような顔をしていましたので今回はボカしまいたw
勿論絶対的には「高い」んですが、現車を見ると「価値ある800万円」だと感じます。
「血を這うようなフォルム」とはよく言われる文句ですが・・・
初期型はこの狭さ+窓さえ開かないという恐ろしい仕様だったそうで・・・
仮に乗り込めたとしても3分で出してくれと泣き出す事でしょう(爆)
ちょっと見るのに一生懸命すぎてあまり写真撮ってないんですが、
出展車両の中にはワンオーナー1万Km走行のGOLF2とか、「俺にも買える?」とかいうのもあるんです。
しかし、殆どの車両は見てワクワクする「目の保養」カーでした。それでもかなり幸せになったイベントでした(o^―^o)
あ、でも何も買わずに帰ってくる我々ではありませんよ!
そこで見つけたウニモグU406型のミニカー!
ウニモグ好きの少年が欲しそうな顔をするので、ついつい財布の紐が緩んでしまったご主人様。
ま、1,000円と安かったからいいんですけどねw
あ・・・(;^_^A