28位って、なんとなくすごいと思いませんか?笑
問題は、分母ですが・・・、確か分母は 48名。
参加賞や、名簿の載った大会パンフレットは、先に車に置いていたので、
この記録証を受け取った時点で、分母が分からず。
「 56人以上はいてほしい、自分はせめて真ん中くらいで 」 との願いむなしく・・・。
あら? 他人との戦いではなく、自分との戦いって言ってたの誰?
まぁ、そうはいってもですねぇ。
後で名簿で確認したところ、35~49歳 女性の エントリー数 52名
レース後、掲示板に貼りだされていたのでは、たしか48名。
7/29 8:00 追記 分母は 47でした。 年代別 28位/47名 総合 51位 / 94名こじんまりした大会で、ハーフ、10km、6kmの部がありますが
ハーフが、男性532名・女性106名 合計 638名
違う種目の人と重なって走りづらいということは ( 特に速い人には ) あるかと思いますが
少人数で、だいたい安心して走ることが出来ました。
コースは事前に案内があったように、坂が多かったのですが、行ったコースをそのまま帰るだけなので
行きに上りということは 「 帰りはココを下り~♪ 」 と。
フル後半だと、膝に負担が来るため、下りだからといって喜んでもいられませんが、ハーフだと純粋に下りは楽っ♪
山の中で木陰が多く気持ちよく走れる・・・そうはいっても7月下旬の暑いさなか。
炎天下で走る練習を一度もしていなかったので、本気で熱中症の心配をしていましたが
幸いにも曇りの時間が多く、晴れていても木々に覆われて日陰の部分が多く
まともに灼熱の太陽にさらされたのは、残り3kmくらいからの一部分だけ。
大きい方のキャップをかぶって、日焼け止めを塗って、ほぼ全箇所の給水をとって
出来る対応はしましたが、天気に味方してもらい、元気に走り切ることが出来ました。
汗見川マラソンブログでググってみたところ、救護所ボランティアの方のブログに行き着いたのですが
倒れた方もおらず、無事に終えたとのこと。
まずはそれが何より。
それにしてもフルとハーフは違う。
今回も また改めて思い知らされました。
フルはイーブンでいって、後半に余力を残すことを考えておかなくてはいけませんが
ハーフは、朝霧湖も汗見川も、アップダウンが激しく 「 イーブン 」 という言葉とは無縁。
違う種目の人と一緒に走るのも、ハーフならではですし、
フル2回、ハーフ2回しか走ったことがありませんが、いろいろ奥が深い。
これからどこまで極められるかな?
このハーフのレース、わたしの感想は 「 本気の人ばかり 」
いわゆる ガチレースというのか、初心者向けではない感じ。
なんというか、ウェアからして 本気モードの方がほとんど。
まあ、この時期にレースに出ようと思うくらいですから
シーズン関係なく走りこんでいる方たちばかりなのでしょうね。
わたしの場合は、朝霧湖に続いて二度目のハーフでしたが、
なんたって朝霧湖は、二週間全く走らずのぶっつけ本番だったので、結果は惨憺たるもの。
記録も、記憶すらも抹殺したいレースなので、それとは比べようもないのですが
今回は 一歩も歩くことなく、元気に完走できたので良かったです。
もちろん暑かったし、しんどかったのですが
自分としては満足の行く走りで、大阪に繋げることが出来る手ごたえでした。
現地やブログで 応援してくださった方々、ありがとうございました!
.°*。。・*.☆*。。・。*。°・**°。。・
ということで、この先はレースレポというよりは、ほぼ旅行記かも?
とりあえず時系列で書くことにします。
26日 (土) 夜勤明けで、昼過ぎまでは寝たり起きたりで、14時に寝て22時に起床。
全く何の準備もしておらず、定番の一六カステラ購入は ばぁばにお願いしていて、済。
お迎えが5時過ぎとのことで、5時に準備完了させるためには・・・
家事やら、走るものの準備やら、クーラーボックスに飲み物の準備やら。
わたしはド近眼なので、メガネなしでは生活できず。
メガネをかけたまま顔を洗うこともあるくらいメガネは身体の一部になっているので
大事なサングラスを忘れないよう、もう夜のうちからサングラスをかけておくことにしました。
夜中の2時ころにいつものPC用メガネから、サングラスに替え、4時頃にコンビニへ。
サングラスとはいえ、真っ黒ではないので掛けている本人には全く違和感はないのですが
さすがに午前4時にサングラスでコンビニに行く人は変かと。
車に乗ろうとして、外に出てからずいぶん視界が暗いことに気づいて、
自分がサングラスをしていることを思い出しましたが、コンビニまですぐ近くなのでサングラスで強行。
変な人だと思われたでしょうね。
結局、土曜日の昼間は相当寝ましたが、22時に起きてから一睡もせず出発。
わたしの場合は日頃が夜勤で、もともと睡眠はバラバラで
土曜日の昼間にしっかり寝ているので、睡眠不足という認識は無し。
走るときに必要なもの ( テーピング・日焼け止めなど ) 、走った後の着替えなど
一通りの用意をして、クーラーボックスに保冷剤とお茶やポンジュースを入れ
ランニングシューズは履いていかず持って行くことにして 5:00 出発。
松山インターから大豊インターまで、高速道路で。
am6:02 新居浜か四国中央あたり。 前方からの朝日がまぶしいですが、雲は厚め。
am6:51 休憩なし、ノンストップで2時間弱で到着。
高速道路を降りてから、要所要所に、マラソン大会はこちらという矢印付の看板が出ていました。
( インターを降りたところは左折 )
この写真の場所を通り過ぎ、誘導に従って吉野川河川敷の駐車場へ。
早明浦ダム
車の中でカステラを食べ栄養補給。
周りの車内では、受付を済ませて車で くつろいでいる方たちも。
まだ午前7時ですし、曇っているので エアコンをつけていなくても窓を開けていれば さほど暑くはありませんでした。
車内で履いていた長いジャージは脱いで、会場へ。
ランスカにも見えますが、ターザンのランパン
シューズは ゆる~く履いているだけで、靴下はまだ履いていません。
車中で履いていたクロックスは 手提げの中。
am7:16 吉野クライミングセンター 受付
受付は、6:40~9:00 朝早くからお疲れ様です。
ナンバーカード、計測タグ、参加賞のタオルやシソジュース、抽選券、昼食引換券などを受け取り。
そのあと忘れ物を取りに、車へ戻ったのですが、参加賞などの袋は車へ。
am7:45 ほんの50分ほどでずいぶん晴れてきました。
この位置からダムの放流を見てみたいですが・・・ダムが放流されているときはココは立ち入り禁止でしょうね。
駐車場から会場を。
おもいっきり逆光で何もわかりません。(T_T)
この写真は、お昼過ぎに撮ったものなので人もたくさんですが、今回の本拠地はこのテント下。
受付の真向かいにありました。
一番乗りで到着したので、シューズを履いたまま腰を下ろせる位置に陣取り、小さいレジャーシートを敷いて荷物置き場。
荷物預けはありますが、建物の反対側だったので荷物はずっとここに置きっぱなし。
受付を済ませて、ここに荷物を置いてすぐの時、わたしは広場に背を向けて荷物を整理していたのですが
背後から 「 師匠さんとさくらさんですか? 」 というお声が。
ブログを読んでくださっている方が、わたしを見つけてくださいました。
その方は、まだナンバーカードをつけていなかったので どなたかは分かりませんが
走っている最中に手を振ってくださった方ですよね。
声を掛けていただき、ありがとうございます!
お互い、大阪も頑張りましょうね!!!
大阪では、県外の師匠と一緒にいます。また見つけたら声を掛けてくださいね。って・・・参加者3万人じゃ無理かな。
この場所で、テーピングをしたり、日焼け止めを塗ったり、すぐそばの公園のお手洗い ( 水洗・和洋とも ) に行ったり
またまたカステラを食べたりして過ごし。
このテントも、それなりに人はたくさんいましたが、周りの木陰にレジャーシートを敷いたり
もともとそう多くはない人たちが更に分散しているので、人がうじゃうじゃということはなく快適。
公園の常設トイレ ( 女性用は3つ ) も常に2.3人の待ち時間で、
別の場所にある簡易トイレ ( 男性専用 ) は 利用する人はほとんどおらず、待ち時間ゼロでした。
am9:00 開会式。
集合のアナウンスに素直に従い、開会式に出席しましたが、ほとんどの方が自分の陣地でゆっくりしていたようでした。
第27回大会ということで、ゼッケンナンバー27の選手の、選手宣誓など。
挨拶や注意事項の説明は手短でわかりやすく良かったです。
このあと、9:40 ハーフからスタート。
朝霧湖は3000人ほどで、ブロック分けがなく、前からスタートしたい方たちはずいぶん早くから並んでいたようで
わたしたちもそれなりに並んだので ( でももちろん後方から )
待ち時間にゆっくりお喋りをした記憶があるのですが、今回は人数も少なく の~んびり。
やはり後方に位置し、まだ車が通る道路なので隅っこで待っていましたら、
ブログにコメントをくださる方がわたしを見つけて声を掛けてくださいました。
過去の大会で、オールスポーツの写真を見ていたものの、お会いしたのは初めて。
走ること自体は時間が違いすぎるのですが、同い年ということもあり、親近感!
さすがにスタート前なので、ゆっくりは話せませんでしたが、会えてよかったです。
9:40 スタート。
( レース中の写真はありません。 )
スタート前のカウントダウンもすごくわかりやすく、あと◎分です とか、とっても助かりました。
5.4.3.2.1.0の0と同時に腕時計のスタートボタンを押し、ゴールと同時にストップを押したところ
記録証の計測タイムと、腕時計のタイムが全く同じでした。
とくしまでもこのくらいの精度があれば・・・。
せめて、号砲の正確な時が後方ランナーにも伝われば・・・。
これは自分のミスを人のせいにしてしまっていますが。
スタートから2kmほど師匠と一緒に。
人数が多くはないですし、道幅もそう狭くはないので、特に走りづらいという感覚はなく。
でも、なんだかずいぶんと速い気が・・・。
このペースで飲まれていいものか、もっと落とすべきなのか。
でも、特に前からスタートしたわけではないですし、明らかに無理というペースでもないので、それなりに。
最初の5kmは、6:10 - 6:16 - 6:19 - 6:28 - 6:37
どんどん登っていきますから、まぁこんなものかな。
抜くよりは抜かれる方が多かった気もしますが、まだこの時はそういうの気にせず。
10分後に10kmがスタートしますから、5km手前くらいで追いつかれるのでは?という予想でしたが
「 10kmの先頭が来ますから、端に除けてくださ~い。 」 と原付バイクが来て、ランナーが来たのは
わたしの時計で 3.44kmの時。
速っ!!
左側通行と言われていたはずで、あちこちに立て看板がありましたが、
その後、10kmの速い人たちは、
折り返した後、わたしたちの左側を通過していきました。
わたしたち、いったいどこを走ればいいの???
最初の数人が折り返した後に左側を通過していきましたが、その後は左側通行に戻ったようで、ホッ。
10kmの人とどうのこうのというのは5kmまで。
その先は、10kmの人とは縁が切れるので、気ままに走っていましたら もうハーフの折り返してきたランナーが。
たしか7km過ぎの地点。
その後は、コメントをくださる方を探しながらのラン。
コース図で、上り8%が二か所、10%が二か所ありましたが、ここかな?いや、この程度では違うのかな?と思いつつ
何人かを抜きつつ、コメントをくださる方が折り返してきたのでブンブン手を振っておきました。
わたしは自分なりに頑張りつつ走っていますが
相手は秒単位で頑張っているはずなので、邪魔かなぁと思いましたが、ブンブンブン。
走りながらでも挨拶できてよかったです。
他にも、わたしが大好きな飛行機の機種と同じナンバーカードの方と、
すべての数字をあわせたら14になるナンバーカードの方のお二人から、
走りながら挨拶というか合図?をしていただいたのですが
ありがとうございます! しっかり受け取りました!
※ 一瞬のことでナンバーカードの記憶違いだったらごめんなさい。m(__)m
この大会に出ること、ウェアなど事前に公表していたとはいえ
ブログの読者さんから声を掛けていただいて嬉しいです。
ありがとうございます。
あと、2号が小学校の時にお世話になった先生もいらしたので、ゴール後に声を掛けさせていただいたところ
2号のことを覚えていてくださいました。
◎◎高校へ進学し、就職して、元気に働いていますと報告することが出来ました。
話を戻して。
コース自体は、山の中なのでひたすら坂というか、坂が多いというか。
でも、特に走りづらいとも思わず。
後半は道幅が狭いところもありますが、ランナー自体が多くないので大丈夫でした。
ただ、崖になっているというのか、ガードレールのない部分や、橋に欄干が無かったり
高所恐怖症の人は嫌な部分があるかも?
天気は、曇っている時間が多かったように思いますが、木々に覆われているところが多かったので
日差しが届いてなかっただけかも?
給水はこまめにあって、全く困らず。
さすがに山の中なので、途切れることのない応援ということはありませんが
地域の方々が沿道で応援してくださるのがすごく励みになりました。
ホースで水をまいてくれたり、スポンジも多数。
大きなバケツに湧水をためているところが何か所もあったり
暑いさなかではありますが、いろんな対応がされていて、
給水所のしばらく先にもゴミ箱がいくつも用意されていたり、至れり尽くせりな感じ。
愛媛県警察学校の生徒さんが多数走っていましたが、ところどころの沿道に教官がいて
それもなんだかすごく心強かったです。
もしものことがあっても応急措置とかバッチリなんだろうなと。
生徒さんの応援・見守りだとは思いますが、一般ランナーの応援もしてくださっていました。
男性ランナーさんが、走っている最中に 生徒さん ( といっても既に県警に採用された人たちですが )
に話しかけていてそれが聞こえてきたのですが、
「 ( お揃いのTシャツに書いてある ) EPA ってなに? 」
『 愛媛ポリスアカデミー 愛媛県警ですっ。 』
「 任務なの? 」
『 いえ、レクリエーションですっ。 』
「 愛媛マラソンも出るの? 」
『 いえ、僕たちは9月に卒業しますので。 』
それ以外の会話の公表は控えます。笑
護送車みたいなバスで来ているのかと思っていましたら
レクリエーションだけあって、伊予鉄バスで来ていたようでした。
公務じゃないからなのですね。
ところどころでいろんな応援を受け、一歩も歩くことなく走り続け
ラスト3kmくらいで太陽ギラギラ。
う~、ずっとこんなだったら絶対走れない!と思いましたが
曇っている ( & 木々で日陰になっている ) 時間が長くて本当に助かりました。
その時 愛媛は大雨だったとか。
途中、ほんの数粒だけ雨が降ってきましたが、それで湿度が上がるということもないほど。
あ、そうそう 今回は腕時計は直接つけることにしていたものの
汗拭き用のリストバンドを忘れてしまい、汗対策をどうしよう?と思ったのですが
ウェアで拭くには無理があるのでハンドタオルを持って走ることに。
首にかけられる長いタオルではなく、ほぼ正方形のタオル。
常に汗をかきっぱなしですし、給水はこぼれるしで、ほぼずっと左手に握って。
全員のハーフのランナーさんと擦れ違い、ウエストポーチをつけている人や
スマホを腕に付けている人は何人か見かけましたが、タオルを持って走っている人はわたしだけだったよう。
みなさん、汗対策どうしているのかな?
ハンドタオルを持ったまま走ったのは正解でした。
汗がすごいし、給水は こぼすし、リストバンドでは小さすぎて拭いきれなかったかと。
暑いな~、きついな~と思うことはもちろんありましたが
県外の師匠は、135kmも走っているのだから、ハーフごときで泣き言いえないっ!と気合を入れ。
前回、同じ会社の師匠とわたしが朝霧湖を走っているとき、県外の師匠は萩往還140kmを走っていて
今回、同じ会社の師匠とわたしが汗見川を走っているとき、県外の師匠は夜叉ケ池135kmを走っていて
次回、県外の師匠とわたしが大阪を走っているとき、同じ会社の師匠は久万を走っている。
なんだか不思議。
ゴール間近は応援に来ているご家族のみならず、走り終えたランナーさんも多く応援してくれて
ちょっと嬉し恥ずかしな感じ。
師匠はゴールのところで待っていてくれました。
長くなったので、この後のことは分けます。
後篇は
こちら です。
~ つづく ~
応援ありがとうございます。(*^^*)
にほんブログ村同じ日、夜叉ケ池伝説マラニック 135kmに出場していた県外の師匠も、無事に完走したそうです。