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白球追いかけ薄給になった管理人が運営するジャイアンツブログです。おい琥珀、5月のコメント今気づいたぞごめんなw     ※コメントに書きたくないご意見ご感想はcoolvanilla3(アットマーク)gmail.com までどうぞ  
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管理人は試合の序盤においてはのんびりと観戦している。
ピッチャーに関しては割にじっくり見るけれど、攻撃時に見てるポイントはたった一つと言ってもいい。

それは、タイミングが合ってるかどうか。

スイングがどうとか、相手側の配球がどうとかは試合の中盤以降に見る。
一回り目は、いわゆる「合ってるか」だけ。ファールでもアウトでもタイミングが合っていれば気に留めるし、逆に結果が良くても合っていなければそれまで。

その観点で今日「おっ!」と思ったのはウィーラー第1打席のライトフライ。
初球攻撃の1球きりだったけど、一番光って見えた。これは管理人の慧眼うんぬんなんて話じゃなく、見てた人なら「うんうん」と頷いておられる方が多いのではないだろうか。

で、その見立て通り見事な第3打席でのホームラン。
ウィーラーはここまであまり状態が良くなかったから、存在感を示す意味でも大きな一本になった。

当たり前のことだけど、シーズン序盤は新戦力が注目される。
ジャイアンツもポランコはどうなのか、ウォーカーはどれだけやれるかばかりが話題になっている。そうなると、判官びいきでそのポランコに立場を奪われた松原にも目が行く。むしろ松原に対する応援は去年よりも大きいと思う。
そんな中ウィーラーからすれば、おいおい俺を忘れるなって話だよね。ずっと7番打者で起用されてることもあって、なんというか脇役的な立場に甘んじている感があるけれどまだまだここから。

坂本、ポランコ、丸、中田、ウィーラーあたりは誰が何番でも不思議ないからさ、その辺も注目ポイントだと思うよ。楽しみ楽しみ。



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試合のポイントってなったら、そりゃもう1も2もなく奥川くんの交代。

せっかくフジテレビがヤクルト球団に「地上波放送があるから、わかってるよねえキミ・・・」って不当に圧力をかけて(想像。いや9割方事実だろうけど一応フィクション)無理矢理奥川くんを先発させたのに、なんということか地上波放送開始直後の降板。まあ笑っちゃうよねw


ことジャイアンツで見ると、「戸郷よ、もう一皮剥けろ」。・・・これだなあ。
やっぱり投げてる球は素晴らしい。見りゃあ分かるってレベルで質が高い。

それでももの足りなさを感じてしまうのは、『フォアボール→ワイルドピッチ→ヒット』の電光石火でプレーボール直後に失点してるサマとか、7回の100球を超えた辺りの要介護状態のザマとかその辺り。
そういう不安定さに目が行くのが逆に言えば一流の証拠なんだけど、その不安定さがある限り超一流の壁はブチ破れない。


今のままでもローテの一角としては十分だけど、戸郷に求められているのは智之の後の巨人のエース。もう一回言う、巨人のエース。
その重い重い称号を背負うには、やっぱりもう一皮剥けてくれないと。巨人のエースは球界のエースなんだから。

本当にあと一歩の気がするから、今年はその残り一段の階段を上れるかどうか。
「戸郷が投げるなら今日は負けだ」と相手に、相手チームのファンに思わせられるようになるかどうか。斉藤雅も桑田も上原も内海も菅野も、巨人のエースがその背中に纏ってきた十字架を背負えるかどうか。

2022年のジャイアンツ、本題ではないけれど隠れた裏テーマの一つは間違いなくこれだと思うよ。


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さて、どこを取り上げようか悩んでしまった開幕戦。
智之にも言いたいことは山ほどあるし、大勢くんにも、それを活かしきれない小林にもあれやこれや思うところはある。


その中でも一番のトピックはやっぱりポランコだなあ。
まあ衝撃的だった。いや、バッティングじゃなくてあまりにもズンドコの守備が。
ろくにバウンドに合わせられない追い方といい、フライの危なっかしい捕り方といい、内野への緩い返球といい、なんというか全てが管理人の想像を軽く超えてきた。

そして、あまりにも下手な守備に驚く管理人を嘲笑うかのような3安打猛打賞。

・・・うわぁ、使いにくい。

正直そう思ったさ。
ドラクエの「みなごろしのけん」みたいなもんで、攻撃力が爆上がりする代わりに守備力がゼロになるような諸刃の剣。
こういう感じだと、もうラミレスくらい打たないとどうにもならないよ。

今日は鮮やかな打撃だったけど、開幕直後はあえて相手に打たせてデータを収集することもザラにあるいわばご祝儀相場。
オープンスタンスで手が伸びるところには見事なバットコントロールだったけど、上原があっさり指摘してたように穴は割と簡単に見付けられてしまう気がする。

思ったほど打撃が奮わなくなったときに、あのズンドコ守備をどこまで我慢できるか。で、当然松原も梶谷も黙ってなく機会を虎視眈々と狙っている訳で、結局この辺をどう起用していくかに悩む近未来が見える。それを上手く回せればいいけれど、あくまでゲームじゃなくて人間のやることだからね。パワプロややきゅつくみたいにはいかないのだよ、わかるかビッグボス。


まあ、そんなこんなもありながら今年も始まりました。また勝ち負けに一喜一憂する楽しい日々がやってきた。
そして、どれくらい動員できるのかと気にしてた今日の東京ドーム来場者数38,156人。うん、満員には程遠いけど、それでもなんというかあの頃にまた少し近づけたかな。



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「水谷さんもう70歳なのにいつまでやるんだ」とか、

「今から相棒変えてまた定着するまでにどれだけ時間かかるんだ」とか、

「最終回なのに2時間スペシャルじゃないのは視聴率があまり良くないせいか」とか、

とかくマイナスな感情ばかりで迎えた冠城ファイナル。
実際、キャストばかり豪華なのにあまり膨らみの無いストーリーに、あぁこんなものかと思っていた矢先の



「もう少し一緒にやりませんか」


に泣いた。
不意を突かれたのもあって本当に泣いてしまった(´;ω;`)。


あれは杉下右京じゃなく水谷豊の言葉。冠城亘じゃなく反町隆史へ向けた愛情溢れる惜別の言葉。演技でもなんでもない心からの言葉に胸が震えた。

二人の関係性を役柄とセリフにトレースできた脚本が素晴らしかったし、右京さんとしてだったにせよ水谷さんとしてだったにせよ、目を赤くして詰まりながらの言葉にしびれた。あの数分間のシーンだけでも見る価値があったよ。


さて、ここからどう展開していくのか。
実年齢よりはだいぶ若く見える水谷さんでも、さすがに80歳近くまではやれない。流麗で明朗なセリフ回しが右京さんの武器だから、今の内村刑事部長みたいに(失礼)言葉がフガフガべちょべちょしてくるのも許されない。
20年以上続くシリーズをどうまとめるのか。どう幕を引くのか。当人もその思いがあるからこその「もう少し一緒にやりませんか」だったんだろうけど、ゴールが近いことが明らかな中での交代劇にやはり思いは少し複雑。

開き直って、伊丹か芹沢か出雲のうち一人がヘマした設定で特命係左遷でもいいんじゃないかなあ。余計な方向に話が膨らまないようにして、残っている伏線とか宿題を回収していく感じにしてはどうだろうか。

ひとまず、冠城くんお疲れ様でした。
神戸のように再登場がしやすい設定にしてくれたから、きっとまた会えるよね。正月2時間スペシャルとかで待ってるよ。
そして、最後の最後のシーズンは、亀山も神戸も甲斐くんも冠城もみんな出てくれると信じてる。いよいよ定年退職する右京さんに挨拶にくるだけでいい。サルウィンから一時帰国して顔を見せに来るだけでいい。そんなことを考えながらシーズン21へ。

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ブログをやっているブロガーなら誰でも知っている「にほんブログ村」さんというサイトがあります。
簡単に言うと、膨大な数あるブログをカテゴリー別に分けて整理し、アクセス数等でランキングも出しているサイト。

ブログのアクセスを増やすにはここへ登録するのが必須になっている感があり、かくいう管理人もこのサイトには随分とお世話になりました。
管理人がアクセス数を稼ごうと躍起になっていたのは2015年~16年あたりですが、ジャイアンツカテゴリーのブログで10位以内、いいときは5位以内に入れていただいていた時期もありました。

ただ、ここ数年は完全に放置気味。
面倒くさくなったのと、アクセスが増えることで逆に書きたいことも書けなくなったり、更新が義務になったりするのがイヤで完全に頭の中から除外してました。それもちょっとの期間でなく5年以上の長きに渡り。

気が向いてしばらくぶりに覗いてみたらあら驚いた。
自分のブログは登録が残っていましたが、なぜだか記事が1件もない状態。これじゃブログ村さんから飛んでくる読者がいない訳だ。そりゃ全体のアクセスも減るよね。
自力じゃ復旧できそうにないので、ブログ村さんへメールを送り依頼。ありがたいことに迅速に対応していただき、現在はブログ村さんの中でも記事が読めるようになりました。ブログ村さん、誠にありがとうございます。



という訳で、今年はブログ村さんへのお礼も兼ねて記事ごとにバナーを貼ろう。
下のバナーをポチっとすると、ブログ村さんのアクセスが増える。このブログのランキングも上がる。良くしていただいたお礼に今年は久々にやろう。

せっかくだから、少し野球についても触れようか。
100人が100人思う話で申し訳ないけど、今年のポイントは延長12回。2019年以来のルールに戻って投手運用が大きく大きく変わる。
ちゃんと見たオープン戦は2試合だけだけど、見た限り大勢くんはいける。中田も今年はいける。ナゴドでホームラン打ったスイングは絶品だった。逆に堀田くんは管理人としてはちょっとよくわからなかった。智之はまるでダメ。体重の乗らない手投げなのが明らかで、あれじゃ去年のまんまだ。
・・・でも、予想なんか当たらない。毎年何十人もの解説者が順位予想をして、シーズン終わってみてピタリ的中するのなんて1人いるかいないかだもの。だからプロ野球はおもしろい。
さあ、あと5日。指折り数えてその日を待とう。



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たまに自分で過去に書いた記事を読み返して、内心密かに自画自賛しているシリーズがあります。
それは毎年秋にいくつか書いている選手への惜別ものです。引退、自由契約、トレード等でジャイアンツを離れることになった選手へ、我ながら愛情たっぷりに綴ったこのシリーズはなかなかの読み応え。

誤解を恐れずに言えば、今こうしてブログを続けているのはこういうものを書きたいから。言ってみればこの集大成がこのブログのベスト盤です。
昨秋のものから少し懐かしいものまで、当時の空気感と共に読んでいただければ幸いです。

・2021 大竹 寛 「変身」
・2021 亀井 善行 「9」
・2020 田原 誠次 「超二流」
・2019 スコット マシソン 「ハンター」
・2018 辻 東倫 中井 大介 橋本 到 「現実」
・2018 髙橋 由伸 「じゃあ、また」
・2018 山口 鉄也 「英雄」
・2018 西村 健太朗 「日陰の花」
・2018 寺内 崇幸 「真価」
・2017 村田 修一 「男」
・2017 松本 哲也 「DIVE」
・2017 相川 亮二 「シアワセノカタチ」
・2017 片岡 治大 「スピードスター」
・2016 大田 泰示 「門出」
・2016 加藤 健 「日陰の花」
・2016 鈴木 尚広 「スピードスターにあこがれて」
・2015 フレデリク セペダ フアン フランシスコ 「ハードル」
・2015 原 辰徳 「ありがとう」
・2015 久保 裕也 「便利屋」
・2014 石井 義人 「アへ単」

うん、久々に自分で読んでみたけどそこそこ面白いよw
まさか西村と加藤健に同じタイトルを付けていたとはと驚いたり、尚広、セペダとゴリラ辺りの記事の筆のノリノリぶりに笑ってしまったり。
完全なる自己満足ですが、一度整理してまとめておきたかったので満足。これがベストオブ「スピードスターにあこがれて」です。

【追記】
入れ忘れ3件発見。歴史だけは長いもんでまだ他にもあるかも。こっそり本編に追加しようかとも思ったけど、まあベスト盤にちなんでボーナストラックみたいに。
「また門出かよ」と我ながら呆れたり、そしてこともあろうに阿部については数回に分けて小出しに触れただけで、バーンと大きく取り上げたのは結局無いままで終わってた・・・。
・2020 澤村 拓一 「門出」
・2019 田口 麗斗 「Try Again」
・2018 杉内 俊哉 「レジェンド」



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2年くらい前だったか、東京ドームが完全キャッシュレス化されるというニュースを聞いた時は少し驚いた。
観光地でもあり日本の各球場の中でもっとも多様な人が集まるドームで、その大ナタを振るうのはかなりリスクがあるように感じた。

それが現実のものとなる今、その頃と比べるとだいぶハードルは下がったように感じる。
これも時代の流れか。抗えない大波の中で日々刻刻と世界が変わっていく。

かくいう管理人は、実はあまり電子マネーが好きじゃない。
使っていない訳じゃない。スマホにはペイペイもauペイも入れているし、都民なら必須の交通系マネーも持っている。VISAのクレジットカードだって20年も使い続けて分割払いは重宝してる。

でも、未だに現金払いが主流。職場に近くて一番よく行く「まいばすけっと」でペイペイが使えないという現実的な理由もあるし、それに代表される各ブランド、グループ間のしがらみめいたものにまだ答えが見えてないのがイヤだ。簡単に言えば、数年後に淘汰、統合されてる電子マネーが少なからずあるように思う。その生き残り戦争が終わるまでは完全移行はしたくない。

ただ、この件に関して言えばさすが東京ドーム。



ありとあらゆるカード、電子マネーが使えるようで、少しでも混乱を避けようとする配慮は見られる。全く持っていない人用に場内で販売する電子マネーもスイカとnanaco。ドームペイとかなんとかを導入して囲い込みを図るような姑息な意図は微塵もない。

この流れは決して止まらない。
今日と明日は何も変わらないとしても、1年2年、5年10年の単位で見たらものすごいスピードで加速してキャッシュレス化は進む。管理人の記憶が合っていれば、ドームのこれはコロナで出てきた話じゃなく元からキャッシュレス化計画が発表されていて、コロナ禍の非接触推奨が強烈な追い討ちになった流れだったはず。そういう意味じゃさすが大正義巨人軍、さすが花の都東京ドーム。

3年前までの4万3千人が押し寄せ、飲んで大声で応援しての中じゃ混乱しただろうけど、今の黙って観戦、拍手で応援、タイミングによってはアルコール販売もない環境ならすんなりいきそうな気がする。

流れに身を委ねながらも気を引き締めないと。
なんたって球場で使う額はコンビニやスーパーとは訳が違う。ビールを買ったら800円、弁当買ったら1,500円。タオルを買えば1,000円~2,000円で、Tシャツなら3,000円超。ユニフォームを買ったら10,000円オーバーだ。ピッピッピッピッ使ってたらえらいことになる。

さあ、今年は何度ドームに行こうか。
暖かくなってきた気候も含め、とても気持ちは前向きだ。開幕まであと3週間。今年も春が来た。


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