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その本を読んで改めて思ったのは、学校で習った歴史は一面的なものだった、ということでした。 今から25年前の1998年に刊行された「逝きし世の面影」というタイトルのその本に書かれていたのは、かつて日本に存在していて「死んでしまった文明」のことでした。 その「文明」は、明治期の近代化によって滅んでしまったのだと。 ここで、“えっ?!滅んだのではなくて、進歩したのでしょう??”と、学校で習ったことが全てだと思っている人達は言いたくなったかもしれませんね。 けれど偏見なく、その本を読んでみれば、言ってることの意味が、わかるのではないかと思います。 それを十分に証明してくれる記録の数々を、近代化する前の…