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「NHK新人落語大賞」
桂源太「元犬」桂天吾「強情灸」立川吉笑「ぷるぷる」露の紫「看板のピン」林家つる子「反対俥」三遊亭わん丈「星野屋」ほかは皆、古典を現代流にアレンジしたものだったが、それとは逆に、吉笑の「ぷるぷる」は、長屋に住む八五郎が、松ヤニをなめて、唇がくっついてしまい、「ぷるぷる」としかしゃべれなくなるという、自作の新作だが、味わいは古典という噺だった。語り口も面白さも、一頭地を抜くところがあったので、大賞の受賞は順当。「NHK新人落語大賞」
#桂天吾
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