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#4247 卯の花の咲くとはなしにある人に恋ひやわたらむ片思にして
令和6年5月23日(木) 【旧 四月一六日 先勝】・小満 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)卯の花の咲くとはなしにある人に恋ひやわたらむ片思《かたもひ》にして ~作者未詳 『万葉集』 巻10-1989 相聞歌卯の花のように花の咲かせてくれない人に、恋し続けるの? 片思いのま
#3901 夏山の茂みふきわけもる月は風のひまこそ曇りなりけれ
令和5年6月12日(月) 【旧 四月二四日 先負】・芒種・腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)夏山の茂みふきわけもる月は風のひまこそ曇りなりけれ ~今川義元(1519-1560)夏山の茂みを風が吹き分けくれるからこそ漏れてくる月明かりだが、風が止むとかえって曇ったように
2022年8月6日 しばらく前にモイケル娘が送ってきた2歳の孫娘ソラちゃんの写真を目にし、いたく懐かしい思いにかられ、気に入りの一枚になった。 何が懐かしかったかと言うとこの縁側である。週末に親子3人で古民家が見学できる町を訪れてきたと言う。庭を目の前に、縁側に座った孫の姿の可愛らしいこと!この写真でおのずから幼い頃に住んだ祖母の家を思い出した。弘前下町の祖母の家に、母と二つ下の妹と私の母子3人が...