リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

2020年10月

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに入れました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。

私達が住んでいるシプカはブルガリア中部の町、人口は1,000人程。首都ソフィア→(バスか電車で3時間)→バラ祭りで有名なカザンラク→(バスで30分)→シプカの町に着きます。
一時期は日本人が10家族ほど住んでいたそうですが、今は男性1人、女性1人が定住しています。
親日的な人が多く、静かな田舎町です。
町にあるのは、マガジン(雑貨店)、ホテル、小学校、教会、牛・馬・山羊・鶏、庭に沢山の野菜や果物が実る、一杯の自然。
町にないものは、銀行、病院、薬局、娯楽施設。

 シプカの中心

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シプカの町の中心はバスセンターです。近くの大きな街カザンラクまでここからバスで30分。広いバスセンターの脇に公園があります。近年綺麗に整備されて、石造りの野外舞台も出来、夏祭りもここで行われます。
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町の教会

 民族博物館

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お洒落な建物です。博物館脇の庭で、シプカバラ祭りが行われます。
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今年はバラ祭りの季節に来られなかったので昨年の写真です。昨年の様子はシプカバラ祭りをご覧ください。
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お洒落な水場も造られました。
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バスの待合室
寒い季節はこの中でバスを待ちます。
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センターにあるマガジン
バス停近くに3軒のマガジン(雑貨屋さん)があります。食料品、日用品の大体の物はここで買うことが出来ます。価格もそんなに高くありません。
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町の中心にあるホテル
全部で10軒ほどのホテルがあります。

 シプカ僧院

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1877~78年露土戦争の舞台となったシプカ峠の少し下に戦争で犠牲になったロシア兵を慰霊する為に僧院が作られました。
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金色の玉ねぎ型の塔が美しい僧院です。朝8時と夕方5時、僧の方が塔の上の鐘を鳴らし美しいメロディーを奏でてくれます。
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町の人の憩いの場になっています。
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僧院から降りて行く途中、山羊を飼っている場所があります。夕方になると、この山羊たちがベルの音を鳴らしながらメイメイと町を散歩します。
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シプカの町の眺め
僧院から降りて行く途中、町全体が良く見える場所があります。赤瓦と白壁と緑の美しい眺めです。

静かで自然を満喫するには最高の場所です。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

例年のように3月初めから、ブルガリアへ行く予定でした。新型コロナの影響で今年は遅れて8月中旬やっとブルガリアに入れました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。
週に1回、バスに乗って30分、近くのカザンラクの街へ買い物に行きます。この街には大型スーパーが3軒、銀行、カジノ、ネット屋さん、病院、薬局などなど、シプカの町にはないお店が沢山あります。

 お肉屋さん

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最近オープンした綺麗なお店です。
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新鮮なお肉が量り売りで買えます。おばさんが英語が話せて、とてもフレンドリー。お勧めのスペアリブを買いました。

 スーパー・リドルはもうクリスマス

リデル
街の中心から東に10分程、世界中に約8000店舗を展開するドイツのディスカウントスーパーマーケットのチェーン。
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クリスマスのお菓子が並び始めました。
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可愛い包装のチョコレートやクッキーが沢山,うれしくなります。
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小さくて可愛いパネトネ チョコレート入りとフルーツ入りを買いました。どちらも2.29Lv(約138円)
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お花屋さんの店先には大きな菊の鉢植えが並んでいます。7Lv(約420円)
菊は日本の花かと思っていましたが、ブルガリアでもよく見かけます。日本の秋を感じさせてくれます。
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今年は暖かいせいか、バラの花がまだ咲いています。
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郵便局前は長い列です。密にならぬよう入場制限をしているようです。
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アパートの半地下に薪が積まれています。薪は窓から半地下の薪置き場に投げ入れることが出来るようになっています。アパ―トではボイラーで薪を焚き、各部屋にお湯を供給します。

 スーパー・カウフラント

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街の中心から歩いて30分程、ドイツのハイパーマーケットチェーン。ドイツ、チェコ共和国、スロバキア、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、クロアチア、モルドバで1,200を超える店舗を運営しています。
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ワイン売場が充実しています。赤い値札がお勧めのワイン 5.99Lv(約360円)。
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高いものでも13Lv(約780円)。ブルガリア産のワインが沢山並んでいます。
ブルガリアの在来種の葡萄「マブルット」や「ルビン」を使った美味しいワインが揃っています。

 夕食はスペアリブのオーブン焼き

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お肉やさんでお勧めのスペアリブの塊を焼きました。
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塊を焼いてから切った方が美味しく感じました。

週に1回、バスで近くの大きな街、カザンラクへ買い物に行きます。街をぶらぶらし、1週間分の食品を買い、私達の住んでいる町シプカでは買えないものを買ったりして、1日を過ごしました。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナの影響で今年は遅れて8月中旬やっとブルガリアに入れました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。
日本に帰る日程を何時にしようか、まだ決まりません。9月下旬になるとこちらは寒くなるので、まず薪を買って、冬の準備をしなければなりません。

 冬支度、薪を買いました

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切った薪を4立方メートル買いました。360+10(送料)LV (約22,200円)
8月下旬薪を購入、トラックで運んでくれて、門の中に荷台からドサッとおろされます。
日の当たる場所に積んで干し、その後地下の薪置き場にに積みます。大仕事、腰が痛くなります。
寒冷地のブルガリアでは、薪は必需品です。
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9月25日ペチカを焚き始めました。
夕方寒くなって来たのでペチカを焚きました。初ペチカです。火が燃えているのを見るのは、身体も心もほっこりとします。
今年は9月末になっても暖かい日が多く、まだペチカを焚くのも夕方から寝る前位までで済みますが、これから日一日と寒くなって行きます。
ペチカの上ではお湯を沸かし、豆を煮たりします。上段にあるオーブンではジャガイモを焼いたり、肉を焼いたり出来ます。 
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1昨年、挿し木したバラが元気に育っています。春にブルガリアに来ることが出来なかったので、どうなっているか心配していましたが、枯れずに育っていました。
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黄色いバラが咲きました。今年最後の花です。

 焼豚を作りました

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豚もも肉 975g 6.62Lv(約397円)
スーパーで美味しそうな豚肉が安く売っていました。
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ネットで見つけた低温調理で焼豚で作ってみます。オーブンで180度で45分 焼きます。
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柔らかジューシーに出来ました。
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日本風夕食。焼き豚丼と味噌汁。

 鯖のフィレ焼

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スーパーで鯖のフィレ焼を見つけました。100g約150円
左がプレーン焼、右が胡椒焼。
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付合せはパプリカとズッキーニのオーブン焼き。香辛料をかけ、1度に大きなオーブンで多めに焼いておきます。
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夕食は鯖のフィレ焼きとパブリカとズッキーニ
ブルガリアでは魚は種類が少なく、豚肉の倍ほどの値段がします。鯖は食べられているようで冷凍のフィレも見かけます。鯖のフィレ焼は余り塩辛くなく美味しかったです。定番になりそうです。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で。
新型コロナの影響で今年は遅れて8月中旬やっとブルガリアに来ることが出来ました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。

 十五夜のお団子とお供え

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2020年10月1日 今夜は十五夜です。もち米や白玉粉がないので、ご飯を少し潰して、お団子に見立てました。ブルガリアではお米が手に入ります。日本のお米の美味しさには敵いませんが、おにぎりを作ること出来る程度の粘り気はあります。お供えの果物は全部庭で採れたものです。ススキは見つけることが出来ませんでした。
残念ながら、雲が多く肝心のお月さまは見ることが出来ませんでした。
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夕食はお団子(半殺しのおにぎり)と月に見立てた目玉焼き、鶏は昨日オーブンで作った丸焼き鳥のももの部分です。真中の豆はひよこ豆を煮たものです。

 ワイン作り

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首都ソフィアに住んでいる大家夫婦が帰って来てワイン作りです。大家のママさん、私達がお手伝いします。まずは梯子に登り葡萄の収穫。
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沢山の葡萄が収穫できました。
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収獲した葡萄を房から粒を採ります。家内手作業、手は紫色にーー。
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粒状にした葡萄を搾り機に投入、ハンドルを回し葡萄を潰します。
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潰した葡萄を大きなポリタンクに詰めます。蛇口を捻ると、果汁があふれ出します。
今年は40L入りポリタンク+バケツ2杯、50L程できました。これを涼しいところに置いておくと発酵し、ワインになります。農薬なし、混ぜ物なしの美味しいワインが出来ます。これはブルガリアでの話、日本では禁止されています。

 庭の果物

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庭でいろいろな果物が収穫できます。
左からイチジク、手前が可愛い桃、リンゴ、葡萄。
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今年はリンゴが沢山なりました。
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リンゴを沢山入れて、アップルパイを作りました。田舎風のアップルパイ。パイの皮も手作りです。

庭の果物を収穫し、ワイン作り、ジャム作り、パイ作り。いろいろな仕事があります。
自然の恵みに感謝し、田舎暮らしを楽しんでいます。

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