ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
金色の玉ねぎ型の塔が美しい僧院です。朝8時と夕方5時、僧の方が塔の上の鐘を鳴らし美しいメロディーを奏でてくれます。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに入れました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。
私達が住んでいるシプカはブルガリア中部の町、人口は1,000人程。首都ソフィア→(バスか電車で3時間)→バラ祭りで有名なカザンラク→(バスで30分)→シプカの町に着きます。
一時期は日本人が10家族ほど住んでいたそうですが、今は男性1人、女性1人が定住しています。
親日的な人が多く、静かな田舎町です。
町にあるのは、マガジン(雑貨店)、ホテル、小学校、教会、牛・馬・山羊・鶏、庭に沢山の野菜や果物が実る、一杯の自然。
町にないものは、銀行、病院、薬局、娯楽施設。
シプカの中心
シプカの町の中心はバスセンターです。近くの大きな街カザンラクまでここからバスで30分。広いバスセンターの脇に公園があります。近年綺麗に整備されて、石造りの野外舞台も出来、夏祭りもここで行われます。
町の教会
民族博物館
お洒落な建物です。博物館脇の庭で、シプカバラ祭りが行われます。
今年はバラ祭りの季節に来られなかったので昨年の写真です。昨年の様子はシプカバラ祭りをご覧ください。
お洒落な水場も造られました。バスの待合室
寒い季節はこの中でバスを待ちます。
バス停近くに3軒のマガジン(雑貨屋さん)があります。食料品、日用品の大体の物はここで買うことが出来ます。価格もそんなに高くありません。
町の中心にあるホテル
全部で10軒ほどのホテルがあります。
シプカ僧院
1877~78年露土戦争の舞台となったシプカ峠の少し下に戦争で犠牲になったロシア兵を慰霊する為に僧院が作られました。金色の玉ねぎ型の塔が美しい僧院です。朝8時と夕方5時、僧の方が塔の上の鐘を鳴らし美しいメロディーを奏でてくれます。
町の人の憩いの場になっています。
僧院から降りて行く途中、山羊を飼っている場所があります。夕方になると、この山羊たちがベルの音を鳴らしながらメイメイと町を散歩します。
シプカの町の眺め僧院から降りて行く途中、町全体が良く見える場所があります。赤瓦と白壁と緑の美しい眺めです。
静かで自然を満喫するには最高の場所です。