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2024.04.04 14:15|本(心理学)
波のように繰り返し寄せてくる鬱な気分。
というよりも、潜在的にそれはずっとあるもので、様々な「気晴らし」によって覆い隠されているだけ。

~人間は悲惨であるので、
      「気晴らし」によって、それから目を逸らさなければならない~




人間社会をありのままに見てしまうと、
どいつもこいつも、あれもこれも…矛盾だらけの茶番劇が繰り広げられているわけで。
多くの人は、適当に茶番劇から目を逸らしつつ、自分にとっての「気晴らし」を支えに生き延びているように見えるけれど、時に茶番劇の渦中に入り夢中になることも「気晴らし」になってたりするものなのでしょう。
心地良い「気晴らし」に集中して生きる少数の人を羨ましく思うことがあり、
とんでもなく迷惑な茶番劇自体が「気晴らし」になっている少数の人を嫌悪することがあります。
私はどちらの少数派にもなったことはなく、ずっと平凡な多数派の立場に居たんだと思います。
でもいつのまに…そこからも外れてしまったのやら?

「気晴らし」だったはずのものが気を晴らしてくれなくなっているのです。
それでも、それを手放してしまえば恐いことになりそうだから、力の入らない手でも放さないようにして日々を生きています。
ささやかな仕事も丁寧さを心掛けて、
ささやかな楽しみも大切にして、
どれもこれも、もはや「ささやか」過ぎて手放してもいいと思っている自分であることを知っているけれど。

鬱々とした気分がずっと胸の辺り?胃の辺り?から完全に消える時がありません。

「そなたとそのものとは、もはや、離れられはせぬ。
それは、そなたの投げる、そなた自身の無知と傲慢の影なのだ。
影に名まえがあったかな?」




いつも重いもの…鬱々とした気分を抱えていると意識するようになって何年になるでしょうか。
もの?気分?
影!シャドウ!だったんだ~。
って、なんで今まで考えようとしなかったんだろう??
…って、すぐわかっちゃった。
手に負えないから、なのでした。
ユング心理学で習った「シャドウ(影)」とは、潜在意識の奥に追いやられた自分で否定・抑圧している自我のこと。
嫌って、遠ざけている自分の側面。
しかし・・・

最後にゲドが「影」と対立するとき、その姿が父親やヒスイやその他のゲドがそれまで会ってきたいろいろな人に見えるところがある。
つまり影は「無意識の全体」と言いたいほどの無限の存在なのだ。



ひえ~!ほんと、手に負えるわけない…
周囲の人の中に嫌いな側面を見ることがある…鏡の法則として、それは自分の影ということか…。
それが「無意識の全体」って、無限です、って~!

?! ?! ?!

なんと…たった今、ちょっとスッキリしました。
胃の辺りのモヤモヤが…凄い!消えて楽になりました。
そうか、「重いもの」「鬱々とした気分」、潜在意識からのメッセージだったんだ・・・って、それ以外ないはずなのに、なんで今まで考えようとしなかったんだろう??
基本、脳は(自我・エゴは)面倒臭がりなのでした。
意識的になれず(なろうとせず)無意識に、それこそ無意識に嫌って対立して(避けて)苦しんでたのか…。

気づいたから症状が消えた。
気づきのエネルギーの働きによって。
劇的だけど、ささやかな福音を得た、そんな気がします。

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ジャンル:心と身体

2023.10.12 14:45|本(心理学)
臨床心理士である著者が、怪しいヒーラー(野の医者)たちを取材したノンフィクション。
物事をこまごまと面白がってしまう筆者に何度も笑わされました。
極めつけはコレ。

たえ子さんの指示の下、私は自分の魂を呼び出すことになった。
もちろん、イメージの話だ。
私の魂はなぜか「グロージュ」と名乗った(一体誰?)




羨ましい…私もガイドさん(だったのかどうか知らんけど)の名前が知りたい。

放送大学で心理学を学び始めた当初、戸惑ったことがありました。
『心理学概論』とか基礎知識の科目で、やたらと、
「心理学は科学です !! 」
が、強調されていたのです。
何故なのかはすぐにわかりました。
アカデミアの世界で、心理学はバカにされてたんですね。
文学や哲学ではないし、医療との関連は深くとも端っこの方で無視されているというか。
今も…そういう感じはあるんじゃないでしょうか。
ただし、心理学科は増えました。
学びたい、セラピストになりたい人は多い、と。
カウンセリングを必要としている人も、本人の意志に関わらずというなら、かなり多いんだろうとも思います。
でも、特別な場合を除き、高額なので庶民には縁遠いのが現実ですが。

高額といえば!
野の医者たちのスピリチュアルカウンセリング(いろいろなセラピーひっくるめて)の方も、高額なわけです。
しかし、この本にも書かれていますが、野の医者たちは決して儲かっているわけではありません。
集客には苦労しているみたいです。
臨床心理士たちも働く場が少なすぎて厳しい状況にあり、とにかく高額ですから利用者は少なく独立は難しいようです。
似たような状況…、でも何故、野の医者たちの方は笑っているのでしょうか?
それとも、臨床心理士たちも笑ってるのかな?
東畑先生は笑ってるかもしれませんが(イメージです)。

15年ほど前、私は「何故、こんな状況に巻き込まれているのか?」の思いに駆られ、精神世界、スピリチュアルの世界に足を踏み入れました。
その類の本をたくさん読み漁ったし、野の医者たち(!)のブログ記事などもたくさん読んだものです。
目の前の苦難から逃れたい思いはあったけれど、開運・パワースポット、いわゆる引き寄せ的なことにはあまり興味が持てず、ほどなくして、(まともな)スピリチュアルリーダーたちは、視点や文章の表現に違いがあるだけで、皆、同じことを説いているのだということを理解したのです。
シンプルな真理であるために、腑に落とすまでには何冊もの本、何人もの人の言葉を必要としているのだということも。
その真理を究極に一言で表すなら、「自分の意志でこの世界にいる」に尽きます。

やがて、突然のひらめき(不思議な!)がきっかけで、放送大学で「心理学」を学ぶようになり、「哲学」もかじったり、ついでに「国際政治」なんかもちょこっと勉強したりしました。
この流れは、私にとっては自然で繋がりを感じるものでした。
というより、全部が繋がっている全体一つ、とさえ言っていいものだと思うのです。
さらに、長い歴史を持つ各々の宗教が基を辿れば同じような教えであり、結局、それこそが原理なのだから無宗教もまたOKであるという考えを持つに至ったりもしました。
(「原理主義」って、ネーミングが間違ってる気が…?)

表紙の帯にも引用された筆者の言葉です。

「私たちは今、軽薄でないと息苦しい時代に生きている。
だから、軽薄なものが癒しになる。」


はて?
野の医者たちは軽薄だから笑うのでしょうか?
臨床心理士たちは軽薄じゃないので笑えないのでしょうか?
この本を読めば、「軽薄」という言葉を囲む余白にびっしりと詰まった思いを知ることができると思います。

自分と向き合う必要に迫られたとき、誰かに手伝ってもらおうと思うなら、臨床心理士を選んでもいいし、(怪しい)ヒーラーを選ぶのもあり、散財して大騒ぎになるのもまた人生のドラマなのでしょう(個人的には巻き込まれたくないですが)。
私は…助けを求める気持ちは多々あるのに、ずっと、一人でジタバタしながらやっています。
本当はきっと、グロージュさん的な誰かが陰ながら応援してくれていると信じたい…いえ、信じております。




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2021.07.27 19:01|本(心理学)
昨年、お盆の真っ只中、
胃が暑さ負けしてしまったのか、
水分も含めて何も受け付けなくなり
入院して2泊3日点滴を打ち続けたことがありました。
早いものでもう一年が経ちましたが、
その一年の加齢をずっしりと感じる今日この頃。
今年の夏は何事もなく乗り切ろうと、
心して過ごしております。

心して・・・
結構、頑張ってるんです。
太極拳はもちろんのこと、
4月半ばからは末端冷え性対策にお灸を加えました。
「せんねん灸」です。
じわ~っと足元がいい感じ。
ちょこちょこと指圧とかもやります。
一番効くのは、やっぱり頭のてっぺんの「百会」。
自律神経に効く万能のツボですが、
西洋風に言うと( !? )、
第7チャクラを整えてくれる感じかも。
食事とか飲み物も引き続き気を遣っています。
胃腸の殺菌のための「梅肉エキス」は一年前から毎日欠かしません。
同じ殺菌でもアルコール消毒とは天と地ほどの差、
いや、そもそも食品だから全く違うか。
そして、最近、この夏を乗り切るために期間限定でサプリを飲み始めました。
今、話題の「5‐ALA」。
長崎大学がこの5‐ALAを用いて、
新型コロナの治療薬を開発しようと研究しているんだとか。
納豆・日本酒・ワインなど発酵食品に多く含まれる天然のアミノ酸というのがいいじゃないですか。
細胞のエネルギー源となるミトコンドリアを活性化する…
って、まさに今の私が必要としてるものかも。
と思ったけれど、お高い!
お高いけれど、夏限定ならいいか。
結局、奮発しちゃいました。
入院したことを思えば安いものですから。
で、飲み始めて一週間。
効果、感じます。
たぶん、元気な人が飲んでも何も感じないでしょうが、
私みたいに起床時に身体が重いとか、
夕方が一番身体が重くて眠くてフラつきながら晩御飯作っているとか、
それがもう毎日…なんて人間には効果が実感できると思います。
さすがに、この暑さの中、
アレコレ動いてしまうと追っ付かないこともありますが。
昨日とかそうだったんですが、それでも回復が早かったです。
良い感じ。

が、しかし !
何をやろうが、
ド~ンと立ちはだかる厚い壁が ある !!
そうよね~、やっぱり寄る年波には勝てない…
…違う !!
そこじゃない !!!
逃げるな、私。

それは、私の「気持ち」の問題です。
あれもこれも…
ストレスになってしまって手に負えない私の「気分」。
たぶん、世の中の空気、状況が異常であるせいなのかと思います。
身の周りの様々な出来事に対しての耐性が弱くなってる気がします。
これって・・・

「心的エネルギーが退行している」
状態なのだ、と気が付きました。

エネルギー保存の法則があるので、
エネルギーが消滅したのではないのだ、と。
抑うつ状態のときというのは、
エネルギーが意識から無意識へと流れ、
還っていったのである、
と、ユングは言うのです。

今、少しづつ読んでメモをしたりすることが、
癒しになってます。

 ユングにとって、
 自己は超越的である。

 ユングにとって、
 逆説的にも、
 自己は自分自身ではないのである。
 それは人の主観性以上のもので、
 その本質は主観の領域の彼方にある。











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2018.09.21 10:49|本(心理学)

結局、みんなが平等に少しずつ泣くというのが本当は一番いいんですね。

魂にメスはいらない―ユング心理学講義 (Lecture books)
河合 隼雄 谷川 俊太郎
425579006X


引用した言葉は、

アフリカの村では老人問題がないけれど、 子どもがないがしろにされている、
昔の大家族では良いこともあるけれど、お嫁さんが泣いていたり、
今はお嫁さんは泣いてないけど、お年寄りが孤独に泣いていたりする、
誰か泣いている人が存在することによって社会が成立している・・・
という河合さんのお話を受けての谷川俊太郎さんの一言です。

「家族などの小さな社会から、国などの大きな社会まで、
 誰かに泣くことを引き受けてもらって(押し付けて)、
 そういうやり方で社会は成立するようになっているので仕方がないのだ。」

こんな思い込みを持っている人たちは、たくさんいます。
多くの人は、仕方がないという思いの中に、
虚しさや罪悪感のかけらを持ち合わせているものだと思いますが。
けれど、中には何の疑いもなく、痛みも感じず、
あっけらかんと思い込んでいる人もいます。
そういう人は妙にパワフルなのが特徴的で、
見てると何だか重いものを感じて・・・疲れてしまいます。
その人、波動が重い?
しかも、この重力の世界での適応能力が高いのでは?
たぶん、こういうことじゃないかと思うんです。

その重い波動を外に向かってどんどん放つ生き方をしているから、
自分自身の波動の重さによって打撃を受けることはなくて、
本人はタフでしぶとい、と。
こういうタイプの人は、とにかく手に負えません。(泣く子と地頭には勝てぬ)
普通の態度だと思って、異を唱えれば(敵対すれば)、
自分の方が消耗してしまう(泣く)ことになってしまいます。
で。
せかせか、ぼ~っと生きている人の場合は、
無意識が自動的に働いて自己防衛してくれます。
自分が消耗しないように(泣かないように)と、
基本的にはその人と関わらないようにするわけです。
が、しかし、関係性を避けられない場合に、
裸の王様に旗を振る(周囲の)人たちになっちゃう・・・ことがあるんでしょうね。
それって、とにかく、
「少しずつ泣く」ことを引き受けるのが嫌~!
この人(裸の王様)にくっついていれば泣かずに済みそう・・・
という心理なのでは?

無意識の自己防衛の働きに抗い、意識的に生きるのは大変だけど、
本当はぼ~っと生きてる方がよっぽど辛いことだと思います。
知らぬが仏?
お気の毒です・・・。

さて。
この本は副題に「ユング心理学講義」とありますが、
生徒役(?)があの谷川さんですので、非凡な2人の対談本という感じです。
河合さんは日本初のユング派分析家になった人ですが、
こんな面白いエピソードが語られていました。

スイスのユング研究所から分析家の免状をもらう時のこと、
口頭試問の場で主査と大喧嘩をしてしまったというのです。
それまでは、とにかく分かりが早く、
何でもイエスマンだとみなされていたという河合さんが、最後になって、
~研究所がつぶれるほどの『ノー』を言った~
のだそうです。
河合さんにとって、自分を大切にすることは
資格取得よりも重要なことだったのでした。
さらに、結局、大騒ぎの果ての結論は、
河合さんにユング分析家の免状を与えよう、でした。
ユング派の皆さん、さすがです !!

「ユングは生まれるのが100年早かった」
と、弟子の一人が嘆いたというエピソードがありました。
ユングの生きた19世紀末~20世紀初頭は、
科学的な態度であることとキリスト教思想の尊重が
絶対視されていた時代だったと。
この2つ、かなり強力な縛りですね・・・。
では、強力な縛りがユルユルになっているこの21世紀、
もしもユングが今の時代の人だったなら?
いえいえ、そうじゃなくて。
ユングを知り、彼に注目した今を生きる人たちが、
この時代をどう見て、何を語るか、なのだと思います。







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2017.12.14 12:03|本(心理学)
私はどっちでもいいようなことについて、
神経質な人・面倒臭い人が何か主張してくるときは、
その人を正すよりは譲って逃げる方が勝ちだと思っています。
それと、何故か「そんなタイプの人」が関わってくるのには、
何だかわかんなくても意味はあるんだろうと考えます。
不愉快だからこそ自分や相手を正そうとあれこれ考えるより、
その一件を終わらせることを優先したいのです。

残念ながら、その一件は私一人では対処できないのでした。
時期が違っていたら何とかできたかもしれないのですが・・・
今は、夫に協力してもらう必要があるのです。

夫を動かすのに苦労してます・・・。
相手の言動が理解できないと夫は怒っているのです。
対処することが、相手の言い分を飲む形になる気がして
不快でたまらないのだと思います。
夫の正義感と相手の正義感のぶつかり合い !?
要するに、そのことに対する「感覚の相違」にすぎないのですが。

ただ、救いがありました。
直前にこの本を読み終わっていたことです。

人間関係にあらわれる未知なるもの―身体・夢・地球をつなぐ心理療法
アーノルド・ミンデル 富士見 幸雄
4531081625


先月の終り、突然、
「アーノルド・ミンデルだ !
 彼の本を読む必要がある !! 」
とひらめいたのでした。
図書館で一冊の本を借りようとしていて、
一冊ではなんだからもう一冊借りようかな?と思ったときに。

彼の著作との出会いは、4年くらい前のこと。
「プロセス指向心理学」の創始者ですが、よく理解できませんでした。
難しすぎ・・・と、思いながらも魅力を感じるものがあり3冊読みました。
この本も借りたのですが、セラピスト向け?という感じの内容で
あまりに実務的すぎだったので最後まで読まなかったのです。
今回はスラスラと読めました。
1年前から心理学の勉強を始めたからです。
4年前は彼がユング派の分析家であることが見過ごされていました。
今回初めてプロフィールにその記載があることに気が付いたのです。
ユングに触れている箇所など読んでいて、感慨深いものを感じました。

今は、「認知行動療法」が一番注目されているのだそうです。
「対症療法」っぽい感じでしょうか。
病気の辛い症状に対して対症療法は必要ですし、
対症療法だけで治療が完了することも多いです。
人の心の問題・ストレスについては、
本人と関係者それぞれのパーソナリティの問題、
本人と関係者それぞれの考え、欲求、意図などの問題、
対処が不可能なことも含めた状況の問題、
などが絡んで複雑です。
クライアントもセラピストも深く踏み込まず、
対症療法だけで済まそうという選択も生きる知恵であり、
一つの賢い選択なのだと思います。

だけど、何故か私はもっと深く知りたいと思ってしまいます。
それは、すっごく面倒なことに首を突っ込むことであり、
傷つくことも多くなってしまうことでもあります。
4年前、私はアーノルド・ミンデルのこの言葉に魅かれました。

「24時間の明晰夢」 (というタイトルの著作もあります)

~人は起きている時も夢見状態にある~

「気づき」ということがよく言われますが、
それはまさに夢見からはっと目覚めるということなのだと思います。
しかし、残念ながらストレス状態にある関係性の中で
一人はっと気づいてしまうのは辛いことでもあります。
まだ、夢見状態にある相手にそれを語るのは(指摘するのは)
ますます不機嫌にさせて終わるだけだからです。

今朝は目覚めた時、胃が重く感じ、
(ああ・・・やっぱり来たか)と思いましたが、
一方でこんな夢を見たことを思い出して大丈夫なのだ、とも思いました。

 標高の高い場所にある山村に夫と二人で来ている
 山あいから、平野に広がる町並みの雄大な景色が見える

 大きな池のほとりに二人で座っている
 驚くほど澄み切った水面に感心して、長い間見ている
 やがて村の中学生たちが大勢やってきて、
 まず、男子がダイビングスーツ姿で泳ぎ、
 続いて女子がおしゃれなスクール水着で泳ぐ
 10分ずつくらい・・・


夏でもないのに泳ぐ?と思いながら、
この澄んだ水をたたえた池なら大丈夫なのだとも感じていました。
中学生たちが印象的でした。
一体彼らは私の中の何?と考えると、
傷ついたインナーチャイルド的なものの象徴?
がひらめきました。
小さな子供などではないし、
しかもまるで浄化をイメージさせるような場面でもあったと感じます。
遊びで泳いでいる雰囲気ではなく、
授業のように一斉に10分づつときちんとしてましたし。
これは、潜在意識のメッセージとしては
とりあえず大丈夫、ということでしょうか?

ミンデルは、量子理論においては、理論上、
自分自身の問題に取り組むことは、世界を変え得る、
と言います。

私たちはみな地球の一員であり、
それは私たち一人ひとりの行動が、好むと好まざるとにかかわらず
政治的色合いを帯びていることを意味する。

新しいタイプの戦争とは、
勝つためだけではなく、
自分自身と敵とを理解するための戦いである。
この血を流す必要のない戦争では、
全体性のためには両者が必要であることに
気がついている者同士が対話する。
敵は人生に欠かせないもので、
両者の対立は不可避のプロセスであり、
畏怖と尊敬の念を持ってそのプロセスと取り組む必要があることを
各々が自覚していなければならない。







 










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プロフィール

べにこ

Author:べにこ

 ※長崎県在住。
  主に主婦&猫様のお世話係etc.

「何故、私はこんな状況の中にいるのか?」
内側から湧き上がる思いが始まりでした。
精神世界、心理学、哲学に興味があり、
夢を記録しセルフワークしています。
スピリチュアルに意識を広げて、
思いを綴ります。

(※リンク、引用フリーです。
  引用の引用の場合は、
   著者名など明記のこと)

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