JR2VKBのアマチュア無線日記

JR2VKBの各アワード対象地の移動運用紹介や、各種アンテナの自作方法                          発電機等のメンテナンス等を紹介するブログです。

タグ:自作アンテナ

先日(1月19日)に完成しましたカーボンロッドアンテナ試験運用を兼ねて移動運用を行い、結果は上々でした。
しかし、目玉クリップを挟みこむ部分の導電性が気になり改善をしました。

目玉クリップを取り付ける部分に「銅箔テープ」を張り付ける方法をWebで知り、市内や近郊のDIY店を探してみましたが、適切なテープの取り扱いが有りませんでしたのでNetで購入しました。

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上の画像はDIY店にある商品で、使用目的が違いますのでテープ幅も50mmと広く、導電率に関しての記述が有りませんことから、カーボンロッドアンテナに使えるような代物では無いようです。

Netで購入しました「銅箔テープ」です。
テープ幅12mm、両面導電、銅純度99.95%以上、厚み0.05mmで電磁波(EMI)と電磁干渉(RFI)を完全に排除。価格は送料・税込みで1000円弱です。

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カーボンロッドアンテナの表面と裏面の2ヶ所に貼り付けました。

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銅箔テープの貼っていないところで導通を測定してみますと、全く針が振れません。

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次に「銅箔テープ」を張り付けてある所で測定してみますと、針が振り切れに近い状態になりました。

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次回の移動運用が楽しみです。


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ペットボトルでの同調点を見つけるために仮設で行いましたが、ペットボトルの口の内径が20mmに対し、カーボンロッドの最下段(持ち手部分)の直径が22mmなのでこのままでは取付できないため、色々と探した結果適切なペットボトルが見つかりました。

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「献立いろいろつゆ」の容器です。 500mℓで、口の内径が26mm有ります。
この容器は口部分(黄色の部分)を外すことが出来ます。
ラベルを剥がし、前回使用しましたクリアフォルダーを貼付け、ペッボトルの直径はほぼ同じでしたのでVSF線もそのまま使用出来ました。

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調整の結果です。

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このスタイルで移動運用も可能になりました。
ペットボトルのスペースが空いていますので、更にVSF線を巻き付けますと3.5MHz帯での運用も可能になります。


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 仮設で測定の結果、下図のようになりました。

①7.000MHz |Z|=42.7Ω SWR=1.19
7000

②7.020MHz |Z|=44.9Ω SWR=1.12
7020

③7.040MHz |Z|=46.5Ω SWR=1.07
7040

④7.052MHz |Z|=47.7Ω SWR=1.05
7052

⑤7.060MHz |Z|=48.3Ω SWR=1.05
7060

⑥7.080MHz |Z|=49.8Ω SWR=1.07
7080

⑦7.100MHz |Z|=51.2Ω SWR=1.13
7100

⑧7.120MHz |Z|=52.2Ω SWR=1.18
7120

7.000MHzから7.120MHz付近までATU(オートアンテナチューナー)を使用しなくても、全モードで問題なく運用可能です。


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 ペットボトルの「短縮コイル」が出来ましたので、完成する前に仮設で7MHzの同調点を見つけるために測定を行いました。

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※7.040MHz付近に同調した時の画像です。(8回巻きになりました)

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1回目の測定結果です。6.250MHz付近に同調点があります。

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2回目の測定結果です。6.500MHz付近まで上がってきました。

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3回目の測定結果です。6.750MHz付近まで上がってきました。

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4回目の測定結果です。中心周波数をFT8の7.040MHzに設定しました。

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5回目の測定で7.040MHzに同調しました。巻き数は8回です。

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測定時間は約20分程で済みました。 早速DATAをパソコンに取り込みました。

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短縮コイルを一から作るのとは違い、ペットボトルは身の回りに色々あって手軽に手に入りやすく簡単に短縮コイルを製作することが出来ます。
又、3.5MHz等のコイルも簡単に製作できますので、移動の際にペットボトルを入れ替えるだけで7MHzや3.5MHzに短時間で移行出来ます。

※測定DATAのグラフは後日投稿いたします。


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 今日は1月4日(木)。
元旦には「令和6年能登半島地震」が発生し、北陸地方に大きな被害が発生。
更に2日には羽田空港で痛ましい衝突事故が起きました。
それぞれ被害に遭われた皆様には心よりお見舞いいたします。

世間は今日から「仕事始め」のようです。
さて、今日は陽気も良く昨年カーボンロッドに短縮コイルを使用した7MHzの移動用『釣竿アンテナ』を製作しました。
当局の「仕事始め」として、今度はカーボンロッドにペットボトルを使用した釣竿アンテナを製作してみました。

材料はカーボンロッド、280mℓ用のペットボトル(直径約7cm)、1.25SqのVSF線です。

製作前に巻き数を調べるためいつもの様にMMANAでシュミレーションしました結果、8.56回となりました。

※VSF線を密巻にしますので、巻きスペースは0.0mmとします。
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①使用しましたペットボトル。280mℓと小さなものです。

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②ラベルを剥がし、穴を2ヶ所空けてVSF線を通します。

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③溝が付いていますので、段差が付かないようクリアフォルダーを巻いて調整します。

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④シュミレーション結果では7.21回巻でしたが、余裕を見て10回巻にしました。

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⑤取りあえず6回の所でビニールテープを巻いておきます。

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ペットボトルの「短縮コイル」が取りあえず出来ましたので、続きまして7MHzの同調点を見つけるために仮設で測定を行います。

◎測定の様子は後日投稿します。


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