2016
06/30 23:41 |
夏越の大祓え in 北野天満宮 本日しか作られない水無月Category : 京の風景 スポット
お誘いをいただき北野さんの夏越の大祓えに参りました。
りっぱな茅の輪が出来つつあり、 この日に来合わせた修学旅行生も大喜び、 それに京都案内ものの撮影クルーには歌舞伎の尾上松也さんもお越しでした。 神事が終わらないと大祓えの茅の輪くぐりはまだ潜れず、 ミニ茅の輪をお持ち帰りしたことでした😅 神社はんは大忙し、 これが終われば七夕でまた祈願、特に学問の神様はすでにたくさん願い事を聴いてはりました。 お誘い下さった西陣のご夫妻に北野さんの参道西にある土蜘蛛の史跡にも案内していただきました。 夏休みに土蜘蛛のお能をみますので、ありがたし。 ランチは馴染みの東の門前のフレンチ ラシーヌへ ご案内。 キャパが10席なので予約で今日も満席でした。 美味しくリーズナブルとよろこんでいただきました。 そして、本日限定で作られる水無月をご夫妻宅でいただきました。 上菓子屋のは美味しく、夫には黒砂糖のを持たせていただきました。 本日のコーデ 着物 絹芭蕉 帯 絽塩瀬 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/28 14:30 |
夏 扇子を楽しむCategory : 能楽
一年を通じて帯周りにはたいがい扇子を差しているのですが、
夏は実用もあり扇子が年々ふえてゆきました。 お茶席用、祝儀の扇子ではない、夏の実用のお扇子を撮ってみました。 一番高級は 白檀に象牙 義母の箪笥から これも義母 鷺草 いただきもの じぶんで求めたもの 金魚@宮脇 昨年末の祇園祭の出店でゲット 浄妙山には骨屋町という扇子の骨を作る職人さんが多くいた名残の町名が残っておりますが、ここで買いました。 さすがに骨がいい細工 @野口さん一枚✌️でしたワン 手前の男物もいいですよ、風がよく来る👍 まだ何本かどこかにあるかも? もうすぐ7月、祇園祭り👘🎶 扇子が活躍し、扇子で遊ぶ夏💕 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/27 14:31 |
夏着物全てに手を通すためには、本格的に暑くなる前に絽をきてしまおう!Category : 単 6月
意外と夏物の枚数が多いのです。
毎年全てに手を通すを自分に課していることを何度書いておりますが、 絽が一番暑く感じるので、一度麻を着てしまうと、絽は着られなくなるので、 早い目に着てしまおうと✨雨の心配がなく、お出かけ先は館内なので、いま、でしょ✌️と 鴨川の孫娘がソロで選抜でエレクトーン演奏をするとのことで、じいじさんと行ってきました🎶👘 蹴上の国際交流会館ホール、ウチから近い✌️ 義母の絽、リサイクルで掘り出した紗の帯。もちろん二部式にしました。 昭和のおばあちゃんコーデ😅👘 クチナシの見える前庭にて📷 早い目に岡崎公園辺り、平安神宮などブラブラ こちらにも夏越の茅の輪がありましたが、30日に北野さんと水無月をいただくお誘いをうけているので、 そのときを楽しみにして、くぐらずにあえて脇から入りました。 アジアからの団体さん くるみ割り人形の花のワルツを気持ちよさそうに上手に弾いておりました。 雨にも遭わず、帰ることができました。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/27 14:16 |
[橋弁慶 ] 凛々しい牛若丸は 小6子方 女子Category : 能楽
観世会館が秋まで改修中でつかえず、
御所西、京都府アルティの特設舞台でありました。 アルティは金剛能楽堂の隣。 こちらにも同じようなお庭あり、京都府の会議で昔からここの会議室には来ているのにこちらの庭は知りませんでした。 確か旧宮家かなにかの跡に建つ京都府公館とホールとなっております お目当ては大津での隅田川での味方親子💘 ウチの孫娘と同い年の小6のお嬢さん、梓さんが父の弁慶を相手に堂々と凛々しく大立ち回り。 かっこうよすぎる子方さん。 わたし、会を重ねるごとに益々ファンになってます💕ばあばの気持ちで見てます。 「夕顔」の笛は杉 市和さん、 憂いを感じさせる渋いいい音色に導かれて、在りし日の衣装で夕顔の霊 である後シテが登場します。 恋のために非業の死を遂げ、未だに怪しい物のけの執心に悩まされていると告げ、僧に弔ってほしいという。 やがて僧の読経に回向されて救われて明け染める空に消えて行きました。 衣装の長絹も素晴らしく、美しい舞台でした。 来月は観世定期、券をもう買っており、林宗一郎さん、大倉源次郎さんなど🎶💕楽しみです。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/26 09:28 |
絽ちりでお能 絽ちりは危険、シースルーコートを携帯していてセーフ、帰路は雨 に💤Category : 能楽
急遽、券をとって、ひとりで参りました。
いま、観世会館は改修中にて御所西の府のアルティにて開催。 絽ちり万筋に、紗の古い帯、義母のタンスから二部式にしたもの。 白の帯締めが決まりました✌️ 梅雨どきはカレンばかりです 万筋の栗毛色とリンクしてますが(^∇^) 帰りは雨になりました。 かつて、梅雨どきにちりめんものを着て痛い目に遭っておりますので、 雨の用意をして出かけました。 きねやさん特製のシースルーコート。 それに手提げは麻ゆえ,雨に強し、 しかし摩擦に弱い by きねや ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/25 09:54 |
わが半襟革命ともいえる「ローズカラー」に出会って一年。 便利してます✌️Category : キモノ一般
数多く用意している半襦袢と長襦袢ですが、
昨年夏からまた新種がくわりまして、ちょうど1年になり四季を経験したことになります。 デパートで出会い、丁寧な説明受けて、夏仕様のローズカラー長襦袢使用からスタートしました。 こちら 胴はクレープ 襟はきんち@楊柳、 袖はセットされていたポリの絽@既製品😅 ポリ袖はどうもという際には、 手持ちの半襦袢に替え袖になるマジックテープ付きも仕立ててもらってありますから、 その正絹の絽と取り替えたり、何かと 使い廻しできて便利してます。 その後、 ローズカラーの衿秀さんに仕立てに出して下さることを知った旧知の担ぎ屋、Fさんにお世話になり、 何枚もローズカラー製作と手持ちの長じゅばんをローズカラーに仕立て替えていただきました。 こちら さらにムスメの晴れ着用の長襦袢まで仕立て替えてましたので、着せる前日の半襟付けの煩わしさから解放されました✌️ 長く着物生活をしているうちにいろいろ情報と知恵をいただき、 快適な着物でお出かけができるようになってきました。 あくまでもわたしの経験と好みではありますが、 その一端をこのBlogでもお伝え出来たらと思っております。 今日は半日、またお能鑑賞の週末です。 ひとりで今日は参ります ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/24 09:04 |
絣の夏着物にレース半襟 リメイクの紗のコートが出来上がって来ました。Category : 単 6月
掛け襟のレースはこんな感じになりました。
この絣はなんなんでしょうか?絹芭蕉? 大阪のリサイクルショップで掘り出した反物😅 呉服のF氏が、 いい絣ですね、でもこれはなんなんでしょうね、 証紙がないのでわからないですネ~ と、二人して言い合ったものでした。 F氏は昔からの存じ上げていたのですが、 最近お能で繋がり懇意にさせていただいている、いわゆる「担ぎ屋」さん。 お得意さんのご用を着物全般にやってくださいます。 着物のこと,京都のことなどお教えいただいたり、 わたしが着物のことができなくなったときに備えて娘たちにも繋いでおきたいなどなど 着物全般のことが安心してお世話になれる方です。 昨日はリサイクルショップで掘り出した紗の素敵な着物をコートに仕立て直しをお願いしていたものが出来上がり、伺いました。 この刺繍にほれました。 春先から着られるますので、手持ちの羅の黒コートはフォーマルに、これは街着として楽しみたいと思っています。 さすがの、工夫のあるいいお仕立て✌️👘衿の形もステキです。 また改めて着ました折にしっかり記事にしたいと思っております。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/23 09:45 |
涼しげに レース尽くしのコーデ 雨にも強い大麻帯などCategory : 単 6月
夏は数多くの半襦袢を用意していることは既に記事にしておりますが、こちら それにレースの掛け襟をして見ました。 📝以下、拡大します。 夏仕様の半襦袢には筒袖が付いております。 でないと、手を挙げた際に脇の下が丸見えになるからです😱 合いであれば、肌襦袢を着ますが、夏は一枚でもはぶきたいでしょ~ レースの掛け襟はお若い方に教えていただき、レース端布もゲットしていただきました。 小千谷の半襟に掛けております。 そして、帯びもレース編👍 船場センターの居内さんでいただき、二部式に自分で仕立て替えました。 紐はあった腰紐です。~ピンク😰 このレース帯は街中でよく声をかけられます。 雨に強い大麻💪 帯締もレース尽くしで、 今日は時々豪雨らしいので、雨対策もして、お出かけしますが、午後からが晴れるかもしれないですね@晴れ女👍👘 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/22 16:35 |
梅雨の晴れ間 その2Category : 四季折々 銀閣寺疏水ベリ周辺
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2016
06/21 10:15 |
梅雨の晴れ間Category : 四季折々 銀閣寺疏水ベリ周辺
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2016
06/20 10:21 |
濃い目の差し色の帯揚げが、マイブームCategory : キモノ一般
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2016
06/20 08:36 |
読書ノートを更新しました。Category : お知らせ
読書ノート こちら
本文より引用 1922年春アメリカ、モンタナ州ボーズマンから物語は始まる。この物語の巻末には解説がついている。その言葉を借りながら、作品を説明していくと、ピーティを通して障害者の歴史を垣間見ることのできる作品であり、フィクションではありながら、実在する人たちをモデルにしているということである。 ピーティはいわゆる「脳性まひ」という障害だったが、当時はまだその障害そのものが認知されておらず、「知的障害」に対する言葉も、今とは異なって解釈されていた時代である。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/19 16:12 |
真夏日の京都でしたが、汗にならずにお出かけできたのは、なぜ?不思議。Category : キモノ一般
ニュースでも言ってましたが
京都は真夏日、33.5度。 しかし案外汗をかかずに済みました。 誓願寺参列者で着物は、お坊さん以外😅わたしだけでした。 拡大 毎夏、すべての夏着物に手を通すことを自分に課しているのは、 何を着てても暑い、 だったら、 夏でもお出かけは着物にすれば、 気合いが入り、 暑い暑いって言わずに済むからと できたら涼しげに着てはるわ〜って、まわりに涼感を届けることができれば最高なのですが、 でも、現実はそうはいかず〜 でも,昨日は33.5度の気温でしたのに、不思議なことに、 帰宅するまで、 汗にならずに済んでおりました。 なぜ??? 思うにバタバタ着付けて、 汗だくになったまま出かけると まず,顔から汗が引かず、 また、外で汗 汗になってしまう。 ですが、 ゆとりを持ってゆっくり着付けて出かけると汗を呼ばないのかもとか?? 急ぎ、あせると汗腺を刺激するのかな?? 次回もそうしてみよう👘 ところで、今日は父の日、 今朝、うれしいものが届きました。 拡大 孫たちファミリー全員集合写真シール付きオリジナルギフト。 よろこんでもらえるのなら、これからもこれにするわって、今年も贈ってくれました。 今年は連休の大文字です。 リビングにちょっと飾りたくなりました。おおきに! 拡大 また、わたしが不在の日のランチに重宝しそうなレトルト製品も届きました@おおきに ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/19 10:48 |
初、夏きものは絹芭蕉 恋多き和泉式部忌、御朱印をいただきました。Category : 能の所縁の寺院 史跡
気に入ればしばらく同じものに手がいく癖があって、これで三回連続で、黄色の絽の朝顔の刺繍帯揚げです。黄色は重宝ということですね。 以下、画像は大きくなります 能シテ方、林宗一郎さんからのご案内で知り、弘道館の能あそびでご一緒しているお若い方と参りました。 誓願寺さんにご縁のある和泉式部、 和泉式部に関するお話といまでは上演されることがない能「誓願寺」能の解説、そして舞囃子。 恋多き女性で、また娘、小式部内侍にも先立たれ、悲しみから各地を遍歴の末、 誓願寺で念仏を唱え極楽往生したとされる和泉式部を偲ぶ誓願寺の和泉式部忌でした。 本日発行初日の御朱印 ご一緒したお若い能友さんがご協力くださって、おおきにです。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/16 08:34 |
月一ネイル 爽やかにブルー系 ランチは学食Category : 洋服で
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2016
06/14 18:57 |
能 隅田川 in 大津 三井寺詣も 雨に強い大島に麻の帯Category : 能の所縁の寺院 史跡
能友総勢7人で名曲を隅田川、味方玄さん、大津の能楽堂。
声だけの出演の子方梅若丸、読経に子どもの声がして、もう涙でした。 ましてや味方親娘さま✨ 三児の母でもある奈津子さんの感想から以下引用 📝 初の大津市伝統芸能館🌟 玄さんの 隅田川 面が 恐ろしいほどに 豊かに表情を変えて😮 感情移入し易い 演目だからではなく 玄さんの 大きなパワーのせいでした🌟 そして 驚くべきは 溢れる出る 母性💫 梓ちゃんの お父さんだけど お母さんにしか 見えず😃 声だけ出演の 梓ちゃんとの 掛け合い場面には もう ウルウル. 奈津子😭 👘📝さて、午後から雨予報💤でしたので、 コートを持つのかさばるから、雨にあっても気にならない古い大島にしました。 帯周りは前日と同じ🎶✌️ 帯は締めにくかった義母の麻の八寸を帯仕立て専門のカクマさんでかがり名古屋に✌️して貰いました。 芯も入り締めやすくなりました。水蕗の描き絵帯。 長年支援して来て、やっとヘイトスピーチ防止法案が成立してちょっと一安心の弁護士のねこさん、 お能は幼い頃から親しむ環境に育ったねこさんと能楽堂とその前に三井寺詣でしました。 お能にも三井寺がありますが、私は初めての三井寺と晩鐘 隅田川と三井寺は同じく子どもを尋ねて遥々やってきた母の狂女ものですが、 隅田川は子は既に亡くなっていたという悲劇が涙を誘い、三井寺は名月の夜に再会出来るというハッピーエンドとなっています。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/14 18:33 |
白が眩しい クチナシが咲きました。Category : 未分類
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2016
06/13 10:51 |
ゑり善決算市 お若い方は色無地と帯👘ゑり善ファンになられました。Category : 単 6月
京きものを色々見ていただくにはいい機会とお誘いした奈津子さん(^∇^)あ
亀井社長さんとのご挨拶を📷😅🎶 いいシーンどすなあ。ご挨拶っていいな👏 実はゑに行くのですから帯と帯締めはゑでした。 店長のMさんが気付いてくださり😍 どちらかといえば洒落ものが多かった奈津子さんですが、今回、いいおみたてが出来て、 お茶会に相応しい色無地と帯をお仕立ても含めて初ゑり善🎶✌️ わたしはこんなお利口でいいのと言う小物をお持ち帰りしたことでした。 間に京都芸術センターの講座に2時間抜けて、また戻り🎶いろいろ楽しい実り多き眼福の決算市でした。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/11 21:46 |
今週初のお出かけ、真夏日でしたがあえて単衣で(^∇^)Category : 単 6月
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2016
06/09 21:38 |
夏小物 その3 日傘を忘れてました💦 日傘は涼感をそそる必携アイテムCategory : キモノ一般
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2016
06/09 19:48 |
夏きものを着る工夫 その2 小物Category : キモノ一般
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2016
06/08 09:47 |
誂え帯 その2 欲張りな注文 何度も 打合せ 結果、会心の作Category : キモノ一般
過去のお仕事を拝見した中に、扇面に花を描かれたものにヒントをえて、
三本の扇面に源氏に因む、あおい、几帳、翁面、旧姓に付く松、父の名に付く梅に因む松竹梅を配して貰いたいという盛りだくさんなお願いしました。 下絵の打ち合わせ、彩色の打ち合わせがあり、 以下、尾崎さんの説明です。 📝お能に精通されていて、たまたま私が締めていた帯を見られて翁の面を気に入ってくださいました。 ただこのままだと面が目立ちすぎ、他の伝統芸能にも締めやすい柄を、ということで何度かメールのやり取りの結果、 源氏物語の葵に几帳、 二つ目に能舞台にも描かれる松に翁の面、 三つ目に梅をいれて松竹梅とし、 三つの扇に流れる紐は七宝柄のカツラ帯、タレ先に葵の源氏香を入れる、というかなり盛り沢山の柄になりました。 拡大 拡大 📝これをごちゃごちゃしないように ;翁も主張しすぎないように、色目を抑えてかなりハードルは高かったですが、何とか無事納めることができました。 ハラは春は春蘭、秋は菊に蔦もみじ、松のカツラ帯を縦に入れました。 📝翁面を小さくしたので顔が崩れないかと心配しましたが、なんとか思った感じに仕上がりました。 尾崎 尾崎さんから腹には春蘭とのご提案があり、お任せすることにしましたら春先にひそやかに咲く春蘭、見事な出来です。 さっそく、育ててみたくなり、先日の大原で来春に春蘭の鉢を届けていただくようにお願いしてまいりました🎶 いい生地が手に入り、地色は直にお会いして切れ端を3色見せてもらい、きめました。 そして、出来あがった帯を仕立てるために旧知のカクマさんに二人で参りました。 尾崎さんにお繋ぎするのも目的でした。 帯の仕立て専門 カクマ 長居していろいろ帯の仕立て方について詳しくお教えいただきました。 着る立場でいろいろ考え工夫をしてくださるカクマさんが人気であることがよくわかります。 仕立て上がったとの連絡をカクマさんより受けて、もう一度尾崎さんに戻していただき、 落款が押されて、ついに完成✌️✨しました。 拡大 拡大 この冬にお願いして半年、おかげさまで欲張りな注文によく応えていただき、素敵にお作りくださいました。 尾崎尚子さん 自宅工房で染色(手描き友禅)をやっておられます@宝塚 遊彩工房 お披露は秋になりますが、お能のときしたいと、その日が待たれます🎶 いろんなご縁が繋がり誂えることができた一本の帯の話を長々と、失礼しました。 お付き合いくださりありがとうございました。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/07 16:20 |
節目の年の記念に誂えた帯 能と源氏物語がモチーフ その1 始まりは翁Category : キモノ一般
夫の節目の年には型染めの御所解き帯(by 彩苑)を誂えて家族でお祝い会をしました。
源氏物語にちなむ帯留もきねやさんで誂えました。葵と御所車✨ 拡大 さて、 昨年、源氏物語の山下智子さんの会で、 かつてSNSで作品を拝見し、コメントもしたこともある友禅をやっておられる尾崎尚子さんに直にお会いしました。 そのとき尾崎さんが作られた作品の帯が気に入りいただくご縁ができました。 拡大 こちらでお披露目 そして、次の会では尾崎さんが自作の帯をしておられるのを見逃しませんでした。 拡大(中央が尾崎さん) 拡大 翁でしたから こんなに上手く描かれる尾崎さんもお能に関心があるのかしら? 尾崎さんがこの帯のことを説明してくださいました。 私が能面を好きになったのは30数年前、よく能面展や能装束展をみに行っていました。 その頃から染め額に翁や女面、般若など作っていましたが、10年ほど前この帯を染め、何度か作品展にも展示していました。 残念なことにその時の展示で帯がライト焼けして販売できなくなってしまい、結局うちの子になりました。 実はそのおかげで今回新しい帯を制作させていただくことになりこのたび完成しました。 お手元に届き、気に入っていただけたご様子に、ホッと肩の荷をおろすことができました。 尚子 まさに、始まりは翁👏👘 先日の薪能 翁 (井上裕久さまよりお借りしました) 次回は、 今年は節目の年、自分㊗️として誂えた帯の完成までのプロセスを綴ります。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/05 11:09 |
夏に着物を着る醍醐味❤️ 長年の経験を活かし 楽しむ工夫 その1 襦袢考Category : キモノ一般
日常に着物を着るわたしですから、夏も同じです。
とはいえ、暑さ対策や洗濯など長年の経験からいろんな工夫をしながら夏のお出かけも着物を着ております。 🎐今回は襦袢について 本麻の長襦袢もときには着ますが、 ウソ付き半襦袢と裾除けのセットで着ることが9割. なぜなら、汗になる時期は上下べつの方が扱いやすいから。 半襦袢は毎回洗い、裾除けは毎回ないしは2回に1回ぐらい。 裾除けは海島綿、綿麻の2枚を交互に、 半襦袢は、中に筒袖付き、なしなど、 半衿の種類も各種ありますから、何枚あるかしら? いま、夫が作ってくれた着物専用ポールに吊っているのは 絽塩瀬、小千谷、 刺繍の絽、ビーズなど。 拡大 拡大 筒袖付き半襦袢 刺繍の絽に 半襟に絽のうそつき。 拡大 ⤴️夏のローズカラー付き長襦袢もあります✌️ 夏着物は着物を着る醍醐味がありますから、長年の経験からいろいろ工夫をしての結果のわたしの夏の襦袢考でございます。 参考になればと📝 👎追記 海島綿は最高級品の綿だそうで、かつて仕立てをお願いしていた方がわたし用に千總さんのセール?で一反買って置いてくださり、いろいろ夏物を作ってもらいました。 相談しながら作った日々が懐かしく思い出されます。 マイチクチクは、ギャリー晏さんが扱っておられる保多織を一反購入して作りました。 綿にもいろいろあることがおかげまでお勉強できました。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/05 10:21 |
苔玉作りのワークショップは 山野草専門家の前庭🎶Category : 京の風景 スポット
次に向かったのは、ゆうかさんの夫君、山野草の専門家がご準備くださっていた苔玉作り🎶
お家の敷地の一角にワークコーナーができていてそこで作りました。 割烹着を持参 拡大 拡大 作りたい苗木を選び、専用の土を捏ねて苗木に巻きつけ、その上に苔を被せ糸で巻きつけ、30分ほどで完成。 わたしの苔玉 エダサキ キキョウ 拡大 鉢を選んでご主人に植え付けていただいたアツザクラ ちょうどルビーの指輪をしていて✨同じ名前と色に惹かれたのでした。 お持ち帰りは3種 エダサキキキョウ ハナイカダ アツサクラ 拡大 ウチのミニガーデンのコーナーで、よい子たちを育てます。 そして、 イタリアから無事帰国を祝ってシャンパンとチーズを彩苑さんが持参してくださり、ワークコーナーはにわか宴席に💕🇮🇹🍷早替わり。 ゆうかさんからも紫蘇ジュースやお茶とケーキに、 お土産の🇮🇹チョコレートなど、ありがとうございました。 気の置けないお友だちとの一日🎶 キレイな空気と田園の風景、ワークショップと語らいを充分に楽しんだことでした。 ゆうかさん、彩苑さん、おせわになりました。 拡大 帰路のバスのバス停 全員座れてまたおしゃべりしているうちに出町柳に、あと三条京阪、京都駅までもゆくこの路線バスは便利です。 みなさまもいかがですか? ゆうかさんのワークショップもそのうち準備ができればここでもご紹介できるはずおたのしみに!! ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/05 09:59 |
イタリア帰りさんと大原に遊ぶCategory : 京の風景 スポット
イタリア帰りのお二人のお土産ばなし方々大原で遊んで来ました。
一緒にイタリアに行けなかったわたし💦 せめて気持ちだけでも葡萄帯、ワイン繋がりのつもりですわ🎶👘🇮🇹 麻衣子さん@彩苑帯に綿麻、盛夏には綿麻は暑い、今の時期がちょうどいいです。 それにワークショップ付きの大原行きでしたので綿麻👘 拡大 お帰りなさい✌️ かゆうさんは、イタリアでデビューした大島、 お似合い、お好きなグリーンです。 出町柳から京都バスで半時間で大原につきました。 大原の赤紫蘇畑 半時間で京に田舎あり🎶 大原にお嫁に行かれた、ゆうかさんが迎えに来てくださり、再会しました💕 拡大 美味しい評判のお店を前にも行かれてことのある彩苑さんが予約してくださってました。 また続きます ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/04 17:31 |
薪能 その2. 翁LOVE 翁大夫さまと記念写真も撮っていただきました📷Category : 能楽
お若い能友さんご一緒しました。
拡大 翁が気になるわたしたちですからできるだけ機会を捉えてみようとしてます。 薪能では2日目の京都能楽協会理事長の井上裕久さんの翁 がお目当。 翁を舞う役者、翁大夫は数日前から精進潔斎 に入る。 面箱 持ち、千載が登場して、翁を舞う大夫が神となるために舞台で白式尉の面を付けて、 「とうとう たらり」で始まる意味不明の詞章があり、この一番は特別なもの、天下泰平・千秋万歳を祈り舞う。 そして、三番叟の囃子となり黒式尉の面を付けた役者が鈴之段を舞い鈴を鳴らし大地を清める 全ての役者、囃子方の舞台にあがる全ての装束が正装で烏帽子付きという、能にして能にあらずの翁の舞台にことのほか惹かれています。 拡大 幸運にも終了後、井上裕久さんにご挨拶ができました。 翁の根付のこともお話ししました。 余談ですが、自分のお弁当を作ることって稀、でも今回は作ってみました。 お能ピクニックの気分、楽しい宵をありがとうございました。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/03 09:29 |
平安神宮 薪能 翁の根付けで参加 パンフ売り役の逸平さんともツーショットも💘Category : 能楽
薪能でした。
お若い能友さんが早くから並んでくださってまして、感謝して、わたしは開場後から👘💤🚌 何年かぶりかの薪能。トップの翁がまずお目当て✨ 根付けを能友のキクさんがお洋服でしたのでお借りました(もうすぐわたしのもゲット) 火入れ式の後どれだけすずしくなるか?わからないので絽の羽織りを着ました。 雲一つないすばらしい夜空の中、火入れ式のあと冷えて来ました。ショールに羽織があってよかったです。 お友達のあけさんと茂山逸平さんの記念写真✨ 薪能のパンフレットを買うと、薪能の翁面のファイル付き! おまけに逸平さんのサイン付き! こりゃ~買うっきゃないでしょ~❤️ 翁の演目に因み、お着物のあけさんに、白式尉、黒式尉の根付を、私がお洋服なので付けて頂きました。 どこからか、写真を撮っていたら、根付を見て、わぁ~✨って言われて、 二人してちょっぴり恥ずかしくなっちゃいました。 キク またに続きます ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |
2016
06/02 10:17 |
読書ノートなど更新しました。Category : お知らせ
今回の読書ノートは 不妊治療に関して男性側の体験を綴ったもの
現在、厚労省のデータによると不妊治療を行っているカップルの数は50万人近くいると言われている。 しかし、それらのほとんどが女性が書いたものである。不妊治療は現実的には夫婦二人で行われる。女性自身不妊治療には不安や苦痛が伴うものであることは事実であるが、男性側も様々な葛藤があるように思える。本書は数少ない男性側からの不妊治療の体験、その思いを綴った1冊となっている。 本文より抜粋 こちら 深窓氏のHP 『京の小説』も更新されております。 こちら 特に『ジェンダーの過去、現在、未来』は貴重な著述ですので併せてご覧ください。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 |