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あしがら農の会で、自給自足の生活を模索しています。 最小限の家のプロジェクトを現在進行中

地域生活(街) 関東ブログ / 神奈川県情報

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笹鶏
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小田原市
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2009/02/16

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  • 自然の価値とは何を意味するか

    小田原の家のグリーンカーテン。こんなに美しいカーテンはみたことがない。沖縄の瓜だそうだ。もう食べることが出来るからと言われたのだが、あまりに美しいので、食べる気になれなかった。これこそ自然に接した暮らしである。部屋の中の暑さも、確かに軽減されている。人間は自然と接することで癒され、回復する。そんな当たり前の暮らしが一番大切なのだと思う。それを思うと都会は人間の暮らす場所ではもうないのだと思う。経済効率を強く求める都会で自然を求めることは、すでに不可能な時代なのだと思う。田園に帰れ。ということではないか。自然にはそうした人間という生き物を、包み込むような力がある。たぶん神宮の森を守れというのも、そういう人間の自然に対する懐かしい感情に基づいているのだと思う。私はこの反対運動で目立っていた坂本龍一さんが、長く...自然の価値とは何を意味するか

  • 金沢大学美術部同窓会

    金沢大学美術部同窓会金沢大学美術部同窓会

  • 成長の時代の終わり

    成長の時代が終わりを告げている。人間の暮らしの成長の限界というものがあるようだ。暮らしを豊かなものにしたいと、20世紀先進国と呼ばれる国が頑張ってきた。確かに先進国での暮らしは、見違えるほど豊かなものになった。子供のころ車のある暮らしなど夢のようなものだった。高度成長期を経て日本人の暮らしも豊かすぎるほどになった。まさか海外旅行ができるようなことがあるとは思いもしなかった。一生に一度でいいから飛行機に乗ってみたいものだと子供のころ、思い描いていた。高度成長期に成長したことほど幸せなことはなかったと思う。日に日に暮らしが豊かになったのだ。がんばって働けば、収入が増えた。所得倍増が現実になった。やる気が満ちた社会だったと思う。健全な空気があった。民主義をアメリカがくれたことで、こういう前向きな社会が現れた。多...成長の時代の終わり

  • 斎藤知事がおかしくなった理由

    斎藤知事はかなりおかしな人である。おかしくなってからしか知らないので、なぜこんなおかしな人を、兵庫県の有権者は選択したのかと驚いていた。経歴を調べてみると、この人にはおかしくなる理由があった。みんなが寄ってたかって、おかしな人にしてしまったということが分かってきた。この人の経歴をじっと眺めていて、なるほどなと思えた。正常な判断力を失うまでには、それなりの道筋はあったのだ。なぜそこまで言うかと言えば、この人にとって唯一の今最善の道は、早くやめることだ。それ以外にはさらに苦しいばかりになり、しかもその悪い印象が蔓延してゆく。現在、維新の吉村氏が唯一の支持者で、維新の会は罷免要求はできないらしい。これは悪くない。最後になって見限ったようだ。小泉進次郎氏によると次の総選挙は近いそうだ。そこまで斎藤氏が粘れば、維新...斎藤知事がおかしくなった理由

  • 令和の米騒動

    令和6年8月末にスーパーからコメが消えた。9月の新米が出回るまで、パンでも食べておけというのが政府の方針である。お粗末なことであるが、だんだんその背景にあるものが、不作でも、南海地震による買い占め騒動だけではない、コメ相場の思惑が絡んでいることが見えてきた。前回の平成の米不足の時にはタイ米を食べた。1993年に記録的な冷夏の影響でコメ不足となった「平成の米騒動」が起きた。この時は確かに冷夏で壊滅した田んぼも多く。全体で見れば、70%ぐらいの収穫になった。この年初めてお米の収穫量が1000万トンを下回ったのだ。ところがこれを嘆かずにいられないが、なんと政府の今年のお米の生産目標は「650万トン」なのである。令和のコメ騒動の主たる原因が、お米をやめろ政策の結果なのだ。それは食うな、作るななのだ。瑞穂の国日本と...令和の米騒動

  • 小田原欠ノ上田んぼ9月6日の様子

    残念なことに欠ノ上田んぼは苗作りに失敗をした。主たる原因は苗土の熟成が十分でなかったためかと思われる。例年通りの苗作りで他に思い当たるところがなかった。そのこともあって、苗が不足したためもあり、30㎝×40㎝植えにした。もう一つの理由は病気が増えてきたということもある。イネ縞葉枯病(病原ウイルスRicestripevirus(RSV))だと思われる。バイラス病で、ヒメトビウンカによって感染が広がる。ウンカは多く発生する年と、そうでもない年もある。ツマグロヨコバイによるイネ萎縮病やイネ黄萎病とみられる病気も見られるようになった。ウンカの害は田んぼの中の空気がよどむような位置で多く出る。田んぼであればどこでも現れるのだが、病気が蔓延するようなことはめったにない。風が強いと飛ばされてしまう。風速7mを超えると留...小田原欠ノ上田んぼ9月6日の様子

  • 268 水彩画 日曜展示

    268水彩画日曜展示554「篠窪」2024.9中判全紙555「篠窪」2024.9中判全紙556「カキツバタ」2024.9中判全紙557「のぼたん農園」2024.9中判全紙558「箱根駒ヶ岳」2024.9中判全紙今回は小田原に来て描いたものである。水彩人の展覧会準備の合間に描いたものである。みんなの絵を見せてもらい、いよいよ絵が描きたくなった。準備が終わって、展覧会まで時間があったので、小田原で絵を描いた。多くは前回来た時の続きである。小田原では家の部屋の中で描いた。あまりに暑くて車の中で描けなかった。一度は車で始めたのだが、やむ得ず部屋の中で冷房をかけて、描いていた。車でない場所で描くのはたぶん10年ぶりぐらいになるのではないだろうか。描いて居て何かが違っていた。今回の制作は水彩人展の審査や互評会で見た絵...268水彩画日曜展示

  • 奄美大島マングースの根絶宣言

    奄美大島で、防除事業が続けられていた特定外来生物マングースの根絶宣言が発表された。これまでの捕獲数は3万匹を超えたという。すごい繁殖能力であり、すさまじい殺戮である。間違いなく、これ以上にない動物虐待だろう。人間の悪行を恥、善行のように考えてはならない。マングースはハブを減少するために導入されたものである。ハブの被害は今でも続いている。奄美ではアマミノクロウサギがマングースによって殺されてきた。沖縄県では年間60件弱のハブの咬症被害があるが、死亡者は近年いない。年間6000匹程度のハブが捕獲されている。これは、マングース以上の殺戮である。どう考えればいいのだろうか。石垣島でも年間5,6件程度咬まれる人がいる。サキシマハブが生息していて、毒性はかなりひくいものである。咬まれたからと言って、必ず血清を使う必要...奄美大島マングースの根絶宣言

  • 絵を語る会について

    「絵を語る会」の案内笹村出10日、12日午前中「絵を語る会」を水彩人展会場で行います。出品者は誰でも参加できます。どなたでも見て頂くことができます。「絵を語る会」は自分の描いた絵と自分の関係を、表明する場です。それは何故その絵を描いたのかを言葉にして、自覚するためです。自覚する以外に自分の絵を深める方法がないと考えるからです。それが「水彩人展」が勉強会である意味だと考えます。自分の絵を描く気持ちや哲学を言葉で表明する場である。どこで、何を描いたとか、どんな水彩技法で描いた。というようなことを語る場ではありません。「絵を語る会」は自分の絵と自分が対峙する場である。絵を語る会はコロナで中断し、なかなか本格的には再開できないでいる。以前は年4回開催してきた。神田の画廊をお借りして、きちっと展示して1日グループ展...絵を語る会について

  • 斉藤知事が辞職しない理由

    斉藤知事は辞めない。元官僚というもののすさまじさを感じさせる。正当性を主張して恥じるところがない。子供の頃から、優等生で非を認めるとか、謝るというようなことは無かった人なのだろう。自分が間違うというようなことが、そもそもこの人の考え方に存在しないはずだ。問題は今何をするのが、自分にとって最良なのか判断が出来ない。自分の内部にのめりこんでしまい、俯瞰して自己反省ができないのだろう。ここまでくると哀れなことだと思う。しかし、やったことは犯罪行為なのだから、とことん批判しなければならない。総務省の官僚としてそういう上下関係の世界を体験し、その暴君的性格を確固としたものにした。そして県知事になり殿様になったのだ。地方に行けば土下座して出迎えるのが当然ぐらいに持ち上げられたのだ。お土産があるのが当たり前。そのように...斉藤知事が辞職しない理由

  • 2024年9月1日のひこばえとのぼたん農園の様子

    一番溜め池の様子である。熱帯水連のティナとミズオオバコが咲いている。ミズオオバコもティナもどんどん増えて行く。溜池は8月初めに改修工事を行い広がった。前の倍ぐらいの貯水量になった。水深は1mぐらいになった。一度は何もない状態になったのだが、今は池の底には一面ミズオオバコである。水面にはティナがかなり広がっている。夏の暑さが適した植物なのだろう。強い陽射しで一気に広がった。一回は何も無い状態になってしまったので少し心配したのだが、忽ちに再生した。熱帯睡蓮やミズオオバコをお土産に出来ればと最近考えている。特別に栽培しないでも増える良いところがありがたい。こちらは2番溜め池である。2番溜め池は一番溜め池から水が来ているのではなく。2番溜め池に独自に湧いてくる水が溜まっている。湧水量は少ないのだが、それでも今は水...2024年9月1日のひこばえとのぼたん農園の様子

  • 第26回「水彩人展」

    第26回水彩人展のお知らせ開催期間:2024年9月9日(月)14時から~9月16日(月、祝)※休館日なし時間:9時30分~17時30分※初日は14時から。最終日13時30分まで。会場:東京都美術館1階第4展示室(上野公園内)本展会期中事務局:東京都美術館内TEL(03)3823-6921事務局杉浦カヨ子TEL080-5412-0400水彩人の本展が上野の東京都美術館である。私としては大切な発表の場である。一年間の制作を水彩人展で総括している。水彩人展は水彩画を学ぼうという仲間が35年ぐらい前に集まった勉強会が始まりである。春日部洋先生が水彩画の勉強会をしようと誘ってくれたことで始まった。その後春日部先生は亡くなられて、あたらに水彩画勉強会を水彩人の仲間と継続した。7名であった。そして現在水彩人展に三橋、大...第26回「水彩人展」

  • ギンネムと耕作地

    のぼたん農園にもギンネムは自生している。美しい木姿で楽しませてくれている。一番ありがたいことは防風林として機械小屋を守ってくれていることだ。小屋が出来て2年目にして、50本ほどの木が、3mほどにも伸びている。かなり風を防いでくれているはずだ。先日40mの風速の風があり、2本が倒され枯れた。と言うことはもしギンネムの林がなければ、小屋にも何らかの影響があったはずだ。この調子で木が増えてくれれば、かなりの防風林になってくれるはずだ。小屋からの眺望はなくなるが、台風を思うとそれどころではない。ギンネムはネムノキなどの仲間の樹種で、マメ科の植物である。空中窒素を固定できる根粒菌を共生させている。ネムノキなどと同じ系列の木で、土壌流失の防止、土壌改良のために明治43年に沖縄県へは明治43年国頭農学校の黒岩亘校長がス...ギンネムと耕作地

  • 267 水彩画 日曜展示

    267水彩画日曜展示549「赤花」2024.8中判全紙550「湿原」2024.8中判全紙551「ヤシのある農地」2024.8中判全紙552「緑の農地」2024.8中判全紙553「田んぼの眺め」2024.8中判全紙石垣島は7月も8月も過去にない暑さだった。暑いことは大変だったのだが、絵を描くことには良かったかも知れない。暑い強い陽射しの風景と向かい合うことが出来た。暑さも描いていたのだと思う。今見ているものを写しているわけではない。暑さとか、空気の匂いとか、良い風がと夫か。そういう物は絵に表れてくる。石垣島の湿った重い空気の感触など、風景の記憶には重なっている。ああ暑かった、すごい湿度だった。ということは、描く世界に影響しているような気がする。そういうこともあって、石垣の風景が石垣らしいのはやはり夏なのだ。...267水彩画日曜展示

  • 米不足の理由

    2024年8月は家庭の多くが米不足になった。その理由は様々あるが、一番は国の食料の安全保障政策が、硬直していて柔軟性が無いところにある。お米は9月になれば新米が採れる。美味しい新米が家庭で食べることが出来ることになる。石垣島では新米は6月のことである。お米は政府は備蓄米制度があり、足りないときには放出して対応することになっている。大阪の吉村知事は政府に大阪のスーパーにはお米がないから、備蓄米を放出して欲しいと要請している。所が政府はお米は9月になれば新米が出回るから、備蓄米の放出はしないと説明をした。当然のことで、今の備蓄米制度では政府が放出を決めたとしても、そのお米が家庭まで届くのは早くても3週間かかる。政府が検討会議を行い決定して、業者の入札があり、そのお米が精米されて、家庭まで届くには早くて3週間は...米不足の理由

  • 河野氏の裏金「返還」発言

    河野太郎氏は自民党総裁候補で初めて、裏金問題に踏み込んだ。忽ちに自民党では蜂の巣をつついたように大騒ぎである。解決済みの問題を蒸し返すな、と言うことらしい。どこが解決済みか、何を自民党は血迷っているのか。裏金問題は何も説明がされていない。岸田氏の説明責任も果たされないまま辞任である。止めれば終わりの問題ではない。一体裏金は何のことなのか、私には理解が出来ない。民主主議にはお金が必要だと麻生さんは説明したが、そんな馬鹿な話はない。もし言いたいことがあるなら、インターネットを使い無料で伝えることが出来るでは無いか。自民党議員が裏金問題は無かったことにして、忘れて貰いたいというのは分る。総裁選挙を大騒ぎでやれば、紛れてしまい分らなくなると考えているのだろう。だから今更それを蒸し返した、河野氏をとんでもない奴だと...河野氏の裏金「返還」発言

  • 絵を描くと言う意味

    自分という物をやり尽くしたい。絵を描くと言うことで、自分の生きると言うことを、やり尽くせるのではないかと考えている。絵を描くと言うことはそれ程手応えがあり、実に楽しい奥深い物なのだ。奥深すぎて、一向に分ったという気持ちには成れないのだが、確かにこの先に何かがあると思える。それは画面に自分が描いたものだと言う痕跡を感じるからだ。この絵を自分の何かだと言っても良いのかも知れない気になる。ゴッホの絵を見るとゴッホという、お会いしたこともない人間がそこに居ることを感じる。ボナールの絵を見ると、ボナールという人の、人間を見ているような気になる。それなら、私が私の絵を描き尽くすことが出来れば、私という人間が絵を通して、表れてくるのではないかと思えるのだ。もちろんそれ程の才能があるはずもないことぐらい分っている。絵が良...絵を描くと言う意味

  • 90歳を超えた歯科医

    南足柄市の畑の中にある歯科医に通っていた。その歯科医の先生がすばらしい人だったからだ。何しろ私が付け歯が取れて、困って先生のところに行ったときに、そうか自分でアロンアルファーで付けたのでは取れるよと言われた。そうではなくて、山北にあっただめな歯科医で付けて貰ったのですぐ取れたのだ。取れたら自分で接着するなど考えたことが無かったので、そうか接着剤で自分で付けるという手があったのかと、まずそれを考えなかったことが恥ずかしかったのだ。その歯科医は私が通った頃には、息子さんが中心の親子先生の歯科医院である。何故か最初から私は老先生ご指名になったのだ。確かに老先生が良かったのだが、特にそういうことを口にしたことは無かったので、まず初心の人は老先生が担当かも知れない。何かの都合で一度老先生になった人は、そのまま老先生...90歳を超えた歯科医

  • 日本の女性差別は特殊

    日本が女性差別の国であるというのは、よく言われているし、分っている。そうした事実を目にしたこともある。最近では女性の方が有能だと思う場面に出会うことが多い。役所など担当の方が女性だとホットすることが多い。役所の職員の場合、男性で困った経験が何度もある。オリンピックでは日本のメダル数の確保は女性上位である。20年前のアテネから以降では、女子選手の方が金メダルを多く取ってきている。前回東京では14個、今回は8個で男性より少ないがすごい活躍である。前回の東京オリンピックでは男子が15個で、女子が1個だったのだ。ここ20年間に日本の女性に何かが起きている事は確かだろう。マラソンでは金メダリストは男にはいないい女性では2人も居る。銀と銅を連続して取った有森さんのような人も居る。そうした人達のすべてが人間的にも傑出し...日本の女性差別は特殊

  • 米不足の本当の理由

    9月に新米が出荷されるまで、米不足だそうだ。あれこれ米不足の理由が指摘されている。中には実際にお米がないにもかかわらず、デマだ、風評被害だという意見まである。嘘だと思うのであれば、スーパーに行ってみて確認すべきだ。確かにお米は無いわけではないが、欲しいお米がないと言う状態のようだ。と言ってもこれは小田原で確認したことだ。実は米不足はばらつきが大きく、どんなお米でも良いというのであれば、並んでいた。欲しいお米がないと言う状態は確かに起きていた。石垣島ではお米は常にあった。稲刈りの中心は6月だから、今お米がなければこれは大変なことになる。一部のお米は確かに不足気味になった。それは猛暑と日照りで、コシヒカリが今ひとつの出来だったと言うことがある。多分銘柄米一般に猛暑の影響は出ているはずだ。やっぱりお米は新潟のコ...米不足の本当の理由

  • 266 水彩画 日曜展示

    226水彩画日曜展示544「於茂登岳」2024.8中判全紙545「崎枝の耕作地」2024.8中判全紙546「牛のいなくなった放牧地」2024.8中判全紙547「耕作地」2024.8「548「ギンネム」2024.8中判全紙時間的には随分長い時間絵を描いていた。描きたいことが沢山出てきて、次へ次へと描いていた。しかし、どこに行くのか行けないのか。やっていることが分っているわけでは無い。完成まで進めない絵も多かった。先に進めず止まってしまう。終わりまで一気に行ける絵もある。最初の2点は塗り終わったときが終わりだった。行き詰まる絵があるから、すぐ出来る絵もあるのだと思う。描きたい気持ちがある。このまま描いて行きたいと思う。最初の2枚はアルシュの850グラムの紙に描いている。とても良い紙だと思う。良い紙だからすぐに...266水彩画日曜展示

  • 岸田氏の退陣と自民党総裁選挙

    自民党にはなにも期待ができないのだが、自民党が政権党である以上、その動きは自分の暮らしにも影響している。今回一番驚いているのは小林氏と言うよく知らなかった人の総裁への立候補である。まだ49歳であるが、右翼の一人と言うことだ。私は今回初めてこの人のことを知った。アベ政権のひどい時代を経験した者として、この人は恐ろしい人だという気がしてくる。裏金疑惑で潰された、アベ派の裏金議員が押しているという。「処分を受けた方も一人一人は優秀だ。挙党一致で取り組まないと国難を乗り越えるのは難しい」と発言している。つまり、処分をされた人が小林氏を推して、総理大臣になったら、自分も復活できると考えているのだ。小林氏は裏金の透明化を言うが、新しい裏金作りを考える人だ。間違いなく政治にはお金が必要だと考えている人なのだろう。こんな...岸田氏の退陣と自民党総裁選挙

  • 表現の自由とネットの正義

    男性の体臭が耐えられないという意見がネットに出て話題になった。自分が臭いと言われたのかと、ドキッとした。私も臭い一人だろうなと思える。私に耐えがたい人も居ることだろう。それはつらい事だが、どうしようも無いことでもある。百姓仕事をしていれば、仕方がないことだ。一日中汗をかいている。シャワーをのぼたん農園に作りたいとも思うが、今はまだ無い。清潔な無菌室生活ではない。汚いはきれい、きれいは汚いの世界に生きている。発酵臭は心地よい人も居れば、耐えがたい人も居る。この問題は炎上していて、話題にすること自体が良くないことになるのでここまで。書いた人は事務所を解雇されてしまったそうだ。ネットでは些細なことが大事になることがある。私もとんでもないことを書いて、不愉快な気持ちにさせている事があるに違いない。どれだけ注意して...表現の自由とネットの正義

  • 虎と翼のタイトルバック

    「虎と翼」のタイトルバックを毎朝見ていて、やっと分ったことがある。それは恥ずかしいことだが、アニメーションというのは、究極のイラストレーションだと言うことだった。当然のことだが、映像で説明をする為には静止画よりも動画の方が優れている。絵画の時代ではないのだ。絵画は自己表現であり芸術である。目的があるイラストレーションは主人のある表現で、芸術に主人はあってはならない。「絵画は説明であってはならない」とイラストである事を恥じた時代は終わっている。人間の考えや思想を、図解したり、説明する時代なのだ。説明品ければ分からない時代とも言える。芸術が表現しようとしたものは、説明が出来ないようなものであると考えられていたのだ。つまり唯一無二に絵画という表現だから可能な世界観なのだと。固有色の考え方と同じで、表現そのものに...虎と翼のタイトルバック

  • 75歳になって考えること

    トゥリーハウスを作るヤラブの木である。海までは200m。この木の上でコーヒーを飲むのだ。できれば、のぼたん農園で作るコーヒーが良いが、まだそこまで準備が進んでいない。この木は枝振りがトゥリーハウス向きで良い。直径が1m。下の方から4本ほどに枝分かれしている。枝振りを見ると家が作りたくなる木だ。その時、そのときの年齢の人でありたいと思って生きてきた。今日は75歳になった。年寄の記念日である。ここまで来たのかと思う。自分の75歳をしみじみと味わいたいと思う。75歳なのに、65歳のつもりは嫌だと思っている。100歳まで生きるつもりだから、4分の3が終わったという感覚である。いよいよ笹村出という人間の結論が出る、大切な残り4分の1という感じだ。意外に早く来た75歳である。何も出来ていないのに、75歳になってしまっ...75歳になって考えること

  • 自民党総裁選挙

    日本では、大統領選挙はない。総理大臣は政権党から選出される。自民党の評価が地に落ちたとしても、訳の分らない総裁選挙の結果、日本の代表である総理大臣が選ばれる。この理不尽を今回ほど強く感じたことはない。10名以上の人が候補者に揚がっているが、政策論争など無い。特に驚くことが、裏金問題で地に落ちた自民党の再生を目指すはずの総裁選挙で、裏金問題を口にする人が居ないことだ。もう終わったことにしようとしている。とんでもない連中である。裏金問題は税金のネコババである。終わるどころか、裏金を一掃するという候補者が現われても良いだろう。所が裏金なぞどこ吹く風。無かったような口をきいている。二階派から出てきた小林候補は、億を超える二階氏の裏金をどう考えているのか言わなければ話にならない。本を買って配ったなどと言う与太毎で済...自民党総裁選挙

  • 南海大地震警戒情報

    宮崎県で8月8日震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の地震で、気象庁は南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっている。南海トラフ地震臨時情報を出して、1週間は地震への備えを改めて確認してほしいと呼びかけた。多分巨大地震は無いだろうと思いながらも、どこかで気がかりな一週間を過ごした。一応、石垣島は南海トラフ大地震の影響はない地域なので、直接の揺れは心配ないのだが、津波については、考えておかなければならない。小田原の方が不安な場所だと思っていたところ、小田原でも大きな地震が続いて起きた。南海トラフとは関係がないと言うが、不安は拭えない。梅雨末期の大雨に始まり、地震台風と相次いで大きな自然災害が続いている。大丈夫だと、自分には大きな災害は来ないと思い込んでいる。楽観...南海大地震警戒情報

  • 225 水彩画 日曜展示

    225水彩画日曜展示541「崎枝からの於茂登岳」2024.8中判全紙542「しげみ」2024.8中判全紙543「ギンネム」2024.8中判全紙今週はかなり苦労して制作した。2点が途中までで完成に至らない作品があり、それに手こずり、3枚になった。絵の前で手が出ない時間が長かった。暑すぎてアトリエカーの中に居ることすら難しいと言うこともあった。そんなことも言ってられないのだが。ギンネムを描いてみている。なかなか面白い木だと思う。新しい事をやると絵に時間がかかると言うこともあるかもしれない。ギンネムの表現にまだ戸惑っているかも知れない。これからもギンネムは気になるので、しばらく出てくるような気がしている。そう紙を変えたと言うこともある。アルシュの850グラムという堅くて厚い紙を使っている。これがなかなか面白い紙...225水彩画日曜展示

  • 運動はゆっくりと楽しい範囲で

    長寿のための運動はできる限りゆっくりと、心拍数が上がらないように行うことだとおもっている。辛いほどの運動は、年寄はしてはならない。身体を動かすことが楽しいと思える範囲で運動することで、健康が保てる。先ずは楽しいと思える心の健康である。楽しく暮らすことが大切だと思っている。ぼんやりした一日に成らないように、目標を持ってその日一日を暮らすこと。好奇心を持ち、やりたいことが湧き出てくるような暮らしである。しかもそれが自分一人のことではなく、人様に繋がっていることだろう。昨日はのぼたん農園にある、直径が1m近くあるヤラブの大木にトゥリーハウスを作ろうという話で盛り上がった。考えただけでも楽しくなる。あの大木の上の家でコーヒーを飲みたいものだと、新しい夢が出来た。次の挑戦が生まれた。これは楽しい。きっとみんなにも楽...運動はゆっくりと楽しい範囲で

  • 兵庫県斉藤知事は辞めないで

    斉藤知事は現代の政治家を良く表わしているような人間だと思う。自民党には悪い政治家は増えてはいるが、さすがに斉藤氏ほど、耐えがたい人格の人間はいなかったと思うほどである。自分を告発した県民局長を、嘘つき呼ばわりして、独断で処罰してしまい、職員の必死の訴えを公益通報ではないとした。斉藤知事を公益通報したひとは、定年を控えた渡瀬県民局長であった。しかも退職後の学校長の職も決まっていた立派な人なのだ。処罰のために、定年出来ず校長の職も受けることが出来なかった。何があっても、斉藤知事を問題にしなければならないと決意したのは、それだけの理由があったからなのだ。その公益通報を公益通報と認めなかったところに、問題は始まっている。自分の人生そのもののように長年勤務していた、会社や上司を公益通報するというのは、命を賭してのこ...兵庫県斉藤知事は辞めないで

  • 色彩には3つある。

    キャロットタワーに展示して貰っている作品を新しいものに変えた。季節毎に変えようかと考えている。絵を描く上で、色彩には3つの考え方がある。一つは固有色と言われる、そのもの自体が持つ色を求めるという考え方である。本来色は反射しているものだから、そのものが反射する色彩と言うことなのだが、そもものの本質をあらわすような色彩という考え方。ものそのものが発するような色という意味で固有色という考え方がある。印象派が色というものは光で在ると、分析的に色を考えた事への反動のような光の見方なのかも知れない。ものには宿る色彩があると考えた方が、ものの実在に迫ることが出来る。そして2つめが自然の色である。自然界にある普通の色である。写真で撮影するような、日常的に見ている色彩である。特別に絵を描くという眼で見ない色彩と言っても良い...色彩には3つある。

  • のぼたん農園のこれから

    のぼたん農園はあと5年は私が元気で頑張るつもりだ。しかし、私が居なくなっても、自給生活のモデル農園として、続いて貰いたい。そのためにいくつかの計画を考えている。まだ、漠然としていることばかりなのだが、書きながら考えてみたい。第一には今まで通り、自給の為の米作りを続ける。そのお米を食べて貰える方策を考えたい。竈を作り、ご飯を炊いて、おにぎりを食べて貰う。食べて貰うことで、のぼたん農園の考え方を伝えることが出来るような形を見付けたいと思っている。田んぼを見て、そこで出来たお米を食べる体験をして貰う事も、自給農業の役割のような気がしている。お米の消費が減少していることは、食の多様化は人間の食の傾向として起こることだが、主食の意味をとらえ直して貰いたいものだ。お米のご飯は昔であれば、当たり前の誰でもしていた暮らし...のぼたん農園のこれから

  • オリンピックの感動がまだある

    この田んぼは40mの風が2日吹き荒れたがやられなかった。畦に刈り残してある雑草が守ってくれたのだと思う。オリンピックに釘付けだった。素晴らしい試合が続いた。これほど水準の高い競技を見られることはかつて無いことだったのではないか。初めてメダルをとった国も多かったように思う。サンマリノやバーミューダーのことが報道されていた。世界中のスポーツ選手のレベルが上がっているのだろう。どの種目も前回よりも選手層が厚いのではないか。スポーツクライミングを見ていて、前回よりも競技レベルが高くなっている。登坂する壁の設定も女子のボーダー以外は前より工夫されていた。世界中の選手に競争に魅了されてしまった。登って行く技がそれぞれ選手によって違い、コースの取り方に選手の持ち味の違いがでる。ここに驚きと面白ろさがある。出場選手に登坂...オリンピックの感動がまだある

  • 金沢大学最後の同窓会

    先日、同窓会の案内が来た。静岡に居る中村さんから、最後の同窓会にするつもりなので、と言う断り書きのある案内が来た。勝手にこういうことを決めつけるところは、学生の頃から少しも変わりが無い。彼は劇団を運営して50年を生きてきた。私と同じガキ老人の一人である。9月14日の夜6時から前やった「武の助片町店」でと案内がある。どうしても行くつもりである。美術部の仲間の坪田君が亡くなり、まだ訪ねてもいない。早めに飛行機で小松に行く、14時10分には着く。すぐに竪町の坪田君の家に行ってみるつもりだ。彼はそこで画廊をやっていた。いま、どんな状況なのかは分らないが、行かなければ気持ちがすまない。丁度、水彩人展の開催時期である。すごい日にちにしてくれたものだが、東京にはいっている。金沢に行けるだけでもありがたいと思わなければな...金沢大学最後の同窓会

  • 石垣島までの運送料

    石垣島で暮らしていると、運送料が気になる。何しろ、靴1足の運送料が靴より高いことがある。現在1,000円(税込1,100円)の靴の送料が、沖縄県は10,000円(税込)(離島を除く)配送方法佐川急便(沖縄県や離島等、中継料金)とある。どうしても欲しければ、小田原の家に送ってもらう。あるいは小田原のコンビニである。何と1000円の送料だ。購入してからしか送料が分らないシステムにしてあるものもある。筆一本の送料が3500円と言うことがあった。これは巧みに出来ていて騙された。石垣島で通販でものを買うときには必ず送料を確かめる必要がある。ものよりも送料の方が高いというものは案外に沢山在る。送料を安くすれば売りやすいだろうという考えではない。どうも運送会社と物販会社の間で、契約していることがあるらしい。運送会社を購...石垣島までの運送料

  • 224 水彩画 日曜展示

    224水彩画日曜展示536「のぼたん農園」2024.8中判全紙537「アメリカハマグルマとギンネム」2024.8中判全紙538「海へ続く草地」2024.8中判全紙539「8月の草」2024.8中判全紙540「空と海」2024.8中判全紙525「のぼたん農園」進めたので再掲2024.7中判全紙石垣島の真夏である。過去にない暑さが続いている。初めて暑いと思いながら絵を描いている。それでも風が時々通り抜けるので、絵を描いていられる。夏の強い色が素晴らしい。どこに進んで行くのか、皆目分らないが、出てくる絵に従っている。絵の前に座ったまま2時間ほど何も出来ないことが出てきた。前はこういうことは無かった。絵が始まらないことがある。それでも始まってしまえば、絵に従うことになる。一日で終わらないこともある。大抵は一日で描...224水彩画日曜展示

  • イスラエル大使を招待しなかったことは正しい。

    長崎県長崎市に原爆が投下されて79年目となる8月9日、長崎で平和祈念式典が行われた。長崎市が原爆慰霊祭にイスラエルの大使の招待をしなかった。そのことを理由にアメリカやイギリスを含む複数の西側諸国の大使らは、出席を見送った。イスラエルのガザでやっていることは殺戮である。確かに発端を作ったのはハマスの音楽イベント会場へのテロ攻撃である。ハマスのテロが許されては成らないと思う。しかし、イスラエルのパレスチナへの攻撃は報復の限度を超えている。この行為にたいして、長崎市が意思表示をしたことは正しい判断である。しかし、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、EUの大使が7月中旬に長崎市に書簡を送り、イスラエルが式典から除外された場合、「ハイレベルの参加者を派遣することが難しくなる」と伝えていたことが、...イスラエル大使を招待しなかったことは正しい。

  • 自給生活に戻ってみよう

    少しでも自給生活に近づくように日々暮らしている。石垣の強烈な光の下で、ひこばえの田んぼを続けている。もうすぐ75歳の誕生日だが、何とかまだ身体は動く。真上に来た太陽が輝く、夏空の下で、1時間くらいならまだ何とか働くことが出来る。無理をせず1時間休んでと言うか、一時間絵を描いて、また1時間働く、これを一日に3、4回はできる。毎日動いていると、まだ衰えないでからだが動く。80歳まで働くことが出来れば、のぼたん農園も形が出来る事だろう。半分は来てしまったがあと5年ある。毎日は田んぼ仕事はやらない。と言うかそんなに仕事はない。石拾いをするとか、何か直し物をやるとか。草刈りをする。これは限りなくあるのだが、ちょうど、今のところ刈払機が壊れているし、ハンマーモアーも壊れているので、草刈りはやらないで居た。何もやらない...自給生活に戻ってみよう

  • 特定外来生物を考える

    特定外来生物が悪いわけではない。人間の暮らし方が悪く成っている。日本人が江戸時代のように鎖国をして、循環型社会で暮らしていれば、特定外来生物が日本に押し寄せてきて、日本の在来生物を絶滅に追いやることは無かった。末端の現象をあげつらっても無意味なのだ。特定外来生物を排除したいと考える人は、暮らしを江戸時代に戻す必要がある。循環型の鎖国で暮らす覚悟をして貰いたい。現代の便利で楽な暮らしをしながら、特定外来生物を目の敵にするなど、意味が無い。むしろその恩恵を考えて見たほうがいい。そのそも絶対的な正義などあり得ないのだ。環境の豊かさを旗印に掲げたとしても、人間である以上、どうせ環境の敵の側なのだ。小手先で環境保護などと言ったところで、自分の暮らし方を自給的なものに変えられないのであれば、無意味な殺戮になりかねない...特定外来生物を考える

  • 株価の暴落と暴騰

    株価はこれから下がる。一度株価は戻したが、円が上がれば株価は上がらなくなる。日銀が金利を上昇させた。預金金利が付くのは久しぶりのことだ。17年前から金利はなくなっているとあるが、記憶が無いほど古い話になる。円が上昇し、株価が下がり、金利が再開された。海外からの投資が減って行くのだろう。このように株価は下がると書き始めたのは小田原に居たときだから、7月の29日だったと思う。その予測通り、一気に株価は下落して、3千円まで下がった。4万円を超えていて、まだまだ5万円まで上がるなどと予測を立てた人が居た。それに乗せられて、株式投資をして大損をした人が沢山居ることだろう。そして、株価は過去にない暴落をした翌日に、またまた前例にない暴騰をすることになる。株価は投機的に上がり下がりしているのであって、実質経済に連動して...株価の暴落と暴騰

  • トレイン テレビ

    自然に生えてくるギンネムノキである。私は悪い木では無いと思っている。荒れ地での繁殖力が強い。ミネラルやカルシュームが多いためにお茶として飲むことも出来る。ただ有害物質も含むために、そのまま食べることは出来ないと言われている。牧草地では牛が食べて困ると言うが、水牛はかなり好物と見える。いくらでも食べてしまう。しかし、それでお腹を壊すようなことは一度も無い。水牛は本当に素晴らしい生き物だ。水牛の放牧地にはギンネムがあれば日陰にも成るし、若い木が出てくれば餌にも成るだろう。今回は東京に行った時電車に何度も乗る事があった。電車の中にテレビがあった。お上りさんであるが、石垣島には電車はない。電車に乗るとなんとなくキョロキョロしてしまう。ついついテレビに見とれてしまった。なかなか美しい画面だったのだ。中刷り広告もいつ...トレインテレビ

  • 完熟バナナが健康食

    台風が通り過ぎた直後の、のぼたん農園の島バナナ。やっと成るようになったが、台風の風にやられると言われていたが、40mぐらいの風は吹いたが、何とか持ち堪えてくれた。叢生栽培だと案外風に強いようだ。来年は暴風の扇芭蕉も風よけになるからもう大丈夫だと見ている。15年間、果物だけを食べて、健康に暮らしている人が居る。中野瑞樹さん、と言われる研究者のかただ。1976年生まれ。京都大学卒。元東京大学教員。元アメリカ国立海洋大気局客員研究員。2003年にフルーツのもつ魅力に目覚め、消費啓発活動、毎日フルーツ200g推進協会代表である。2009年9月から実験的に、水もお茶も摂らない「フルーツ中心にほぼ果実だけの食生活」を続けて15年間になると言うから驚き。果物だけを一日1キロから2キロ食べるのだそうだ。冬場は柑橘類。夏場...完熟バナナが健康食

  • 223 水彩画 日曜展示

    223水彩画日曜展示532「しげみ」2024.8中判全紙533「アメリカハマグルマ」2024.8中判全紙534「ブーゲンビリヤ」2024.7中判全紙535「アメリカハマグルマ」2024.7中判全紙強烈な陽射しの夏である。眼が開けていられないほどまばゆい。石垣島の夏の空間は、素晴らしい世界を見せてくれている。この世界に自分がどのように反応しているのだろうか。だだそのことだけに向かって絵を描いている。この1週間の結果がこの4枚の絵だ。絵を描くことはおもしろい。これだけは確かだ。新しい絵が出てくる。新しい自分がまだまだ現われる。それが自分の内なるものに向かう正しい道かも分らない。ただ、ひたすら描いている。日々の一枚をと思い、描くのだがどうしても2日で一枚ぐらいになってしまう。仕方がないとは思わない。残念だと思っ...223水彩画日曜展示

  • ギンネムとアメリカハマグルマの組み合わせ。

    写真のギンネムの2年生の幼木である。台風に吹かれても何とか耐えたようだ。のぼたん農園にある植物では、アメリカハマグルマとギンネムが特定外来生物に指定され、排除すべき植物とされている。この二つの植物があまりに旺盛なもので、在来の植物が淘汰されて行くと言うことらしい。ギンネムは亜熱帯の荒れ地を農地に改善するために有用マメ科の樹木として、持ち込まれたものだ。野生化して蔓延ったものである。アメリカハマグルマは道路沿いの土手などの補強の植栽に持ち込まれたものだ。両者ともその目的を達成し、沖縄全土に確実に広がったのだ。役目が終わったわけではない。農地にしたい荒れ地も増えているし、道路沿いなどに崩れやすい斜面もある。役に立つのに何故、排除しようというのかが分らない。多分これから書くことは、批判を受けるだろうと思う。その...ギンネムとアメリカハマグルマの組み合わせ。

  • 7月の小田原の農作業

    小田原の7月は38度というような異常な高温だった。7月24日に行く予定だったが、台風で欠航になり、翌日の便で何とか小田原に行けた。石垣も例年にない暑さだったが、小田原はそれどころではないほどの暑さだった。作業もあまり続けてやると危ないくらいだった。まず、欠ノ上田んぼの作業を手伝った。そばヌカと米ぬかを田んぼに撒いた。重いヌカ袋を持って、水のあるゆるい田んぼに、撒いて歩くのはかなりきつくなっているが、何とかまだ出来た。長靴では無理で、田んぼ靴に履き替えてやった。そのあと、田んぼの草取りと言うことだったのだが、今年は9番田んぼを大豆の会の種取り用の畑にしたので、まずそこの補植をしようと言うことで、畑の一角にある苗場から、苗を取りをして、まだ植えられる発芽しなかった場所に移植をした。これが結構時間がかかり、午前...7月の小田原の農作業

  • パリオリンピックセーヌ川開会式

    飛行機から見た、石垣島北部地区の牧草地。オリンピックの競技が行われている。オリンピックの選手の競技は素晴らしい。真剣に競技に打ち込む姿は、見入ってしまう。特に感動するのは、敗れた姿がすがすがしい選手だ。どれほど辛いかと思うが、立派な態度で勝者を認める姿はいい。学ぶところがある。パリオリンピック開会式は、オリンピック開会式としては、初めて競技場から街の中に出るものだったそうだ。開会式を通して見たわけでもないが、断片的に見ているだけでは、地域が広く観客も選手にもよく様子のわからない開会式だったのではないか。開会式というのは参加選手のものなのだから、余興で盛り上げる必要は無いと思う。セーヌ川で行われた開会式は、私としては懐かしいものだった。パリの美術学校に通った2年間は、ちょうどこのセーヌ川沿いの場所を毎日歩い...パリオリンピックセーヌ川開会式

  • 絵を描くことで探している自分とは

    絵を描くことが好きで、描きたいときに描きたいだけ描いてきた。それがだんだんに日々の一枚という具合に、描く時間が捻出できれば、ほぼすべての時間絵を描くことになっている。それでもまだ描きたい、という気持ちは尽きない。尽きないどころか以前よりもさらに描きたくなっている。年をとり残り少ない時間と言うこともある。何かもう少し行けば、見えてきそうな自分の絵がある気がする。絵は自分の内部にある、感じたり考えたりしている、自分の中の世界観や哲学らしきものを、画面として表そうとしているものだ。考え方が、外界に反応している。その様相を画面に描くものなのだろう。見るということが自分の大半を形成しているのだろう。特別な景色を見て、人生が変わるほどの感動をするという人もいることだろう。何かを見るということが面白いのだ。稲を見ていて...絵を描くことで探している自分とは

  • 江戸時代の識字率には2説ある。

    江戸時代を考える上で、日本人の識字率のことがある。江戸時代の日本は世界トップレベルの識字率だとされる。様々な情報から、それは正しい推測だと私は考えている。幕末には全国に1万5千以上の寺子屋があり、江戸時代中期の識字率70%あったといわれる。ところが、一方で識字率は20%以下でかなり低いと言う説もある。都会と地方という地域の違いもあるのだろう。無知蒙昧な江戸時代の百姓という、先入観があること、明治帝国建設のため、がむしゃらな富国強兵のを進める上で、江戸時代を悪い時代にしたいという意識が働いて、無知蒙昧な百姓という決めつけをしたのではないか。江戸時代の庶民の文化を見ると、金魚、盆栽、園芸、チャボ、浮世絵、読本、出版文化、歌舞音曲、発句、俳諧連歌。生活の中に様々な好奇心を花開かせていたのだ。江戸の庶民は好奇心に...江戸時代の識字率には2説ある。

  • トランプ氏が危うくなった。

    アメリカではやっとバイデン大統領が次期大統領選を辞退した。どう考えても80歳を超えて、大統領選挙に出るのは間違っていた。どれほど優秀で、老化していない人でも、85歳で大統領をやるのは間違っている。バイデン氏は大統領として、もっとも正しい判断をしたことになる。世界を動かしているアメリカという特別な国の大統領には、世界の安定を計る義務がある。自分の個人的な思いで、自国の利益を優先して、世界のためにならない選択をしてはならない。そんなことを言ったところでトランプには、聞く耳がない。これで、トランプの銃撃された影響と、ハリス氏と言う新しい候補者の出現で、また五分の選挙戦になったのだろう。ハリス氏のことをよく知っているわけではないが、早速調べてみると、有能な司法関係の方で、なかなか期待できる人だと言うことが分った。...トランプ氏が危うくなった。

  • 222 水彩画 日曜展示

    222水彩画日曜展示526「台風接近」2024.7中判全紙527「神木」2024.7中判全紙528「黄色の花」2024.7中判全紙529「のぼたん農園」2024.7中判全紙530「伊豆」2024.7中判全紙531「能登島」2024.720号m今週は少し絵を描く時間が台風に削られた。回峰行であれば、そんな事は言ってられないのだが、食料生産をしない人と、食料生産を作務と考えている者としては仕方がない。最初の一枚は石垣島で描いた。あとは小田原に来て、前の絵の続きを描いた。与那国島の方角に台風はそれてくれたが、石垣島の台風はかなり強烈であった。風の強さとか、気圧の低さとか、そういう物以上に島の暮らしを直撃している。飛行場のコンビニにお弁当はなかった。昔なら、台風で食べ物がやられたら、その後どう暮らせば良いか、途方...222水彩画日曜展示

  • 日本が1200円で韓国が1700円

    最低賃金の過去にない上昇が繰り返されている。素晴らしいことではあるが、それでも収入は物価高騰に追いつかず、目減りしているのが現状だ。何しろ国家公務員の給与が最低賃金に足りていないというのだから、日本の給与所得者はかなり深刻な状況になっていると言うことだ。最低賃金の値上がりは、労働者の生活を下支えする一方で、人件費がかさむ中小企業にとっては大きな負担となっている。経営基盤の弱い中小企業では、人件費が高騰して労働者を雇えない「人手不足倒産」が増えている。給与が安ければ人が集まらない。労賃を上げれば、利益が出ない。大企業の労働者であれば、円安の恩恵もあるのだろう。日本人の大半の人が大企業勤務ではないのだから、特に非正規雇用者の生活が苦しくなっている。農業者はかなり厳しい状況である。農業分野でも人手不足倒産が増え...日本が1200円で韓国が1700円

  • 私絵画論

    絵画論の前に「私」を付けた言葉を造語し、使っている。小説に私小説というものがあることに習った。でも少し私小説とは違う感じである。世の中の大半の人の現代の絵の描き方は、私絵画と呼んだ方がふさわしいと考えている。自分がやっていることを考えてみると、この言葉でしか表わせないと考えたからである。絵を描くからと言って絵画論はいらない人が普通だろう。所が現代は絵画論が失われた時代だから、評論家が絵画論で論戦をするようなことはない。だから自ら、絵画論を展開しながら絵を描いている。絵画論が失われたと言うことは、芸術としての絵画が失われたためだと考えて良いだろう。芸術としての絵画は、絵画論と共に前後しながら進んで行くものだと思われる。絵画とは何かを考える行為がなければ、絵画の進展もない。印象派の登場からマチスまでの展開はそ...私絵画論

  • 環境経済学での自然の価値

    神宮外苑の森を守ると、西表島の森を守ると言うことでは、環境保護という意味では似てはいるのだが、その影響という意味では大きな違いがある。都心暮らしで家が神宮外苑に近い場所であれば、何としてもその緑を守って欲しいと思うことだろう。しかし、西表の自然が、地球自然遺産であり、残す価値があるとされ居るものであれば、その経済的な意味は小さいとしても、守るべきものであり、そのように世界に約束した自然環境なのだ。神宮の森が無くなったところで、世界の人から見れば、自然環境に対する影響は対したことではないだろう。自然の価値には重さの違いがある。地球は人間の暮らしの肥大化で、環境のバランスが崩れ始めている。人間が暮らしを変えない限り、地球環境は急速に進んでいる環境破壊を逃れることは出来ないところまで来ている。その大きな理由は人...環境経済学での自然の価値

  • ミズオオバコとミズワラビとアカウキクサ

    ミズオオバコとミズワラビとアカウキクサ。のぼたん農園にある、絶滅危惧種である。地域によってすでに絶滅をしたとされている地域もある植物である。いずれも水田雑草であったのだが、除草剤が出来て、絶滅が危惧される植物になったものである。石垣島でも、ほとんど見られなくなっているらしい。一時あちこちの水のある場所を探して歩いたのだが見つからなかったものである。のぼたん農園以外ではほとんど見ていないが、サイエンスガーデンにはまだあると言う話は聞いているが、3種が揃ってあるところは無いかと思う。水田雑草なのだから、ないほうが良い植物なのだ。同じ水田雑草でも、日本中でヒエやコナギは、除草剤にも負けずに相変わらず全盛を極めている。のぼたん農園では、水田雑草としては3年目になり、昔、田んぼが行われていたという辺りから、徐々に雑...ミズオオバコとミズワラビとアカウキクサ

  • 世界は危うい所に来ている。

    日本の経済は衰退を始めている。それはどうも日本だけではない。多くの国が問題を抱えて、抜け出ることができないでいる。戦争をしているロシアやイスラエルは戦争を止めることすら出来なくなっている。世界は何か末期的な状況に進んでいるのではないかと、不安が募る。それは資本主義経済が行き着く先の自明の事なのかもしれない。競争に負けまい。競争に負けると経済が破綻する。何としても相手を蹴落とそう。そういう余裕を失った、経済競争の限界が迫っているのだと思う。先進国一般の人口減少は、その表れと見ていいのだろう。環境汚染、気候変動、もう人間がコントロールできないところに来ている。こういう悪い状況の社会で、一人一人はどのように生きる事ができるのかを考えてみたい。競争経済の社会から降りるほか無いのではないだろうか。社会全体を何とかし...世界は危うい所に来ている。

  • 不労所得は人間をだめにする

    不労所得を政府が推奨している。ニーサとか、FXとか言葉は聞いたことがあるが、意味は分らない。知りたくもない。どうせ政府の悪巧みにしか思えない。政府が、老人が不安で銀行貯金を貯め込んでいるのを、株式投資に回させようと言うことかと理解している。銀行貯金は物価が上がり、目減りするだけだから、有利な投資をしろと言うのだ。それに乗せられて、貯金を吐き出している老人も多いのだろう。老人ならまだ良い、先がないのだからどうでものかもしれない。若い者がこうした馬鹿なことに乗せられて、人生を誤ることは情けないばかりだ。不労所得は楽をして設けようと言うことだ。日々身体を使って働くという大切なことを、馬鹿げたことに思わせることになる。日本人はすでに身体で働くと言う人間の基本を失い始めている。身体に辛い仕事をやらないで、外国人労働...不労所得は人間をだめにする

  • 221 水彩画 日曜展示

    221水彩画日曜展示521「のぼたん農園」2024.7中判全紙522「のぼたん農園」2024.7中判全紙523「夏雲」2024.720号524「養魚場跡」2024.7中判全紙525「のぼたん農園」2024.7中判全紙夏の明るい色である。強烈な強い光である。何しろUVカットの服を2枚来ていて、背中が日に焼けて剥けてきたぐらいに強い光だ。この明るい光に絵が反応している。絵が明るくなるのは悪くない。色々な色が出てくるのも嬉しい。このところ、のぼたん農園以外はほとんど描いていない。いくら描いても尽きないしおもしろい。まだまだ描くのだろうと思う。同じ所を描いていても絵は同じになることもない。その理由もよく分らないが、変えようと思っているわけでもない。その時々に現われる絵に反応しているだけだ。まだまだ自分の絵に到達す...221水彩画日曜展示

  • 自分の匂いのする絵なら良し

    私絵画を目指している。私絵画とは自分のために描く絵のことだ。自分をやり尽くすための絵画である。具体的にどんな絵なのかと言えば、難しいのだが、自分の匂いがするような絵ではないかと思っている。どこがと言われても自分というものが、はっきりとは分らないのだから、具体的には出来ない。絵を描いていると、誰か大先輩の絵が表れてくることになる。学ぶは真似るだ、というように、傑作というお手本の絵を模写して製作するのが、日本の絵画の修行方法なのだ。しかし、それは日本独特の装飾絵画の世界の話で、その伝統を引きずって居る。藝術としての絵画は、真似ていたのでは産まれない。本来の絵画は創作である。当たり前すぎることなのだが、この芸術の創造性に関する意識が日本ではあまりに弱い。ないと言っても言い。だから実用絵画は盛んであるが、藝術とし...自分の匂いのする絵なら良し

  • 自衛官118人の処分

    自衛隊は腐敗している。118人もの処分が出るほど腐敗している。この腐敗は何十年も続いたいたことなのだ。今更ながらであるが、悪い環境では犯罪が多発する。真面目な自衛官も多いなどと、言い訳する関係者がいるが、そんな言い訳を主張できるような状況では無い。自民党の国防部会では、118人が辞めて、国防が大丈夫かなどと言っているらしいが、とんでもない勘違いしている人達だ。118人が無資格だったり、犯罪をしている組織だったのだ。その連中がいなくなったのだから、いくらかましになったと考えるのが普通だ。自衛隊はとことんだめな組織になっているとして、徹底して問題点を洗い出すことが、今やるべき事だ。ここで膿を出し切れるものであるのならば、とことんやる必要がある。ここで徹底改革をしなければ、ひどい汚染がさらに広がるに違いない。自...自衛官118人の処分

  • ひこばえの7月16日の様子

    1番田んぼでは、「台光」という台湾から来たと言われている品種を作っている。ただし、台湾には「台光」という品種はない。由来が分らない品種であるが、作ってみた感じでは、インディカ種とジャポニカ種の交配種だと感じる。出穂のバラ付きが大きく、140センチまで伸びる。昨年の8月に1期目の播種をして、9月に40㎝角植えで田植えをした。今年の1月13日に稲刈りをした。そこから出たひこばえの稲刈りを6月8日に行った。稲刈りから、5週間経過したことになる。成長は割合とおそい、晩生の品種だ。稲刈りをしてから、2週目に刈り戻しを行った。少しでも稲のばらつきを解消したいと考えたからだが、それが必要なのかどうかは分らない。それから3週間経ったのが現状である。根がやっと再生してきたという感じである。根が新しく出てくると、葉がしっかり...ひこばえの7月16日の様子

  • 教員のなり手不足

    公立学校の教員のなり手が減少している。理由は大きく3つ考えられる。1,学校という職場の労働環境が良くないこと。保護者対応の困難さ。2,勤務時間に明確な終わりがない上に、残業手当が明確にはないこと。3,教育の仕事が、社会的にやりがいのあるものでなくなっていること。教職を目指した時代は、まだ教員に対して聖職という言葉が生き残っていた。尊いやりがいのある職業だという社会認識がまだいくらか残っていた。私の叔父や叔母に当たる人、そして母親。すべてが教職の人だった。ただし、父は教員という職業を蔑視していた。世田谷学園の美術講師を7年間やらせて貰った。色々の偶然が重なり、やることになったのだが、やりがいのある7年間であったと思う。何故止めたかと言えば、自給自足生活を成し遂げたらば、教師を辞めて暮らそうと始めから決めてい...教員のなり手不足

  • 国立大学の授業料の値上げ

    大学の学費は受益者負担が望ましいと最近主張される。国立大学の学費を年額150万円まで上げるべきだというのが、慶応義塾大学の伊藤公平塾長の主張だ。大学とはどういう所なのだろうか。もし、大学が就職予備校であるなら、当然受益者負担と言う考え方になるのだろう。慶応はそういう場なのだろう。しかし、大学で学ぶと言うことは、国のために必要なことだと考えるならば、大学の授業料は国が負担すべきと言う考え方になる。防衛大学校は学費免除どころではなく、手当が支給される。実際には給与が支給されなければ行く人がまず居ないという現実がある。国立大学で学ぶと言うことは、国のためになる人間になり、日本国民のために働くと言うことが将来にある。私はそういう気持ちで、金沢大学に行った。今でも忘れたことがない。自分の稼いだお金で、大学に行くしか...国立大学の授業料の値上げ

  • 環境保護の多様化

    環境保護のつもりで、環境破壊していることは案外に多い。逆に環境破壊だと言われていることの中には、環境を支えているものがある。農薬を使う農業は環境破壊だから止めろという。何を食べているのだろうかとおもう。人間がいなくなれば、環境はなくなる。農薬を止めれば、何億人もの人が餓死に陥る。環境を守って飢え死にすることが正しいことであろうか。こういう議論の立て方は、幼稚であるし感心したこと出ないことは分る。しかし、農業をやることを環境破壊と言われることはがまんできない。私は農薬を使わない。だから食料は自給している。環境を完全に守ることなど、人間である以上不可能である。人間は地球環境を壊しながら、生息域を広げ、文明を謳歌してきたのだ。確かに人間は生命としてその限界を超えて、環境破壊を続けている。地球と言う範囲では、生息...環境保護の多様化

  • 220 水彩画 日曜展示

    220水彩画日曜展示516「白い花」2024.7中判全紙517「海」2024.7中判全紙518「のぼたん農園」2024.7中判全紙519「のぼたん農園」2024.7中判全紙520「のぼたん農園」2024.7中判全紙絵を描くこともそれなりに出来た。それでも、日々の一枚には届かなかった。海を描くときに、空も波打ち際も描かないで描いてみた。なかなか難しかった。草むらを描くのに、空を入れないで見た。これも構図がとれないで難しかった。またやってみたいと思っている。中判全紙だと二日で一枚ぐらいが精一杯の所のようだ。慌てて雑になっても仕方がない。車の中は涼しいので、絵を描いているつもりが居眠りをしている。目が覚めるとそうかと思い描き継ぐことが多い。だから、寝ているのか絵を描いているのかよく分らない。大抵の人は私のアトリ...220水彩画日曜展示

  • N国が選挙広報板24枠を販売

    「NHKから国民を守る党(N国)」は24人を立候補させ、ポスター掲示板の24枠を販売した。まともな人間のやることではない。こんな倫理性のない人間が、迷惑行為を行えるような、選挙制度は徹底して見直す必要がある。悪いやつの方が、先を行く。前の選挙では「つばさの党」という選挙妨害をユーチューブ動画の売りにして、アクセス数を稼ぐという組織が、逮捕されたばかりだ。飲食チェーン店での迷惑行為を売りにしているユーチューバー異常に悪質である。選挙で稼ごうという考えが、色々表れてきている。つばさの党の代表根本氏は「俺らの活動が合法と分かると『迷惑系ユーチューバー、私人逮捕系YouTuberが増える論』がある」と言及。「めっちゃいいことだろ。どうせ人に迷惑かけるなら明確に悪事を働いている政治家にやれ」との考えを示した。何とい...N国が選挙広報板24枠を販売

  • 公益通報が出来ない国

    兵庫県で県知事が7つの不正やパワーハラスメントを行った。という公益通報を県民局長が行なった。西播磨県民局長だった人だ。その理由は働きやすい自由な職場になって欲しいと言うことだった。しかし、きちっとした内部調査すら行わないまま、3ヶ月の停職処分にした。県の説明では3月末、男性が文書を出したことを認め、処分の検討に入ったとしている。斎藤知事は会見で「業務時間中に、うそ八百含めて、文書を作って流す行為は公務員として失格」と厳しく非難し、懲戒処分を行う方針を表明。4月の会見では「当該文書は、県の公益内部通報制度では受理していないので、公益通報には該当しない」と述べた。男性はその後、県への公益通報手続きを行ったが、県の人事課は調査を続行。「文書の核心部分が事実ではない」として、5月に他の理由も併せて男性を停職3カ月...公益通報が出来ない国

  • ひこばえの7月8日の様子

    3番田んぼのひこばえ。品種は沖縄県の奨励品種である「ミルキーサマー」。美味しいのだけれど、とても作りにくい。葉が13枚までしか出ない。早い田植えで、40㎝角植えした、作土が深く良い状態の場所で、かろうじて15枚葉が出て満作株になった。昨年も「ミルキーサマー」のひこばえをやったのだが、一次分節からのひこばえが出ないために、生育が2段階になる。低く刈り戻し、深水にして育てて、一次分節からのひこばえを取ろうとしたが、やはり一次分節からのひこばえは少ない。これは品種特性で、ひこばえには向かない品種と考えた方が良いようだ。それでも、もう少しひこばえを育ててみて、収穫まで持って行きたい。どこかで、穂が出てきたら、不稔を減らすために防風ネットをまた戻したいと考えている。不燃が風の影響のためなのか、他に理由が例えば水不足...ひこばえの7月8日の様子

  • 蓮舫氏の票が少なかった理由

    5番田んぼの60㎝角に植えられた。伝説の自然農法か福岡正信さんの作出した。ハッピーヒル。まるでススキのような株になっている。すごい状態である。以前小田原で作り美味しくなかったのだが、もしかしたらという再挑戦である。小池都知事の再選だった。私が都民であれば、蓮舫氏に投票しただろうと思う。腐りきった自民党がまとものに生まれ変わって貰うためである。同時に行われた、都議会議員の補欠選挙では9人の議席に対して、自民党は2人だけだった。まだ腐っているという認識は根強く続いている。良いぞ。しかし、蓮舫氏はあまり票は伸ばせなかった。その理由は、パー券裏金汚職の自民党批判は、政党は腐っているということになったのだ。野党を支持者は少ない。次の総選挙でも野党はここを考えなければだめだ。腐りきった自民党は愛想が尽きたが、さすがに...蓮舫氏の票が少なかった理由

  • 石垣島で大豆を作る

    石垣島で5回目の大豆栽培に挑戦している。過去4回一粒の大豆も収穫できていない。ともかく困難である。全く発芽しないと言うことが、3回もあった。今作っているのは、小田原で長年作っている、「小糸在来種」である。一番美味しい大豆だと思っているからだ。小糸在来は3回目である。小糸在来種は千葉県の地大豆である。小糸川流域でこの大豆の保存活動がある。何とか石垣島で作れれば、素晴らしいことだと思い、挑戦を繰り返している。大豆を何としても作るのは、自給食料の基本的な作物だと考えているからだ。味噌醤油は日本人の食の必需品だ。ご飯に美味しい味噌と醤油があれば、十分である。自給はまず、お米である。お米は基本であり、日本の気候で田んぼをやらない自給は考えにくい。そして麦。麺類やパン食はあった方が良い。田んぼの裏作で作るのが普通だが...石垣島で大豆を作る

  • 西表島のオーバーツーリズム問題

    世界自然遺産に指定された西表島では、2023年4月から入島者数の制限を導入している。入島者数の上限を1日あたり1,200人、年間33万人に設定している。また、島内の一部地域では、さらに厳しい上限を設け、ガイドの同伴無く立ち入れないように求めるほか、車両の速度制限も設けるなど、さまざまな規制・制限がある。この西表島の制限に義務や強制力はない。あくまでも現時点では協力を求めるものとされている。イリオモテヤマネコの交通事故件数は、1978年から2024年1月12日までの間で101件発生している。そのうち93件でヤマネコの死亡を確認されている。100匹しか生息していない、世界でも貴重なヤマネコがこれだけ交通事故死しているのだ。世界遺産に指定されて、入島者が増加して交通事故死も増えた。緊急的対策として、入島者制限が...西表島のオーバーツーリズム問題

  • 219 水彩画 日曜展示

    219水彩画日曜展示512「篠窪お墓」2024.7中判全紙513「篠窪」2024.7中判全紙514「海と空」2024.7中判全紙515「海と空」2024.6中判全紙石垣に戻り海と空を描いている。夏の空と海はすごい力がある。それは石垣に通い始めた頃から、感じていたことだったが、やっとその色や調子に馴染んできた気がする。自分の色として描くことが出来るようになったと思える。もちろん、絵になっているかどうかは分らないのだが。今見ているものと、今頭にこれからやらなければならないことは、これからやらなければならないことは、このまま描き続けることかと思っている。空だけでも良い。海だけでも良い。草原だけでも言い。あるいはすべてでも良いのだろう。つまり、絵にならないでも良いと言うことなのだろう。そこにあるものと、自分という...219水彩画日曜展示

  • 米軍の性暴力事件は何故伝達されないのか。

    沖縄県内では6月下旬以降、米軍関係者による不同意性交事件が相次いで判明したが、政府側はいずれも県側と情報共有をしていなかった。政府側は「被害者のプライバシーや捜査への影響」(上川陽子外相)を理由に挙げてきたが、今後は捜査機関が政府の関係省庁に伝えることを原則としつつ、さらに政府側から県側に共有する運用へと切り替える。ーーー朝日新聞昨年から今年にかけ、沖縄県内で起きた5件の米兵による性的暴行事件で、いずれも米兵検挙などの情報が沖縄県に共有されなかったことが問題になっている。しかし、これまで論じられていない、より大きな問題は、昨年12月の事件などの加害者が、米軍の主な管理対象となっている、事件・事故を起こしやすいとされてきた米兵ではない。とされている。1997年の日米合同委員会では、在日米軍による事件・事故の...米軍の性暴力事件は何故伝達されないのか。

  • 川崎重工の自衛隊賄賂

    自衛隊の装備費が一気に増大している。それに伴い、潜水艦や護衛艦などの装備品を納入している軍事関連企業が利益を一気に伸ばしている。5倍程度になっているとある。大量受注が起きたことで、修繕費をごまかして裏金を作り、自衛隊の納入部門に対して、賄賂攻勢をしていたらしい。修繕費のごまかしは、いかにもありそうなことだ。今分ってきたのは、裏金作りを下請け企業との架空取引で作り上げていたと言うことである。ビックモータース事件に似ている。無い修繕をあったことにして裏金を作る。これは、受注者と発注者が連携すれば、バレにくい方法である。長年続いてきたことではないか。戦後最大の軍事産業汚染事件に広がる可能性が出てきた。海自の汚染は一角と考えた方が良い。暴かれるかどうかは別にして、陸上も航空もあると考えられる。川重の防衛関連の契約...川崎重工の自衛隊賄賂

  • 81歳のバイデンが降りない。

    バイデンアメリカ大統領候補が、トランプとの生の討論会で、耄碌してよれよれであることを露呈した。トランプでは困るけど、さすが81歳の大統領候補では、世界が困るのは現実である。アメリカは自由主義陣営のボスなのだ。問題は日本にも波及する。バイデン大統領は、トランプとの討論会の前に、フランスで行われたノルマンディー上陸作戦80周年式典とイタリアで行われたG7(主要7カ国)首脳会議に参加した。バイデン大統領は疲れていて、半分眠ってしまったと言うことだ。精彩さを欠き、高齢不安に拍車を掛けることになった。飛行機の中で寝られなかったのだろう。それが大統領の激務に耐えられないと言うことを表わしている。大統領というものは、そのくらいの激務をこなさなければならない。年寄仕事では明確に無理な仕事だ。にもかかわらずやれると考えてい...81歳のバイデンが降りない。

  • あしがら農の会田んぼ勉強会

    あしがら農の会で、6月29日田んぼ勉強会を行った。10名ほどの参加だった。以前は毎年行っていたが、コロナ以降久しぶりの開催だった。石垣島ののぼたん農園では田んぼは2反4畝ある。東南アジアでは14世紀からある「アカウキクサ農法」「ひこばえ農法」をやっているが、相当苦戦している。勉強会で回って指導してほしいものだ。金井島では4つの田んぼを見せて頂いた。山北田んぼがコナギで危うい状況だった。縦横コロガシができない植え方のために、株際に草が残ってしまい、それが大きくなり始めていた。できればみんなで草取り応援ができるとい。半日で済むことだ。このままでは稲が成長できなくなる。親子田んぼは大勢で草取りをしていた。孫とジジババが田んぼで働いていた。イネ株は実によい成長だった。一時困っていたクログワイが、完全になくなってい...あしがら農の会田んぼ勉強会

  • オタマジャクシの大量発生

    オタマジャクシが居る田んぼは環境の豊かさを表わしている。と言われているが、どうも違うような気がしている。石垣島「のぼたん農園」の田んぼには、ヒメアマガエルとオオヒキガエルのオタマジャクシが一年中充満している。どちらが多いかと言えば、ヒメアマガエルである。ヒメアマガエルのオタマジャクシは透明で小さい。日本で一番小さな蛙らしい。オオヒキガエルのオタマジャクシは真っ黒で少し大きい。田んぼをより占有しているのは、ヒメアマガエルの方だ。時期によってはオオヒキガエルのオタマジャクシは見なくなることもあるが、ヒメアマガエルはいつもいる。通年通水しているから、オタマジャクシが居なくなると言うことが無い。一年中繁殖を続けていて、繁殖のしすぎになっている。最初の頃は田んぼを作り水を入れたらばすぐにオタマジャクシが沢山出現して...オタマジャクシの大量発生

  • 紅麴菌サプリ、76人死亡の疑い

    小林製薬から、改めて紅麹菌サプリで76人が死亡した疑いがあるとの、発表があった。何という事か。なぜすぐに公表しないのだ。医師からの問い合わせがあった後、公表が遅れたために、その後に健康被害を受けた人がいたのでなかったのか。全く反省のない会社だ。それを確認してくれない、厚労省もどうかしている。紅麴菌サプリ被害は氷山の一角である。今すぐあらゆるサプリを止めた方がいい。この機会に、サプリに対する考えを変えなければ、まだまだ健康のために飲む、サプリや栄養ドリンクによる被害が続く。どこか身体に異変があるのであれば、病院に行き診断をしてもらい、医師の指示に従い身体を治すことが必要だ。病院や医師が絶対とは言えないことも確かだが。良くない病院もあるだろうし、医師の誤診だってないとは言えない。しかし、間違いなくいえることは...紅麴菌サプリ、76人死亡の疑い

  • 218 水彩画 日曜展示

    218水彩画日曜展示509「海」2024,6中判全紙510「のぼたん農園」2024.6中判全紙今週は2枚になってしまった。小田原に来てから、絵を描く時間が取れない。残念である。今日も相模原展に行かなければならないので、絵が描けない。できれば、1時半に終わって、すぐ戻って、絵を描きに行ければと思う。3時から描けば、描ける時間がある。1日は農作業の予定のつもりでいたが、箱根に描きに行きたい。申し訳ないが、その日しかない。もし描くことができれば、明日にでも、明後日にでも絵を追加をしたい。絵を描きたい気持ちは、相模原展をやってより高まっている。水彩人の仲間の絵の中には、すごく成長した人もいる。自分の絵を一歩でも前進させようと頑張っている人がたくさんいる。この刺激は凄い。仲間がいてよかった。自分の人間の未熟さがよく...218水彩画日曜展示

  • 労働組合が小池都知事支援の違和感

    労働組合の総連合会が小池百合子知事を支援することになった。前回に引き続きという事という。連合という労働組合は自民党の党大会にも出席するくらいだから、昔の労働組合とは全く異質なものと考えなければ成らない。エリート労働組合は保守組織なのだ。多分軍事力強化も賛成なのだろう。同じ意味で農業協同組合の方も、全く農民の権利を守るという組織では無くなった。そもそも、農協はむしろ組合員の中心である普通の農家がやれなくなる道を進んでいる。西湘農協にも昔は農業指導員がいた。今は居ない。農業技術に関心の無い農協。農業技術の分る職員がいないで、アパート経営には詳しい職員の農協。販売にも力を貸すようなこともない。石垣でも加入はしたが、何もそういう連絡は無いので状況は分らない。今でも西湘農協の組合員ではある。労働者や農民が作る組合に...労働組合が小池都知事支援の違和感

  • AI革命後の社会で人間がやるべき事

    将棋の8冠だった絶対王者藤井聡太叡王に、伊藤匠七段が挑戦した第9期叡王戦五番勝負第5局で、伊藤七段が156手で藤井叡王に勝ち、3勝2敗で叡王を奪取した。伊藤新叡王の登場は正に、AI将棋を意味している。藤井聡太7冠がAIを駆使して、今までの将棋を一新した。昔からの定石というものが、通用しなくなった。将棋のことわざ「桂馬の高飛び歩の餌食」というような考え方が、むしろ邪魔になった。そのAI将棋を誰よりも生かした伊藤叡王が藤井将棋に勝った。AI登場で社会常識が変化する。過去の教訓も忘れなければならなくなる。なるほどAIはこういう形で時代を変えて行くのかと実感した。伊藤叡王の特徴は記憶力だという。記憶力が人間離れしていると言われている。AIから学ぶと言うことは、記憶すると言うことらしいのだ。将棋のトップ棋士の間では...AI革命後の社会で人間がやるべき事

  • 「食料・エネルギー価格の高騰」と「気候変動」問題

    「食料・エネルギー価格の高騰」はこれからますます生活を直撃するようなものになるだろう。世界では飢餓に追い込まれた人が、日本の人口以上に居る。世界の人口は増加し続けている。食料生産量は気候変動と戦争によって、増加できないでいる。すでに食糧不足は経済の弱い国を直撃している。エネルギー価格は高止まりである。大きな戦争が続けられているのだから当然のことだろう。その戦争に産油国が関わっている。戦争ほど馬鹿馬鹿しいエネルギー消費はない。個人が省エネをしても、あの人殺しのミサイル一発で水の泡である。節電どころではない。日本では円安という状態を過ぎて、円の実力が1ドル160円台程度なのだと言う意見が目立ってきた。100円以下の時代があったと言うことが不思議なくらいだが、この先円が評価され、100円に近づくようなことは考え...「食料・エネルギー価格の高騰」と「気候変動」問題

  • 水彩人、相模原展

    水彩人展では6月27日午後から7月2日17時まで相模原で展覧会を行う。相模原の駅ビルの4階である。梅雨時ではありますが、駅から雨に濡れない場所なので、お近くの方はぜひ見にいらしてください。6月に描いた中盤全紙の作品2点を出品する。できるだけ会場には行くつもりですが、28日と30日は今のところ確実にゆきます。このブログのコメント欄から連絡をいただければ、会場にいるつもりです。本来であれば、きちっと案内はがきを皆さんに出せればいいのですが、なかなかそこまで手が回らないことになっている。少しでも時間があれば、絵を描きたい。いつも描きかけの絵があり、その絵の続きが早く描きたいという気分でいる。昔絵は描きたいときだけ描くべきものだと決めて、半年ぐらいまったく描かないで居るときがあった。今思えば何故描かないでいられた...水彩人、相模原展

  • 岸田総理大臣、引き降し

    岸田氏はパー券キックバック方式の裏金捻出方法を暴露して、アベ派を潰した。その反動で岸田内閣もいよいよ退陣に追い込まれてきた。自民党らしい汚い権力闘争である。自民党の総裁選は9月にあるからあと3ヶ月もしないうちに、違う総理大臣になるのだろう。結局は派閥対抗戦で戦っている。こういう政治にお金がかかるのが、自民党なのだろう。派閥を辞めると行っていた話は、今更ではあるが有名無実。ただの権力欲のせめぎあい。派閥は政策研究会というのだから、こう言うときに次の政策で争うべきだろう。自民党は企業献金を貰って政党を維持している。暴力団が風俗営業の業者などからメカジメ料を貰って、維持しているのと同じである。暴力団からメカジメ料を外せないのと同じで、自民党の中に深く食い込んだ企業献金を、脱ぎ捨てることは不可能になっている。10...岸田総理大臣、引き降し

  • 身近な観光と小さな輸出に活路を

    日本はここ数年円安と言われて居る内に、何だか日本の経済力の低下を認めざる得なくなってきた。経済が強い優位な国ではなく、物作りが普通の国になったと考えた方が良さそうだ。今から40年前になるが、最先端技術である半導体生産で日本が世界一だった時代があったのだ。日本製品の方が安全性が高く、しっかりしたものだから良いというようなことは、もう無い。その名残がいくらかメイドインジャパンにあるが、メイドインジャパンが粗悪品の代名詞だった時代もあったのだ。日本製だから、信頼されると言うことは消え始めている。その象徴が自動車産業のデーター偽装事件だ。ほぼすべての自動車会社が政府の安全基準を、ごまかして通過していたのだ。自動車はまだ日本が優位なものの一つだと思っていたが、そうではなくなり始めているという、焦りがあるのだろうか。...身近な観光と小さな輸出に活路を

  • 217 水彩画 日曜展示

    217水彩画日曜展示506「海岸林」2024.6中判全紙507「エビ養殖場跡」2024.6中判全紙508「海」2024.6中判全紙集中して描いたのだが、3点までだった。絵が出来上がるのに時間がかかるようになっている。何とか1日一枚と考えて描いているのだが、どうしても2日かかっている。それはそれで仕方がないことだが、少し悔しい気持ちもある。決めたことなのだからやりきりたい。色が強くなってきている。それも理由かも知れない。石垣の夏の色になってきたような気もするのだ。この強い色に反応していると、絵に時間がかかる。乾かして水彩絵の具を重ねると言うことになるからだ。油彩画で言えば、古典的なグラッシュ画法ということになる。グレーズとも言う。そもそもはフレスコ画や水彩画で使われていた画法だが、ルネッサンス絵画で油彩画で...217水彩画日曜展示

  • 2024年ひこばえ栽培状況

    ひこばえの栽培が進んでいる。石垣島ののぼたん農園では一期作目の稲刈りが終わり、ひこばえ農法の実証圃場が4箇所で進んでいる。1番田んぼでは、「台光」という台湾から来たと言われている品種を作っている。昨年の8月に1期目の播種をして、9月に40㎝角植えで田植えをした。今年の1月13日に稲刈りをした。そこから出たひこばえの稲刈りを6月8日に行った。一回目のひこばえは反収換算で210キロになった。そして2回目のひこばえの栽培に入った。稲刈り2週間前に牛糞堆肥の追肥を行った。そして、稲刈り1週間後にもう一度追肥を行い。刈り戻しを行った。稲刈りでは25㎝の高刈りにして、その後刈り戻した。一般にそのようにしているというので、試しているが、最初から低く刈る方が良いのかも知れないと思い出している。高刈りをすることで、稲に糖分...2024年ひこばえ栽培状況

  • 闇米を食べずに死んだ山口判事のこと

    毎朝見ている朝の連ドラ「虎と翼」で闇米を食べずに栄養失調で死んだ判事の話が出てきた。出るだろうと思っていた。闇米を食べずに死んだ方は山口良忠判事は、主人公の三淵嘉子さんとは同じ時代の判事である。この脚本家はすごい調査をしているので、出てくると思っていた。山口判事の死は、ある意味帝国主義日本が起した侵略戦争の結末に見えるのだ。戦後日本の混乱と飢餓社会は、中国の最前線で7年間戦地にいた私の父にしても、中国での戦時中以上に厳しく苦しい時代だったといっていた。食料がないと言う地獄の中に、生きた。その地獄から這い出ようと、悩み抜いて生きた。私が小学校2年生ぐらいの時だと思うが、数えてみると昭和33年と言うことのようだ。同級生のMさんの弟さんが、栄養失調でなくなられた。まだそう言うことが、身の回りにあった時代なのだ。...闇米を食べずに死んだ山口判事のこと

  • 政治資金規正法改正案は無意味

    政治資金規正法改正案は、騙された維新の会が怒りだしたが成立した。国民は維新の会に一番怒らなければならない。維新の会が手柄を立てようとすり寄ったために、先を越されたと泡を食った公明党が自民党にしがみついたのだ。連立与党から外されることを恐れたのだろう。誰もが効果が無い法律改正と考えている。多分自民党の議員もこの先パー券収入は裏金としてごまかせる事は分っている。どこもかしこも、抜け道を用意した法案なのだ。「政治にはお金が必要だから、選挙には買収が必要だから」お金の道を絶たれれば、選挙で負けると考えているのだ。不正に企業から集めたお金がなければ、自民党政治は回らなくなっているのだ。裏金が必要な、領収書のいらないお金を使わなければ、出来ない政治になっているのだ。国民からどれほど不興を買おうと、裏金がなければ出来な...政治資金規正法改正案は無意味

  • 「全国空き家対策コンソーシアム」

    山本丘人作「火山翳光」「全国空き家対策コンソーシアム」と言う組織があり、関係17団体で結成したものという。その業務は、相続、定期管理、りホーム、リノベーション、駐車場運用、空き家売却、解体、解体後の土地活用、土地の売却、と言うことらしい。是非成果を上げてほしいものだ。この組織がオンラインイベント「すまいの終活フェスティバル」開催をしたらしい。「住まいの終活」の選択肢について、「相続・リフォーム・活用・売却・解体・土地活用など、各分野の専門家が分かりやすく解説します。」「家じまい」に関するお悩みのある方は、ぜひお気軽にご参加ください!とある。最近時々見るように成った「墓じまい」という言葉が気になっていたが、こんどは「家じまい」である。日本の家族制度が終わったと言うことだろう。先祖のお墓を終わりにする。これを...「全国空き家対策コンソーシアム」

  • 水彩画、見ることの意味

    1番田んぼの2回目のひこばえの稲刈り1週間目の様子。毎日田んぼの脇に椅子を置いて、観察している。あれこれやらなければならないことも見えてくるが、新しい発見もある。がっかりする発見も多いいが、これならばと言うこともある。観察がすべてである。人は見ることで外界を認識をする。見ることに判断を加えたときに、言葉になる。赤い花を見て、薔薇だというような言葉にして認識を自分のものにする。薔薇を確認すると言うことは、それを見ている自分というものを意識すると言うことになる。見ると言うことは、認識する始まりである。認識するとは、認識する主体である自分の存在を反映として認識していると言うことでもある。その見ると言うことを赤い薔薇だな。と言うような言葉化する前の状態というものがある。見て判断しない前の何か分らないものがある。そ...水彩画、見ることの意味

  • 後期高齢者になるが、終活などやらない

    74歳である。あと2ヶ月で75になる。後期高齢者と言うことに成るのだろう。少しも歳をとった気分ではないのだが、れっきとした老人なのだ。自覚できる衰えている箇所は、眼と耳である。様々な自覚できない機能の衰えが来ているのだろうとは思う。しかし、まだ死ぬ気はしない。普通に農作業は出来る。朝8時から、夕方5時半まで、先日も田植えをした。翌日も農作業を続ける事ができた。この点では若い頃と較べれば、速度は落ちたが大きくは変らない。頭もぼけてきているのだろうが、まだ認知症と言われるほどでは無い。ブログを書く速度はいくらか遅くなってきたが、一応意味は通ずるレベルは保っている。今の願いはのぼたん農園での自給農業の技術の確立まで、農業が出来ることである。先ずは車の運転が出来なくなれば終わりになる。緑内障があるから、眼の維持を...後期高齢者になるが、終活などやらない

  • 216 水彩画 日曜展示

    216水彩画日曜展示503「田んぼの実り」2024.6中判全紙504「モクマオウの海岸林」2024.6中判全紙505「のぼたん農園の夜明け」2024.6中判全紙今週は3枚だけだった。一日1枚が達成できない。描いていて入るのだが、少し時間がかかるようになっている。稲刈りが続いて居ると言うこともあるかも知れない。のぼたん農園に、来る人が多いので、話などしていて絵を描かないと言うことなのだと思う。それで別段良いと思っている。ゆんたくである。話をすることを大切だとする沖縄の文化だ。話をするのはおもしろい。実に楽しい事だ。学ぶことも多い。人間としての活力が湧いてくる。良い会話を楽しみたいと思っている。のぼたん農園が人の集まるユンタクの場所になれば嬉しい。絵はそういう所から産まれるのだと思う。人間が生き生きしていなけ...216水彩画日曜展示

  • 「H5N1」型の鳥インフルエンザの再燃

    水牛の放牧飼育をしている。2㏊に3頭を放している。この面積で草は一年中有り余るほどある。糞尿は一カ所にする。そこだけ、緑が濃い5mほどの丸い島のようになる。その緑色濃い牧草の島のその草は食べようとしない。窒素分が多くて美味しくないのだろう。放牧地を移し、3ヶ月ほどして戻すと、その当たりの草も食べ始める。「H5N1」型の鳥インフルエンザ感染が鳥以外の動物にも広がっているらしい。2023年末には米国のアラスカ州で感染したシロクマが初めて確認された。アメリカでは乳牛の間に感染がかなり広がり、そこから人間への感染も始まったらしい。南米のパタゴニア地方ではゾウアザラシが大量に死んだ。すでに熊やキツネなど少なくとも数十種類の哺乳類が感染確認された。WCSによれば、23年末にパタゴニア地方で生まれたゾウアザラシの赤ちゃ...「H5N1」型の鳥インフルエンザの再燃

  • 郵便の34,9%の値上げ

    郵便局は今のところ、地方の暮らしを支える、ある意味で施設になっている。ハガキが63円から85円になるという。34,9%と言う大幅値上げである。何でも上がる時代。特に人間が配達しているのだから、値上がり自体は止むえないとも思う。郵便事業は、今のネットワークを生かした地域に密着した仕事を、見付ける必要がある。老人の消息確認。公共施設の目視確認。子供の避難所機能。地域で必要で、手薄になっていることを、あれこれ捜して郵便局の機能に加えて行く。郵便局が維持できるように、税金から費用が出るようにしたらどうだろうか。毎日、何度も郵便の人とはすれ違っている。篠窪の山の上で絵を描いていても、必ず郵便のバイクが来る。人間が定期的に移動するのだから、それを利用した公共的な仕事は在るのではないだろうか。何か他の仕事と兼務できない...郵便の34,9%の値上げ

  • ひこばえ農法の探求 続き

    1番田んぼのひこばえの稲刈り後の様子。左側にあるのが学校田。2回目のひこばえを進める。色々の条件を比較しながら、ひこばえ農法を探求して行きたい。まだまだ、分らないことだらけだが、いくつか見えてきたことはある。中間段階として、整理しておく。この先ひこばえ農法が完成したときには、間違えだったと言うことになるかも知れないが。「ゆがふもち」のひこばえがどんどん大きくなっている。稲刈り後2週間少しでここまで大きく成長している。追肥も入れてない。40㎝角植えで、元気だった稲はひこばえにも勢いがある。この調子なら、それなりに取れそうな気がする。〇ひこばえについて考えていること1,満作の稲を作らなければ、しっかりしたひこばえが芽生えることはない。2,年に3回稲作をするばあい、40㎝角植えぐらいが、作業効率が良さそうだ。3...ひこばえ農法の探求続き

  • ひこばえ農法の探求

    3番田んぼの稲刈りを5月19日に行った。田植えが1月6日だったから、苗づくりが1か月、そのあと田植えして、5か月の稲作だったことになる。30×40センチ上にした。幼穂形成期までは順調だったのだが、1,2,3月の雨量が過去最低だったために、水不足で稲は不稔が多くなった。写真は稲刈りをしてすぐに出そろったミルキーサマーのひこばえである。この出ているひこばえを、6月6日に刈払機出短く刈った。一見良さそうな株に見えるが、このままにしておくと、早く穂が出てしまう株が出てきて、バラバラで稲刈りの時期が安定しないことになる。一度刈りそろえて、ひこばえを再出発をさせる。3番田んぼはミルキーサマーで、30×40㎝植えである。あまりしっかりした株には成長しなかった。理由は強風と水不足で、株が弱り、不稔が出てしまったためである...ひこばえ農法の探求

  • 街道をゆく 台湾編 司馬遼太郎

    今のぼたん農園に来ている。キヨマル君。雄の水牛で、桜の種付けのためにいる。馴染んでいないし、種付けで興奮しているし、気をつけなければならない。サクラとのぼたんは寄ってきて、ベロベロ大歓迎なのだが、その姿をじっと見ている。自分の群れに何をするのかという感じだ。小田原に行く行き帰りの飛行機で「街道をゆく40」を読んだ。丁度石垣空港に降りるところで読み終えた。国家というものは何だろうと言うことが、主題の話になっている。考えさせられた。日本が日中国交回復をするために、切り捨ててしまった台湾である。この不思議な国ではあるが、国ではないという奇妙な状態の国を考えている。台湾は中華民国であり、むしろ国家という意味では、中国全土を支配していた国なのだ。今になって、その中国が仮想敵国だと日本政府は騒いでいるのだから、ひどい...街道をゆく台湾編司馬遼太郎

  • いまこそ宮沢賢治に学ぶことがある

    資本主義が行き詰まった時代こそ、宮沢賢治の思想に学ぶところが大きい。それは現代社会が、個人主義が強まったこと。阻害された社会になっていること。能力主義が正義になっていること。お金の価値観が絶対視されるようになったこと。どこまで行っても競争を続ける社会であること。〔雨ニモマケズ〕宮澤賢治雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ慾ハナク決シテ瞋ラズイツモシヅカニワラッテヰル一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベアラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリソシテワスレズ野原ノ松ノ林ノノ小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ朿ヲ[#「朿ヲ」はママ]負ヒ南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ北ニケン...いまこそ宮沢賢治に学ぶことがある

  • 215 水彩画 日曜展示

    215水彩画日曜展示496「生まれた場所」2024.612号497「篠窪」2024.6中判全紙498「舟原溜め池」2024.6中判全紙499「三つ峠富士」2024.6中判全紙500「根府川」2024.6中判全紙501「木の花」2024.610号502「3色」2024.610号小田原行きから、石垣に戻った週だった。稲刈りと田植えがあったのだから、どれだけ絵を描く時間があったのかと思うが、それなりに描いた。何とか描いたと言うより、描きたいので描いている。絵を描くのはおもしろい。よく描こうとか、絵にしようとか言うのは、ほとんど無くなってきた。絵を描くことになっているので、自動的に絵を描いているという感じがする。何年も繰り返している内に、習慣化したのだろう。この絵を描く時間が一番良い時間になってきた。これを1日で...215水彩画日曜展示

  • 日中韓首脳会議の希望

    日中韓3カ国は26〜27日、ソウルでおよそ4年半ぶりの首脳会談が開かれた。今回参加した岸田文雄首相、中国の李強(リー・チャン)首相、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は全員が初参加となった。23年11月に外相会合を開き、下準備を進めて、今回やっと首脳会談が開催できた。日韓の対立が収まったことが大きい。尹錫悦大統領のおかげである。日本はユン大統領に対して、バックアップする必要がある。対中国に対しては、共通の利害がある両国だ。3か国で話し合う事で、中国の覇権主義の影響を緩和することが出来る。武力的対応よりよほど賢い対応である。外交は妥協点だ。自分に良ければ相手には都合が悪い。第3の道を模索して行かなければならないのが交渉のはずだ。その意味で、この3カ国の外交交渉の枠組みはとても有効である。特に北朝鮮問題を...日中韓首脳会議の希望

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