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「組織の風通しが悪く、ぎくしゃくしてくると、隣のチームの困ったことにも目をやらない」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。」」雅歌2-10 「兄弟たちよ。わたしはすでに捕えたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。」ピリピ3-13~14 町内会や色々なグループでの奉仕をしようかと悩むことがあります。 何かが整ったときに、次に進むということはある意味簡単かもしれません。 しかし何も整わないうちに進むということは、大抵の場合尻込みをしてしまいます。 自分の気持ちが…
「「自分を捨て」とは、自分らしくない他人の目に好印象に映る演出をもうやめなさいということです」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「あなたのあとについて、行かせてください。わたしたちは急いでまいりましょう。王はわたしをそのへやに連れて行かれた。わたしたちは、あなたによって喜び楽しみ、ぶどう酒にまさって、あなたの愛をほめたたえます。おとめたちは真心をもってあなたを愛します。」雅歌1-4 「それから、みんなの者に言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。」ルカ9-23 有名なルカ9-23の聖書個所は、イエス様が自分は長老、祭司長、律法学者たちに殺されて三日後に蘇るとおっしやった後に言われました。 また来る主の栄光を見る時にあなた方の地上での行いが問われる…
「トラブルメーカーの完全主義者を、責任あるマネージャーのポストにつけてはいけない」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「人の悪が彼の上に重くても、すべてのわざには時と方法がある。」伝道の書8-6 「人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。」箴言19-21 自分の思い通りに物事が進まないと不機嫌になる、その原因を他人に見出し深く干渉していく。 このような事態は完全主義者の周りに良く起こることです。 完全主義者はしばしばトラブルメーカーになることが多いです。 彼らは基本的に他人の目に自分がどう映っているか、自分がいかに立派に思われているかが最大の興味の対象です。 動機がこのような具合だから、相手の悲しみや、痛みには無頓着です。更にずるがしこい人の悪だくみも見破る力がないので、簡単に騙されて…
「当たり前のように与えられているもので最も気が付かないのが、近しい人のやさしさです。」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「悲しみは笑いにまさる。顔に憂いをもつことによって、心は良くなるからである。」伝道の書7-3 「しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。そして、わたしに賜わった神の恵みはむだにならず、むしろ、わたしは彼らの中のだれよりも多く働いてきた。しかしそれは、わたし自身ではなく、わたしと共にあった神の恵みである。」Ⅰコリント15-10 今当たり前のように与えられているものに気が付かないものです。 家に帰った時明かりがついていること、食事が用意されていること、衣服が洗濯されていること、寝る場所があること、更には家族が生きていること、歩けること、目が見えること、聞こえることなど次々に思…
「満足のいく自由を得るほどお金は手に入らない、しかし信仰を与えられて神様の無限の愛に満足の人生を送ることはできる。」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「たとい彼は千年に倍するほど生きても幸福を見ない。みな一つ所に行くのではないか。」伝道の書6-6 「人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。」マルコ8-36 毎日生きていくのに必死です。 今生活に困窮しているのに、やりかたが間違っているとの指摘にとどまるのは酷な気がします。 しかし世の中は弱者に手加減しません。 だから、苦難の中にある人は、このような経験を通して、お金こそが最高の神であると怒りを込めながら信じ込むことになるのです。 恨みと復讐を込めて、お金を貯めることに専念する。 そのことのためにはあらゆることを犠牲にして、肉親や友人も信用しない人生を歩みます。 このよ…
「自分はなんて馬鹿だったのだろう、大切にするべきは自分の妻ではなかったか。そして自分の家族ではなかったか。」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。」伝道の書4-12 「これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」。」ヨハネ16-33 夫には夫の生活があり、妻には妻の生活がある。 お互いの生活を邪魔することなく、上手く乗り越えたいと思って結婚生活を送っていました。結婚前の人間関係、親子関係をそのまま継続したまま、新たな結婚生活を上乗せできると思っていました。 自分のことが精いっばいの夫は、妻の変化に気が付きません。…
「他人に対して存在の意味を問うことは、他人を殺すことである」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。」伝道の書2-17 「だから、すべての汚れや、はなはだしい悪を捨て去って、心に植えつけられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言には、あなたがたのたましいを救う力がある。」ヤコブ1-21 ただ存在していることを認めるのではなく、存在の意味を問うことは自分が自分に対して行うことであって、他人にそのことを向けるべきだはないと思います。 会社では能力に欠ける人がいると、そのしわ寄せがほかの人にかかるので、放っておけません。そこで「給料に見合った仕事をしてください。」…
「お金がふんだんにあっても、自殺してしまう人がいる」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。」伝道の書1-2 「聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。」ローマ10-11 お金がふんだんにあって、日々の生活に困らず、健康も満ち足りている。 そんな人が自殺してしまうということが信じられるでしようか。 実は本当にこのようなことが多く起こっているそうです。 ここの聖書個所の作者は王であり、知恵者であり、この世の豊かな富をもっていました。 そんな王がすべては空しいと言っています。 わたしがもし豊かな経済と、地位を持っていたら、どんなにか嬉しいことでしよう。 この世は天国であると言うに違いありません。 しかしもしそ…
「妻の働きに気が付くとき、歯車が正しく回り始める」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「だれが賢い妻を見つけることができるか、彼女は宝石よりもすぐれて尊い。」箴言31-10 「主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。」創世記2-22 家庭を顧みないで仕事熱心に励む時期は必要です。 一定の時間を集中させて取り組まなければ、本来必要なビジネススキルや精神的支柱を得ることはできないからです。 その時期は就職してから40歳前半まで続くでしよう。 仕事も家庭も両立すると考えるのは無理です。 この時期、仕事に没頭できなければ、将来のキャリアアップは望めません。 こうした現実があるなかで、若い夫婦は何を目指したら良いでしようか。 これは夫婦の課題です。 …
「涙を流し、激しく怒る正直な気持ちをイエス様は受け取って下さる」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「われらはバビロンの川のほとりにすわり、シオンを思い出して涙を流した。」詩編137-1 「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」Ⅰコリント10-13 今の試練を乗り越えてやがて再び立ち上がることが出来ると信じるためにはどうしたらいいでしょうか。 わたしは毎日いいことがあったことを三個づつ数えることにしました。どんなに小さいことでも良いから、良いこと探しを続けました。 それから本を読んで自分の視野を広げることを努力しました。 これら…
「これさえあれば生きていける、素敵なミニマム生活」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「主は高くいらせられるが低い者をかえりみられる。しかし高ぶる者を遠くから知られる。」詩篇138-6 「しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストのゆえに損と思うようになった。 わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている。」ピリピ3-7~8 キリスト者は多くを失うとパウロは言います。 この世でそこそこいい思いをして、天国にも行きたいと思う人はショックかもしれません。 しかし、元々この世ではあまりいい思いをしていない人にとっては、こ…
「借金を怖がりすぎて、手元にお金が無くなり苦労、将来をゆだねてちょうどよい楽観視ができないと人生をあやまる」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「わたしはみ前にわが嘆きを注ぎ出し、み前にわが悩みをあらわします。」詩編142-2 「あなたは祈る時、自分のへやにはいり、戸を閉じて、隠れた所においでになるあなたの父に祈りなさい。・すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。だから、彼らのまねをするな。あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。」マタイ6-6~8 現実を見てあきらめないこととはどのようなことでしようか。 状況が不利でも、主が助けてくださるという希望を捨てない…
「老人は宝と思えるか、すべてを失う経験をして初めて見えるものがある」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「わたしはあなたの威厳の光栄ある輝きと、あなたのくすしきみわざとを深く思います。」詩編145-5 「だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。」Ⅱコリント4-16 工藤良一先生は高齢者は教会の宝とおっしゃいます。 ただ生きているだけでいいとおっしゃいます。 健康はどうするのだろう、経済はどうするのだろう、奉仕はどうするのだろう、と考えてしまうのが普通です。 しかし教会のすべての責任を負っていらっしゃる牧師先生がそのようにおっしゃるのです。 具体的な方策は、すべてイエス様が責任を負ってくださるということです。 僕はこのゆだねるという…
「油断とは傲慢になり周りに感謝しないことである」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、 これから流れ出るからである。」箴言4-23 「しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。」Ⅱコリント11-14~15 最初に決意したことを、変更することは如何にたやすいことかと思います。 熱心に現在の真実の課題を祈り求め、その課題が示されたときに、目の前に光が差したことを忘れたのでしょうか。 また死ぬほどに苦しみ、もう二度とこのような思いをすまいと思ったときに、奇跡のように与えられた解決策を、自…
「解決した後に今の出来事が愛の鞭だったと悟る」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「むちを加えない者はその子を憎むのである、子を愛する者は、つとめてこれを懲らしめる。」箴言13-24 「イエスは彼に答えて言われた、「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう」。」ヨハネ13-7 愛されないで育った子供が、後で自分の負ってきた苦しみが愛の鞭だと理解することができるでしようか。 極端に自己肯定感が低くなってしまった心に、自信を取り戻すことができますか。 すべては親を批判する心から始まります。 ひょっとしてわたしは不安定な親の心のはけロであったのではないかと、現実を直視することで、正しいスタートラインに立つことができます。 親に気に人られよう、他…
「相手を受け入れる覚悟が出来る時、始めて生きる言葉となる」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「おりにかなって語る言葉は、銀の彫り物に金のりんごをはめたようだ。」箴言25-11 「弱い人には弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようにならた。なんとかして幾人かを救うためである。福音のために、わたしはどんな事でもする。わたしも共に福音にあずかるためである。」Iコリント9-22~23 うつ状態になったとき、がんばれという言葉は心に突ぎ刺さります。 まず現状は良くないというシグナルに取られます。 そして何とかして解決策を見出し将来に道をつけなければならないと焦ります。 頭の中はぐるぐる回り、いつまでたっても解決策が見いだせず、安らかに眠れなくなります。こん…
「第一にするとは今ある物より優先することではなく、いまあるものを捨てることである」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「子供らよ、今わたしの言うことを聞け、わたしのロの言葉から、離れ去ってはならない。」箴言5-7 「このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。」コロサイ3-1~2 今の問題が解決してから、主を求めようと考えてしまうことがなんと多いことでしょう。 今は忙しい、お金がない、人間関係が悪いと言って、自分の不安を解決してから次にかかろうとするのです。 つまり神様についての優先順位は、わたしの必達目標より低いのです。 多くの課題が…
「一生働き続けると覚悟すれば、今の重荷を解決できる自信がわいてくる」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「なまけ者よ、ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。」箴言6-6 「だから、ほかの人々のように眠っていないで、 目をさまして慎んでいよう。」Iテサロニケ5-6 今日何をするか、明日何をするかが明確になっている人は幸いです。 人生の目標、毎日の努力の仕方が、自分らしく、ありのままの自分を尊重する選択がなされていて、明日最後の日を迎えるということになっても慌てることがありません。 このように自分の生き方が明確になっている人は、60%の精度でも、的を得ているので大きな成果を早く出すことができます。 しかし、人生の目的が明確に定まっていないと、120%の精度で計画を立てても、大きな成果を…
「妻は信頼できる一生の伴侶、そのことに気が付くのが奇跡」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「賢い妻はその夫の冠である、恥をこうむらせる妻は夫の骨に生じた腐れのようなものである。」箴言12-4 「主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。」創世記2-22 神様の御用意くださることは、自分の意に反して当初は苦々しいものだが、後でとても良い効能をもたらすというメッセージを多く聞きます。 しかし良い効能が現れるまで不安になるでしょう。 信仰で乗り切れと言っても、心から喜べる体験がなければ重荷に押しつぶされてしまいます。 神様は、わたしの願う本当に良いものを、タイムリーに与えてくださったという成功体験がなければ、人は生き続けることはできません。 今身の回り…
「抑圧する者から離れる、そうして感謝できる心を取り戻そう」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」詩編136-1 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。」Ⅰテサロニケ5-16~18 人は不幸の中に長い間浸っていると、喜ぶとか、感動するとか、感謝するとかの心の抑揚がなくなり、覆いかぶさってくる不幸から逃げようともしなくなります。 この時必要なのは休息です。何も考えずにひたすら眠ることが出来たらどんなに良いことでしょう。新しい欲求が起こるまでひたすら眠るのが最良の薬だと思います。 そしてもう一度立ち上がろうとするときに、自分の身の回りをもう一度点検すると良いでしょう。あなたは長い…
「今あるのは神の恵み」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「主はおのがためにヤコブを選び、イスラエルを選んで、おのれの所有とされた。」詩編135-4 「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。」エレミヤ33-3 選ばれるというのはどういうことでしょうか。 管理職に選ばれる、役職に選ばれる、 結婚相手に選ばれる、 コンテストの優秀賞に選ばれるなど色々あると思います。 選ばれるとはそうなってとても光栄な、あるいはうれしい出来事であるはずです。 しかし聖書を読んでいると神様の選びはどうもそれとは違うようです。 聖書の選びとは常識外であり、驚きであり、奇跡であるようです。 普通はそう…
「教会が飛躍するヒント」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「聖所にむかってあなたがたの手をあげ、主をほめよ。」詩編134-2 「主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。」ルカ10-41~42 工藤良一先生は信仰成長の5原則というのを紹介してくださいました。 1祈祷、2聖書、3礼拝、4伝道、5献金だそうです。 手をあげるというのは祈りの姿勢を示すそうです。 ある時、スポルジョンという説教者の教会がなぜこんなに祝福されるのかということを見習うために、その教会…
「教会の交わりとは?」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「見よ、兄弟が和合して共におるのはいかに麗しく楽しいことであろう」詩編133-1 「子たちょ。わたしたちは言葉や口先だけで愛するのではなく、行いと真実とをもって愛し合おうではないか」Ⅰヨハネ3-18 最近「老人は集団自決したほうが良い」という論調の発言を耳にしました。 この発言はある特定の人に面と向かって言うことは決して許されません。 しかし正直に告白すると、自分の親に苦しめられた立場として、不特定多数のしかもマジョリティに向けた言葉としては、半分心動かされる部分もありました。 経済的にしわ寄せを食い、政治的にもほぼ絶望的な立場の若い世代としては、本音の一言も言いたくなるという所でしよう。 も…
「神の一方的な恵み」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「ここに住む」詩編132-14 「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。それは、あなたがたが行って実をむすび、その実がいつまでも残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるためである。これらのことを命じるのは、あなたがたが互に愛し合うためである。」ヨハネ15-16 工藤良一先生は「恵み」とは「ふさわしくない者に与えられる一方的な神の恩寵」と説明されました。この説明の「ふさわしくない者に」の部分に大きな感動を覚えます。 神様の一方的な恵みという言葉は数多く聞きましたが、「ふさわしくな…
「主にまかせましょう」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「わが魂は乳離れしたみどりごのように、安らかです。」詩編131-2 「人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。」箴言19-21 詩人は「わたしはわが力の及ばない大いなる事とくすしきわざとに関係いたしません。」と言っています。 わたしもこれまでの人生を振り返ると、とても自分の力で乗り越えてきたとは言えません。 もう乗り越えられないという壁を、少なくとも結婚前に4回、結婚してからも4回経験してきました。 それらの一つ一つはギリギリの状態で、もし一つでも違った結果になっていたら、わたしの人生は今とは大きく異なっていたでしょう。 しかしもし今の状態を昔の私が理解していたならば、…
「神をおそれる者の祝福」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。」詩篇128-1 「ふたりが言った、「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。」使徒行伝16-31 最初の詩篇は個人、家庭、社会の祝福を取り扱っています。 まず最初に個人が救われ、次に家族が救われ、その豊かな恵みが社会に影響を与えるというのです。 わたしは複雑な家庭に育ちましたから、個人が病み、家庭が病むということを実感として理解できます。そしてこのような家庭が数多くあるということを身近に感じ、社会が病むということを容易に想像します。 抑圧された環境におられるみなさん、あなたの絶望は決してあなた一人のものではあり…
「なくてはならぬもの」日本ホーリネス教団工藤良一牧師”こころのごはん”から今日も力を得る
「なくてはならぬものを与えられる」詩編127-2 「わたしの神は、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたのいっさいの必要を、キリスト・イエスにあって満たして下さるであろう。」ビリピ4-19 この中で工藤良一先生がおっしゃっていることに「ほしいもの」と「必要なもの」は異なるというのがあり、はっとさせられました。 またわたしの人生の総監督はイエス・キリストだということもおっしゃっていました。 わたしはこんなことを欲しいと思っています。 豊かな日差しの差す静かな海のそばで、べッドに寝そべりながら本を読む。 そしてサイドテープルにはおいしそうなレモンスカッシュがある。 こんな生活を永遠に楽しむ。 「神様…
神様は、怖いものが何もなく、大胆に神様の道を力強く叫ぶものより、 ただ自分の無力を悟りながらもひとつづつ小さな種をまく人を好む
「涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る」詩編126-5 この歌は外国に連行された人々がやがて帰還することを夢見て歌われたそうです。 病気や災難、人間関係の絶望、経済の苦悩など絶望の時に、 そのことが乗り越えられて回復できるとは信じられません。 絶望の時に今の困難がすべて解決されることを信じることは、 とてもできることではありません。 しかしこの詩人は涙の時に種をまくことを選び取ろうとしています。 正直に告白します。 わたしは信仰をもって進んだときに、それが直ちに実を結んだことを経験したことはありません。 しかし数日、数週間、あるいは数年後に数多くの奇跡を体験しました。 もし神様に「わ…