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桐野夏生さんの『真珠とダイヤモンド』上下巻を読了しました。 面白かった!バブル期の証券会社社員の男女が、NTT株の取り引きを発端としたマネーゲームに翻弄されて…
ご覧いただきありがとうございます。 「真珠とダイヤモンド 上・下」桐野 夏生著 読んでいます。 桐野夏生が描く「バブル」。 バブル期の証券会社を舞台に、 地方出身の若者達が、野望と上昇志向を持って駆け抜けて行く。 実体なき熱狂の裏側をえぐる傑作長編です。 真珠とダイヤモンド 上 [ 桐野 夏生 ] 真珠とダイヤモンド 上 [ 桐野 夏生 ] 楽天で購入 【内容紹介】 1986年春。二人の女が福岡の証券会社で出会った。 一人は短大卒の小島佳那(かな)、もう一人は高卒の伊東水矢子(みやこ)。 貧しい家庭に生まれ育った二人は、それぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。野心を隠さず、なりふり構わず…