・・・なにをかいはんや。
何回みてもお父さんのセリフ棒読みが許容範囲を超えていると思うな。棒読みはトトロでも風たちぬでも聞いてていらいらするほどだった。この作品はあとラストシーンがどうしようもなくつまらない。
この映画の英語題はWhisper of the heart」、「耳をすます」というニュアンスがないので、テトゥン語に直すここでは
「心のささやきを聴け」
というぐあいに意訳してみました。
ronaは「聴く」
bisibisi は「小声で話す」という動詞です。同じ意味でbotubotuというのもあります。こちらは「ぶつぶつつぶやく」という意味で、日本語と音が似ています。
neonは「心」です。
この映画、アニメ版の実写プラス10年後を描いたというものですが、ひとことでいうとやめた方がよかったんじゃないかという感想でした。細かく言いたいこともあるんですけど。実写部分のキャストは新人なのかもしれないが子役の演技が大根、台詞回しもひどく少年がポケットに親指を入れているというのはどういう演技指導をしたんだろうと思いました。バイオリンがチェロになっていたりカントリーロードが翼をくださいになっていたり、職人になるためにイタリアにわたったのにいつのまにか演奏家になっていたりと、ツッコミどころ満載でした。
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