ドライというより、カラカラに乾燥しきった文体で綴られているけど、フランス語ではどうなのだろう。ひたすら単純過去形でぐいぐい書かれているのか、原語で読んでみたいと思った。大学生の時の教養フランス語の先生が、仏作文の時はカミュの書き方を真似しなさい、くれぐれもプルーストを参考にしてはいけないと言っていたのを思い出す。意味わかんないけどいつか確認したいと思っているのだ。
漫画ばっか読んでるなーと思って数えてみたらコロナ禍の2020年から600冊くらい読んだという計算になってしまっていたので、たまにはまともな読書もしようと思ったわけです。いえ漫画が読書ではないとは言いませんけれど。
lolo は「太陽」です。lolonになるとこれは「日」英語でいうところのデイです。ちなみに「月」はfulanですが、英語でいうところのマンスもテトゥン語ではfulanです。
hamosuは「〜をひきおこす」「〜の原因になる」という意味なので、直訳すると「太陽が引き起こす」という意味になってしまいます。原文はa` cause de soleilなので、英語でいうところのビコーズオブザサンということになるのですが、びこーずはテトゥン語でtanbaなので、tanba loroでもいいかもしれませんが、その場合はloroがどうだったからなのかという説明になりますから、文章としてはおかしい(日本語にすると「太陽だから」「なぜなら太陽」ということになる)。なのでhamosuを使ってみました。mosuは「できごと」「事件」のような意味で、haは使役をつくる接頭辞なので、まあ許されるかなと自分なりには理解しています。誤りがあればご指摘ください。
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