今回はLone Ark Riddim Forceのアルバム

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「Baay Faal Dub」です。

Lone Ark Riddim Forceはスペインの
ルーツ・レゲエ系のレーベルA-Lone Productions
の主催者Roberto Sánchezが率いるバック・
バンドの名前です。

ネットのDiscogsには2004年にシングル
のリリースの履歴があり、そのバンドの
メンバーとしてRoberto Sánchezのほか、
Aratz DiezとBorja Juanco、Dany Danno、
Dubby Ambassah'、Gorka Fernández、
Iñigo Eléxpuru、Inyaky Yarritu、
Jimmy C.、Saioa Jorrínという人の名前が
書かれています。
おもにA-Lone Productionsレーベルで
Earl SixteenやWilli Williams、
Clive Matthews、Inés Pardo、Shanti Yalah
などの新旧のアーティストのバックを
務めているほか、グループ名義のダブ・
アルバムなどもリリースしています。

ネットのDiscogsによると、共演盤を含めて
4枚ぐらいのアルバムと、45枚ぐらいの
シングルとEP盤を残しています。

今回のアルバムは2021年にスペインの
A-Lone Productionsというレーベルから
リリースされた彼らの2枚目ぐらいの
ダブ・アルバムです。

同21年にスペインのNansaというレーベル
からリリースされたShanti Yalahのアルバム
「Friends Of The One」のダブ・アルバム
で、表題曲の「Baay Faal Dub」など、
Roberto Sánchezの歯切れの良いドラミング
など、オーガニックとでも表現したいよう
な生演奏を主体とした自然なルーツ・レゲエ
を感じるサウンドで、とても気持ちの良い
ダブ・アルバムに仕上がっています。

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Shanti Yalah – Friends Of The One (2021)

手に入れたのはA-Lone Productionsから
リリースされたLP(新盤)でした。

Side 1が5曲、Side 2が5曲の全10曲。

ミュージシャンについては以下の記述が
あります。

Lone Ark Riddim Force in this album are:

Gustavo Salvador: Drums
Iñigo Eléxpuru: Drums on Righteous Education
Rubén Díez: Bass on Righteous Education
Roberto Sánchez: Drums, Bass, Piano, Organ, Guitars and Backing Vocals (fragments)
Reuben 'Ras' Telford: Solina Strings, Clavinet, Elka Clavi & Strings, Organ and Melodica
Mathias Liengme: Moog Synth on Heart Of Gold
Gorka Fernández: Trombone and Trumpet
Saioa Jorrín: Alto Sax and Flute
I Man Cruz: Backing Vocals (fragments)
Charlee Brown-I: Backing Vocals (fragments)
Abuelo Saniago & Agata Dzomo: Backing Vocals on Tribulation (fragments)
Shanti Yalah: Percussions
Pipe Hero: Percussions
Dubby Ambassh': Percussions, Synare and Kette Drum

Lead Vocals: Shanti Yalah (fragments)
Special Guest: Linval Thompson on Ligueyeul Yalla Dub (fragments)

Produced by Roberto Sánchez and Santiago Villaverde
Recorded and mixed by Roberto Sánchez at A-Lone Ark Muzik Studio (Cueto, Spain)
Mastered by Ibon Larruzea at Euridia studio, (bilbao, Spain)
Fragments of the Lyrics written by Shanti Yalah (S. Villaverde)
except Heart of gold, written by A. Manzini and S. Villaverde
Musically arranged and directed by Roberto Sánchez
Artwork by Moovgel

となっています。

演奏はLone Ark Riddim Forceで、ドラム
にGustavo Salvador、Side 1の5曲目
「Righteous Education」のダブ
「Am Yaar Dub」のドラムにIñigo Eléxpuru、
ドラムとベース、ピアノ、オルガン、
ギター、バック・ヴォーカルに
Roberto Sánchez、ソリナ・ストリングス
とクラヴィネット、エリカ・クラヴィ、
ストリングスとオルガン、メロディカに
Reuben 'Ras' Telford、Side 1の2曲目
「Heart Of Gold」のダブ
「Kharitu Yalla Dub」のムーグ・シンセ
にMathias Liengme、トロンボーンと
トランペットにGorka Fernández、
アルト・サックスとフルートにSaioa Jorrín、
バック・ヴォーカルにI Man Cruzと
Charlee Brown-I、Side 2の5曲目
「Tribulation」のダブ
「Ligueyeul Yalla Dub」のバック・
ヴォーカルにAbuelo SaniagoとAgata Dzomo、
パーカッションにAbuelo Saniagoと
Agata Dzomo、Shanti Yalah、パーカッション
とSynare、ケテ・ドラムにDubby Ambassh'
という布陣です。

リード・ヴォーカルはShanti Yalah、
スペシャル・ゲストとしてSide 2の
5曲目「Tribulation」のダブ
「Ligueyeul Yalla Dub」に
Linval Thompsonが参加しています。

プロデュースはRoberto Sánchezと
Santiago Villaverde(Shanti Yalahの本名)
で、レコーディングとミックスはスペイン
のクエトにあるA-Lone Ark Muzik Studio
で、Roberto Sánchezによって行われています。
マスタリングはスペインのビルバオにある
Euridia studioで、Ibon Larruzeaによって
行われています。
Side 1の2曲目「Heart Of Gold」のダブ
「Kharitu Yalla Dub」の作曲はA. Manzini
とS. Villaverdeで、残りの曲はすべて
S. Villaverdeとなっています。
編曲および演出はRoberto Sánchezとなって
います。

アート・ワークはMoovgelとなっています。

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裏ジャケ

なおアルバムのジャケットの中には
A4サイズの見開き(開くとÅ3サイズ)
のライナー・ノーツが入っていました。

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ライナー・ノーツ(1ページ目)

さて今回のアルバムですが、とても聴き心地
の良いダブ・アルバムで、内容はとても良い
と思います。

永い間レゲエの中心地はカリブ海に浮かぶ
小さな島国ジャマイカでしたが、
2000年代以降はフランスを中心とした
ヨーロッパに移ったと言われています。
ヨーロッパではフランスを中心に以前
ジャマイカで活躍したベテラン・アーティスト
を受け入れ、ジャマイカよりは多少政治性
なども加味したダンスホール・レゲエが
サウンド・システムなどで盛んに行われて
いるんですね。
そうした土壌からBiga RanxやManudigital
など、ジャマイカには無い個性を持った
アーティストも多く生まれて来ています。

ではヨーロッパでルーツ・レゲエをけん引
しているのは誰か?
私が調べた限りでは、今回取り上げた
スペインでA-Lone Productionsを主催し、
バック・バンドLone Ark Riddim Forceの
中心で活躍するRoberto Sánchezと、
スイスでFruits Recordsを主催し、
バック・バンドThe 18th Parallelの
リーダーでもあるMathias Liengmeの2人
の存在が際立ちます。
実際にこの2人はI KongやWilli Williams、
Earl Sixteenなど多くのジャマイカの
レジェンド・アーティストをプロデュース
しているほか、Shanti YalahやRas Tweed
などの新しいルーツ・アーティストを発掘
して来ているんですね。
今ヨーロッパでルーツ・レゲエを盛り上げ
ているのは、スペインのRoberto Sánchezと
スイスのMathias Liengmeといっても過言
では無いかもしれません。

またこの2人は同じルーツ・レゲエを志す
という共通点から、協力関係にもあるよう
です。
実際に2021年にはRoberto Sánchezが
Lone Ark名義で歌を歌いThe 18th Parallel
がバックを務めた「Showcase」という
アルバムをリリースしたり、24年には
ジャマイカのレジェンド・セッション・
ミュージシャンを集めたプロジェクト
Roots Architectsのインスト・アルバム
「From Then 'Til Now」をMathias Liengme
がプロデュースし、Roberto Sánchezが
ミックスを担当しています。

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Lone Ark Meets The 18th Parallel – Showcase (2021)

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Roots Architects – From Then 'Til Now (2024)

特に近年ルーツ・レゲエを盛り上げようと
頑張っているプロデューサーが、この2人
なんですね。
そしてRoberto Sánchezが率いるLone Ark
Riddim ForceとMathias Liengmeが率いる
The 18th Parallelは、ルーツ・レゲエの
時代のChannelOneのバック・バンド
The RevolutionariesやBunny Leeの
ハウス・バンドThe Aggrovatorsのように、
たくさんの良盤をレゲエの歴史に残す
可能性があります。
そういう意味ではこれらのヨーロッパの
ルーツ・レゲエの動きは、やはり注目すべき
ものが有ります。

ちなみにこのA-Lone Productionsという
レーベルを教えてもらったのは、レゲエ
レコード・コムを運営するダブストアの
Iさんという方でした。
このサイトに何枚か購入したいアルバムが
あったので、購入前に「何かオススメの
アルバムはありますか?」というメールを
送ってみたところ、このレーベルを教えて
もらいました。
私の場合ひとりでアルバムを探しているの
で、たまに行き詰まる事があります。
そういう時には思い切ってメールを送って、
素直に聴いてみる事にしています。
お陰で新しい面白い音楽を見つける事が
出来て、ダブストアさんには本当に感謝
しています。

話がそれましたが、そうしたヨーロッパの
ルーツ・レゲエをけん引している人の
ひとりがこのRoberto Sánchezなんですね。
Roberto SánchezとMathias Liengmeの
共通点は、どちらもデジタル楽器に頼らず、
アナログな人の手演奏で作品を作り上げて
いるところです。
まさに70年代のThe Revolutionariesや
The Aggrovatorsのような、シャープな
ルーツ・レゲエ・サウンドを志向している
んですね。

ただサウンドには多少違いもあり、
Mathias LiengmeのThe 18th Parallelが
比較的マイルドなルーツ・サウンドなのに
対して、Lone Ark Riddim Forceの方は
Roberto Sánchezがドラムの専門家という事
もあるのか、カシッと硬い弾き返すような
ドラミングが大きな特徴となっています。
そしてこの硬く弾き返すようなドラミング
がとても気持ち良く、ちょっと耳に残って
ハマるサウンドなんですね(笑)。
そのあたりのソリッドさは、あの
ミリタント・ビートで一世を風靡した
The Revolutionariesを彷彿とさせるような
ところがあります。

The Revolutionariesというとそのシャープ
なルーツ・サウンドで素晴らしいダブを
たくさん残したバンドとして知られて
いますが、このLone Ark Riddim Forceも
曲の頭にカシっと硬いドラミングが入って
いたり、心地良いパーカッションで聴かせる
曲があったりと、かなりダブ向きのグループ
なんですね。
何より人の手による演奏の迫力と魅力を
現代に復活させたのは、Roberto Sánchezと
このグループの功績だと思います。

またアーティストのアルバムとその
ダブ・アルバムという、2枚で1対の
アルバムという形式をとっているのも
高く評価したいところ。
こうした形式は70年代のルーツ・レゲエ
の時代によく行われていましたが、89年
にダブ・マスターのKing Tubbyが暗殺されて
以降は、ジャマイカではダブそのものが
あまり作られなくなり、ほとんど廃れて
しまった形式なんですね。
その後90年代にはUKでUKダブと呼ば
れるダブを主体としたアルバムはよく
作られるようになりますが、2枚で1対と
いう形式ではなく、ダブそのものを主体と
した形式なんですね。
Jah9のアルバムをMad Professorがダブに
したり、Hempress Sativaのアルバムを
Scientistがダブにしたりと、2枚で1対
のアルバムはたまに作られる事はあります
が、その頻度はかなり減っています。

ただこのRoberto Sánchezはかなり意欲的に
歌とダブのアルバム2枚で1対という形式
で音楽を作っています。
逆に言えば曲作りの段階からダブを作る事
を念頭に置いて、曲作りをしているのかも
しれません。
このLone Ark Riddim Forceのアルバムなど
を聴くと、イントロ部分に華やかなホーン
やカシっと硬いドラミングが入っていたり
と、かなり人の心を掴むようなダブに向いた
曲作りを意識的にしているんですね。
そうした細部まで神経の行き届いた音作り
が、今回のアルバムの大きな魅力になって
います。

実際にShanti Yalahの「Friends Of The One」
と今回のダブ・アルバム「Baay Faal Dub」
を聴き較べてみると、Shanti Yalahの方は
彼の牧歌的ともいえるソフトな歌声に
バックの硬質なサウンドがうまくマッチ
した心地良いルーツ・レゲエで、こちらは
ミックスはけっこう控えめながら要所を
抑えた鋭さのあるダブという印象です。
このLone Ark Riddim Forceのサウンドには
ちょっとThe Revolutionariesに似た感じを
受けたけれど、Roberto Sánchezという人は
Channel OneのミキサーのErnest Hookimの
音作りが好きかもしれないと思いました。
あまり必要以上には音をいじらない印象の
音作りで、何かKing Tubbyの音作りという
よりはErnest Hookimのミックスに近い
気がしたんですね。
このアルバムには「白ゲバラ」といわれた
アルバムをリリースした頃の、初期の
The Revolutionariesのサウンドに近い
ような、何ともいえない清々(すがすが)しさ
があります。

ある意味ダブでありながら必要以上に
イジリ過ぎない、Roberto Sánchezの演奏
を重視したミックスは高く評価したいところ。

それにしてもShanti Yalahのアルバムが
Nansaレーベル、今回のダブ・アルバムが
Lone Ark Riddim Force名義で
A-Lone Productionsレーベルからの
リリース、さらにタイトルも関連性が解り
づらいのが今回のアルバムの唯一の難点
です。
今回はたまたレゲエレコード・コムを検索
試聴していて、元のアルバムを偶然に発見
しましたが、2枚で1対のアルバムであり
ながらちょっと解りづらい…。
まあよく見れば今回のアルバムには
「feat. Shanti Yalah」と書いてあるの
ですが…(苦笑)。

Side 1の1曲目は表題曲の
「Baay Faal Dub」です。
Shanti Yalahのアルバム 「Friends Of
The One」の楽曲「Friends Of The One」
のダブです。
歯切れの良いパーカッションのドラミング
に、華やかなホーンとギターのメロディ、
ダブワイズして行くShanti Yalahの
ヴォーカルがイイ感じ。

LONE ARK RIDDIM FORCE - BAAY FAAL DUB (A-Lone Productions LP 2021)


2曲目は「Kharitu Yalla Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲
「Heart Of Gold」のダブです。
歯切れの良いドラミングに、キーボードと
メロディカ、ホーン、刻むようなギターの
メロディ…ダブワイズ…。

3曲目は「Touba Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲
「Safe In His Tent」のダブです。
歯切れの良いドラミングに、キーボードと
ホーン、刻むようなギターのメロディ…。

4曲目は「Barké Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲
「Blessings」のダブです。
雨音のエフェクト、甲高いキーボードと
刻むようなギターのメロディ、歯切れの
良いパーカッションがとても心地の良い
ダブです。

5曲目は「Am Yaar Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲
「Righteous Education」のダブです。
歯切れの良いドラミングに、ホーンと刻む
ようなギター、キーボードのメロディ、
ダブワイズして行くShanti Yalahの
ヴォーカル…。

Side 2の1曲目は「Yeurmandé Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲
「Benevolence」のダブです。
歯切れの良いドラミングに、華やかなホーン
のオープニング、黄ばむようなギターと
重いベース、ホーンのメロディ、溶けて
行くようなShanti Yalahのヴォーカルも
イイ感じ。

2曲目は「Guéwél Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲「A Lesson」
のダブです。
華やかなホーンのオープニングから、
Shanti Yalahのヴォーカル、刻むような
ギターのメロディ、カシッとはじき返す
ようなパーカッションもイイ感じ。

3曲目は「Borom Diamono Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲「Time」の
ダブです。
カシっと硬いドラミングに、華やかなホーン
と刻むようなギターのメロディ、歯切れの
良いパーカッションが心地良いダブ。

4曲目は「Workatt Yi Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲「Those Men」
のダブです。
心地良いパーカッションのリズムに、刻む
ようなギターとピアノのメロディ、時折
入るShanti Yalahのヴォーカルもイイ感じ。

5曲目は「Ligueyeul Yalla Dub」です。
「Friends Of The One」の楽曲
「Tribulation」のダブです。
歯切れの良いパーカッションに、刻むよう
なギターにホーンの情感のあるメロディ、
Shanti YalahとLinval Thompsonの
ダブワイズして行くヴォーカル…。

ざっと追いかけて来ましたが、近年の
ルーツ・レゲエ系のダブ・アルバムとして
はひとつ飛び抜けたアルバムで、内容は
とても良いです。
カシッとはじき返すようなパーカッション
のサウンド一つをとってみても、あらためて
人の手による演奏の面白さを実感させて
くれるアルバムで、そのクオリティの高さ
に脱帽させられます。

やはり近年のルーツ・レゲエといえば、
スペインのLone ArkことRoberto Sánchez
及びLone Ark Riddim Forceの仕事は、
けっして外す事は出来ません。
彼らの作品はこれからも注目です。

機会があればぜひ聴いてみてください。


Lone ark rhythm force and Roberto Sanchez @ Rototom Sunsplash 20-08-2011 MILK & HONEY.mpg


Linval Thompson & Lone Ark Riddim Force - Madrid 19/02/09


LONE ARK SHOWCASE ft INÉS PARDO, BENJAMMIN & SHANTI YALAH live @ Lion Stage 2018


○アーティスト: Lone Ark Riddim Force
○アルバム: Baay Faal Dub
○レーベル: A-Lone Productions
○フォーマット: LP
○オリジナル・アルバム制作年: 2021

○Lone Ark Riddim Force 「Baay Faal Dub」曲目
Side 1
1. Baay Faal Dub
2. Kharitu Yalla Dub
3. Touba Dub
4. Barké Dub
5. Am Yaar Dub
Side 2
1. Yeurmandé Dub
2. Guéwél Dub
3. Borom Diamono Dub
4. Workatt Yi Dub
5. Ligueyeul Yalla Dub

(参考資料)
○Shanti Yalah 「Friends Of The One」曲目
Side 1
1. Friends Of The One
2. Heart Of Gold
3. Safe In His Tent
4. Blessings
5. Righteous Education
Side 2
1. Benevolence
2. A Lesson
3. Time
4. Those Men
5. Tribulation Pt. II - feat. Linval Thompson

●今までアップしたRoberto Sánchez (Lone Ark)関連の記事
〇Shanti Yalah 「Creation」
〇Clive Matthews 「Jah Live」
〇Willi Williams「Glory To The King」
●今までアップしたShanti Yalah関連の記事
〇Shanti Yalah 「Creation」