大橋悠依が女子200個人メドレーで金 400に続き2個目の快挙

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 東京オリンピック(五輪)第6日の28日、競泳女子200メートル個人メドレー決勝で大橋悠依(25)が2分8秒52で金メダルを獲得した。大橋は25日の400メートル個人メドレーでも金メダルをとっており、今大会2個目のメダル獲得。女子200メートル個人メドレーで日本勢がメダルを獲得するのは初めて。

 この種目の日本記録保持者で、2017年にブダペストであった世界選手権で銀メダルを獲得している大橋は26日夜の200メートル個人メドレー予選を全体の10位で通過。27日午前の準決勝では予選から1秒近くタイムを上げ、5位で決勝に進んでいた。レース後、大橋は「夢みたいで実感がない。この大舞台で自分の泳ぎができたのは自信になった」と喜んだ。

 競泳女子が1大会の個人種目で複数メダルを獲得するのは12年のロンドン五輪平泳ぎの鈴木聡美以来。

 競泳男子200メートルバタフライ決勝では、本多灯(ともる)(19)が1分53秒73で銀メダルを獲得した。この種目で日本勢は5大会連続の表彰台。

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