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㉒マルクス・シュテンツ指揮:アンサンブル・モデルン・オーケストラ 
★2005年9月20日、フランクフルト、アルテオーパーにてライブ録音  (47分20秒)
Eine Alpensinfonie
★マルクス・シュテンツ(1965~)40歳頃の録音。

ヘルムート・ラッヘンマン(1935~)作品と2枚組CDの組み合わせ作品が、
アルプス交響曲とはビックリ!!!!!!!摩訶不思議!!!!!!
CDが家にあったことすら忘れていた。
かなりのクラシック・ファンでも名前だけはご存知でもラッヘンマン作品はあまり聴かないでしょうが、ラッヘンマン夫人は、ライナー・キュッヒルやゲルハルト・オピッツ同様日本人女性。

若干速めのテンポで、端正。


1:「夜」はそれなりに弱音重視で、ゆったり。
2:「日の出」のトランペットは輝かしい響きながら、打楽器の音量の方が大きい。
3:「登り道」は、チェロとコントラバスの響きはゴリゴリと骨太。
4:「森への立ち入り」
流麗に流れる。小鳥たちの鳴き声も臨場感豊か。
6:「滝」は、光彩陸離
8:「花咲く草原」も流麗。
9:「山の牧場」では「牛の鈴」も臨場感豊かに聴こえてくる。
10:「道で迷う」では、スイスイと軽快?。
11:「氷河」では、トランペットの高音がよく響く。
13:「頂上にて」
オーボエは臨場感豊かで美しい。
6本のホルンによる「歓喜」主題は骨太。
後半は、曲想もあり、盛り上がる。
14:「見えるもの」では、後半パイプ・オルガンも明瞭。
15:「霧が立ち上る」や16:「しだいに日が陰る」
18:「嵐の前のしずけさ」では、わかりやすくもある。
19:「雷雨と嵐、下山」では
勢い十二分。パイプ・オルガンも明瞭
21:「終結」ではパイプ・オルガンの重低音がよく響いてくる。








Conductor Markus Stenz: 'Sometimes I feel: now it's music'. | Contemporary  Classical - Thea Derks
シュテンツは、来日も多く、3度実演でも聴いたことあり。
2022年9月
2018年2月8日、
2018年2月3日





その8へ続く


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ZugspitzeJubilaeumsgratHoellental.JPG

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