スクロヴァチェフスキ

聴き比べ:ブルックナーの交響曲第4番(その17)

★ウィキペディアの曲目解説は、こちら



㉘スクロヴァチェフスキ指揮:ザールブリュッケン放送交響楽団
★1998年10月25~28日、ザールブリュッケン、ゴングレスハレにて録音
①21:00②16:28③10:47④22:03

★サヴァリッシュど同年生まれのスクロヴァチェフスキ(1923~2017)75歳頃の録音。

今年生誕100年。

70分30秒ほどで、テンポは多少遅め。
2013年実演で聴いた演奏は63分だったが・・・・・・
15年も後ながら、かなり速くなるとは??????)
ベートーヴェンの交響曲を実演で聴いた限りでは、どちらかと言えば
「新即物主義」に近いアプローチだったので、意外でもある。

ナディア・ブーランジェ門下で、作曲もするスクロヴァチェフスキのせいか?
金管群は抑え気味。手堅い楷書風の正攻法。
バランスも良好で、透明感もあり、聴きやすくもある。

録音は良好。


◆第1楽章:ソナタ形式
どちらかと言えば遅め。
(02:57~)第2主題は、穏やか。
(04:40)第3主題もよく響き渡る。
(08:12~)展開部入。
(11:50~)展開部の頂点も金管群が鳴りすぎるということもなし。
その後の展開部後半はゆっくり穏やか。
(13:30~)再現部。
第1主題後半のティンパニが適度に響く。
コーダのフィナーレのホルンは骨太。
◆第2楽章:ソナタ形式
中庸なテンポ。陰影感もある。
冒頭のチェロによる第1主題は、重苦しくもなく、「渋く」良い響き。
(03:23~)第2主題のヴィオラもしっとり感があり良い響き。
(05:31~)展開部入。
(06:45~)流麗に流れ大きく盛り上がるものの、バランスも良好。
(08:27~)再現部入。
テンポも緩むが手堅い。
(13:20~)コーダ
頂点(14:30~)へ。
終わりのティンパニは臨場感あり。
◆第3楽章:
スケルツォ主題は勢い十分ながらもオケや金管群が鳴りすぎるということもなし。
冒頭のホルンはどちらかと言えば、柔らかい
(04:27~)トリオはゆったり穏やか。
木管群が臨場感豊かで美しい。
(06:28~)スケルツォ主題の再現。
◆第4楽章:ソナタ形式
楽譜の指示通り、急がず、どちらかと言えば、遅めのテンポ。
(01:28~)提示部第1主題は力強く、ティンパニもよく響く。
(02:41~)シンバル入。実演でも驚いた記憶あり。
(02:48~)第1楽章第1主題は悠然と明瞭に登場。
(03:20~)第2主題は穏やかながらも流麗。ピチカートも臨場感あり。
(06:03~)提示部第3主題は迫力十分ながらも鳴りすぎることもなし。
(08:16~)展開部入。
(09:21~)コラールはゆったり。その直後もゆったりで独特なアゴーギクもある。
(10:34~)展開部第2主題前の「間」は、普通。
12分からは曲想もありクレッシェンドするも楽器の分離は良好。
(15:06~)再現部入。
(19:01~)コーダ入。悠然。
フィナーレでは、鳴り過ぎることもなく、
ホルンによる第1楽章第1主題は悠然ながらも明瞭。




ちなみに、このコンビの来日公演感想は、こちら
残念ながら、演奏時間には、言及なし。








スクロヴァチェフスキ/読売日本交響楽団/ブルックナー交響曲第7番ほか直筆サイン入 www.hermosa.co.jp
2014年のチラシ



日本で最後の演奏会となった2016年1月のチラシ。





その18へ続く

★その1は、こち
★その2は、こちら
★その3は、こちら
★その4は、こちら
★その5は、こちら
★その6は、こちら
★その7は、こちら
★その8は、こちら
★その9は、こちら
★その10は、こちら
★その11は、こちら
★その12は、こちら
★その13は、こちら
★その14は、こちら
★その15は、こちら
★その16は、こちら
























 







ブルックナー―その生涯と作品




 ブルックナー 
こだわり派のための名曲徹底分析

吉田秀和作曲家論集〈1〉ブルックナー、マーラー

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CD名曲名盤100交響曲
改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版
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交響曲の名曲・名盤 (講談社現代新書)


新版 クラシックCDの名盤 (文春新書)



交響曲名曲名盤100 (ON Books 28)
新版 クラシックCDの名盤 












名曲名盤300 NEW―20世紀のベスト・レコードはこれだ! (Ontomo mook)
ONTOMO MOOK 新編 名曲名盤300 









聴き比べ:ブルックナーの交響曲第8番 (その7)


⑲スクロヴァチェフスキ指揮:ザールブリュッケン放送交響楽団
★1993年10月10、11日、コングレスハレにて録音
①15:30②16:00③28:12④22:16

作曲家リゲティや指揮者サヴァリッシュ同様、今年生誕100年となる、
スクロヴァチェフスキ(1923~2017)70歳ごろの録音。
彼のブル8の実演は、このオケとの来日公演でも聴きましたが、
ブログを書いていない時代で記録なし。
読響とのブル8は3回か4回聴いたはず・・・・・・・・・・


★録音は手堅い正攻法。
テンポは多少遅め。
バランス良好で、透明感もある。


録音は「並」か?。


①ソナタ形式
展開部で、8分過ぎから頂点(09:10~)へも手堅い運び。
再現部終りでのティンパニも強烈。(14:03~)
②ABACAの形式
スケルツォ主題は勢いとメリハリ十分。
(05:32~)トリオ(C)入。トリオは遅めで、ハープの響きも印象的。
③ABABA+コーダ
多少遅めのテンポ。どちらかと言えば、穏やか。
骨太なオケでもそれなりにカンタービレ豊かで聴き応えあり。
2度めのAの頂点(12:20~)へはテンポが遅いのでじわりじわりと進む。
3度めのAの頂点(22:20~)は豪快ながらもバランスも良い。
コーダはさらに遅く黄昏風・・・
④ソナタ形式
中庸なテンポながら、豪快。
(00:24~)のアーノンクール盤ほどの唐突感はないものティンパニは強烈!!!
提示部第2主題前にはそれなりに長い「間」あり。
(04:10~)木管群も臨場感豊か。
(06:10~)小結尾は強力。
展開部の弱音では木管群が良い響き。
(12:46~)再現部入。
16分過ぎに第3主題を奏でる弦も良い響き。
(18:46~)コーダ入。
20分過ぎには第2楽章のスケルツォ主題を懐かしむように丁寧に再現させる。
コーダの後半では金管群がよく響き渡る。





スクロヴァチェフスキ指揮の同曲は2016年に池袋で聴きました。こちら







Remembering Maestro Stanisław Skrowaczewski | Music | College of ...
2016年?












その8へ続く
●その1は、こちら
●その2は、こちら
●その3は、こちら
●その4は、こちら
●その5は、こちら
●その6は、こちら










 






★交響曲第8番の初演を聴いたハンスリックの痛烈な批評も収録されていて、大変に興味深い。




















 

聴き比べ:シューマンの交響曲第3番  (その6)

その5が2017年1月なので、久しぶり。

ウィキペディアの楽曲解説は、こちら





㉑ヴァント指揮:北ドイツ放送交響楽団 ★1991年ハンブルク、ムジークハレにて録音
Symphonies No 3 & 4









①08:50②05:31③05:12④05:44⑤05:41
★ヴァント(1912~2002)79歳頃の録音。

メリハリ十分、多少速めのテンポで、鋭利な正攻法。


♦第1楽章:ソナタ形式
冒頭は勢いあり。
展開部後半(05:30~)のホルンも雄大に響く。
コーダの金管群はさほどの咆哮もなし。
♦第2楽章:
スケルツォと言いながら、スケルツォらしくない曲。
バランス良好で、弦と木管群の分離も良い。
♦第3楽章:
ロマンチックな曲想でヴァントにしてはカンタービレ豊か。
木管群の響きが美しい。(とりわけ、クラリネット)
♦第4楽章:
曲想もあり、中庸なテンポながらも、低弦も適度に響き荘厳さ十分。
後半のオルガン風な響きも印象的。
♦第5楽章:ソナタ形式
手堅く構築感あり。





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1960年前後か??????

ギュンター ヴァント - classical music video box(クラシック音楽 動画まとめ)






㉒スクロヴァチェフスキ指揮:読売日本交響楽団 ★2010年3月19日、サントリーホールにてライブ録音
シューマン:交響曲全集



①08:30②05:53③05:12④05:50⑤05:09

★スクロヴァチェフスキ(1923~2017)87歳頃の録音。
この録音の翌日3月20日、東京芸術劇場で実演を聴きましたが、今となっては
聴いたという程度の記憶しかないのは残念至極。花粉症で苦しんでいた時期でもあったかな???

明日2月21日は、没後5年の命日。光陰矢の如し。
実演でも50回?近く聴きましたので、お思い出深い。
読売日本交響楽団との実演で印象深いのは、ブルックナーは言うまでもないものの・・・・・・・
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番と第11番も見事な演奏だった。


★かなりな高齢にもかかわらずヴァント盤よりも速いテンポ。
手堅くバランスが極めて良好で、透明感十分ながらもかなり個性的演奏でもある。

録音状態はかなり良好で、臨場感もあり。

♦第1楽章:ソナタ形式
展開部はバランスが極めて良好で内声部の分離が明瞭。
展開部後半(05:17~)のホルンも立派に響く上、やがて裏打ち風?の打楽器も聴こえてくる。
摩訶不思議!!!!!!!!
コーダの最後にティンパニの強打あり。さらにビックリ!!!!!!
♦第2楽章:
冒頭の弦の刻みも明瞭。
トリオでは、楽器の分離が良く弱音のティンパニも臨場感豊か。
♦第3楽章:
偶然とは言え、ヴァント盤と演奏時間が全く同じ。まあ、2人はテンポ感が近いせいもありましょう。
録音が良いせいもあり、弦も木管群も美しい。
♦第4楽章:
感情移入も少なめで比較的タンタンと進むものの、
2分半過ぎからの低弦はそれなりに響く。
♦第5楽章:ソナタ形式
CDケース裏には(05:40)との表記がありますが、拍手入の時間ですので
実際には(05:09)でかなり速い。
冒頭から速いテンポながらも手堅い。
展開部冒頭、弦による第4楽章の音形も明瞭。
速いテンポがコーダに入るとさらに速まるからビックリ。
実演での感想でも書いていたが完全忘却)
拍手入。




Stanislaw Skrowaczewski Interview with Bruce Duffie . . . . .
1960年前後か????



skrowaczewski






 ★その7へ続く
その1は、こちら
その2は、こちら
その5は、こちら






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聴き比べ:ショスタコーヴィチの交響曲第5番 (その14)

★曲目解説はこちら
★ウィキペディアの曲目解説はこちら


***すでにその6に掲載済みながら、2017年8月で、忘却もあり再度鑑賞。
通し番号はそのままの㉕。コメントに手直しあり。

㉕スクロヴァチェフスキ指揮:ミネアポリス交響楽団   ★1961年3月、ミネアポリスにて録音。
ハチャトゥリアン:ガイーヌ組曲、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番









①14:22②05:13③13:34④09:19

★スクロヴァチェフスキ(1923~2017) 38歳頃の録音。

若々しいと言いますか、勢いが真骨頂的演奏。

◆第1楽章:ソナタ形式
多少速めのテンポ。提示部は、緊迫感もある。
展開部は半ば、行進曲まえにアッチェレランドもある。
展開部終わりの頂点では、スタッカート風な処理で速めのテンポで進むのがの特徴的。
再現部以降の木管の響きは録音のせいか響きがイマイチのような?????
◆第2楽章:ABAの三部形式
骨太で、構築感がある反面、諧謔性があまり感じられない。メリハリは十分。
トリオ(B)でのコンマスのソロは録音があまり良くないせいか?弦の響きに潤いがないような?
◆第3楽章:3つの主題を持つ、ラルゴ
多少速めのテンポながら緊迫感もあるので見事。
第3主題のオーボエ後、アッチェレランドがあり頂点へ。
◆第4楽章:乱暴に言いますとABA形式
中庸なテンポで入るが、楽章全体としては遅め。
提示部第2主題のトランペットあたりは多少速めに変化。その後の頂点ではドラが豪快。
その後の第2主題を吹くホルンはゆったり柔らか。
中間部は手堅い。
中間部最後のハープは明瞭。
8分すぎにシンバルが鳴り、コーダは悠然。
最後の最後、大太鼓もよく響く。



Stanislaw Skrowaczewski Net Worth 2021 Update: Bio, Age, Height ...
1960年代か??????






㊽スクロヴァチェフスキ指揮:ハレ管弦楽団  ★1990年1月29、30日、タウン・ホールにて録音。
Symphony No 5 in D Minor / Symphony No 10 E Minor


①16:32②05:35③14:44④11:02

★スクロヴァチェフスキ(1923~2017) 67歳頃の録音。

29年前の録音よりは全体的に遅めのテンポとなる。
端正ながらもメリハリ十分な正攻法。
録音もよく、聴き応え十ニ分。

◆第1楽章:ソナタ形式。
提示部冒頭は、それなりの迫力がありますが、その後は端正。
展開部後半の行進曲は多少遅めで、なんとなく諧謔的?その後展開部終わりの頂点は迫力がありながらバランスも良好。
再現部第2主題のフルートは明瞭。ホルンも臨場感あり。
コーダは、弱音ながらも、録音もよく明瞭。
◆第2楽章:ABAの三部形式
以前の録音よりは、多少諧謔風に聴こえてくる。
冒頭は重厚感のある低弦で入る。
トリオ(B)でのコンマスの弦にそれなりの潤いとアゴーギクもあり。
◆第3楽章:3つの主題を持つ、ラルゴ
中庸なテンポ。
第2主題、ハープを伴ったフルートも良好。
第3主題のオーボエ後、特にアッチェレランドもありませんが、どちらかと言えば、穏やかに頂点へ。
◆第4楽章:乱暴に言いますとABA形式
中庸か多少遅めのテンポで入り、さほど急ぐこともなく進む。
2分過ぎの第2主題は多少速めのテンポで、わずかに速まりながら頂点へ。
その後のホルンの穏やかさが際立つ。
間奏曲は、録音も良いので、臨場感あり。
再現部からコーダはゆったり。
コーダはバランス良好。
最後の最後、大太鼓もゆったり明瞭。




★ちなみに2013年読響とのタコ5の実演の感想は、こちら
Yomiuri Nippon Symphony Orchestra, Stanislaw Skrowaczewski ...



Metafizyczne dreszcze Skrowaczewskiego: wspomnienia Fredericka ...
1981年


Remembering Maestro Stanisław Skrowaczewski | Music | College of ...
2016年?おそらく93歳前後。





その15へ続く

★その1はこちら
★その12は、こちら
★その13は、こちら





クラシックCDエッセンシャル・ガイド聴きくらべ! (交響曲編) (Gakken mook)









クラシック名盤&裏名盤ガイド (洋泉社MOOK)






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評伝 エヴゲニー・ムラヴィンスキー

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ショスタコーヴィチの証言 (中公文庫)

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ショスタコーヴィチ―揺れる作曲家像と作品解釈 (ユーラシア・ブックレット)

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ショスタコーヴィチ評盤記


ショスタコーヴィチ全作品解読 (ユーラシア選書)


ONTOMO MOOK 究極のオーケストラ超名曲 徹底解剖66


諸井誠の交響曲名盤探訪


CD

スクロヴァチェフスキ指揮のブルックナー:交響曲第8番 ハ短調

●1月21日、木曜日、19時より、東京芸術劇場にて、読響特別演奏会●



★ブル8はスクロヴァチェフスキの18番。小生ですら今回で読響とは3度目のはず。旧ザールブリュッケン放送響とも1回の実演経験あり。
92歳のスクロヴァチェフスキ、ずっと立って指揮。楽譜はおいてあるだけで、開かず。
全体的にやや速めのテンポか中庸なテンポで、バランス良好。オケの響きも立派で、完成度も十分に高い。




◆第1楽章:ソナタ形式
中庸なテンポで始まる。提示部、第2主題は優美で美しい。展開部終わりのフルート・ソロが良好。
再現部の終わりは迫力あり。
◆第2楽章:ABACAの形式
切れ味良好な演奏。トリオは美しい。
◆第3楽章:ABABA+コーダ
やや遅めのテンポでじっくりと鳴る。3度めのAでは、多少聴き慣れない音が登場。やはり、「スクロヴァチェフスキ版」か?????
◆第4楽章:ソナタ形式
第3楽章がやや遅めのテンポであったので、終楽章の冒頭は速めのテンポに感じる。提示部第1主題のトランペットも良好。コーダのバランスも良好で、実演だけあり、臨場感もあり、多くの主要主題も明瞭で素晴らしい。

★土曜日にも、初台のオペラシティホールでもう一度聴きます。ホールも座席も違うのでたのしみ。








 
ブルックナー:交響曲第8番&第9番 [Blu-ray]



スクロヴァチェフスキのブルックナー [DVD]



ブルックナー:交響曲全集(CD12枚組)



ブルックナー:交響曲第0番



ブルックナー:後期3大交響曲



ブルックナー:交響曲全集[12CDs]





ブルックナー:交響曲第8番

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