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★バーンスタイン(1918年~1990年)44歳ごろの録音。
元気ハツラツ、清々しい快演。
切れ味、メリハリ十分。
録音状態は良好。
♦第1楽章:ソナタ形式
冒頭はゆったりながらも低弦にそれなりの重厚感あり。
提示部の繰り返しなし。
展開部はメリハリ十分。
コーダのホルン独奏は骨太ながらもまろやか。
♦第2楽章:ABAの三部形式
冒頭のチェロは、重からず、軽くもなく、どちらかと言えば渋めで良い響き。
この楽章でもホルンの響きがまろやかで良い。
後半はテンポがだいぶ緩み、ロマンチック。
♦第3楽章:ABACA
冒頭のオーボエは、明るいのか????どことなく脳天気な響き??????
(下手とは言いませんが・・・・・音色の問題か?)
Bの弦は切れ味良好。
最後のAの直前もロマンチックなアゴーギクあり。
♦第4楽章:ソナタ形式
32秒過ぎは爆発的な大音量。
展開部はメリハリ十分。
再現部の入りは若干弱めなので、その後(05:58)の「爆発」が際立つ。
コーダは煽るようなこともなく、曲想並の盛り上がり。
ちなみに、1982年ウィーン・フィルとのライブ録音(DG盤)は、その12
♦第1楽章:ソナタ形式。
ゆったりした入り。提示部の繰り返しなし。
骨太なホルンで展開部入りすると、テンポが多少速くなる上、
メリハリも。7分すぎティンパニの強打あり。
再現部ではティンパニがよりいっそう良く響く。
コーダのホルンは伸びやか。
♦第2楽章:ABAの三部形式
冒頭、ファゴットとチェロがバランスよく分離。
1分39秒過ぎからのオーボエとホルンのからみ合いも録音に
奥行きがあり、臨場感豊か。
74、小澤征爾指揮:サイトウ・キネン・オーケストラ ★1991年9月18~20日、オランダ、ナイメヘンにて録音
★小澤征爾(1935~)56歳ごろの録音。
中庸なテンポ。丁寧で手堅い。
正攻法ながらも充実した響きが魅力的。
録音状態が良好でバランスも良好、聴き応え十分。
♦第1楽章:ソナタ形式。
冒頭はゆったり穏やか。弦の響きが魅力的。
提示部第2主題の弦の響きも良い。
提示部の繰り返しなし。
展開部はそれなりにメリハリで楽器の分離も明瞭。
コーダのホルンは安定感もあり立派な響き。
♦第2楽章:ABAの三部形式
冒頭のチェロの響きは渋めで味わい深い。
木管群も臨場感豊か。
8分過ぎのティンパニは穏やか。
♦第3楽章:ABACA
冒頭のオーボエは良い響き。宮本文昭?????
♦第4楽章:ソナタ形式
中庸なテンポ。
31秒過ぎはそれなりの大音量。
提示部第2主題直前の木管群も臨場感豊か。
提示部同様、再現部冒頭もそれなりの大音量。
コーダでは、曲想並の速さで、手堅い
●その21へ続く
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★その16は、こちら
★その17は、こちら
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★その19は、こちら
★ブラームス―古典への回帰、その光と翳
音楽美論 (岩波文庫 青 503-1)
①15:15②10:10③05:16④09:32
★バーンスタイン(1918年~1990年)44歳ごろの録音。
元気ハツラツ、清々しい快演。
切れ味、メリハリ十分。
録音状態は良好。
♦第1楽章:ソナタ形式
冒頭はゆったりながらも低弦にそれなりの重厚感あり。
提示部の繰り返しなし。
展開部はメリハリ十分。
コーダのホルン独奏は骨太ながらもまろやか。
♦第2楽章:ABAの三部形式
冒頭のチェロは、重からず、軽くもなく、どちらかと言えば渋めで良い響き。
この楽章でもホルンの響きがまろやかで良い。
後半はテンポがだいぶ緩み、ロマンチック。
♦第3楽章:ABACA
冒頭のオーボエは、明るいのか????どことなく脳天気な響き??????
(下手とは言いませんが・・・・・音色の問題か?)
Bの弦は切れ味良好。
最後のAの直前もロマンチックなアゴーギクあり。
♦第4楽章:ソナタ形式
32秒過ぎは爆発的な大音量。
展開部はメリハリ十分。
再現部の入りは若干弱めなので、その後(05:58)の「爆発」が際立つ。
コーダは煽るようなこともなく、曲想並の盛り上がり。
ちなみに、1982年ウィーン・フィルとのライブ録音(DG盤)は、その12
73、ギーレン指揮:南西ドイツ放送交響楽団 ★2005年5月25~31日、フライブルク、コンツェルトハウスにて録音
★ギーレン(1927~2019)78歳ごろの録音。
①14:53②09:15③05:25④09:36
★ギーレン(1927~2019)78歳ごろの録音。
新即物主義的イメージの大きいギーレンですが、
年齢のせいか?ブラームスの2番は「正攻法」で、逆にビックリ!!!!!!!
弦の「渋め」な響きが曲想にもよく合う。
骨太ながらメリハリ十分ながらも。
ギーレンにしてはまろやかな方か?あるいは、曲想からか?
録音はかなり良好。
年齢のせいか?ブラームスの2番は「正攻法」で、逆にビックリ!!!!!!!
弦の「渋め」な響きが曲想にもよく合う。
骨太ながらメリハリ十分ながらも。
ギーレンにしてはまろやかな方か?あるいは、曲想からか?
録音はかなり良好。
♦第1楽章:ソナタ形式。
ゆったりした入り。提示部の繰り返しなし。
骨太なホルンで展開部入りすると、テンポが多少速くなる上、
メリハリも。7分すぎティンパニの強打あり。
再現部ではティンパニがよりいっそう良く響く。
コーダのホルンは伸びやか。
♦第2楽章:ABAの三部形式
冒頭、ファゴットとチェロがバランスよく分離。
1分39秒過ぎからのオーボエとホルンのからみ合いも録音に
奥行きがあり、臨場感豊か。
6分前後のピチカートもよく響く。
♦第3楽章:ABACA
冒頭の明るい響きのオーボエが印象的。
♦第4楽章:ソナタ形式
第3楽章までは、穏やかな演奏だったので、29秒過ぎは大音量が際立ち、ビックリ。
展開部後半は、だいぶテンポが緩む。
コーダは曲想並の盛り上がりながらもティンパニはパンチ力十分。
♦第3楽章:ABACA
冒頭の明るい響きのオーボエが印象的。
♦第4楽章:ソナタ形式
第3楽章までは、穏やかな演奏だったので、29秒過ぎは大音量が際立ち、ビックリ。
展開部後半は、だいぶテンポが緩む。
コーダは曲想並の盛り上がりながらもティンパニはパンチ力十分。
74、小澤征爾指揮:サイトウ・キネン・オーケストラ ★1991年9月18~20日、オランダ、ナイメヘンにて録音
★小澤征爾(1935~)56歳ごろの録音。
中庸なテンポ。丁寧で手堅い。
正攻法ながらも充実した響きが魅力的。
録音状態が良好でバランスも良好、聴き応え十分。
♦第1楽章:ソナタ形式。
冒頭はゆったり穏やか。弦の響きが魅力的。
提示部第2主題の弦の響きも良い。
提示部の繰り返しなし。
展開部はそれなりにメリハリで楽器の分離も明瞭。
コーダのホルンは安定感もあり立派な響き。
♦第2楽章:ABAの三部形式
冒頭のチェロの響きは渋めで味わい深い。
木管群も臨場感豊か。
8分過ぎのティンパニは穏やか。
♦第3楽章:ABACA
冒頭のオーボエは良い響き。宮本文昭?????
♦第4楽章:ソナタ形式
中庸なテンポ。
31秒過ぎはそれなりの大音量。
提示部第2主題直前の木管群も臨場感豊か。
提示部同様、再現部冒頭もそれなりの大音量。
コーダでは、曲想並の速さで、手堅い
●その21へ続く
★その1は、こちら
★その16は、こちら
★その17は、こちら
★その18は、こちら
★その19は、こちら
★ブラームス―古典への回帰、その光と翳
音楽美論 (岩波文庫 青 503-1)