1: 人間七七四年 2011/12/22(木) 02:32:03.30 ID:+Y85F6Jx
人間にとって何が本当に幸せの要素か?
難しい議題だが、時は戦国。
当時の武将の人生観、現代の人間の人生観
あらゆるものを相対評価して結局、一番誰が幸せな人生を送ったのか決めるスレです。








3: 人間七七四年 2011/12/22(木) 02:48:35.16 ID:vTSd3caq
子孫繁栄
満願成就

4: 人間七七四年 2011/12/22(木) 02:50:01.76 ID:+Y85F6Jx
暫定ランク

1位・前田利家
2位・伊達政宗
3位・黒田如水
4位・北条氏康
5位・池田輝政
6位・徳川家康
7位・上杉謙信
8位・島津義弘
9位・豊臣秀吉
10位・藤堂高虎

5: 人間七七四年 2011/12/22(木) 03:21:08.36 ID:v0i82vYG
美人でしっかりものの嫁さんと添い遂げ、天下人からも良い扱いを受けた今川氏真が最強

13: 人間七七四年 2011/12/22(木) 14:01:30.46 ID:dNOrAKa8
直系跡取りができていれば宗茂さんだけどなあ

17: 人間七七四年 2011/12/22(木) 22:12:41.88 ID:tfOCzpSa
島津にボコられて日向から叩き出されたりしながらなんとか復帰して近世大名の仲間入りできた伊東祐兵

18: 人間七七四年 2011/12/23(金) 00:56:35.47 ID:6OXyFAzQ
松永久秀
やりたい放題やって満足したと思う

19: 人間七七四年 2011/12/23(金) 02:46:53.27 ID:txeMT2Bl
蒲生氏郷

早死と子孫の断絶は悔やまれるが、彼一代の活躍は素晴らしい。
日野でも松阪でも会津若松でも、行く先々で城下町をこさえた。

22: 人間七七四年 2011/12/23(金) 16:22:33.27 ID:INgzJTsj
>>19
氏郷以降の蒲生家当主の早死率は異常。
戦死ではなくて病死で次々に亡くなるなんて。

23: 人間七七四年 2011/12/23(金) 16:36:34.57 ID:4iKk8bBw
>>22
近江宇多源氏の祟りじゃね?
現実問題、蒲生は裏切ってなけりゃ滅ぼされるしかない立場。
主家を見捨てた呪いが随分遅れて表れたのかも

20: 人間七七四年 2011/12/23(金) 08:42:15.17 ID:R+WOOBRe
松永久秀は満足して死んでいったと思う。
それとは逆の人生、真田 信之。
親兄弟や息子達との肉親の縁は薄かったけど、まぁ満足して死んでいったと思う。

25: 人間七七四年 2011/12/23(金) 22:12:59.59 ID:PySpoVqb
真田信之

DQNな父と弟とそれによって苦渋を嘗めさせられた将軍秀忠に苦しめられるも嫁と叔父を初め優秀な部下と徳川方の武将のみなさんに支えられ、後半には信濃の獅子として尊敬の的となり、きっちりと真田を守り抜いた

26: 人間七七四年 2011/12/25(日) 16:21:46.46 ID:sj43FVPW
内ケ島氏理
絶頂期に死ねたのは幸せ

27: 人間七七四年 2011/12/25(日) 17:43:43.88 ID:tEG+2e6D
生き埋めってもの凄く苦しいんだぞ

30: 人間七七四年 2011/12/27(火) 00:27:17.53 ID:4vhfB+0+
長尾為景
やりたい放題で楽しかったと思う

33: 人間七七四年 2011/12/28(水) 00:31:59.19 ID:6QD/96Fc
徳川家康か豊臣秀吉だと思う、この二人最終的に個人の目的果たしているし

38: 人間七七四年 2011/12/28(水) 12:17:54.50 ID:VQ0CuNtE
三好義興は?皆からちやほやされている内にポックリ。

39: 人間七七四年 2011/12/28(水) 12:38:23.76 ID:dvdtkZFp
菅谷範政
散々苦労はしたけど最後は報われた
父上は気の毒だったが 

41: 人間七七四年 2011/12/29(木) 08:36:17.52 ID:nEyG0HFj
松永久秀
エロの求道者でもあり、現役。好きな茶器と爆死本望だろうなぁ

43: 人間七七四年 2011/12/29(木) 13:47:36.25 ID:80mv4a1t
なんやかんやで幸せな人生、ということなら今川氏真を思い浮かべる
おしどり夫婦のイメージが大きい
大きな成功を収めた武将ではないけど本人は幸せを感じてたのではないか、と

48: 人間七七四年 2011/12/31(土) 00:45:12.01 ID:8qefQwNQ
じゃ、暫定ランクとして

1位 前田利家
2位 徳川家康
3位 黒田如水
4位 北条氏康
5位 山ノ内一豊
6位 藤堂高虎
7位 池田輝政
8位 豊臣秀吉
9位 伊達政宗
10位 松永久秀
11位 真田信之

こんな感じ?

50: 人間七七四年 2011/12/31(土) 03:01:41.05 ID:ZLFEnAdZ
基本的に戦場に立つ回数が多かった武将は幸せとは言えないんじゃないか?
多くの敵味方が死んでいく様を間近で体験するなんて人生の中で一度ありゃ十分だ。

51: 人間七七四年 2011/12/31(土) 09:10:41.67 ID:htw8rCqJ
氏真や信雄みたいなのが幸せなのだろう

59: 人間七七四年 2012/01/05(木) 22:16:53.17 ID:KwsLyo3A
荒木村重。
道薫

昔を思い出しながらしみじみ好きな茶を飲んだことだろう。

69: 人間七七四年 2012/01/07(土) 06:24:41.00 ID:KkT78Psi
大久保忠俊とか。
本能寺の直前まで生きてたからなこの人。

76: 人間七七四年 2012/01/08(日) 00:00:26.92 ID:HDBRNRVJ
織田信雄

日本史の目撃者としてこれ以上の位置はないだろう
天寿も全うしたし
それなりの栄華も経験した
後世の評判がよくないのだけが心残り

77: 人間七七四年 2012/01/08(日) 02:04:18.70 ID:UvQ6nc6r
>後世の評判がよくないのだけが心残り
当時から評判ボロクソですが。
親からも馬鹿扱いで旧敵対勢力へ厄介払いされ、秀吉時代は完全にピエロ、姪のコネで乞食生活

「最期だけは良かった」なら分かるけどな

82: 人間七七四年 2012/01/08(日) 10:39:26.67 ID:tvgtQIaz
宇喜多秀家なんかは配流の身とは言えあったかい南の島で余生を過ごせて案外幸せそう
当時としては相当な長命だし家族で晴耕雨読の暮らしをして余暇には釣りとかで楽しむ現代人には結構うらやましい生活なんじゃないだろうか
大大名でたらふく飲んで食っての生活じゃ早死にしたろうな

83: 人間七七四年 2012/01/17(火) 05:07:08.21 ID:7nAU191v
確かに現代人の感覚から言うと羨ましい限りだ。

85: 人間七七四年 2012/01/31(火) 00:30:39.08 ID:0dCNrhUH
自らの境遇に納得していることが前提だが、早々にドロップアウトして余生を穏やかに送った人は幸せなんじゃないか?


武田信虎
甲斐追放後、娘の嫁ぎ先に居座ったり、京都観光したり、海賊退治したり、高野山に詣でたり、娘の嫁ぎ先に居座ったりして過ごす
余生33年。なにげに信玄より長く生きた
最後まで甲斐に戻れなかった点が心残りか

今川氏真
今川家滅亡後、北条に落ち延び、最終的に徳川に落ち着く
家康から饗応を受けたり、京での歌会や蹴鞠に頻繁に参加しており、徳川での待遇は悪くはなかった模様
掛川城開城からカウントして余生46年。子孫は高家として存続

宇喜多秀家
関ヶ原の後、八丈島に配流。そこで50年の余生を過ごす
宇喜多旧臣や加賀藩前田家からの仕送りもあり、そこまで困窮はしなかったのでは
もちろん流刑地なので不自由も多かっただろうが…
明治の時点で八丈島に彼の子孫が20家もあったそうな

88: 人間七七四年 2012/02/01(水) 15:10:56.90 ID:aMi/1PRs
>>85
その人達は80前後まで生きてるなあ
壮年のうちにリタイアして戦で体を酷使したり、逆に大名暮らしで過剰に楽することもなかっただろうから、適度に体を使って粗食で済ます健康的な生活だったのだろう
人間ってこの時代でも大病とかせずちゃんとした生活なら80くらいまで生きる生き物なんだろうな
まあ、支援者がいなくなれば佐久間信盛みたいに悲壮感漂う末路になるだろうけど

86: 人間七七四年 2012/01/31(火) 11:17:57.01 ID:sSc296z0
上田宗箇
織田時代・・・バリバリ安全牌の丹羽さん家で活躍
豊臣時代・・・ラスボスの虐めによる丹羽家終了もものともせず文武に活躍
関ヶ原・・・西軍につくというミスチョイスで一万石ボッシュートだが蜂須賀さんがほっとかない
浅野時代・・・戦国最後の晴れ舞台でここぞとばかりに駄目押しの大活躍
その後幕府から誘われても「俺、もう栄達とかいいんで」と息子を押し付けて趣味に没頭

ハイレベルないくさ人でありつつ利休→織部の正統派ストロング茶人という価値
やめるときはやめる骨太の人生
勝ち組といえよう

93: 人間七七四年 2012/02/02(木) 21:57:33.95 ID:jK/ksqSK
この時代の価値観ならとりあえず畳みの上で死ねれば幸せとは限らんよね
尼子勝久も傍から見ると平穏に暮らしてるのをただ担ぎ出されただけだが、法衣のままで一生を終えるはずの自分を尼子の大将にしてくれて感謝してるって言ってるし

98: 人間七七四年 2012/02/19(日) 18:20:45.46 ID:mNMOc53m
仙石秀久
あれだけ派手にやらかしたのにしぶとく復活
(同じように失敗して帰参を願い出た尾藤や神子田は処刑)
関ヶ原遅参をフォローしたことで秀忠の寵臣に
なんやかんやいって勝ち組な権兵衛

102: 人間七七四年 2012/02/20(月) 22:34:32.98 ID:sjya6ftu
朝倉宗滴
馬鹿が家を潰すのを見ずに済んだ。

103: 人間七七四年 2012/02/21(火) 00:33:13.03 ID:gaTuiVKa
>>102と似た理由で北条幻庵

105: 人間七七四年 2012/02/21(火) 13:04:33.90 ID:kAXQs0rT
三河武士の価値観からすれば、鳥居元忠の生き様、死に様とかを理想としてそう。
個人的には細川幽斎とかうらやましい。

110: 人間七七四年 2012/03/04(日) 14:16:34.05 ID:WUKusPF4
豊臣秀長は50そこそこで病死してしまったとはいえ幸せの絶頂で死んだといえるんじゃないだろうか
まだ豊臣家は綻び見せていなかったし、実子ではないとはいえ跡継ぎもいて家臣団も優秀だったし

113: 人間七七四年 2012/03/11(日) 23:17:38.79 ID:QzLIw0x8
殿堂入りだろうけどやっぱり前田利家だな
信長とヤンチャして充実の青春期
賢い嫁との間に子宝に恵まれつつ側室も幾人か
子孫繁栄で加賀百万石
友人と言われた天下人の秀吉と比べると、色々と考えさせられる

115: 人間七七四年 2012/03/28(水) 07:16:12.06 ID:SfM6q1OF
利家は幸せとは思えんなあ
秀吉派の筆頭でありながら、家康の専横に屈しなければならなかったんだから
庶民派として脇坂安治をおしとくわ

117: 人間七七四年 2012/09/29(土) 17:33:45.48 ID:yC4rrx7+
伊達さんとこの輝宗さんとか、もし撃ち殺されなければこのスレで上位に居たかもね
自発的な若隠居だし、なんだかんだで伊達家自体も大きくなっていったし
と言っても、政宗の喧嘩上等外交に胃を痛めてたんかもしれんけど

125: 人間七七四年 2013/09/29(日) 14:53:58.52 ID:cVQr/oHH
戦国の出木杉くん細川藤孝
時勢を読んで上手く立ち回ったおかげで仕えた主家はどこも隆盛
持ち前の天才肌で剣術・弓術などの武芸や時の帝からも重宝されるほどの教養深さでどこへ行っても超好待遇
息子も(性格以外は)優秀だし、晩年は悠々自適のリア充生活して過ごした

126: 人間七七四年 2013/10/07(月) 05:34:47.47 ID:BeSG0Z0r
丸目長恵

相良一族で、上泉信綱に師事。将軍足利義輝の御前で技を披露。
その後島津軍との戦いでの判断ミスで逼塞させられるが剣術に専念。タイ捨流を興す。

その後逼塞を解かれている。
書や和歌等にも堪能だった。

大名の一門だけど京へ上洛して好きな剣術を剣聖に師事したり逼塞させられてるけど、この人「剣術三昧出来るぞ!ラッキー」だったろうし、晩年は立花宗茂とかにも剣術を指南したり書や和歌を楽しんだり幸せだったと思う。

128: 人間七七四年 2013/10/15(火) 17:50:38.90 ID:uDrUtusF
徳川を2度打ち負かし、その武名を世に轟かし、晩年は不本意だろうけど蟄居というのんびり暮らしの真田昌幸。

138: 人間七七四年 2014/10/04(土) 21:26:49.80 ID:1ynGV8gM
>>128
赦免されるならそれに越したことはなかっただろうけど、死後も息子の一人は準譜代扱いになる藩を守り、もう一人は派手な死に花咲かせて真田の家名を伝説化させた。名も実も取ったから一族としては勝ち組だな。

同じ配流や蟄居でも、本多正純みたいに陽もまともに射さない建物への幽閉は悪夢。

129: 人間七七四年 2013/10/19(土) 00:49:56.26 ID:7RPrNetw
戦国大名として、早くに隠居するのが幸せなのか最後まで戦うのが幸せなのか
現代人には分からないですね

142: 人間七七四年 2016/04/30(土) 14:50:08.34 ID:FRCL2E/t
富田長繁
抑圧される状況は拒み、不満なんぞは行動で打ち払う
思うがまま、やれることはやり尽して死んだのだろう

148: 人間七七四年 2016/11/25(金) 22:18:58.92 ID:5+r8N6e0
やっぱり水野勝成さんだろ
あれだけ無茶苦茶やって88歳まで生きて畳の上で死ねたから
あれほど幸せな生き方は無いわ

154: 人間七七四年 2019/04/30(火) 14:01:17.58 ID:gR2Px7tt
荒木村重 一族は悲惨だったが

156: 人間七七四年 2019/06/22(土) 20:22:21.22 ID:fBIqgdnP
本多忠勝
この人なんか自由過ぎる

164: 人間七七四年 2024/02/05(月) 01:35:43.08 ID:QOl0flBD
いくつになっても戦はやめられないと言って
実際戦陣で死んだ朝倉宗滴

引用元: ・なんやかんや言って幸せな人生を送った武将