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お寺に神輿が奉納される

昨日京都では秋空のいい天気の中、神仏習合の名残で神社だけでなくお寺でも神輿が登場する

知恩院みこし2410 知恩院みこし江戸法被2410
知恩院の三門をくぐった男坂の急な階段を休憩をはさみながら神輿を御影堂前まで担ぎ上げる

令和6年は法然上人浄土宗開宗850年、熊野みこし講創立50周年の記念年に当たる
元祖大師報恩のお祝いとして壇上寺黒本尊熊野みこし講の江戸神輿が知恩院御影堂に奉納された
いろんなところから担ぎ手が集まっているようで江戸の法被を着た担ぎ手の姿も見られる

ただでさえきつい階段を無事お神輿がのぼり終える
\(^o^)/

季節の花を愛でる

草かんむりに秋と書いて萩、秋の七草のひとつでもありいかにも秋を代表する植物という感じ

梨木神社の萩まつり2409
毎年この時期、萩の宮ともいわれる萩の名所、梨木神社では萩まつりが行われる

今年は暑さが続いたせいもあってか開花は少し遅れ気味みたい
境内の萩の枝には俳句や短歌の短冊が結ばれ、拝殿では舞踊の奉納が披露されている
万葉集の中でも一番多く詠まれた植物で古くから日本人に愛されている

派手さはないが可憐な花を愛でるところに日本人の美意識を感じる
(*’U`*)

気軽に入れなくなってしまうか

昨日の京都は雲が広がり猛暑日まで気温は届かなかったもののむし暑かった

西本願寺御影堂2409
京都市内で社寺仏閣は公共空間でもあり暑さしのぎに西本願寺に立ち寄り風が通る廊下で休む

奈良・法隆寺は東大寺、薬師寺、興福寺に続いて来年拝観料を値上げすることを決定した
コロナ禍での拝観者の大幅減少、文化財の維持管理費や人件費の上昇によるものとのこと
姫路城も維持管理費の捻出を理由に入場料値上げの方針が固まったが市民を除いている
海外では外国人と自国民の入場料に50倍くらい差をつけている仏教寺院を経験したこともある

文化財は誰のものか、観光とオーバーツーリズムと宗教、地域での役割など色々考えさせられる
(´・Д・)」

重陽の節句に子ども相撲と菊酒

昨日9月9日は陽の数9が重なることから中国から伝わった重陽の節句だった

上賀茂神社烏相撲2409 上賀茂神社重陽神事菊酒2409
上賀茂神社では神前に菊花を供え延命長寿・災難除を祈願する重陽神事の後、烏相撲を奉納

当神社に縁のある八咫烏に因んで白装束に烏帽子の2人が烏の動き、鳴き声を真似た儀式を行う
その後、地元の小学生20人が土俵で熱戦を繰り広げ勝敗がつくたび観客から拍手が起こる
真夏のような暑さの中、子どもたちは汗をかきながら一生懸命相撲を取る、お疲れさま
菊が美しく咲く時期でもあり菊の節句ともいわれ境内で菊酒の接待を受ける

菊の花びらが浮かんだ菊酒をいただき無病息災を願う
(*´∀`人 ♪

お坊さんの話を聴く

昨日は雲が多かったが、暑さ厳しく最高気温35.9度の猛暑日となった

東寺弘法さん法話2408
昨日21日は弘法さんの日、東寺に行くと「弘法さん法話」がちょうど始まったところだった

会場のお堂はすでに満員だったが、せっかくなので脇のテント席で拝聴させてもらった
今の季節に合わせて「お盆」についてお盆の行事や盆踊りの由来などを話されていた
亡くなった方を送ること、思うことを説かれていてなかなか興味深かった
初めて聴かせてもらったが東寺では毎月弘法さんの日に行われているらしい

弘法さんの日の弘法市の縁日を楽しみによく来ているが、法話にもちょっと興味がわく
(´ω`人)

灯籠の光の壁

京都市内では各所でお盆の伝統行事が行われている

壬生寺万灯会2408
壬生寺では先祖追善を願う盂蘭盆万灯供養会に本堂前に千個以上の灯籠の壁が設置されている

日没になると本堂隣りの千体仏塔とともに明かりが灯される
この明かりが目印となってご先祖様が帰ってくるのに迷うことはない

ご先祖様を思うことは今の自分が存在できていることを考える時間でもある
(○・_ゝ・○)ノ

ご先祖さまが帰ってくる

昨日は二十四節気の立秋、暦上は秋だが京都の最高気温は36.7度、14日連続の猛暑日となった

六道珍皇寺六道まいり2408
京都の一部の寺では、お盆を前に先祖の霊を迎え入れる「六道まいり」の行事が始まった

六道珍皇寺では境内にある「迎え鐘」の綱を引いて打ち鳴らし先祖の霊を呼び寄せる
京都では先祖の霊を「お精霊さん(おしょらいさん)」と親しみを込めて呼ぶ

年々暑さが厳しくなり、こちらに降りて来られるおしょらいさんも大変だ!
(´ω`人)

愛宕山に登る

7月31日夜から8月1日早朝にかけて愛宕さんを参拝する千日詣(まいり)が今年は中止された

愛宕山千日詣2408 愛宕山千日詣標識2408
夜間の通電・設営の事情により明かりがつかず7月23日~8月1日の昼間が千日詣に変更された

前日まで夜間参拝の予定でいたが、直前に知って夜中誰もいない暗い山へ行かなくて済んだ
夜間参拝ほどの人出ではなかったが「おのぼりやーす」「おくだりやーす」の挨拶を交わす
樹木で覆われた木陰の山道をヒグラシと小鳥の声を聴きながら時折吹く風を涼しく感じる
100mごとに立てられた[●/40]の看板に励まされながら4km余、山上の愛宕神社に到着する

神社をお参りし「火廼要慎」のお札を受けて汗だくになりながらもと来た道を下っていく
Σ(´∀`;)

香りで感じる京都の夏

昨日の京都は最高気温37.2度、7日続けての猛暑日となった

北野天満宮大福梅の土用干し2407 北野天満宮大福梅2407
梅雨が明けると北野天満宮では樽に塩漬けした梅の実の「土用干し」が行われる

本殿前両脇に置かれたスノコの上にむしろを敷いて梅の実を並べカラカラになるまで干される
年末に「大福梅」として授与され元日の朝に新年の招福息災の祈りを込め白湯に入れていただく

梅干しの酸っぱい香りに夏が来たことを感じる
o(^▽^)o

大茅の輪をくぐる

早いもので今日で1年の半分が終わる

北野天満宮の大茅の輪2406
昨日の京都は昼から雨が上がりしばらく運動をしていなかったので久しぶりに自転車を走らせた

京都の神社では6月30日の夏越の大祓にあわせ茅でつくった大きな茅の輪(ちのわ)を設置する
茅の輪をくぐって1年の前半についた罪けがれなどをはらって残りの半年の無病息災を祈願する
北野天満宮に設けられている大茅の輪をくぐってきた

病気療養中になかった味覚も戻ってきたので近くの和菓子屋へ水無月でも買いに行くかな
(´∀`*;)ゞ
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