NewJeans (뉴진스) 'Attention' Official MV (Performance ver.) 初めてこの曲のイントロ3和音を聴いた瞬間の、胸のときめきが今も忘れられません。「何かまったく別のものが始まった」と興奮を抑えられませんでした。その後も彼女たちは"OMG"、"Ditto"など期待の上を行く楽曲を次々と聴かせてくれました。そして、それらの傑作の背後には常にミンヒジン代表の卓越したセンスがありました。代表はNJのデビュー前から彼女たちの親御さんも交えてお茶会を開き交流を深めるなどして、ただのPDの立場を超えてメンバーたちを大事にしていました。ですから彼女たちの代表に対する信頼には絶大なものがあると思います。彼女たちの音楽にはどうしてもミンヒジン代表のインスピレーションが必要です。メンバーたちはそれを他の誰よりわかっているからこそ、あのような配信を行ったのだと思います。代表とメンバーたちが紡ぎ出すNJの音楽はK-POPというより、広く音楽の世界全般にとっての宝だと思います。メンバーたちが望むように、またかつてのADORの体制が取り戻されることを強く願っています。


2022-03-28

Red Velvet、日本 1stフルアルバム「Bloom」のタイトル曲「WILDSIDE」MVを先行公開…「Feel My Rhythm」と対を成すレドベルの別の一面を表現


活動9年目のRed Velvetがここに来て、過去最高レベルの楽曲を連発しています。

4月6日(水)にリリースされる日本の1stフルアルバム「Bloom」のタイトル曲「WILDSIDE」のミュージックビデオと音源が、28日0時に先行公開されました。

つい先日、韓国カムバックの新曲「Feel My Rhythm」がリリースされたばかりのRed Velvet。この曲はJ.S.バッハの「G線上のアリア」をサンプリングした温かくも格調高い秀曲でした。

果たしてこれ以上のものが出るだろうかと、期待半分にとどめてMVを観たところ、終わって思わず「すばらしい…」と声をもらしてしまいました。

「WILDSIDE」は明るく華やかな「Feel My Rhythm」とは対照的な、静かで内省的な短調のバラード。これ見よがしのフックや派手な場面はないものの、その分、深く自分の内面に沈潜して答えを求めるかのような、奥行きと気品のある楽曲でした。


静かだけれど決して暗くならず、ありきたりなガールクラッシュとは似て非なるレドベルならではの音楽的世界観にどっぷり引き込まれました。明日、何もスケジュールがなければ、このまま夜明けまでずっとリピートしていたいくらいです。


明の「Feel My Rhythm」と暗の「WILDSIDE」は2曲でひとつの世界を構築する、表裏一体の作品だと感じました。例えるならTHE BEATLESの両A面シングル「Penny Lane」と「Strawberry Fields Forever」のように。

「Feel My Rhythm」と「WILDSIDE」は、活動9年目のRed Velvetだからこそ、表現できる難しい楽曲だと思います。ガールズグループは一般に契約上の問題もあり、7年がひとつの区切りとされています。

しかし、9年目でここまでのレベルの作品が出せるRed Velvetを見ると、本物の音楽を作れるのは、むしろ7年を過ぎたあとからだと思ってしまいます。過去の定例にとらわれず、可能な限り今後も良質な音楽を聴かせてほしいです。



Posted in  on 3/28/2022 by TEN |  

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