せっかく築地まで来たので、市場のとこがどうなってるのか歩いてみた。平日のせいもあるのか
わりと空いていたけど、お客さんはやっぱりほとんどインバウンドみたいやった。


すしざんまいにはでっかい熊手、入口の反対側には社長の等身大人形が立っていた。
ケンチキみたい。すしざんまいは、この店が1号店やったみたいね。


錦市場と同じく食べ歩きものがたんとあったが、イチゴ高い！東京価格か、観光地価格か。


鯛焼きならぬ鮪焼きなんてのもあった。私がこのあたりを歩いたのはめちゃくちゃ昔なんで、プロの人が多く、私らはアウェイなお上りさんやったが、今は観光客中心の街に変貌しているよう。そのあたりも錦市場と似ていた。


東京駅へ戻り、ごはんの前にとりあえずガソリン補給をと、駅地下にあったアメリカンビールのお店で缶ビールを。Mind Hazeは軽くてうっすらにごり、ふわっとトロピカルな香りがして飲みやすかったわ。


さて、人心地ついたんで待ち合わせ場所の京橋へ行こう。私ら関西人は京橋と聞くと「ええとこだっせ〜」と口ずさみたくなるがww　ここは銀座一丁目交番で、かつて京橋のたもとにあったガス灯の頭部分をモチーフにしてあるそうだ。横にはその説明標識と昔の京橋の親柱が立っていた。


晩ごはんはウオキンさん。ずっと前に系列店へ連れて行ってもろて良かったんで、リクエストしたの。




鮮魚色々のカルパッチョ、鱒のソテーやエメンタールチーズがすごく効いた濃厚なオムレツなど
どれも美味しゅうございました。まだ食べたい物があったけど、気付けばお腹いっぱいに。


お江戸土産。ハチ公のケーキなんやけど、酒粕を使うたのだけ頭にネクタイを巻いてるとこがお茶目だ。いまどきこんな酔っぱらいなんておらんけど、この姿だけで「酒を飲んで宴会帰り」と解るアイコン。ちなみにいぶりがっこのはスモーキーな風味がして、沢庵のコリコリした食感もしっかり残ってた。キャサリン様、お付き合いくださってかわいいお土産まで頂戴してありがとうございましたm(._.)m　またの再会を楽しみにしております。

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#京都

今年は「3年ぶり」という言葉をよう使うが、三条会商店街恒例の夜店も３年ぶりに開催された。毎年、近郷近在の人が楽しみにしている夏の行事なんで、午後５時の開始と同時にアーケード街にあふれる人、人、人。だいぶ密であるが、みんなこの日を待ってたんやもんな。
とはいえコロナ禍での開催なので、道路に床几などは出てなく、食べ物は持ち帰り推奨やった。


商店街の東寄りに位置する又旅社には、子どもたちの願いを書いた短冊が吊されていた。
微笑ましいのや、切実なん、「へ？なんで」と思う願い事まで多種多様である。


食べ物を商うお店以外はゲームなどを出してはる。
どこも浴衣姿の子どもたちで大賑わい。


普段、おつうが意地汚くおやつをもらうのに必死になるお米屋さんも
ゲームを出してはった。ま、米は炊かんと食べられへんからね。


いつもは鰻で立ち飲める馬場さんも、やはり立ち飲みはせんと、
鮎を焼いて供してはった。炭火焼の鮎、おいしかったよ〜。


事務局のきれいどころも、久しぶりの夜店でイキイキしてはった。
お陰様で楽しんでます。サングリアごちそうさまでした！


「どっから湧いてくるねん」ちゅうぐらいミチミチの商店街に、某政党の候補者が挨拶回り。こんだけ混雑してるところを端から端まで歩くて、支持してる人はうれしいやろうけど、そうでない人には迷惑で反感を買うやろう（それを取材するマスコミも脚立やらカメラやらの嵩が高くて邪魔やし）。ちなみにテレビでよく見かける女子も応援に来てはったが、テレビで見るよりもっとキツいコワいお顔やった。額に青筋浮きまくり。


本日のお買い物。たけ屋の串カツ、ロカレのキッシュ・ローストビーフ・タコマリネ。ルーロー飯
あみたつの海鮮チヂミなどなど。こういうささやかな楽しみが、来年も滞りなくやれますように。

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７月７日は七夕。が、わがまちの商店街では・・・・


商店街を挙げての夜店であった。毎年、７月最初の土曜日は夜店なのである。
プロの屋台も多少は並ぶが、普通のお店が自前の食べ物や飲み物を表で売るねん。


もうずっと昔から恒例なんで、近隣の人はこの日を楽しみにしているのだ。
６時から開催と言うてるが、５時前から人がゾーロゾロ。
どこにこんだけの人口がおるねん、いうくらいの人出である。


道のせばいとこなんか、身動き取れへんラッシュ。く、くるし〜暑い〜。
あっ、私もこのラッシュの原因か(汗)


飲食物を扱わへんお店はバザーをしたりゲームをしたり。
付近の学校のＰＴＡもイベントをやってはり、お父さんお母さんも汗だくでご奉仕。


町内のお寿司屋さんは、自慢のだし巻きを巻いてはる。
今年から息子さんが修行に出はったので、お父さん一人では大変。お疲れ様です。


今年は事前の金券抽選会で母がぎょうさん当ててきたし、自費は2000円足らずで済んだ。安いと言うてもあれこれ見たもんを買うていくので、いつも5000円近くかかるのよ。
絶対に外せへんのは、千本通りの角にある「弘」というお肉屋さん。ここで生ビールを飲んでいろいろつまむ。
が、今年は生レバもユッケもないので寂しい(泣)。とはいえ、揚げ物はすごい行列で、15分ぐらい待ってやっと買えた。他にも新しく開店した鉄板焼き屋さんのイカ焼きや、モチッと香ばしい団子パンなどを買いこみ、モリモリと平らげる。


ビールばっかりでは頼りないので、酎ハイなども購入しつつ。お酒が飲みたいなぁと思うて酒屋さんへ行ったら、気になってたこれを売ってたんでゲット。サテ、飲んでみよ。
・・・・まずぅ〜い！　アルコール７％というのは何のことはない、水で薄めた清酒であった。まるで江戸時代の居酒屋のようである。その時代は知らんけど。

こんだけの人混み、連れもって歩いててもはぐれそうやのに、なんと３組も知った顔に遭う。近所に住むクライアントの社員さん家族、整骨院の受付さん家族、そして凡蔵さん。みなさん思い思いの食べ物を手に楽しそうであった。この商店街が好きで引っ越してきたような私も、当日は晩ご飯の手が抜けるので楽しみにしてたのよ。
では、また来年。


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５月末から７月まで、週末はちょこちょこ大阪へ出てた。
これは用事の合間に食べた、某カフェの昼ご飯。飲み物が付いて900円やったけど、なんだかなぁ的な味とボリューム。もっともこの日は、お腹がふくれて眠とうなったらあかんかったので助かったが。満足はいかんけど、繁華街の昼飯ってこんなもんなんかね。


５時半までしっかりお勉強したら、あとはお楽しみ〜。徘徊友の式部様と待ち合わせ、天満へ。私にとって、大阪で食べ歩きと言えば天満。「京橋はええとこだっせ♪」の節で、無理やり「天満はええとこだっせ♪」と歌いとうなる。
そんなわけで、この日は梅田にいてたのに、わざわざ天満である。

まずは「ぷららてんま」で買い物をして、熊の手やら業務用巨大肉パックなどを見せびらかす。自分の店でもないのに。で、激安和牛の塊を買おうと思うてたのに、衛生観念が発達した式部様から「そんなん持って歩いたらアカン」とダメ出しをくらい(泣)、乾物と野菜だけに留めて食堂へ。そやし今日は荷物が軽いわ(笑)
最初に行ったんは、この前は早かって閉まってた「上海食亭」。ぷらら天満の裏にある細い商店街に、晩だけ出さはるお店。本場の屋台みたいな臨場感にあふれてる。


客席は通りを挟んで反対側にあり、安いテーブルとイスがますます現地っぽい。


ここでは焼き餅と干し豆腐の和え物、ジャガ芋炒めを前菜に。かなり塩気が強いけど(これも本場仕様なのか？）旨旨〜。
それぞれ10cmほどの小皿なんで、つまみとして食べやすい量である。値段も300円ぐらいから。


小龍包やら水餃子もコンパクトサイズ。ガッツリ食べる派には物足りひんけど、いろんなもんをちょこちょこつまみたい人にはうれしい。


はい、では次へ行きましょう。ここもこの前から気になってた、天ぷらで一杯飲ませてくれはるお店。天ぷら言うても、関西は揚げた練り物のことである。「八尾蒲鉾」ちゅうお店で、かなり有名らしい。私らが行ったときも、ほぼ満員やったし。


いろんなもんにすり身を巻きつけ、油で揚げて出してくれはる。熱々の天ぷら、うまかぁ〜。辛子蓮根、穴子と新生姜の天ぷら、そして切ってるのはプチトマト！そんなもんまで天ぷらになるとわっ。
大根おろしで口をさっぱりさせながら、よばれる。トマトはなんかイタリアンな味になってるやないの。


看板メニューの玉子。黄身だけを揚げてある。半熟トロトロに仕上がってて、これはかなり技が要りそう。白身は別に茹でて、薬味葱＆フライドポテト、粗びきコショウと合わせて敷いてあった。芸が細かいなぁ。


お腹は七分目。が、もうちょっとなんか食べたい。ここでやめといたらええものを、〆になんか・・・と思いながら歩いてたら、路地のようなショッピングセンター（昔はようあった、細い道の両側に商店が並んでる形式）が飲食店になってる通りを見つけた。数軒の商店も現役営業してはるけど、宮崎の焼き鳥やもんじゃ焼き、串カツ、もつ鍋と地方色(食)豊かなラインナップ。うはぁそそられる。おそらく寂れたシャッター通りを、飲食店で再興させはったのやろう。
しかしあんまり重たいもんはあかんしなぁ。と思いながら歩いてたら、お寿司屋さんがあった。


まだ若いけど清潔感のあるお兄さんが握ってくれはる。お店もスッキリと小綺麗でおいしそう。〆はここにしよ！


青魚大好きな私は「鯖！」と元気良く注文したのに、あいにく品切れ(泣)　そやしコハダを貰う。きちんと仕事がしてあり、さっぱりした中に光り物特有の脂がにじむ。おいしいやないの。


「もうあかん」という式部様をなだめ、注文してもろうた穴子巻きと、私の茗荷。仕上げに爽やかやわぁ。
茗荷は甘酢に漬けてあり、白身には炙ったスダチの汁を振りかけてあったり小技も利いてる。小ぶりやし、なんぼでも食べとうなる。


ここはテナント同士が仲良しみたいで、何軒かはチェーン店なんやろう。他のお店から店員さんが出入りしてはる。私らが入ったときも、もんじゃ焼きのお兄さんが「お客さん、さっきうちの店覗いてはったでしょ」と言いながら、大将を手伝うてはった。携帯を構えると、お茶目なポーズ。
ははは、今度はもんじゃ焼きも食べに行きますって。

このお店、帰ってから調べたら「一松食品センター」にある「しん」さん。カウンターだけ８人も入ったら満員やけど、女子一人でも心おきなくお寿司を食べて一杯飲める。丁寧な仕事やのにお値段も控えめ。この界隈は寿司激戦区やけど、しっとり食べたいときにエエお店やね。また行きたいな。
さすがに腹いっぱいと言いながら、駅前のマクドでフルーリーを引っかけ、お開きに。ちゅうことで延々と、式部様お付き合いおおきにでした。ほな次回は８月にね！



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こちらは、大宮通の蛸薬師と錦小路の間、阪急大宮駅から３分ほど北へ歩いたとこにある『じげん』。

店の写真を撮るのん忘れたけど、トイレへ入ったら屋号の訳がわかる。店主は、ルパン３世マニアのようである。
じげんは、あちこちの魚介類や野菜を炭火焼で出してくれはる。ナマモノもあり、刺身の鮮度もエエ。まずお通しは、小さいコンロが出てきて干したホタルイカやイワシを自分で焼いて食べる。ひっくり返しながらジュワジュワッと焼けていくのを見てたら、注文したもんが出てくるまで楽しく待てるなぁ
お酒もいろいろ種類があり、酎ハイの種類も多い。いうてもあんまり甘いお酒で、料理をよばれるのは好きちゃうけど。
右の写真は、豊後水道の鯖の干物。大きいのが１尾、こんがり焼けて出てくるし食べごたえがある。
思わず、大根おろしをお代わりでオーダーしたわ


左は、魚介のコロッケと、焼きキュウリもろみのせ。
コロッケはとろっとした魚介入りクリームをアワビの殻に入れ、上だけにパン粉をまぶして揚げてある。そやし中はふっくらとグラタンみたい。
キュウリに火を通したんて珍しいけど、パキッとした食感が残ってて辛めのもろみとマッチ。これも焼酎に合うなぁ

で、〆にはラーメンサラダを頼んでみた。
これも以前、ケンミンショーで「北海道民はラーメンをサラダにして食べる」ちゅうて紹介してはったローカルフードらしいね。ゴマだれ冷麺みたいやけど、焼き豚がのってへん。トッピングはすべて野菜である。
さっぱりしてるし、けっこうお腹がふくれてても完食できるな

ラーメンサラダをはじめ、ホッケとか太いアスパラとか北海道のもんが多い。オヤヂ濃度が高い四条大宮界隈にしては、お客さんの年齢層もバラエティに富んでる。どんな層でもＯＫな、普段づかいの居酒屋さんやわ。

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食べもんネタが続いてすんまそ。あ、いつものことか(汗)
仕事の打ち合わせなんかでしょっちゅう通る三条通。烏丸通から東は繁華街やし洒落たお店がたんとある。堀川通から西は商店街なんで、庶民的な食料品店がメイン。そやけど烏丸通と堀川通の間は、いまひとつ「これ！」ちゅうお店が少なかった。気軽なビストロっぽいお店も、いつのまにか無くなってしもたし。
そんな中に、スペイン料理のお店ができてた。今年初めに気がついたんやけど、去年の秋にオープンしたらしい。

ご近所では珍しいスペイン料理店だけに、覗いてきた。
ほんまはもうちょっと前にも行ったんやけど、その時はいっぱいこでは入れへんかってん
この日は満員やったら困ると、早めに行って良かった。30分もせんうち席がふさがってしもたし(予約が半分以上やったみたい。人気のお店なのね)。店名は『EL BOGAVANTE(エル ボガバンテ)346』。この「346」はなんやろ

店のインテリアは、とりたててスペインっていう感じはないけど、チョリソがぶら下がってたり、カウンターに料理が並んでるところがバルスタイル。
20年以上前に行った、スペインを思い出すなぁ。
あの時は、友だちと二人で行き当たりばったりやったし、飛び込んだバルも当たりはずれがあった。けど、ラテン系ならではの陽気で人なつこいおっちゃんたちは面白かったなぁ。昼間からタパス(日本の小鉢みたいなおつまみ)をつついて、ビールやワインが飲めるとこも誠に私好みやったし。

こちらのお店も、料理がフルサイズとタパスサイズで注文できるとこがうれしい。上の写真は前菜の盛り合わせで、左の写真はイワシのマリネのタパスサイズ。奥は穴子のフリートのフルサイズ。
イワシに刺さってるツマヨウジが貧乏削りなんもスペイン風

右はチキンのカネロニなんやけど、ソースがナッツのペーストみたいで、香ばしいようなちょっと変わった味がした。
で、手前でつまんでるのは「亀の手の塩茹で」。浅瀬の岩にしがみついてる、食品とは思えへん、あれね。食感はくにゃんとしてて、蛤をもっと磯臭うしたような味がする。
白ワインのつまみに最適。私は久しぶりに、シェリー酒でよばれたけど。

オーナーはスペインの料理学校と料理店で修行しはったらしく、カタルーニャの料理がメインみたい。
この地方では、私らバルセロナしか行ってへんけど(ダリの家にも行きたかったが、あいにくお休み)、海のもんと山のもんがバランスよう食べられるとこがありがたかった。最初に滞在した街だけに、思い出も深い。そんな雰囲気も懐かしか〜。
このお店も、昼からちょこっとつまんで飲めたらエエのやけどねぇ。

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※クリックしたら写真が大きなります。全部サムネ指定してるのに大小あるのは、横幅を調整してるからなんやね。そやし縦一の写真は大きいんやわ。

それから、前にテレビで見てぜひとも食したかった“ホットク”を買い食い。
これ、豚まん生地のやらかいのみたいな弾力性に富んだタネに具を挟み、油を引いた鉄板で焼いたもん。私の顔みたいにペタこう熨して、両面こんがりと焼かはる。
中身はあんこ、チーズ、ハチミツ。
人気の店だけに、屋台やけど券売機が置いてあり、そこに200円を入れて食券を買う仕組み。
私はハチミツ(ハチミツちゅうけど、ブラウンシュガーみたいな粉を包んではる)とチーズにした。

熱々のをほおばると、カリッと焼けた皮が香ばしい。焦げ目のついてへんとこは、もっちりふっくら。で、噛んだら中から溶けたブラウンシュガーがじわ〜っとあふれ出す。これには肉桂が混ざってるらしく、熱で香りが立ち上る
うう、たまらん

猫舌やけど、冷ましてるのが待たれへん。
口の中が空いたら寂しい感じで、ハフハフホフホフぱくついてしまう
チーズのはお土産やし、カバンにしまう。

それから韓国食材の市場で、珍しいアサリのキムチと青唐辛子の味噌漬け、ドライお焦げ(お焦げご飯を乾燥させて袋に入れてある。雑炊みたいに煮て食べるらしい)を買い、韓国餅の店でお菓子をあれこれ物色。
韓国の餅菓子は、いっぱいありすぎて迷うてしもた。
結局、小さい餅の中にピーナツダレの入ったん、小豆の蒸しパンとかカボチャ餅とかがアソートになってるんを買う。迷うてたんで、店員さんが昨日の残りをオマケしてくれはった。「レンジで温めたら柔らかくなります」ちゅうて。それは柚子と肉桂のお餅やった。

ちなみに、帰ってから食べたけど、キムチは辛かった。唐辛子と違うて塩が。そやし大根と人参の千切りを混ぜ、白菜にすり込んで即席キムチにリフォームした。
青唐辛子の味噌漬けも激辛。こちらはおでんにつける味噌にリフォームやなぁ。けど、こんだけ辛かったら10年ぐらい保ちそうや。食べきる前に腐るかも

お餅はどれもこれも美味で、特にピーナツダレのがグッド
チンして食べたら、弾力性のある餅からピュッとタレが飛び出し、猫舌にはつらかったけど、ほんのり塩とゴマが利いたとろとろのピーナツが香ばしい。これ、なんぼでもいけるがな
屋台のホットク屋さんもこの店の経営みたいやし、こんな店が京都に欲しいよぉ


時間はお昼前。私が肥大した胃袋を、ホットクだけでほっとく(すんませんベタなオヤジで)はずがない。
お昼は焼き肉かビビンバを…と思たんやけど、職安通りから小路を入ったところに『台南担仔麺』の店を見つけた。へぇ〜こんなところにもあるんや
小さなお茶碗に入ったうどんっぽい麺、いっぺん食べてみたかったしここに決める。店は開店したばっかりなんで、お客は私一人。

粽やビーフンにも惹かれたけれど、とりあえず担仔麺と愛玉水をオーダー。
担仔麺は普通のうどん玉半分ぐらいの量で、澄んだスープに肉でんぶみたいなもんとパクチーがのってた。
うううう。わし、パクチーあかんのよ
これがのってると、何を食べてもカメムシみたいな味するし。そやしパクチーだけ、のけて食べる。スープは頼りないぐらいあっさり、でんぶは五香粉の香りがする。全体的に薄味なんで、呑んだあとのほうが良さそう。やっぱり粽とかと一緒に食べるべきやったな
食後の愛玉水は、レモン蜜の香料っぽいところがチープでうまい。こってりした料理のあとなら、もっとおいしく感じたやろう。


こうして、腹五分ぐらいでコリアタウンを後にする
駅近くにあるという、別の韓国市場で買い物してから昔ながらの下町へ行こうと、新大久保の駅を目指した


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