京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

東京観光

築地から京橋へ

240119築地1
せっかく築地まで来たので、市場のとこがどうなってるのか歩いてみた。平日のせいもあるのか
わりと空いていたけど、お客さんはやっぱりほとんどインバウンドみたいやった。

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すしざんまいにはでっかい熊手、入口の反対側には社長の等身大人形が立っていた。
ケンチキみたい。すしざんまいは、この店が1号店やったみたいね。

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錦市場と同じく食べ歩きものがたんとあったが、イチゴ高い!東京価格か、観光地価格か。

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鯛焼きならぬ鮪焼きなんてのもあった。私がこのあたりを歩いたのはめちゃくちゃ昔なんで、プロの人が多く、私らはアウェイなお上りさんやったが、今は観光客中心の街に変貌しているよう。そのあたりも錦市場と似ていた。

240119東京駅ビール
東京駅へ戻り、ごはんの前にとりあえずガソリン補給をと、駅地下にあったアメリカンビールのお店で缶ビールを。Mind Hazeは軽くてうっすらにごり、ふわっとトロピカルな香りがして飲みやすかったわ。

240119京橋
さて、人心地ついたんで待ち合わせ場所の京橋へ行こう。私ら関西人は京橋と聞くと「ええとこだっせ〜」と口ずさみたくなるがww ここは銀座一丁目交番で、かつて京橋のたもとにあったガス灯の頭部分をモチーフにしてあるそうだ。横にはその説明標識と昔の京橋の親柱が立っていた。

240119ウオキン1
晩ごはんはウオキンさん。ずっと前に系列店へ連れて行ってもろて良かったんで、リクエストしたの。

240119ウオキン2
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240119ウオキン4
鮮魚色々のカルパッチョ、鱒のソテーやエメンタールチーズがすごく効いた濃厚なオムレツなど
どれも美味しゅうございました。まだ食べたい物があったけど、気付けばお腹いっぱいに。

240119ハチ公
お江戸土産。ハチ公のケーキなんやけど、酒粕を使うたのだけ頭にネクタイを巻いてるとこがお茶目だ。いまどきこんな酔っぱらいなんておらんけど、この姿だけで「酒を飲んで宴会帰り」と解るアイコン。ちなみにいぶりがっこのはスモーキーな風味がして、沢庵のコリコリした食感もしっかり残ってた。キャサリン様、お付き合いくださってかわいいお土産まで頂戴してありがとうございましたm(._.)m またの再会を楽しみにしております。

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念願の築地本願寺へ

240119本願寺1
品川から築地へ。次に目指すは「築地本願寺」だ。東銀座駅で降りてぽくぽく歩いていると、交差点の斜め向こうに突如現れるインド風の建物に鳥肌が立つ。昔、サグラダファミリアを見に行ったとき、地下鉄の駅を降りて「どこかなぁ」と振り返り、どどんとそびえる建築中の塔を見たときの感動に近いものがあった。これが、伊東忠太博士の名建築なのか。見たかったよぉ。

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大谷石でできた塀や石造りの柱門もインド風で、これらを含めて国の重文に指定されている。
門を閉めたら、下がり藤の紋が思いっきり日本であるが。

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完全なシンメトリーの本堂。門徒さん以外はインバウンドが多く、ますますここが日本であることを忘れてしまいそうである。

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この威容にしばらく見とれ、なかなか入られへん。

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唐獅子のようであるが翼がついているので、ダンジョン飯に出てくる翼獅子みたいである。

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溝蓋までアラベスク模様でカッコええ。

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本堂の入口上部には蓮のステンドグラス。和洋折衷な佇まい。

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伊東忠太博士はクリーチャー好きなので、彼の建築物には至るところに潜んでいる。とはいえこちらにいるのは象や猿、牛など、お釈迦様と関わりがある実在の動物たちである。こっちの獅子はぽってりしてて愛らしいね。

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ものすごく立派な折り上げ格天井は一目で格式の高い建物であることがわかる。

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阿弥陀様にもお参りさせていただき、はぁ〜素敵やった。豪華な朝食が人気のカフェやレストランなどもあり、グルメスポットとしても知られているそうである。私は仏飯を加工した「築地本願寺せんべい」をお土産にしたが、仏様に供えたご飯らしく、どことなくお線香のようなひなびたにおいがしたわ。

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品川で富士登山

240119富士塚1
先月の出張は前泊やったので、どこへ行こうか悩んだ結果、品川駅を降りてまずはここへ。
品川神社である。正面の石段とは別に裏へ回る参道があり、こっちのほうがエエ雰囲気。

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正面は大きな石の鳥居から石段が続く。と言うても数十段なので楽である。
鳥居には龍が絡みつき、いかにも今年のお参りに良さそうだ。

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本殿の脇にはお稲荷さんがある。朱塗りの鳥居が並んでいると、ついお参りしたぁなるな。

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阿那稲荷さんは小さな石室の中に鎮座され、かたわらには銭洗いの井戸が。ここは金運のパワースポットらしいので、お金を洗うて財布に入れたけど、うっかりあとで使うてしもた(^_^; あーご利益がっ。

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こちらは東京十社・東海七福神の一つだそうで、品川神社には大黒天がいらっしゃる。

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ここへ来た目的は、富士塚。浅間さんの向こうにどどんと石積みがあり、これが富士塚だ。富士塚って、京都にはないものやし、一度お参りしてみたかったのだ。浅間さんを回り込むと、登り口に出るが…

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その手前に小さい児童公園があって、なんとも言えんパンダが仰向けに寝ている。
ううっ、シュールな光景だ(こういうのん大好き)。

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富士塚の全貌。高さは土台から15mで、都内では一番高いんだそう。
上る階段は狭いが、1合目から9合目までちゃんと標識もある。

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途中には奉納された富士講の記念碑みたいなんも立っている。

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あっという間に頂上まで登れた。江戸時代の人は小柄やったし高いビルもなかったんで、さぞ眺めは良かったろうと思う。富士山の方角を向いて、無事に来れたことに感謝して手を合わせた。このあと、どっかの高校の校外学習みたいな集団とすれ違い、反対側から降りる。

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麓付近には役行者がいらっしゃった。

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で、旅の安全を祈るわらじも奉納されてた。ということは…
あ、こっちが本来の登り口やったのね。私は裏口から登ったようである。

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たしかに、正面の石段の横には富士塚の登り口階段と書いてあった(^_^;

240119富士塚16
もより駅の近くにはかつての参道やった情緒ある商店街が続いてて、昔は賑わったんやろうね。なんちゅうても東海道宿駅伝馬制度が定められた当時、第一の宿駅に定められた品川やし。この界隈には旧東海道を歩くコースも設定されているので、ゆっくり散歩したら面白いスポットがあるはず。時間がないので歩いてないが、ちょっとだけ江戸情緒を味わわせてもろた。

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