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もう一度、あの頃のように走れるのか?

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おはようございます。吉田です。

台風が近づいているみたいですね。
本当はスギと二人で今度の土日でキャンプ場を予約していたのですが、諦めてキャンセルしました。

さて、この土曜日は仕事だったから時間に余裕が無かったので、以前に作ったククサの修正をやりました。



全体のバランスを考えながら、乾燥によって割れたのをどうやって誤魔化すか。



完全には無理だけど、妥協点として10ミリ位カットする事にした。



ほらね。ヒビではなくて完全に割れています。



この崩れたバランスから立て直すのが腕の見せどころ。



もともと設計図なんか無いんだから、私の得意分野(笑)



本当はクルミ油とか蜜蝋とかを使うらしいんだけど、乾燥性に優れている油なら何でも良いらしくアマニ油が余っていたから、これを使ってみた。



どお?可愛い!





まあ、このあたりまではネットで検索すると出てくるのですが、ここからの本当のところが細かく記載されていない。

どうやら噂では、塩茹でしているククサは購入した商品も自作した物も同じで不味くて飲めたものでは無いと^_^;

考えてみたら当たり前で、内部にギッチリと塩分を入れる為に1日掛りで塩茹で処理したのだから、塩の結晶みたいな物です。

どんなものかインスタントコーヒーを飲んでみた。



やはり、ヒビ割れた部分から滲みますね。

それよりも、表に塗ったアマニ油が浮いてきます。



一口飲んだら吐き出した(笑)

当たり前ですよね。



中にコーヒーを入れただけなのに表面に塩の結晶が浮き出てきました。

ネットを見ていて思ったんですけど、みんな「~だそうです。」とか「~らしいです。」っていう言葉が目立つ。

つまり、輸入業者とかがククサについて書いた記事を読んで、それを元に記事にしている人が多いんじゃないかな?

自作している人も作り方さえ書いたら記事としては完結するので、そのあとの事なんか知った事ではない。

せっかく愛着が湧いてきたから、私がここからリカバリーしていきましょう(。-_-。)

そもそも、日本の木製食器はあんなに薄いのに塩茹でなんかしない。
ククサは本来は白樺のコブを使って100年?とか前の方法を伝統的技法とかって謳っているのですから真似したらダメなんじゃないかな?

グツグツ煮るっていうのも、木材の組織にとって本当に良いのかどうかもわからない。

とりあえず、塩抜きのために沸騰しない程度のお湯に1時間漬けてみました。



たったこれだけなのに、こんなに塩が出たら何を飲んでも不味いのは当たり前(笑)

第一号は失敗作として考えて、第二号の材料となる切り株探しを始めるつもりです。
2023/05/29(月) 07:26 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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