〜その4〜手術日までの過ごし方と準備したもの
手術の日までの1週間。
手術までの間の注意事項としてどの先生にも言われたのが
「とにかく肺水腫にならないように気をつけること」
肺水腫を併発すれば手術の成功率も少なからず下がってしまう。
お出かけはいつも通りするものの、
温度と湿度に最善の注意を払って基本的には室内で過ごす。
また手術後に向けて少しずつ準備を始める。
まずはこちらのリットマンの聴診器。
数年前に若干の心雑音が聞こえると言われた時に買ったもの。
聴診器の有名メーカーでだいたいの病院の先生はこのメーカーを使っているのではないかな。
お値段は5000円くらいから数万円クラスのものまであるけれど、
我が家は1万円程度のものを購入。
幸い我が家は心雑音がほぼ無いマロンと心雑音ががあるブレアの聞き比べができるので
聴診器を胸に当ててはその違いや年数による変化を見てきた。
心雑音がない時の音を聞いておいた方がいいので、
キャバリアなら健康な時に買っておくのはおすすめ。
手術後1ヶ月は安静で、階段の上り下りはNG。
大きな傷が癒えるまでは皮膚のつっぱりも気になるだろうと思い、
段差の少ないわんこ用のマットを購入。
左側のアンビエントラウンジは高さがあって乗りにくいんだよね。
足をほぼあげなくても登れそうで、広々眠れるベッドをチョイス。
↑グーグースリープのマットも高さがあるためしばらく封印。
ベッドへの階段の上り下りがNGなのと、たまに寝ぼけてベッドから落ちたりするので、
みんなでリビングで寝ることに。
安い三つ折りマットレス購入。
ソファを壁側に向け、登れないようにガード。
うめちゃんがマットレスでわんこたちと寝て、私はソファで寝る。
1ヶ月頑張れるかな・・・・
手術前。苦しいはずなのに仰向けで寝ている手術前のブレア。
普通の体勢で寝ればいいのに。
そして最後に術後着。
術創は後ろ足が届かない場所らしいのだけれど、
万が一、傷を気にした時にすぐに着せることができるように準備。
病院やカフェへお出かけの時に傷を隠すためにも使えるしね。
↑しましまと無地を買ってみた。
いざ術後着を探してみると、避妊や去勢手術後の腹部を守るための、
足まで通すロンパース型が圧倒的に多い。
着せる時に少しでも負担をかけたくないことと(後ろ足を通す時に前足に力を入れちゃう)
暑さ対策のためにもできれば上半身だけのものがいい。
探す基準としては
①背中開き
②ロンパース型ではなく上半身のみの形
③柔らかい素材
④厚すぎない素材
⑤マジックテープはNG(ベリベリ音と毛の巻き込みを避けたい)
⑥ゆったりサイズ
ということで選んだのが「idog」さんのこちら。
背中開きなので前足を上げることなく脱ぎ着ができそうだ。
さらに背中部分がマジックテープなのかと思いきや、
ベリベリ音のしないフワッとくっつく不思議な素材。
傷が治りかけてくると痒みが出てくるのか若干傷を気にするようになってきたので、
糸を爪で引っ掛けないために常に着用。
たいていなんでも使いこなしてくれるブレア。
退院してきた日はまっしぐらにマットレスの上へ。
ど真ん中を陣取って気持ちよさそうに寝転んでいたっけ。
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