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映画『ゴッホ ~最期の手紙~』日本版予告編 以前から、ダリとかシャガールが好きだったんですが、ここ最近以前にまして絵が好きになって美術館に足を運んだり、画集を眺めたりしてます 。 愛媛では、なかなか大規模な展覧会はないのですが、川端康成と東山魁夷の展覧会とか川端の美に対する考え方を理解できてとても興味深かったです。 彼の小説の世界観と「美への意識」は密接に関係していると思いました。 話は逸れましたが、少し前に観た映画「ゴッホ最後の手紙」について。 世界的に有名な画家ゴッホですが、彼の死には謎が多く、その謎に迫る映画になっています。 ゴッホに興味を持ったのは、平野啓一郎『空白を満たしなさい』、中…
私見: あ~本当にこの人には、現在の成功を知ってもらいたい。ゴッホ
暇のまにまにYouTubeを見ていたら、あのゴッホが現代によみがえり、パリのオルセー美術館で、自分の絵が飾られているのを知るという、テレビ番組を見ました。 長寿番組 「 Doctor Who」 なので、その一話でした。 ゴッホと言えば、あまりに強烈すぎる色使い、荒すぎる筆はこびで、存命中は全く絵が売れず、弟の生活を援助されて極貧生活を送りました。その挙句に、友人だったゴーギャンゴーギャンとの共同生活で激高の挙句、自分の耳を切るなど錯乱。 最後は、精神病院で、誰からも理解されずになくなるという悲劇の画家です。 日本人は、この方の作品は絶対どこかで見ているはず。ja.wikipedia.org さ…
これから読書日記をつけていくことにする。あくまでも自分のための覚え書きとしてまた日記とはいうものの“気ままな”と断っているように思いついたときに書き留めるとい…
ゴッホの手紙 (新潮文庫) 作者:小林 秀雄 新潮社 Amazon 先日、随分と久しぶりに従姉に会った。すでに還暦を過ぎて何年も経ったはずなのだが、相応に歳をとったようには見えない。若い時から鄙には稀なという言葉そのもののような人だった。嫋やかな風情は風に揺れる柳のようでもあり、さては狸かと怪しんだ。 その弟は画才があり、伯父がよく冗談で「死んでから有名になるか」と言っていたのを思い出す。従姉を描いた鉛筆画の流麗なタッチは素人離れしていて、これはいつかきっと高く売れると中学生の私はひそかに思ったものだ。従兄はプロの絵描きになった。 死んでから有名になった画家の代表格はゴッホであろう。生きづらい…